みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
121.科学の先端での「職人気質」を賞揚する。人間臭さの連帯感みたいなこと。最後のドンチャン騒ぎのバーベキューパーティで最も優れたパイロットの名を言いかけて、あとはマスコミ向けのジョークに変えてしまう。副大統領に会わないグレン夫人をめぐるゴタゴタで一致団結する。この「誇り高い職人たち」を、夫人たち女の理論がさらに対象化して笑えればもっと良かったんだけど。室内がやたら暗いのは、青空の勇気の世界と対照させているのか。瑣末なエピソードの堆積こそが歴史である、という考え方。出来事を全体で捉えようとする。宇宙ものはSFと決まっていたのに、本作あたりから「歴史」になった。へー、これアカデミー作曲賞とってんのか。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲もどきで、宇宙に出ると「惑星」の火星や木星が鳴って、かなり安易と思ったが。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-30 09:27:28) 120.とりあえず航空史宇宙史ということで観れました。未知なるものに挑戦したいという男の本能というのにフォーカスした感じです。人間模様の裏表も見れて面白かったのですが、ただ尺が長かった・・・。いやにデニスクエイドが若い!と思ったら30年前の作品だった。そうなると、評価は上がる。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-10 12:53:20) 119.作品のポリシーや魅せようとする気概は感じるが主役級が多い上にストーリーがクロスするのにストーリーテリングを軽視しすぎでわかりにくい。似たような顔だらけで途中から誰が誰でどんなキャラだかもわからなくなり感情移入どころではなくなってしまった。七人の侍は1人1人個性豊だから面白いのであってこれでは… 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-22 16:23:18) 118.ところどころに演出や映像に気合の入ったパートは見られるが、全体としてはあまりにも未整理、長すぎ。どこに照準を合わせた作品なのかよく分からなかった。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-16 22:24:31) 117.《ネタバレ》 この作品は、ほとんど喜劇です。登場人物個々の立場は同情するけど、世俗の垢にまみれた俗物ばかりに見えます。アメリカ全体がバカやって浮かれてる。彼らはこれと同じのりで北ベトナムを絨毯爆撃してたわけです。ジョンソンを下品な権力亡者に描いてるのは、監督の嫌悪感でしょうか。ただ、対象をつきはなした喜劇ではあっても、愛情をこめてることがわかるので、キューブリックのような冷たさはありません。 この作品で唯一、笑いの対象でない男はただひとり。イェーガーだけです。 【みみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 22:47:01) 116.最初は普通の飛行機乗りたちのお話かと思ったので、後半の展開にはびっくり。 15年ほどのスパンで展開されるドキュメントタッチのドラマということで、 登場人物が決して少なくないこともあり、かなり上映時間が長い。 その分、各飛行士たちの描写がしっかりと描かれているので見応えは十分にあり。 面白いことは面白かったけど・・・やっぱり長かったな。 こういう内容の作品は、役者たちの演技を楽しむシーンも自然と削られるし、 普通のドキュメントでもテーマは十分に伝わるかと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-07 10:44:25) 115.みんなすごくカッコイイぜぇ!男はこうでなきゃ… 男に生まれてきたことに感謝し、次も絶対男に生まれてきたいと思った映画でした。 【おやじのバイク】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-16 11:58:16) 114.男とはこういう生き物である。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-19 13:27:46) 113.