みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
123.あたしを連れ出したのだから幸せにしてくれるよね。 愛してるならできるはず。おいしいディナーも、素敵な家も。 あたしは幸せになりたいの。幸せにしてくれるっていうから来たのに。 あたし全然幸せじゃない。これって、愛されてないから。ひどすぎる。 なのに何もかもあたしの為っていうの?こんなこと頼んでない。 悪いのは全部あなた。あたしは悪くない。 【mogu】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-01-04 00:36:15)(良:2票) 122.人の人生は容姿や知能などの才能と、家族や友人や生まれた場所などの環境によって決まる。そしてその二つの要素は足し算ではなく掛け算のような関係性にあるのだと思う。どれほど優れた人格者になるための素養を持ち合わせていても、環境が0点に近い状態ではその素養が発揮されることもない。彼女がもし、普通の環境で育っていたら・・と考えるのは机上の空論でしかないが、それでもそんなことを考えずにはいられない。 メッセージ性のある映画は数多くあるけれど、大半は「ああ、そうですか」で終わってしまう。しかしときどき強烈な説得力で、見終わったあとしばらく呆然と考え込まされることがある。モンスターはそういった映画の一つだ。 その説得力を生み出しているのは、事実を基にしていることや監督のリアルな演出もそうだが、やはりシャーリーズ・セロンだと言うしかない。その捨て身の演技は、演技という言葉すら生ぬるいと感じてしまうほどに圧倒的な存在感を見せてくれた。 こういう人たちが世の中にはたくさんいる。それを知ってはいるけれど、身近に感じられない私には心に突き刺さる作品です。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-15 02:26:27)(良:2票) 121.はっきり言って「実録犯罪シリーズ」の域を超えていないと思うし、シャーリーズ・セロンの中に誰が入っていたって出来栄えはそんなに変わらなかっただろう。ものすごくリアルな話ではあるが、実話なんだからそんなの当たり前だろう。実際アメリカの片田舎へ行けば、殺人を犯してないだけであのぐらい可哀想な女の人は山ほどいるし。主人公のあまりの可哀想さにうっかり泣かされてはしまったものの、やっぱりこういう覗き見趣味的な映画って私は嫌いだ。特に小細工も無しで正々堂々と観客の涙を絞り取った『21g』のナオミ・ワッツと比べて、増量と特殊メイクが9割のこの役がそんなに優れていたのかは正直疑問に思う。要するに“あの”シャーリーズ・セロンが醜女役をやっているから興味が持続するわけで、それって演技者としての力量とはあんまり関係ないんじゃないだろうか。それに引きかえ、クリスティナ・リッチのあの異様な存在感はいったい何だ。どちらが凄いって圧倒的にクリスティナ・リッチの方が凄いと私は思うよ。何しろあの嫌らしさ、わざとらしさ、とにかく不自然な純真さ。彼女無しでは絶対にあり得なかった映画だと思うのでクリスティナ・リッチに全点。シャーリーズ・セロン、美人でスタイルが良いことも確かにハンディの1つではあると思うが、そういう個性から逃げたらダメだと思うよ。不細工な役者が特殊メイクで美女役をやっても誰も褒めてはくれないでしょ。そういえば『エレファント・マン』もオスカー獲ってましたよね。演技というものをナメない方がいい。 【anemone】さん 6点(2004-11-08 17:40:27)(良:2票) 120.ホントに神がかり的なS・セロン渾身の演技。まるでアイリーンが乗り移ったかのような迫力にただただ圧倒された。 彼女が顔や体型まで変えて挑んだのは見て納得した。あの美しいセロンのままではアイリーンになり切れなかっただろう。 辛かった子供の頃からいろんな夢を見ていたアイリーン。現実が辛く酷いものであればあるほど、楽しい夢の世界で幸せな自分を想像するしか希望はなかったのかもしれない。不幸な生い立ちの少女が大人になってもやはり現実は厳しく辛いものでしかなかった。 絶望のどん底で見つけた唯一の希望がセルビーだったのにこの出会いが彼女の転落に拍車をかけてしまう。 恵まれない人生で堅気の暮らしを望んでも叶わない、抜け出そうにも抜け出せない、染み付いてしまって今更変えようもない粗野な言葉や仕草のすべて、それまで生きてきたようにしか生きられなかったアイリーン。彼女のやったことは許されるべくもないが、こんなふうに転がってしまった彼女の絶望的な人生の悲しさ、やるせなさは痛烈に伝わってくる。 彼女に対する共感とか同情ではなく、そもそも一人の女性がなぜこういう犯罪を犯すに至ったかという所にやるせなさや怒り、痛ましさを感じる。女性や幼い子供にまで加えられる性的暴力、子供が健全に育つべき家庭や肉親の愛情に恵まれないといった社会的病理が犯罪の背景にあるということも重く訴えかけてくる。 【キリコ】さん 9点(2004-10-28 20:40:11)(良:2票) 119.