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【クチコミ・感想(2点検索)】
1.《ネタバレ》 全体的にダラダラ長すぎる大河ドラマという印象。社会主義者の長々とした討論を体現したような映画。彼らの理屈っぽさや「同志」という言葉の胡散臭さには辟易する。労働組合といえど権力者になれば必ず一部の既得権益層(労働貴族)は形成されるのだから。 物語のハイライトはロシア革命の場面だろう。革命真っ只中の熱気をリアルに表現しているが、社会主義に対する批判的な視点が不足している。「インターナショナル」が流れるシーンは苦笑するばかり。 この種の運動に内紛は付き物で、アメリカ社会党は御多分に漏れず早速の内紛・分裂。ジャックの生き方からは「こうであらねばならぬ」教条主義しか感じ取れない。 「ドクトル・ジバゴ」はブルジョア階級が主役ではあるが、革命の大波に翻弄される人々の哀感や苦悩が感じられた。対する本作、たとえ社会主義者が主人公であろうとも、作品としての問題意識を内在していなければ歴史のトレース劇でしかない。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2019-05-05 11:59:23)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
24人 |
平均点数 |
6.38点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 4.17% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 3 | 12.50% |
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5 | 5 | 20.83% |
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6 | 4 | 16.67% |
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7 | 5 | 20.83% |
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8 | 2 | 8.33% |
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9 | 1 | 4.17% |
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10 | 3 | 12.50% |
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【その他点数情報】
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