みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
77.●バック・トゥ・ザ・フューチャー3の有名なシーンの元ネタをようやく見られました。頭狙ったら?というのは当然の疑問ですね。胴体しか撃たないというルールがあったのを初めて知りました。●画面が暗くて何をしているのか分からないシーンが多く残念でした。●用心棒のパクリ以前に心躍る場面がありませんでした。ですからこの点数で精一杯です。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-20 14:19:47) 76.「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」の2本に比べるとクールさとダンディさに欠けます。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-10 21:11:28) 75.《ネタバレ》 今は2014年ですから、この映画は実に50年も前の映画になるわけですが、今の映画でこの映画より面白い映画っていったいどれほどあるんだろう…と考えさせられる映画です。 映画に大事なのはやっぱりシナリオ。軽妙洒脱でドキドキする展開は結局のところ、オリジナルの黒澤明の用心棒が面白かったから面白いというだけなのですが(パクリなのはさておき)、たとえば有名な胸鉄板のようにこの映画オリジナルな見せ場もちゃんとあり、しかもそれは映画冒頭の「弟が的にして遊んでる鎧」のシーンからちゃんと伏線が張られているわけです。 あらためて今鑑賞してもとても面白い映画で、この映画から有名になったCイーストウッドも確かにナイスな雰囲気。 CSでやってたので久しぶりに観たのですが、最初に書いたとおり、50年前の映画なのに今のほとんどの映画より面白いってどうなんだろう…と僕は考え込んでしまうのでありました。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-08 17:03:12) 74.《ネタバレ》 子供の頃西部劇、マカロニはテレビでよくやっていて違いも分からなかったですが、楽しんで見ていました。なぜならカッコいいからです。当然「用心棒」より先に見ましたが、大人になって「用心棒」を見た後でも「七人の侍」と違い良さは変わりませんでした。クリントイーストウッドのクールなカッコ良さのせいなのか。痺れます。名作は音楽も良いです。 【zeke】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-08-11 03:34:08) 73.《ネタバレ》 黒澤監督の「用心棒」より先に観た。 セルジオ・レオーネとイーストウッドでのリメイクとのことだが、筋は似ているものの雰囲気はかなり違う。 主人公のイーストウッドはあくまでクールでニヒルなイメージ。 三船敏郎の人を喰ったような飄々とした味はない。 ラモンのキャラはオリジナルより存在感があってよかった。 ラスト、ラモンが心臓ばかり狙わないで頭に変えればいいのにバカだなと思ったが、頭のキレる設定だったので少し違和感。 それでも西部劇にそこまでリアリティは求めないので、これはこれで盛り上がりもあって楽しめた。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-13 10:11:30) 72.《ネタバレ》 再見。 ダシール・ハメットのハードボイルド探偵がアンドレ・ド・トスの西部劇で「叛逆の用心棒」となり、黒澤明の時代劇で「用心棒」となり、そしてセルジオ・レオーネのヨーロッパ西部劇で「荒野の用心棒」へと生まれ変わった。 その転生のしかたがオマージュとかリスペクトではなく、無断で脚本をそのままパクッてしまったことが原因で黒澤側に訴えられて大騒動になったのは有名な話だが、騒動はそれだけに終わらなかった。 この映画が公開される以前からドイツやイタリア等でヨーロッパ産の西部劇が作られていたが(スペインでロケを敢行したラオール・ウォルシュ「不死身の保安官」等)、クリント・イーストウッドといったアメリカからヨーロッパに“帰還”した移民の子孫たちによって作られたスパゲッティ・ウエスタン(マカロニ・ウエスタン)の大ヒットがアメリカの本場西部劇に与えた影響もデカい。 アメリカ人がヘイズ・コードの検閲を掻い潜るように研鑽してきた西部劇を、レオーネはそんなことお構いなしにヴァイオレンスに染め上げる。 ハワード・ホークスといった痛快な西部劇を思い出す充実したアクション、ディミトリ・ティオムキンを髣髴とさせるエンニオ・モリコーネの爽快な音楽、そして流血と爆発、悪党どもをブッ倒す“悪党”の気持ち良さ! 悪が秘密を隠すようにまとってきたマントは、この映画ではポンチョが風にたなびく頼もしさ。そのポンチョがめくられることによって敵を驚かせる秘密兵器! 