当初は確かに被害者的な立場だったアイリーンも、単なる金が目的の行きずりの強盗殺人犯に変貌していく。そしてその金も、その日暮らしの生活にと言うよりは、むしろセルビーとの関係を繋ぎ止めておく為であるかのようだ。何とも虚しい二人の関係だが、愛に飢えていた彼女にはセルビーが最後の砦だったのだろう。が、そのアイリーンへの曖昧な愛は、ラストの証言台でのセルビーの姿に象徴される。セルビーの描写の希薄さは、そのままアイリーンへの気持ちの希薄さそのものではないだろうか。そもそも、アイリーンの幼い頃に両親が離婚した事。虐待されて男に憎しみをもっている事。娼婦として体を売って一人で生きてきた事。これらの事はよくある話で、さほど珍しくも無い。ただ、彼女が自暴自棄になって男を殺し続ける事とは本来何の関連性もなく、その生きざまにも必然性が感じられない。映画は決して彼女を美化していないし、ほとんど事実に即して描いているのだろうけど、ありのまま描き過ぎて彼女の行動そのものが即物的な印象を受ける。そして愛を知らずに苦悩し彷徨する人間というよりも、男に憎しみと恨みを抱いているという大義名分を振りかざしている人間にしか見えてこない。だから、一度上手くいった事に味を占め次々に罪を犯す彼女にもはや感情移入などできなくなってしまうのである。それにしても、こういった車での道すがら娼婦を買うという行為は、いかにもアメリカ社会ならではの特徴とも言え、そういう意味でも本作は、この国の病巣と人間関係の不毛さをえぐり出した作品だと言える。 【ドラえもん】さん 8点(2004-10-19 17:40:20)(良:2票) 118.始まった時か終わりまでずっとあった絶望虚無感。アイリーン自分の中で本物の何かを悟り、それが唯一の幸せの財産になって、それ守るため何でもする。めちゃめちゃ少ない本気の笑顔のシーン。死刑前に軽く悟りをひらく。ほんで映画館たくさん人おったのに、泣いてたん僕だけ。。でも文句なんてあるもんか。 【ヒロヒロ】さん 10点(2004-10-13 20:38:17)(良:2票) 117.エンドロールのJourneyのDon't stop believingが印象に残った。たぶん聴く度にこの映画を思い出してしまう級に。罪を犯さずに一生を終えるか、それとも壁の向こう側での 生活を余儀なくされるかは、紙一重だと思う。本作のシャーリーズ・セロンは圧巻。演者として一皮剥けるのにいい作品だったのでは。彼女の生い立ちも不遇であり、スターとして栄光を掴むまでは苦労したと語っているし、それを考慮すればキャスティングも頷ける。映画自体は非常に後味の悪いものだが、観ておくべき映画のひとつだろう。体重増加が宣伝うんぬんの意見が多々あるが、ひとつの映画が生まれることは奇跡のようなこと。そして更に、その映画を観に、多くの観客を劇場に呼ぶのはとても容易なことではないのだ。映画だってビジネスなのだから、大いに宣伝してもらいたいと思う。仕上がりが悪く観に行くほどの映画でなければ、ダマされたー!と思うこともあるだろうが、本作はそういう類の作品ではないのだから。 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-09 00:25:26)(良:1票) 116.いいたいことはよーく分かった。 娼婦のいいたいことはよーくわかった。 人を殺すってことも、よい気がする今日この頃。 ただ法律で守られているから、普通の人は、殺さないのだけれども、 殺したくなるのは、本能的なものなのだろう。 自分の身を守るためなら、誰かを殺してでも、身を守らなきゃいけないときはあるとはおもうんだけど、こんな映画があってよかった。 捨て台詞がとても気持ちいです。けどまゆげのない女性は気持ち悪いです。 くそみたいな人間には、「くっそたれ」と言いながら生きることにします。 【杉下右京】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-02-24 19:33:36)(笑:1票) 115.彼女たちは出会った方がよかったのか,それとも出会わなかったほうがよかったのか。観客は,二人の行く末をわかっていながら,あ,あ,と見ていることしかできないし,結末も後味はあまりよろしくない。けれど最後まで見てしまう。実話,とか超絶メイクの話題性もあるだろうけれど,彼女らの不安定な絆は妙に惹きつけられるものがあった。演技派二人が作り出した危ない関係は,バッチリ観客の心を捉えたようです。 【さそりタイガー】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-06-21 20:20:32)(良:1票) 114.B級モンスターパニックに紛れていたため(苦笑。題名のせいか)何の予備知識もなく観た。最後のテロップで実話に基づいていると知った。また後から主役を演じているのが美人女優として名高いシャーリーズ・セロンであること、相手は子役から出ているあのクリスティーナ・リッチであることに気付いた。