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【クチコミ・感想】
2.(ちと長文) 前年度には、やはりトルコ軍の悪逆無道振りを描いた「ダスト」という映画も作られており、どうにもここ最近のこれらの作品には、トルコのEU加盟に反対する政治的匂いを感じる。我が国が国連常任理事国入りの運動を活発化させると、中国・韓国が反日運動を活発化させる様なもんでしょうか。何千年も昔の遺恨が原因で戦争してる所もある位ですから、高々百年足らずの過去の恨みを忘れられないのも理解できます。しかし特定の民族が残虐なのではなく、イスラエルやチベットを見てみれば、かつての被害者であるユダヤ民族も中華民族も同様に残虐なのは明白。要するに、人間という種が残虐なのです。私としてはその部分こそ重要。製作サイドはトルコに対し、アルメニア人虐殺を認めさせたいのでしょう。「事実」を劇中劇という形で提示し、麻薬密輸容疑者の話を「信じる」という行為から、自分達の訴えを無条件で信じて欲しいという気持ちは窺えます。では、それを信じたとして、南京大虐殺を認めたとして、彼らはその後の関係をどうしたいのか? たぶん千年後も同じ問題が持ち出されることでしょう…、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-26 00:09:00)
1.[好きなところ]----1. 歴史というのは過去と現在の対話の中で成り立つのだという視点がしっかりしていること。2. 税関吏のじいさんと主人公の対話。そしてじいさんが異質なものの存在を承認するところ。カナダの多文化主義の状況が少なからず伝わってくるし、それとアルメニアの問題を結びつけ、現在と過去の対話がはかられるところはさすがだと思った。3. トルコ人総督役と主人公の対話。私たちは過去の文化をどれだけ請け負っているのかについて考えさせられる。4. アララト山のきれいなこと。、、、、、、[嫌いなところ]----1. トルコを告発する姿勢を保っているところ。トルコを告発する映画になってしまうと、この映画の存在価値はほとんどないと思う。2. 音楽に想像力をいまいち感じないところ。3. 原題は「アララト」なのに、「アララトの聖母」という邦題をつけたこと。これはもちろん配給会社の問題で、映画自体に関係はない。、、、主人公の父親も、義妹の父親も死んでしまっている。=父親の不在=神の不在、それを税関吏との対話で、主人公は父の魂=神、を感じたといっている。聖母というのはあくまで神への媒介者にすぎない。母なるものを尊ぶ農耕日本教的発想をこの映画に持ち込むと、大事なところを見誤ってしまう危険があると思う。 【王の七つの森】さん 8点(2005-03-26 00:02:58)
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【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
7.00点 |
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