みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
137.西太后が英語で話をする冒頭から違和感を感じた。 リアルタイムで見たときはそうでもなかったが、今見て思うことは、この映画、中国人が見たらどう思うか聞いてみたいということ。 西洋人が異文化の映画を作るとこうなっちゃうんだよね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2019-02-27 23:24:41) 136.期待しすぎたか。エピソード省きまくりだし、所詮エンタメ的な仕上げになっており、落胆が大きかった。これなら竹之内豊と常盤貴子の溥傑と浩のドラマの方が面白いような。溥儀の生涯には非常に興味があるので大河ドラマで1年かけてしっくりと描いて欲しいが(無理か?) 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2019-01-03 21:15:56) 135.一般的に知られている溥儀の生涯から、それなりの人物像をイメージしていましたが、大分違いますね。もっとも、この作品の見どころは波乱万丈の細かい中身よりそのスケールの大きさだと思います。壮大さに圧倒されます。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-28 23:00:49) 134.壮大な世界観、音楽に魅了されます。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-24 12:13:22) 133.超久しぶりに再見。この映画の主人公は、実は音楽じゃないかという気がします。映像は美しいし話は壮大だし、ジョン・ローンもよくがんばっていたと思うのですが、映画として劇的な瞬間というものが今ひとつ足りない気がします。登場人物もいろいろいますが、いすれも関係は希薄です。時代に翻弄された人生だったことはわかりますが、その背景の描き方もあっさり。中国や日本の近代史がある程度頭に入っていないと、状況がよく飲み込めないんじゃないでしょうか。 しかし、音楽がそのすべてをカバーし、劇的で孤独でオリエンタルな主人公の一代記を物語ってくれていた気がします。その結果、各所で印象的に流れる曲を思い出すだけで、ものすごくいい映画を見た気分になれます。坂本龍一の凄さを再確認しました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-04-02 23:17:56) 132.ベルナルド・ベルトルッチ、ヴィットリオ・ストラーロが作り出す映像美に「暗殺の森」同様に見惚れる。後年のグレー一色の世界がうら寂しさを一層かきたてる。与えられた環境を受け入れるだけの主人公に心打たれるものが無く物語としては低調だった。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-15 03:13:02) 131.何度か観ているが、今回は多少長く感じた。これが最後かもしれない。 映画としては良く出来ている。最後も悪くはない。でも主人公に対する思い入れが湧かないので、観ることに若干の苦しさがある。 【simple】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-08-11 17:32:10) 130.昔と今、時間軸を行き来する映画、ってのはしばしばあるけれど、そしてまたしばしば、「ああ昔はよかったなあ」ってなことになるんでしょうけれど、それにしたってこの映画の主人公・愛新覚羅溥儀の、あまりと言えばあんまりな、この立場。 幼少期から大勢に囲まれ皇帝として育った男が、劣悪な環境の収容所に入れられ「思想教育」を受けている。自分の靴紐すら結べない、この男。 しかも、そもそも「昔はよかった」わけでも何でもない。周りを他人に囲まれ、さらにその外側には、自分の知らない、自分とは無関係の世界が広がっている。生まれながらの皇帝であると同時に、生まれながらの「過去の遺物」とでもいうべき存在。 無論、そんな彼にも、心を通わせる人物というものは居て、またそこには別れもある。この映画には、乳母との別れ、そして2人の妃との別れ、都合3つの別れがあるのだけど、最初の乳母との別れが印象的であったのに比べ、2人の妃との別れはどちらも、ドラマチックにすらなれない虚しさが漂っていて。 史実とことなる部分もそりゃあるだろうけれど、特異な人生を送った男の孤独を、実に見事に浮き彫りにしてみせてくれます。で、それを否定も肯定もせず、「確かにそんな人がいたんだよ」という風に終わるラストが、たまらないんだなあ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-08-07 21:26:21) 129.哀愁漂う最終皇帝の一生でした。時代の変化と皇帝の威厳の変化が胸打つ。最後のシーンや坂本龍一さんの音楽(演技は微妙・・・)はとても良かった。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-11-05 21:35:49) 128.いい映画なんだけど ぐっとくるものがなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-21 12:06:09) 127.スケールの大きさ、歴史の重みは感じるが、ストーリーに乗っていけない。 溥儀という人物に魅力を感じないせいだろうか。 抑圧するものたちを打ち破る力もなく、不屈の気概も感じない。 人間らしいといえば人間らしいけど、主人公としてスポットを当てるには物足りない。 史実をベースに描かれる、時代に翻弄され利用され続けた姿が、見ていて疲れてくる。 160分が長く感じられた。 歴史の勉強になるものの、それならいっそドキュメンタリーを見たい気はする。 中国なのに英語を使用していることに最初はちょっと違和感あり。