そしてセロンの“女優根性”が話題になったことやアカデミー賞受賞を知った。今思えば、話題作を何の予備知識もなしに観れたのはラッキーだった。役作りの話題、実話物であること、犯罪物であることすら知らずに観たのに、作品の力に圧倒されてしまった。よって、私としては相当高い評価が出来る作品。偶発的に最初の殺人を犯してから、殺人を繰り返すようになってしまう女性。不幸な生い立ちを背負いつつ、いつか来る幸せを夢見る少女だったのに。セルビーとの逃避行は息も詰まるようだ。あとからアイリーン・ウオーノスの伝記を見ると、映画では描かれていない背景は多々ある。しかし、映画というのは欲張りすぎると失敗するので、セルビーとの関係に的を絞ったのは成功だろう。裁判で冷たくアイリーンを指差すセルビーが印象に残った。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-01-14 13:44:57)(良:1票) 113.なんでシャーリーズ・セロンをキャスティングしようって思いついたんだろう…。この映画のために増量したので、キャスティングの時点ではまだ美しいシャーリーズ・セロンだったわけですよね?アイリーン役=シャーリーズ・セロンって結びつけたのが不思議で。しかもこれまでの作品では「演技派」ってイメージもなかったし。普通はもともと太めでそれほど美人じゃない女優を使おうって考えると思うんですけど。でも結果的にオスカーも獲得して大成功。すごい賭けだと思います。 そして撮影が終わるとまたもとの美貌に戻りました。映画のために増量したということより、すぐに元の美しい体型に戻れるところに「女優魂」を感じました。 【きむねぇ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-27 00:42:14)(良:1票) 112.シャーリーズ・セロンの役作りには感服しました。10kgの体重の増加と特殊メイクでかなり本人に似ています。7人を殺した連続殺人犯なのですが、実際この事件の真相が曖昧なため、実話に近いと言ってもどこまで忠実かわかりません。逮捕の詳細は描かれていませんでしたが、個人的には逮捕後も細かく描いてもらいたかった。物証が弱かったため死刑を避けようと思えば避けられたのが、最愛の人に嫌疑がかかるのをさけるために自白する。そして、最愛の人に裏切られたのが原因でか、悪態をついたり死刑を求めるようになる。当然、犯した罪を償うのは当然のことだが、その背景を知るとやりきれない思いになる。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-08 23:50:53)(良:1票) 111.シャーリーズ・セロンは、体重を増やして肌と歯並びを汚くすれば醜い中年女になるけど、そのへんのおばさんがダイエットして、肌の手入れをし、歯をきれいに直しても、美人女優にはならんわな、などとしょうもないことを考える。 無教養で粗暴で身勝手な主人公を見ていると「トラッシュ」と呼ばれる所以がよくわかる。しかし、同じ境遇なら、だれでもこうなるかもしれない、という可能性も同時に見えるように作られているので、正直、あまりのイタさにへこむ。とくに、事務職に就職しようと奔走するあたりなど、コメディすれすれである。 クリスティーナ・リッチも、セロンほどじゃないにしろ、役のためにかなり太めになっていて、ぱっとしない田舎のおねえちゃんを演じている。相手が同じ女性だから依存心の固まりみたいに見えるが、これが男女のカップルだったら、小娘のずるさや身勝手さも、あまり目立たないような気がする。 主人公が刑務所から恋人に電話するシーンで、女優の本来の美貌がかいま見えたように思えるのは、見ている側が愛というものに幻想を抱いているせいかも。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-22 17:23:29)(良:1票) 110.どんなに素晴らしい作品に出逢っても、レビュー出来ない自分の筆力の低さ、語彙の無さにただただ虚しくエンドロールを見つめながらエンディングを静かに聞くだけが精一杯だった作品。 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-02-11 23:13:25)(笑:1票) 109.ある猟奇殺人犯をモデルとした映画という物は多数存在するが、ここまで伝記に近いものというのは画期的であった。それも題材はあのアイリーン・ウォーノスである。人間が連続殺人という猟奇的な行為に走ってしまう背景、それも女性のケースであるこの事件ほど個人的に興味深い題材というものは無い。ハードボイルド小説でもホラー小説でもない。アメリカンニューシネマでもない、実話であるからこそ漂う虚無感。理解や同情など関係ないしする必要も無い。これはこの社会の中で起きた実話なのだからもうどうしようもないのだ。彼女はモンスターではなく、社会の構成員であったがある時から構成員でいることが出来なくなった1人の女性である。