《ネタバレ》 某漫画にてこの映画の存在を知り その(勝手な)イメージが強すぎて音速突破シーンのあっさりな描写にちょっとビックリ、で その後が長い長い長い… おまけにリズムが悪いというかテンポがいまいちで いいシーンが多いのに乗りきれない感じ まぁ史実に基づいたものであれば、そこら辺は仕方ないかな~と思いつつ テストパイロット達の熱い生き様を演じた素晴らしい名優たちにこの点数デ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-02-07 14:04:55) 112.全員いい奴 ナイスガイだった 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2010-06-08 16:49:10) 111.<完全版>冒頭の音速を超えたあたりがピークだったかも。以降長くて疲れちゃった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-01 18:02:57) 110.宇宙開発、その恐ろしくも壮大なスケールで描く実話で時代と共に失敗の連続にもめげずに奮闘する人々の素晴らしさには胸がときめきました。懐かしい「エド・サリバン・ショー」のテレビ画面も出てきます。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-15 22:49:00) 109.《ネタバレ》 劇場で観る機会を逃していたら衛星放送で「完全版」なるものを観る機会ができました。イェーガーの自伝とかも出版されていましたが、これは読んでいません。前半の舞台となる飛行基地の酒場が最後に火事で燃えてしまった跡を訪れたイェーガー夫婦の会話からも判るようにイェーガーを駆り立てたのは夫人のほうだったのかも知れません。夫が危険な飛行をするのをジープから表情も変えずに黙って待っているのは他の夫人連中に比べて際立っていたし、昔話に耽るなら消えると言われれば挑戦を続けるしかないですね。実際には愛妻が亡くなるととびっきり若い娘と再婚したとか。マーキュリー計画の要員は政府の宣伝が重要だったのでチンパンジーでも勤まるけれど有人飛行と言うことでの大々的な選抜を行ったのでしょう。そこで大卒でないイェーガーは当初より対象外だと言うことは猿以下(笑)。マーキュリー宇宙船も当初は信頼性の高いフォン・ブラウンのグループのレッドストーンミサイルベースの飛行だったからグレンのときに最初のアトラスロケットでの地球周回になったようです。彼は英雄として最後は上院議員になった。グリソム飛行士が扉の事故で宇宙船の回収が失敗して冷たい扱いを受けるのですが記者が取材に来るときの夫人の切り替えの素早さは凄い。最初の酒場での登場における皆を凍らせる言葉の行き違いから、折角アポロ計画の要員にまで進んだのに事故死(発射前の宇宙船内での火災事故)まで、どうもついていないのは最後まで続いたようです。 【たいほう】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-07 00:46:42) 108.《ネタバレ》 平成23年8月3日全面改訂 ・欠点 宇宙飛行士部分が空疎。単なるエピソードの、しかも不真面目にギャグっぽく演出した羅列。(正直、臀を見せれば喜ぶっていうアメリカンジョーク、体調の悪い時はきつい)いくら群集劇とは言え、もう少し誰かを中心にして欲しかった。あれでは、グレンが中心やら、ガスが中心やら、ゴードンが中心やら。もう少し誰かに重点を置いても。非常に散漫な印象が。事実であろうが無かろうが、わざわざ実在の政治家を貶める表現が、この映画に必要か? アボリジニーのわざとらしい表現。(本当にごくごく基本的な科学知識にさえ欠けている民族が、本能的に宇宙を感じられると信じてるのか?だったら、そんな素晴らしい民族を、同じアングロサクソンが絶滅寸前まで虐待したことを、ちっとは反省しろ)総じてこの部分、ドキュメンタリーとしては満点だが、映画としては疑問符。 しかし、それにも関わらずチャック・イェーガーの部分が本当に素晴らしかった。誰よりも極限を追い求めながら、「宇宙飛行」という極限の機会を与えられなかった男、それでも彼は自分に与えられた全てで夢を追い求める、そして夫の身を気遣いながらも、あくまで夢を追い求めることを求める妻。最高だった。この部分をもっともっと長くしてもらえれば。 チャック・イェーガー部分の短さ、宇宙飛行士部分とのつながりの薄さ、そして宇宙飛行士部分に一部見られるあまりのくだらなさ。ものすごく素晴らしい題材だけに、ストーリーから練り直してリメイク希望。 【rhforever】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2009-08-05 19:46:14) 107.