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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.天童荒太は読んだ事ないのでその世界観はよく知らないのだが、引き込まれるストーリだ。これは包帯がポイントになるので映像化によってより楽しめる作品になっているような気がする。多少クサくて極端な演出もあるし、主役の女の子2人がちょっと屈託無く明るくて心の闇が無いのが物足りない感じもするが、よくできた話で、原作の力と映像の力が上手く組み合わさってる稀有な作品に思える。地方都市の学生話ってのは東京の自分はよくわからないひとつのワールドがあって興味深い。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 8点(2013-04-13 18:28:39)
2.「人が捨てたものを見る」とは庶民学を構築した宮本常一の言葉。この映画で描かれる「包帯を巻く」という行為は、まさに「人が捨てたものを見る」ことを具体化しているのだと思う。その行為自体ははたから見ていれば荒唐無稽に見える。けれど理屈としては、精神分析が抑圧されていたトラウマを物語に転化することで治療するのと同じように、包帯クラブでは「人の心の痛み」を「包帯を巻くという行為」に変換することで和らげるあるいは治癒するだけのことだ。だから、この作品も、精神分析が世間に受け入れられるのにかなりの時間を要したのと同じ理由で、あまり受け入れられないまま終わってしまう可能性がある。でも、この映画で描かれていることが人類にとっても普遍的な意義を持っていることは間違いないと思う。 【wunderlich】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-06 09:08:44)(良:1票)
1.これは「癒し」とか「優しさ」の物語であるけれども、同時に「革命」の物語でもある。包帯を巻きつづけるディノやワラたちの行動の原点は「包帯一本巻いて世界が変わったらめっけもんやん」という思いだけれど、多分、そんなことで世界が変わらないことは彼らが一番良く知っていること。それでも彼らが包帯を巻きつづけたのは、たとえばすごく近い場所にいる人間がそれを受け入れてくれたり、そして自分が変わりたいからなんだと思った。結局それは卑近な物語にしか過ぎないけれど、でも「革命」なんて、そんなものかもしれない。具体的には何の意味もないことなのだけれど、けど、誰も知らないところで誰かがそれをやっているということに、多分意味がある。何もない地平に「可能性」を生み出すということは、大変なことだ。 【ぽん太】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-09-22 10:20:08)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
33人 |
平均点数 |
6.09点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 3.03% |
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3 | 2 | 6.06% |
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4 | 4 | 12.12% |
![line](../img/line.gif) |
5 | 4 | 12.12% |
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6 | 8 | 24.24% |
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7 | 4 | 12.12% |
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8 | 9 | 27.27% |
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9 | 1 | 3.03% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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