みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
76.カタール航空の飛行機の中で見ました。織田祐二の演技のキモさは相変わらずだが、普通に楽しめた。にしても、織田の演技はホント癖あるわ~。好きな人は好きなんだろうけど、万人ウケは期待できないよね、絶対 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-09-17 20:05:53)(良:1票) 75.《ネタバレ》 公務につく人とはいかなる人なのか,どうあるべきなのか,いや,そもそも「働く」ということに,どのような意味や誇りがあるのか。「スミス都へ行く」とか「12人の怒れる男達」とか「生きる」といった類の映画にみられるような,気恥ずかしいくらいの青っぽさ,ストレートさがあっても良かったのではないか。確かに野村聡という人物は,スーパーで働く人々にそれを呈示し(たように見え),県庁という巨大組織においても,小さいが確かな1歩を組織の人間に踏み出させることに成功した(ように見える)。そうかなるほど大切なのは仕事や組織の大小じゃないんだ....というならば,なんで最終的に野村は組織の末端で働くことを選ぶのか?中枢で働く能力があるのなら,野村はその能力を十二分に活かし,県庁を改革してゆくべきではないか?「県庁の☆」たる野村に,そんな期待をしていた人間もいたかもしれない。そもそも「俺が現場で頑張りますから,室井さんは偉くなってください。 」と,そういったのは他ならぬ湾岸署のお前ではないか!それがドサ回りで満足するようでは...最初の野心家っぷりはどこへやら。所詮はその程度の小物だったというんじゃちょっとガッカリ。「県庁のスター」なんてそんなもん,という皮肉であるまい。「スター」なら,転向するにしても,もっと気骨を見せて欲しかった。 【veryautumn】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-07-19 19:13:34)(良:1票) 74.派遣先が三流スーパーという設定ですが、お弁当問題とバックヤード問題共に掘り下げが足りませんし、問題がこの二点だけというのも物足りなく、死活問題である競合店との競争など描いていただきたかったです。それと、柴崎コウ演じる二宮の内面から響いてくるものが感じられず残念です。ただ、民の再生と官の再生未だ道遠しという結末のバランスの妙は評価したいです。 【The Grey Heron】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-04-05 22:12:02)(良:1票) 73.《ネタバレ》 本当に、様々な事を考えさせられた、素晴らしい作品でした。 民間人事交流のために派遣されたスーパーで、最初はお荷物状態だった野村が、スーパー再建のために仲間と協力し、助け合い、スーパーを建て直していく様は、本当に見ていて心が温まりました。 そして何と言っても、特に印象に残ったのは、野村の「素直に謝ること、素直に教わること、何かを成し遂げる為には仲間が必要だということを教えられた」という言葉です。 これを聞いたとき、正にその通りだなあ、と心から頷きました。 同時に、織田裕二の演技力の素晴らしさに、改めて感心しました。 【まるこ】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-03-09 10:38:17)(良:1票) 72.《ネタバレ》 意外や意外、前半はけっこう面白かった。 しかし中盤以降、織田裕二が唐突に転落してからの復活物語は、ああやっぱりという感じ。まず柴咲コウのキャラが、いかにも日本のドラマや映画によく出てくる万能系で残念。機転が利いて、気配りができて、謙虚でありながら芯が強くて、いろいろお見通しという、こんなヤツいるかよパターン。その時点で興味は半減します。 それから終盤の織田裕二の演説はカッコよかったけれど、民間企業で学んだことが「仲間」だの「助け合い」だのというのがなんとも…。そういうことは学校の部活で学んでこいよと。最終的に仲間内でワッと盛り上がって肩を叩きあってしまうあたりも、やはり日本のドラマや映画によくあるパターンかなと。個人的には冷める一方です。 ただ最後の最後、酒井和歌子知事の〝緑のたぬき〟な感じのオチは意外。こういうのは好きです。 【眉山】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-22 01:58:09) 71.昔の連ドラみたいなシナリオだったけど、集中しなくてもわかり易く、好きな織田裕二主演でもあり、面白かったですよ! 【SUPISUTA】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-09-08 20:15:23) 70.意外と面白かった、けど。 残念なことに、主人公、野村聡の私生活がほとんど見えないんです。どうして、131分もありながら、彼の部屋での暮らしぶりを映そうとしないんでしょう? 彼、独身男性でしょう? 一人で自炊してたり、洗濯物を干していたり、いびきかいて爆睡してたり、そういう姿に人間味や生活感を感じるってものです。これだから、本当に「県庁」の人にしか見えないし、野村聡ではなくて織田裕二なんですよ。 まぁ、一般庶民の暮らしに放り込まれてみて、「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!!」てのは身に染みてわかったと思うけど。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 5点(2019-10-10 00:11:00) 69.前知識ゼロで観ましたが、中々面白かった。 しかし、Aチームの弁当の売り上げが急激に伸びたのは、解せぬ。。。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-06 22:22:00) 68.《ネタバレ》 いい映画です。前半、織田裕二可愛そうだったけど、後半はよかった。何度か観たことあったんだけどコメディなんですね、確かに面白い。枕のおばあちゃんとか、ズサン過ぎる在庫管理。古い揚げ物、水?で出来立てにするとか・・・びっくり。最後の「前向きに検討する」・・・期待しちゃったなぁ~ 【新しい生物】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-03-25 01:04:01) 67.とてもありきたりな内容だけど、その分安心して観ることができる。お役所と民間というありそうであまりないテーマはなかなか面白い。 【noji】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-11-02 19:19:32) 66.《ネタバレ》 個人的に大好きで、もう何度も見た作品。