《ネタバレ》 約3時間のオリジナルバージョンでした、でも無駄な話がひとつもないと感じた。豪華な演者たち、でも「ライトフタッフ」もう少しいい邦題がなかったとも思う、しっくりこないというか、誤解する人が多そう。★イェーガー(サム・シェパード)はずっとテストパイロットを続けたのも彼が「ライトスタッフ」(適材)だったから、それにしても一途な直向さが渋い。他の7人の飛行士&妻たちもうまく描けていて、すばらしい。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-08-01 11:59:17) 106.《ネタバレ》 長丁場な映画が大嫌いな私ですが、とても満足しました。 ちょっと笑えないギャグシーンもありましたが、ドキュメンタリー・タッチの雰囲気もあって、手に汗握りながら、ラストまで胸が締め付けられる思いでした。。 「男の存在は女があってこそ」という描き方も十分伝わってきました。 私にはイェガーが宇宙飛行士の道を選択しなかったことを後悔しているようにみえたのですが、本人について調べると、そんなことはないみたいですね。 それに加えて、気になったのがイェガーが無断飛行で戦闘機をオシャカにしたのは、ずいぶん身勝手な行為じゃないかと思いましたが、鑑賞後に調べてみたら、無断飛行で飛んだ事実もないそうです。 追記、最近は破産宣告を受けた芸能人も宇宙へ行くというニュースも流れ、宇宙に対する感動が薄れてきました。本作は、そういった意味で貴重な作品です。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-01 01:43:51) 105.とにかくかっこいい映画だった。 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-01 18:28:18) 104.《ネタバレ》 再上映で本当に久しぶりに劇場のスクリーンで鑑賞する事が出来た。 濃密な3時間を満喫する機会を与えてくれた関係者の皆さんにまずは御礼申し上げたい。 本作がメカ好きな人を主対象に好みの分かれる作品であろう事は事実だが、やはり名作である事を再確認できた。 冒頭、音速に挑むチャック・イェーガーが馬上で試験機X-1と対峙するシーンはメカ好きの男達(当然、私もその一人)には鳥肌ものだろう。 メカ好きな男なら、誰しも自分の愛車(車・バイク)と初めて対峙した時、場所こそ違えど同じ様な心境になった事がある筈だ。 終盤、高々度飛行記録に挑むイェーガーの姿はまさしく孤高の存在。 銀色に鈍く輝くフライトスーツと黒いミリタリーブーツを纏う姿は文句なしにカッコいい。(今度オーバーオールを着てバイクに乗ってみよう!) マーキュリー7の中ではジョン・グレン役のエド・ハリスに注目が行きがちだが、アメリカ発の有人弾道飛行を成功させたアラン・シェパードを演じたスコット・グレンの渋さも捨てがたい。 色々多感な10代に本作を観た為、その後の私の人生に与えた影響は計り知れない。 初見時は余計なシーン有ると感じていたが、今回劇場で再見して全て必要なシーンなのだという事が判った。 20年の歳月が私の認識・感覚を変えたのだろう。 本作を「自己中心的なアメリカを単に正当化しているだけの映画」と評価する方が多いと聞く。 確かに多少はその様な傾向が感じられなくもないが、私は本作を「時代の波に翻弄されつつも、自らの生き方・自我を潔く貫き通した男達の物語」だと捉えている。 一生大事にしたい愛すべきNo.1作品と言わせて頂きたい。 蛇足:終盤、TVリポーターが言う”Go”の訳はどう考えても「やれよ」じゃ無いでしょう。『行け』が最適だと思うのですが・・・ 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-01-27 19:21:59) 103.生きるべき場所、死ぬべき場所をもった男たちの物語ですね。あの酒場の写真こそがイェーガーの死に場所だったのでしょう。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-07 18:53:18) 102.3時間という長丁場を飽きさせないテンポの良さや、軽いタッチは見易くて良いです。男たちもそれぞれギラついてて素敵です。ただ長い割にわかりやすい盛り上がりがないので、ラストがあっさりしすぎてるのがもったいないです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-29 11:03:33)
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