自己の欲求であったりすることが多い男性の連続殺人犯のケースとは重ならないことが見て取れる。信じがたい狂演を見せたシャーリーズ・セロンはもちろんだが、クリスティーナ・リッチの相変わらずの怪演ぶりにも完敗。 【Arufu】さん [インターネット(字幕)] 9点(2006-08-12 18:50:28)(良:1票) 108.悪くない。シャーリーズ・セロンの演技だけで評価するなら10点だろう。どこまで本当の話なのか分からないが7人を殺害したアイリーンではあるが殺された相手はみんな女を「買った」男たちである。(事実が映画通りだとすれば最後のおじいさんは違う)アイリーンの身勝手さで殺された男たち。女性に対して身勝手な男たち。そこをじっくりと考えるとアイリーンの悪態にも同意出来る部分がある。人を殺していいということではないのだが。ひとついえるのは、「教育」は大切だと思った。もし、アイリーンが「堅気になろう!」とした時にそのやる気を受け入れる所があれば・・・罪を犯した人間に必要な事は罰だけではない、と感じた。 【蝉丸】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-18 19:42:43)(良:1票) 107.シャーリーズ・セロンさんの凄まじい役者魂に感動しましたと同時に「俺のセロンちゃんを返せ」と思いました。ずっとスティーブ・ブシェーミに見えてしまつた。 【ケムール人】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 20:26:36)(笑:1票) 106.違うと思う。いくら実在した犯人が美でなく不美人であったとしようとも、なにもあそこまで意図的にブサイクに作り上げる必要ってあったのでしょうか。これって実は殺人犯に対する民間的な罰ゲームってことになっていませんでしたか?そんなふうに思えてなりませんでした。美のセロンがいちいち養豚のようにブクブク太り特殊メイクまで施して彼女を醜い姿に見立て演じた事にちょっと嫌悪感をもってしまう、普通にやれなかったのでしょうか、絵的にもう二度と見たくない作品になってしまってましたね。 それにこれって軽~く侮辱罪には当たらないのでしょうか、死人に口ナシとはいいますが・・ 【3737】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-01 23:37:09)(良:1票) 105.C.セロンのメイクはジョン・ヴォイトにしか見えず、さらにはぼってりとした体型と ガサツな仕草、喋り方で本当はどんな顔してたかも思い出せなくなってしまった。 女優魂を感じる作品。力のある映画だが、少々綺麗事のようにも思える。 【GO】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-16 22:34:48)(笑:1票) 104.「世界でもっとも美しい50人の女性」にも選ばれたセロン。ただし美人がブスに変わったことだけが見所の映画では決してないと思う。 実話では、アイリーンの精神的な心の支えとなったセルビーはもっと悪人だった。この映画の宣伝文句「なぜ愛を知ってしまったのだろう?」という台詞からも分かるようにセロンの存在はこの映画に限っては、アイリーンの殺人動機の1つとして考えられて人物像が作られている。ここまで「飢えた愛」に焦点を当てられたのは、女性の監督だからかもしれない。アイリーンの過去は、精神障害の父親の自殺や、アル中の母親が育児放棄、それに近親相姦の繰り返しなど、たしかに不幸はあったが、だからといって 「生きるためには娼婦になり人を殺すしか方法がない」とは思わない。思わないのだけど、そんなつまらない常識を殺人犯のアイリーンにぶつけて「あなたの考えは間違っていますよ、同情の余地なんてないですよ」なんて言うつもりも、さらさらない。この映画を褒めたいのは、モンスターである主人公の行動を肯定もしていないし否定もしていないところ。 悪い家族環境が悪い人間を作ることはよくあるが、中にはそういう劣悪な環境から抜けだして光のある道に進める人も大勢いる。 アル中の父親から何度も殺されそうになったり、母親が父親を射殺するという経験をもつシャーリーズ・セロンがその1人ではないだろうか? もしかしたら彼女は、自分も一歩間違えればアイリーンと同じような売春婦の道、悪の道に突き進んでいたと思っていたのかもしれない。 そして頑張れば再生できたかもしれないのになぜアイリーンはモンスターになってしまったのだろうかという無念の思いもあったのでは?セロンの執念にも似た演技を見ていると、彼女が持っている重い過去がアイリーンを通して伝わってくる。美しさと心の強さを秘めたセロンが大切な勲章を手にした記念すべき作品を心から祝福したいです。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-11 20:41:33)(良:1票)
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