みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.結構長く感じたなぁ。いい役者さん揃えてるんですが、これは映画よりも舞台でやった方が、絶対いいと思います。皆さん書いている通り、腐敗の度合いや、いくら小さい州でも行政幹部や職員もいるだろうに、その辺が全く出てきません。特定の名前は出さないけど、鹿児島のなんとか市で、似たような市長がやりたい放題したニュースを毎回嫌な気分で見ていました。ラストは感がいい人ならわかるかなぁと思うし、妹の行動が理解できない部分が多いです。というか、やはり物語の本筋を徹底的にドロドロ、政敵も含めて描いた方が映画として楽しめると思います。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-16 14:38:39) 7. この映画を見て、たったひとつだけ良かった点は名前だけは知っていたヒューイ・ロングという政治家のことをきちんと調べる機会を与えてもらえたことですね。(全く残念です。この人が暗殺されずに大統領になっていれば、ルーズベルトのようにむやみに中国に肩入れして、「金持ちたち」を儲けさせるために日本を挑発して戦争に引きずり込むこともなかったのに) あとは、もう全く下の方のおっしゃる通りで。この題材なら、清潔な政治を訴えて、知事になった政治家がいかに腐敗していくかの過程が見どころなのに、間接的な関係しかないジャーナリストの過去をグダグダと。残念な映画です。 それからもう一つ、絶えず違和感が付きまとったのが、アメリカを舞台にしたアメリカ人の政治家が主人公の物語でありながら全く「政党」というものが出てこないこと。 主人公が全く個人として動き、あちこちで演説ぶてば、(大体その演説会のセッティングさえ誰がやったか映画の中では不明w)、主人公に対立する議員たちも個々、ばらばらに「判事」やらの影響を受けて動く。私たちのような外国人でさえ、共和党も民主党も全く出てこないのに違和感を感じるんですから、アメリカ人にとってはどうだったんでしょうか? ただ、なんでそんな風になったかは、理解できます。原作が「誰が見てもヒューイ・ロングがモデルだけど、あくまで架空の物語であり、実在した人物には一切関係ありませんw」ってものなので、民主党を連想させる政党名とか具体的な汚職の過程とか描きづらかったんでしょうね。 だから、こんな中途な物語映画化するよりも、実際のヒューイ・ロングをモデルにして映画作った方がよほど面白いと思われ。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-24 11:54:11) 6.49年版は未見。と言っても本作は再映画化であってリメイクではないとスティーブン・ザイリアンが明言しているので、49年版と見比べる必要は特にないかも。だとすると気になるのが原作の内容です(こちらも未読)。というのも、本作は物語へのピントの当て方がおかしいのです。本来は高潔な人物だったウィリー・スタークが金と権力の亡者になる様が面白いのに、本作はそこを完全にスルー。彼のブレーンである元新聞記者が育ての親や初恋相手の前で右往左往する姿が物語の中心となるため、観ているこっちは物語にまったく興味を持てないという事態が発生しています。俺はダイナミックな権力闘争が見たいんだよ、権力によって一人の男が腐敗していく様が見たいんだよという観客の思いは無視され、どうでもいいメロドラマが延々と繰り広げられます。この狂ったバランス感覚は原作に由来するのか、脚色に由来するのかは気になるところです。なお、スティーブン・ザイリアンによる脚色は相変わらず手堅いのですが、恋愛パートだけは不慣れなことが気になりました。初恋を引きずり続ける主人公の痛みがまったく表現できておらず、そのために初恋相手を演じたケイト・ウィンスレット、及びその兄を演じたマーク・ラファロがほとんど存在意義を示していないという状態となっています(役者が悪いわけではない)。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-01-07 20:47:04)(良:1票) 5.ただ単に「ある人が頑張って当選しましたが、その後はダメになりました」ということをそのまんま提示されても、面白くも何ともないわけです。ショーン・ペンも勢いだけで演技してるし、ジュード・ロウは右往左往しているだけだし、ウィンスレットやホプキンスまで投入していながら、全然活用されていません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-28 00:45:31) 4.期待し過ぎたかな。というかこのメンツ見て期待すんなってのも無理な話。あっちいったりこっちいったりで、豪華キャストがかなりもったいない。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-21 11:32:15) 3.良くは出来ているが、..今ひとつ、深みが無い..ジュード・ロウが主役だったとはね~..(予想外でした) やはり映画として、物語として、ショーン・ペンが主役だと思って観ているから、焦点がぼやけてしまって、内容が薄っぺらく感じるのは否めない... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-11 17:24:10) 2.これほどのメンバーを集めたとなると、当然その分ハードルも上がるわけですけど、越えられていませんね。ちょっと物足りないです。そもそも、最初は理想主義的だったスタークが何故あんなに堕落し、がんじがらめになってしまったのか、という点を十分描き切れていないので、観ている側は何となく置いてきぼりを食ったような感じになってしまいます。個々の俳優の演技とかは言うまでも無く見事だし、サイド・ストーリーも重厚で、ラストもいいのに、肝腎の本筋が中途半端とは、何とももったいないことで…。 【鳥居甲斐守】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-29 22:09:18) 1.なんかどーも、も一つなんだよね~。最後のシーンだってなんか、これ見よがしの『作り物』感が拭えないし・・・・。だからと言って面白くなくもないし・・・。吹き替えで見たからかなぁ・・。 【さら】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-12-13 11:57:16)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS