みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
31.硬派な作りで、特に大きな見せ場はないけど、緊張感がずっと続く。それにしても異常な事態だな。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-10 15:10:48) 30.実話というから恐ろしい。 誰かが本気になれないと暴けない。 誰かが執念を燃やさなければたどり着けない答え。 難解なタブーに挑むスポットライトチームに力強さを感じました。 社会の不祥事・隠蔽を明るみにするには報道の大切さを痛感。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-11 00:01:11) 29.《ネタバレ》 センセーショナルなテーマですが、淡々と物語は進んでいきます。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-04-29 17:28:17) 28.カトリック教会を攻撃するような反カトリック作品では無くて、自らを戒めるような構成になっているのが興味深い。 自分は何故動かなかったのか、自分は間違った道を来たのではないか、真摯に悔いる姿勢に感銘を受けました。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2018-01-30 17:01:06) 27.《ネタバレ》 こういう、ただ字幕スーパーを読んでいるだけの映画って、チョー苦手。 でも、カトリックが否定された結末は胸がスカッとした。 因みに私は反キリスト教ではありませんけど。 見終わって、なんだか「ターミネーター」とか「ランボー」みたいな、頭を使わなくていいような映画が見たくなった。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-21 20:09:07) 26.飽きずに見れた。正義が勝って良かった。 でも淡々としてて悪の抵抗がほとんどなかったなぁ。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-04-30 18:45:36) 25.《ネタバレ》 可もなく不可もなく! 教会のタブーに切り込む記者たち…。実話だし、設定は胸躍る。 ひたむきな取材が実を結んだラストは爽快。 作品に流れる静かなトーンも好き。 しかし、印象深くはなく、面白い映画だと感じるまでには至らなかった。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-04-04 20:21:11) 24.地味。淡々としていて盛り上がりに欠ける。そういった演出の象徴でもあるようなリーヴ・シュレイバー演じる編集局長にはこの事件にこだわる理由、過去があるんだろうと思っていた。しかしこの映画はそうは来ない。闘争心を掻き立てるような悪役もいない。あえて盛り上げるための味付けは控えたという感じ。そこでスポットが当たるのはこのチームの原動力。正義感と使命感、言うなればジャーナリスト魂。これはアメリカに限らず現在奮闘している世界中の記者を励ますものだろう。なんだかんだで佳作、秀作の部類に入るか。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-25 19:50:07) 23.タブーを記事にするという、実話を基にした映画なので、ストーリーは置いといて、 飽きさせない展開で面白かったと思います。 ただ、正直ひと月前に見たのですが、今振り返るとどんな内容だったか殆ど忘れてしまってる。 見た直後は面白かったと思ったはずなんだけど。という感じなので6点です。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 6点(2017-03-24 17:44:18) 22.キリスト教信者にとって教会、神父がどういった存在であるかは日本で特に何の宗教への信仰心もなく生きる自分にとっては真の意味ではわからない。しかし作中で語られるようにそれが神を意味する存在であるのなら、そして自分が救いを求める者であるならば、それは遠い世界の話しではなくなる。 そして、この事件自体何が原因とはっきりと断定できない程、根深く大きな問題であり、人間は神ではないという事は十分に伝わってきた。 何にせよ自浄作用があるかないか、言論、報道の自由があるかないかで、世界は大きく変わるのだろう。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-17 18:16:47) 21.宗教観が違うため、なぜ明らかに悪いやつらに遠慮をするのか まったく理解できないせいで 映画も楽しめなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-15 00:13:34) 20.