低予算のB級的感覚でさっさか撮られた本作は、砂漠を吹き荒れる砂塵のように渇いている。湿っぽい詩情などほざいている余裕はない。 街に馬に乗って流れ着くアウトロー、木に括りつけられた首を吊るためのロープ、ワケあり美女との邂逅。女は何者なのかわからない。街に入ると住人たちが拳銃で盛大にご挨拶だ。名無しの男はこの位じゃ怒らない。いつも他人のために拳銃を引き抜くのである。イーストウッドの地声も良いし、吹き替えの山田康雄の渋さを味わうも良し。 敵を挑発し、鮮やかなファニングによって一瞬で2、3人ブッ倒す! 死んでも役割を与えられるのは「夕陽のガンマン」にも繋がる。死んだはずの男たちが墓場での壮絶な銃撃戦を引き起こし、悪党はその隙に人妻をスタコラ奪い返す。捕まったってタダじゃ逃げねえ。一暴れして火の海にしてやるぜ! 無法者たちのボスはライフルどころかガトリングガンで軍隊をブッ殺しまくるヤリ手。 ライフルか拳銃か。拳銃は抜くもの、ライフルは既に構えられている。 「リオ・ブラボー」では拳銃じゃ自分より早い奴がいるから俺はライフルなんだと警棒のようにライフルを振るう保安官、「駅馬車」では射程の長い銃同士の決闘、「用心棒」では刀と拳銃の対決。どれもコレも少数で多数の敵に挑む面白さがあった。この映画はどうするのだろうかというワクワク感。 そのライフルを後の作品じゃ決闘の儀式や仲間を助ける義理堅さに使うのが興味深い。 ただ、個人的に本作のラストの決闘には不満が残る。「リオ・ブラボー」とかダイナマイトの出る映画は何かしらフッ飛ばしてくれただろ? 「夕陽のガンマン」だって刑務所、「善玉・悪漢・卑劣漢(続・夕陽のガンマン)」だって橋をドカーンだから大好きだ。 でもねえ・・・この映画は敵にチャンス与えすぎなんじゃないかな。あんな近かったらライフルもリボルバーも無いだろうと思わない?え?俺だけ?「同じ条件ならどっちが早いのか」ってことを証明したかったのだろうけどさ。 名無しなりの、捕まえても情報を吐かせるために生かしていたことに対する礼儀なのかな。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-29 20:53:53) 71.《ネタバレ》 セルジオ・レオーネの映画は長尺というイメージがあるが、この映画は例外的にふつうの尺に収まっています。もっとも本作以降の彼の作品で2時間未満の上映時間は皆無ですけど。 ほんと良くここまでと感心するぐらい黒澤の『用心棒』をパクってますねえ。もっとも私らの世代では、『用心棒』より先にTVで本作を観たという人の方が多いことでしょう。でも『用心棒』自体がウェスタンを意識したプロットだったから、見事にレオーネは換骨奪胎して見せたわけです。 とにかく若くて渋いイーストウッドを愛で、モリコーネの口笛のメロディーに酔いしれるのが正解でしょう。ラストの鉄板を腹に仕込んでのガンファイト(これはイーストウッドがアイデアを出したそうです)は今観ればなんかバカバカしくて、素朴に子供のころはなんで頭を撃たないんだろうと不思議でした。西部劇で頭や顔を撃っちゃいけないという規制があったことは後に知りましたが、マカロニ・ウェスタンも初期の頃はそんな不自然なルールを踏襲してたんでしょうかね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-01 00:18:37) 70.こちらはこちらで面白いです。イーストウッドの出世作というだけでも価値がありますしね。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-21 11:20:26) 69.この映画から感じられる素っ気無さは、セルジオ・レオーネのハードボイルドな演出によるものだろうが、ややシーン間のつながりが悪いような気がする。イーストウッドのかっこよさは文句なしなのだが、ストーリーがなめらかではない。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-03 08:17:12) 68.相変わらず音楽は良いしイーストウッドは渋いしで非常に味のある映画ですね。ただあのオリジナルと比べると及ばない出来かと思います。あっちは凄すぎるからしょうがないですけどね。でも個々のキャラもたってるし物語はおもしろいしで西部劇ファンの方にはおススメです。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-23 22:16:42) 67.助けられなかった女の話はあえて語らないところが一番かっこよかったな。 男は無口でないとね。酒場のおっさんが命をかけるのはどういう理由かよくわからんかった。 【Skycrawler】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-11-25 16:54:14) 66.《ネタバレ》 イーストウッド西部劇第1作にして代表作、“マカロニウエスタン”。