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-07-31 06:45:46) 126.多くの賞をとり前評判の高かった映画だが、私にとってはそれほどでもなかった。それよりも溥儀については、テレビのドキュメンタリーで見た時の方が印象深かった。DVDに南京事件の映像が入っていたことに驚いた。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-11-10 22:26:25) 125.どうしても英語に違和感を持つ。ベルトリッチの官能的な映像美は堪能できるが…。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-30 11:39:12) 124.清朝最後の皇帝の生涯を描いた歴史ドラマ。 主人公の波瀾万丈の人生を、美しい映像と完成度の高い演出で見せてくれる。 内容自体が長尺の歴史ものなので、政治的なエピソードにも時間を割かなければならないのだが、 主人公の孤独や悲しみは、思っていた以上に表現できていたのではないかと思う。 ただ結構いらないシーンもあるなとは感じた。中国人が皆英語でしゃべっているのは、 個人的にはかなりの違和感。中国語バージョンがあるのかな? 歴史好きの人なら、より楽しめる作品だと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 08:45:40) 123.中国の歴史、文化、最後の皇帝、薄儀の人生の波乱に満ちた物語をスケール感たっぷりに描いている作品として見応え十分!あの音楽の美しさと力強さ、映像の美しさといい、この監督の色彩感覚は眼を見張るものがある。はっきり言って下手なハリウッド大作よりも見ていて面白い上に観終わった後の充実感もある。歴史ものに少しでも興味のある方なら間違いなく楽しめるはずです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-05 13:18:34) 122.壮大なスケール!文句なしの大作。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-24 23:48:43) 121.清朝最後の皇帝溥儀さん、この壮大な大河ドラマの主人公なのに、ホントに自分ではほとんど何もしてない、何もできない…。そんな溥儀さんの思い通りにいかない人生がとても切ない。 中華史劇なら当然セリフは中国語だろうと思ってたので、英語だったことに少し肩すかし。視点や雰囲気がどこか洋風なのにも違和感。 物語としてもそれほど面白いものでもないのに、何故か160分間全く退屈することなしにジックリと観賞し終えていました。 こういう映画を撮る人は見せ方が巧いんだろうなぁ、と思う。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-29 20:21:29) 120.よく、敦煌や蒼き狼で日本語喋ってて全然だめ!という意見があるが、中途半端なのがもっとダメ。映画もお芝居なんだから、この映画の世界では英語が中国語なの!って、舞台劇風の割り切りをするならするで徹底させないと。フィガロの結婚を英訳までしてオペラシーンを作ったアマデウスを見習いなさい。中国語で作れないのに、下手に中国語を混ぜてるからおかしくなる。それなら頑張って中国語で作れって。まあ、この点は-1。 さて、そこには目をつぶって作品を見る。これは歴史ものだが、どこまでが実話でどこからがフィクションなのか私には詳しくは判らない。満州生まれの母は大きな関心をもって観ていた。母は子供の頃、まわりの日本人とふぎ・ふけつだってぇ、きったねぇ名前ー、なんて言ってたとか。日本人にとって、子供も大人も自分たちが支配者であり「満人」は皇族でさえ蔑みの対象だった。そんな傀儡政権であることは百も承知で飛びついた溥儀。幼時に滅びた清朝最後の皇帝であった彼に、「皇位」はかくも魅力的だったのだが、それが解る観客に優しいストーリー運びになっている。詳しい事実が解らないので強くは言い切れないが、歴史上の人物の一代記としては要所要所を見せ、上手に刈り込んでるのではないか。皇后の末路は一番痛々しかった。二次大戦時の日本軍の描き方が類型的な気がするが、このあたりはヨーロッパ映画だから仕方ないのかな。歴史の荒波に晒され続けた溥儀が、庭師となる余生には心から安堵。ジョン・ローンの老け方が上手い。文革時代には軽くしか触れらておらず、もっと色々あったんちゃう?と思うものの、これ以上の描き方をするとテーマが散逸して中途半端になるので、映画としてはこれで正解だろう。今度観る時はウィキレベルの知識は叩き込んでおこうっと。にしても教授の音楽は流石だ~本当に素晴らしい。まあ甘粕大尉は俳優にやらせた方がよかったんじゃないかと思うが… 【あっかっか】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-24 13:52:26) 119.細かい説明は一切ない(というよりできない?)ため、あれこれネットで情報を集めつつ鑑賞。とても2時間半で理解できる人物ではないようです。勉強してからまた見直したいと思います。 【njld】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-07 11:48:23) 118.3回目観賞?。観れば観るほど歴史の一端が解る大歴史物語。最後の皇帝の哀れさの一面が良く描かれている。 ほんの少し前の出来事。新聞紙上でも読んだ記憶もある出来事。故宮での撮影は圧巻!!坂本龍一の音楽も秀逸 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-06 19:15:02)
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