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【クチコミ・感想】
2.三宅邦子はキートンに似ているという発見はあったが、それはさておき。一つ一つのカットはたしかに美しく、日本美の写真集といった趣はある。ただそれがリズムになってくれないのよね。そこが崑との違い。でも前半はけっこう良かった。権三がヒョロッと結婚の約束をしてしまったあたりから、逃げていく朝にかけてのあたり。あっという間に自ら悲劇に飛び込んでいってしまう、その勢いのよさに、一種の爽快感すらある。つまり泰平の世で、槍よりも茶の時代、おさゐの娘との婚約を決めちゃうのは、権三にとっては一勝負でもあったということ。泰平の世に対して、人々が何かイライラチリチリしてる感じ、ってのがずっと底にある。おさゐの縁側での長いモノローグなど、リアリズム離れするとこはいい。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-05 10:04:17)
1.ヒロミ・ゴウ主演の近松物。岩下志麻は年齢不詳の美しさ、妖しさを放ち、人形浄瑠璃を意識したような台詞回しで堂々とした芝居であるのに、ヒロミは凛々しく美しいのだが、それだけで迫力が無い、ショボイ。あんな男を娘の婿にしようと思うか?成り行きとはいえ駆け落ちしようと思うか?どう考えても納得いかない。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2004-05-17 00:47:24)
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【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
4.75点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 25.00% |
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4 | 1 | 25.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 50.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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