初見時は映画館、以降DVD。 「行政」と「民間(企業および個人)」の意識差、感覚差、現実、および理想を描いた作品で、作品の主張として「行政批判」に6:4で寄っている、という感じがする。「行政官はもっと一般市民の視点に立って現実を理解し、動かないといけないよ」「でも一般市民も専門知識を持った行政官から学ぶこともあるよ」という形。本作の主人公とヒロインがまさに、行政官(県庁職員)の男とパート(スーパーの店員)の女性、である。 主眼は行政と民間であるが、本作は行政、政治、民間企業、国民(県民)という「行政に関係する者」が幅広く描かれる。、視点は当然主人公である行政官視点。しかし、感情移入しやすいのはヒロインであるパートの女性側か。 脚本、構成、細かい演出、役者とキャラクター、カメラワーク、BGMは素晴らしい。涙あり笑いあり、普通に面白い。ただ、行政に関する実情把握、なしい精査不足感が若干ある。まあ中に入って密着取材、とはいかないだろうから仕方がない部分とも言えるが。 本作の主人公、野村(織田裕二)が最終的に異動した生活福祉課はいわゆる生活保護に関する部署で、確かに生活福祉課に異動すれば地域を飛び回り、住民と触れ合う、というのが基本業務とはなるものの、地元業者や各種民間団体と交流を図る、というのは担当業務範囲外のことである。というより、業務量の観点からそんなことをやっている余裕、暇はない。 また、そもそも野村は係長級であるから、実際に外に飛び回るのは野村の役割ではない。係長級の役割は、一般職員が行った業務結果に対しての決定もしくは非決定の判断を下すこと(決裁)、および係の統制であり、冒頭で野村自身が言っていたように、そもそもそういった「地域を飛び回る」という業務は、市区町村が行っているものである。 更に、「保護の申請窓口は市区町村」であることは正しいが、県庁に相談に来たものに対して何らの対応もしない、というのは誇張表現である。保護が必要と自己申告する者が窓口に来た場合、「適当にあしらって追い返す」は現在のところ実際上あり得ない。「内容を聞き、案内をする」が正しい。この点からも、ああ、行政はこんなヒドい機関なんだな、ということを伝えたいんだなあ思えてしまう。まあ映画上の演出ではあろうが。 本作の描き方として面白いのが、政治に属する古賀議長が県民をないがしろにし、行政に関する野村が県民の味方をする、というところである。 政治とは「国民(この場合県民)の総意を決定し、その総意に基づいた法を立案、制定すること」、行政とは「政治によって決定された法に従って事務を行うこと」である。国民が全員意見を言っていたら収集がつかない、だから代表として議員を選ぼう、そして議員に代弁してもらおう、というのが政治であり、つまり、政治家とは国民の代表であり代弁者であるが、その政治家が国民(県民)をないがしろにしている、という描写。ここに、行政批判とともに政治批判も見受けられ、端的にいえば「自分の利益が大事なのはわかるけど、もっと皆協力しようよ。みんなが協力しあえば今より更に個人にとっても良い結果になるじゃん」という主張が見受けられる。 まあ要するに、日頃から普通の人が思う視点、見える視点、そして自分が置かれている現実、といったものに訴えかける、というか共感できるような作風であり、それゆえ共感もでき、入り込みやすく、そこに人間関係や言葉のひとつひとつの響き、といった感情面での要素が加えられ、「エンタメながらもまあ学べることはあるよね」という、まあありがちではあるものの見ておいて損はない、全体として非常に面白い作品に仕上がっている、と思います。 【53羽の孔雀】さん [映画館(邦画)] 9点(2014-09-28 05:47:08) 65.こんなものなら自分でも作れそうなきになってしまうクオリティ 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-09-17 00:44:18) 64.《ネタバレ》 最後に含み?があったのがよかった。テレビドラマで良い感じ。 【なこちん】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-02-14 01:13:03) 63.《ネタバレ》 非常にありきたりなストーリーというか展開ですがまーまー暇なときに観るにはいいでしょう。ココロはいっさい動きませんのでその点、安心して観れますよ。『こーゆー作品創っとけばいいんでしょ?』ってのが、なんだか悲しいですけどね。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-02-28 17:32:06) 62.映画的にはよくありがちな都合の良い話で、おもしろくは鑑賞できる。それよりもこの映画による社会への感化はゼロではないだろうし、そういう面で評価できるかな。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-09 19:50:21) 61.《ネタバレ》 よくも悪くも織田裕二の映画。 ストーリはよくありがちな内容であったが、織田裕二の演技に感激。 公務員の傲慢な態度から、気まずいながらも誤っている姿の移り変わりがうまい!スーパーの従業員が徐々に織田裕二に引かれていくもの頷ける。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-03-28 23:06:56) 60.《ネタバレ》 もっと酷いかと思っていたが 予想よりは面白かった。 織田祐二はこういう役にとても合う。 【虎王】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-08-22 19:15:01) 59.ありきたりなストーリー。 まぁそれなりには、楽しめましたが☆ 【kure】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-08-03 18:45:11) 58.くさいなー。柴咲コウがかわいかったです。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-08-29 15:52:01) 57.《ネタバレ》 期待していなかったら面白かった。 シバサキコウが可愛いなぁ。笑顔も素晴らしいし、顔だけで芸になっているからなぁ。 関係ありませんが一番印象に残った場面は、スーパーの駐車場で、車が一台だけしか停まってなかったのがちょっとリアルで迫力あった。 でも物事がポジティブな方向に動き出すのは、観ていてとても気持ちがいいもんです。 、、、あ~、僕もああいう場所で、町を見下ろしながらコーヒーを飲みたいものです。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-07-05 01:11:38)
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