《ネタバレ》 カソリック教会での児童虐待。私が初めて知ったのは、CBSドキュメントによってだったと思う。恐らく十年以上も前だろう。現在ではほぼ『常識』として認知されているが、そうなるまでには当然何らかのきっかけがあったわけだ。この記事がそうだったんですね。性欲すなわち『種の保存』本能は、人間にとって最も根源的で強力な欲求なので、何らかの手段によって解消しないと、必ずゆがんだ形で暴発する。中世以来の魔女狩りなども、明らかに性的倒錯の発露だと思う。それにしてもこの規模と人数には驚かされる。最初は地味だなあと思って見ていたが、被害者の話を聞いているうちに、こちらまで心を動かされた。そこから話に引き込まれていく。うまい構成だ。カソリック教会、日本だと創○学会や解○に喧嘩を売るようなものだろうか。記者たちのプレッシャーは想像を絶するものがある。いやいや、教会の方がまだ良心的かも。決して他人事ではない。彼らのようなジャーナリストは日本に存在するのか。やっぱり文春?ネットの普及によって、既存メディアには逆風が吹いている。しかしネット自体が新聞やテレビにかなり依存している。誠実さに心打たれる良作。 【わいえす】さん [映画館(字幕)] 10点(2017-01-12 01:39:08) 19.《ネタバレ》 カトリック教会の性的スキャンダルというタブーと言える領域に切り込んだ、 ジャーナリストと事件の関係者達の姿を描いた、実話をベースにした作品。 地味に冷静に彼らの姿を追いながらも見応え十分、久々に硬派な社会派ドラマを見たという思いです。 次から次に神父や弁護士などの関係者の名前が出てくるのですが、 ボストンの新聞社の精鋭チームが丁寧に緻密に地味な作業を進めていくかのごとく、 緊張感を常に保ちながら、実に丁寧に緻密にストーリーが展開していく。 作品は当然ジャーナリストの側に立ちながらも、その過程の中でジャーナリストとしてのあり方にまで言及していく。 トム・マッカーシーは本作の前の2作はコメディを発表してきましたが、 その前の「扉をたたく人」や本作のように社会派の作品でも今後、期待したい人です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-12-11 16:07:04) 18.《ネタバレ》 無防備で信仰をささげてた教会に、こんなスキャンダルがあったなんて、アメリカの人たちの動揺は想像できないくらいのものだったろう。広いアメリカに、至る所にある教会は、間違いなく彼らの心の拠り所であったはず。祭りの時も、クリスマスの時も、悩める時も、懺悔する時も、そこに教会があったから、みんな穏やかな顔ができたはず。アメリカでいくら非人間的事件が起きても、そこには何かを支えるものがあったから、みんな立っていられたのではないか?それがこんなスキャンダルなことを、たくさんの牧師がしてたとは、ちょっと信じられない。それでもアメリカ人は受け入れて、前に進もうとする。アメリカ人は強いなぁ。でも確かにはっきり言われると、その暗喩的なことが多くのアメリカ映画にちりばめられてるなぁと気づいた。「薔薇の名前」なんかそう。なにか教会にある男色の匂いを感じさせた。他にも教会の怪しげな動きを描いて、一番有名なのは「ゴッドファーザーpart3」だろう。911テロの頃、確かにアメリカは猟奇的な事件が多かった。インターネットもまだ爆発的に普及する前だ。確かにあの頃と今は違う。誰もが色んなことを発信できるようになり、被害の泣き寝入りも減った感がある。映画もまた変わってきた。ネットが普及した今だから、映画化できた素材だろう。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-21 16:20:34) 17.キリスト教徒でもなんでもない私には、どうでも良いことにしか思えないが、キリスト教圏ではセンセーショナルだったんだろうなぁ・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-10-09 23:24:49) 16.「カトリック教会神父の6%が子どもに性的いたずらをしている」という衝撃的な事実が作中で明らかになり、追求される。 その時点で、この映画が描く問題の本質は、一部の“糞神父”の存在を明らかにすることではなく、長い長い時間に渡ってそういった輩を生み出し続けてきた「教会」のシステムそのものの在り方であることを突きつけてくる。 問題の“根”はあまりにも深く蔓延り、果てしない。それ故に、「真実」の追求に果敢に挑んだ新聞記者たちの魂が、闇の中で輝いて見えた。 第88回アカデミー作品賞を掴み取った今作は、決して華美ではない地味な映画ではあったけれど、秋の夜長に腰を据えて観るに相応しい映画だった。 そして、他のどの作品よりも「強い」映画なのだろうと思えた。 