突如現れた孤高のガンマンが悪を懲らして町を救い颯爽と去っていく、西部劇の典型です。人物相関が分かりづらいですね。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-01 01:35:52) 65.当たり前ですが、オリジナルのほうが良かったです。 【アフロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-03-19 17:13:40) 64.《ネタバレ》 オリジナルは未見です なかなか豪快な展開 あらっぽいけど、まぁ西部劇らしい内容 最後のお手製防弾チョッキ?は相当冒険だと思うけどなぁ これがマカロニウエスタンなんですね+いつか黒澤版を観てみたいデスネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-13 11:26:11) 63.黒澤版の用心棒を見てても十二分に楽しめる内容でした。ただのパクリというククリではもったないぐらいのクオリティーで、主演のイーストウッドに始まり脇を固める悪役その他のメンツもなかなかの個性派で良かったですね。黒澤版といろいろ比較しながら見るとよりいっそう楽しめると思います。 【映画大好きっ子】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-11-21 23:42:00) 62.ふらっと街に来て、みんなを巻き込んでめちゃくちゃにする。ジョーさん、疫病神だなあ。 【noji】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-10-30 12:06:20) 61.この映画、何度か観てると観るたびに強くする思い、それは「これは黒澤明の『用心棒』とは全く異なる作品である」ということ。いやあ我ながらコワイですよね、どっからどう見ても明らかにパクリなのにね。しかしこの肌触りの違い。単にユーモアの有無とかだけじゃなくて、語り口そのものの違い。考えようによっては、本作の問題点とは「無断でパクッた」ということよりも、「同じ物語でもオレならもっと上手く映画にするね」という挑戦に受け取られかねない点にある、とも。実際、『用心棒』と比べると、本作の方がより直接的・時系列的な描写を避け、巧みな構成を取り込んでいるように思います。この点が、本作の無愛想な印象ともなっている訳ですが。と言う訳で、物語のオモシロさという長距離力、シチュエーションのユニークさという短距離力に、さらに構成の巧みさという中距離力が加わり、ここに最強の娯楽作品が誕生したのであります(まあパクリってのは当然マズイんだけど、無断で作っちゃったお陰で自由な取捨選択による再構成が可能だった、という面もあるかも知れんわな)。……ま、少なくとも「刀vsピストル、本当に強いのはやっぱりピストルだった!!」というアホな内容にならなかったのは本作にとって良かったと思います。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-23 09:04:35) 60.黒澤監督「用心棒」の純粋なリメイクかと思ったら、 監督の許可を取らずに制作。裁判沙汰にまでなった作品らしい。 ストーリーはまんま同じで、これじゃ誰でも気づいて当たり前。 飄々とした主人公のキャラもそっくりだが、これはイーストウッドにはぴたりハマっている。 設定に関しては、広いアメリカを舞台にした西部劇ではちょっとピンとこなかった。 演出面においては、オリジナルよりかなり落ちる。配役もイーストウッド以外はパッとせず、 あくまで彼の魅力だけを楽しむ作品、といった印象の作品だった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-08-18 07:41:18) 59.イーストウッドありきでみたので無理にでも楽しんでみた 【TWISTED SISTER CHRISTIAN】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-25 23:25:05) 58.黒澤「用心棒」の無断翻案というのは聞いてましたが、ここまでモロパクとは思いませんでした。そういう点でかなりマイナス。何といっても先まで展開が読めてしまう。ただ最後の決闘のカッコよさは素晴しい。ライブでの予定されたアンコールのように、敵役が生き返ってこないのも潔くて新鮮でした。それにしても本作が創ったハードボイルド風の下地が無ければ、その後の幾多の思い出マフィア映画の名作も出てこなかったんじゃなかろうか。そう思うとつくづく当時の邦画の影響力はスゴイと思いました。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-07 22:22:34)
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