この映画は、如何なる時も「真実」の追求には覚悟が必要だということ。そして、得られた「真実」にもまた別の側面があり、それを決して忘れてはならないということを、奮闘する新聞記者たちの様を通じて伝えている。 ある意味での「大帝国」であった「バチカン」の盤石を揺るがしたのが、地方紙のたった数人の記者たちだったということは、世界中に衝撃と勇気を与えたことだろう。 「ペンは剣よりも強し」という格言をこれ程までに事実として表した出来事も無かったのではないか。 新聞記者たちの功績は、勿論賞賛に値する。彼らの姿勢こそ、今世界中のメディアが見失っている「伝える者」としての在り方だと思う。 「情報」が、消費社会における思考停止の権化になり下げってしまっている現代社会の危うさは極まっている。 「伝える者」と「伝えられる者」の在り方を、真剣に見直さなければ、世界中の混沌は益々歯止めがかからなくなるだろう。 今作でも垣間見えるように、「真実」には、あらゆる意味で危険がつきまとう。 しかし、その危険を回避するばかりで、安直で軽薄な情報ばかりが蔓延し、あたかもそれらが「真実」であるかのごとく消費し、垂れ流すこの社会は、危険そのものだ。 「教会神父の6%が小児性愛者である」という事実は、限りなく真実に近いのかもしれない。 しかし、それまで無知だった人間が、この映画を観たからと言って、それをそのまま鵜呑みにすることも、それはまたあまりにも危険で、愚かなことだと思う。 重要なことは、ある情報を伝えられ、それが正しいのか間違っているのか、伝えられた側の一人ひとりが真剣に考え、更なる情報を追求していく姿勢だと思う。 この映画の「強さ」は、まさにその姿勢を貫くために必要なものだ。 そしてそれは、情報と消費の大波にただただ流されている我々一人一人に必要なものだと思う。 キレるマーク・ラファロが、いつ例の緑の男に変貌しないかと戦々恐々としつつ、そういうことを噛み締めた。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-10-09 00:15:12) 15.アカデミー作品賞、受賞作! 噂を聞き鑑賞..実話を基にした作品、アメリカの新聞社を舞台に、聖域とされてきたカトリック教会の闇に踏み込み、隠蔽され続けてきたスキャンダルを暴こうとする、ジャーナリストたちの物語..まず、役者陣の迫真の演技に 拍手!です、すばらしい~ 画面からにじみ出てくる、緊張感、切迫感、苦悩が、ひしひしと伝わってきます..新聞に記事を載せるということの、大変さ、覚悟、が、とても詳しく丁寧に描かれています(秀逸!)..新聞発売日の朝、事務所の電話が鳴り続けます..うんうん、そうなるよね、と思いながら観てるいと、その電話の内容を耳にした瞬間、、全身、鳥肌が立つような感覚に.. そうきたか! と、唸りましたね~ 間違いなく、良作です! ジャーナリストもの、実話もの、が好きな方、オススメ!! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-10-06 22:59:36) 14.教会の悪事を淡々と新聞記者らが暴いていきます。地味な展開ですが、出演者の派手さはない演技が信ぴょう性を増します。面白い映画には映画全体を覆う雰囲気がありますが、この映画からは自分はそれを感じませんでした。なのでアカデミー賞作品賞と言われるとどうかと思いますね。題材が題材のため、アメリカの賞として選ばれた感があります。日本としては少し馴染みが薄い分野だと思います。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-02 09:21:22) 13.《ネタバレ》 幸薄い子供達の心の拠り所となるべき神父が彼等彼女等につけ込んで性的暴行を働くとは。教会が組織ぐるみで隠蔽するとは。卑劣でおぞましい出来事が実話だとは。涙を流しながらの証言はいたたまれないものがあり、これに回想シーンがついていたら鑑賞リタイアしていました。聖人君子ツラした変態と変態を庇う教会には吐き気がします。白日の下に晒した記者達の心は熱く頭はクールな仕事ぶりはお見事。地味だけれども引き付けられる作品です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-19 23:44:02) 12.ことしもマイケルキートンでした。最後のスポットライト、決まるなー。 確かに派手さはなく、地味かもしれない。でも、みんないい顔してましたよ。 オスカーらしいといえばらしい一本だと思います。 【Skycrawler】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-06-04 16:25:10)
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