みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
42.《ネタバレ》 死ぬまでに一度は見ておくべき映画、というのも分からなくはありませんが、非情にしんどい映画でした。120分を過ぎるまでこれでもかこれでもかと不幸不幸の連続で、映画に娯楽を求めている私にとってははっきり言って苦痛でした。それを耐え抜き、やっとラストの数十分は堪能できました。ラストを見るまで、こんな映画二度と見るものか、と思っていました。ウーピーは「ゴースト」での印象が強すぎるだけに、今作とのギャップが大きすぎました。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2006-03-26 19:36:27) 41.《ネタバレ》 この監督の一連の作品に共通点があります。 (つかみはホラー)何が始まるのか?といきなり脅されるのです。 この作品でもそうでした(出産シーンの撮り方からして) いや、ホラーというのは失礼かもしれませんが、びびらせようとは感じました(笑) アミスタッドのときなんかも怖くて止めたくらいですから・・ 一度でいいから情のないホラーを撮ってほしい(情のないというのも変ですが) この作品の書こうとしている題材があまり好きではないのですが、 こういう作品をもしアンソニー・ミンゲラとかが撮ってレンタル屋に置かれてたら・・ 観ないと思います(スピルバーグだから意外性で見てしまうというのはある) ところが予想に反してこじんまりとまとまったアカデミー向きの映画になっていた。 ちょっと残念なことです。 最近のアカデミーに受けそうな映画で、これ時代が早すぎたと思います。 実はアカデミーに受けようと監督は思ってたのではなくて、 キャサリン・ケネディー女史が持ってきたのです。 制約もおおいにあったようで、原作者が監督を逆オーディションしたらしいです。 この映画を(特に)泣かせ系あざといとか言う人がたまにいるのでびっくりです。 私は全然あざといとは思えなかったし、逆にもっと抑揚が欲しかったくらいです。 説明不足で時間がもっとあればなぁと思いました。 理解するには言葉ではなく3時間は欲しい作品ですよ。 随所に好きな変わったカメラワークがあったのでそれは楽しめたのですが、 特典を観ないと理解できない心理描写もあったので、 わかりやすさが売りのスピルバーグ映画にしては難しい。 テーマはウーピー中心の女性の自立と見れます。 兄弟や家族愛、人種差別や男尊女卑・ どちらかといえばゼメキスのほうがお得意の大河ドラマなのです。 映像的には今の青黒い撮影よりずっといいんですが、 音楽は私は合わなかったです。クィンシー・ジョーンズです。 というかジャズが苦手なので(同じクィンシーならルメット監督のシリアスものがいい) ジョン・ウィリアムスで盛り上げて感動作にしてほしかったなぁ・・ いつまでも夢のような子供の冒険作を期待するのも酷でしょうけど、 この作品のよさがわかるには私には3回くらいの再観賞が必要かも・・ 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 06:23:46) 40.テーマは重く、俳優さんたちもとっても良い(と思う)んだけど なんでかなぁ~胸には響かない。 なじぇ? 黒人問題は私には難しすぎたんだろうか? 【あずき】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-20 11:58:42) 39.暗い映画と思って、観るのを敬遠している人もいるかもしれませんが、じつはとても軽い映画なので、素直に見ることができます。黒人差別や近親相姦を扱った映画でも、スピルバーグにかかれば、ここまでさわやかになってしまうものなのかと唖然とさせられます。 映画に重みというものを感じませんが、それはある意味では、観やすいと言えるのかもしれません。 黒人差別や女性差別、家族の葛藤、貧富の差別などあらゆる社会的な問題を、正月に売られるおめでたい福袋のようにまとめられる才能は、さすがに商業的センス抜群のスピルバーグ監督ではないでしょうか。 真面目なテーマを扱った映画なのに娯楽性もあり、最後はしっかり感動できるようになっています。ウピーを知っている人が、この映画の彼女をみると、大人しすぎて気味が悪く思うかもしれませんが、あとはなんの違和感もなく観られる映画です。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-16 00:47:05) 38.平均点低いですね~・・・。私は好きですねーこういうヒューマンドラマ大好きです。黒人社会とかにも興味があったので尚更でした。ウーピーが若い&細い!びっくりです。ひたすらどんな苦難にも耐え続ける女性を演じていて、私が普段見ているウーピーと遠くかけ離れた役柄だったので、驚きの連続でした。後半の30分いいです。特にラストは感動して泣けました~。。涙がスラーっと流れる程度ではなくて、頬の筋肉がこおばるくらいでしたから相当ぐっときてしまったようです。スティーブン・スピルバーグの映画は「A.I」などイマイチな作品も少々ありますが、コレは私にとっては○でした。結構他のたくさんのレビュワーさん達にとってはしっくりこなかったようですが、素直に感動してしまった私にとっては逆にみなさんの辛口コメントはいろいろなシーンの細かい部分を再度考えるチャンスになりました。 【未歩】さん 8点(2004-12-21 02:55:06) 37.昼にやってるドラマみたいな映画。これでもか、これでもか、と悲惨な目に遭った主人公が最後には幸福を得る、というコテコテの展開。良いとか悪いとかいう以前に苦手過ぎ。 【永遠】さん 1点(2004-07-28 08:20:14) 36.原作を中学生の頃に読んだのだけれど、今思うと本当に理解し切れていたのか?と疑問に思う。アメリカの黒人女性。白人から蔑まれ、男からも虐げられる。逃げ場もなく、根本的に絶望的。その閉塞感の中でそれでも前を向いて生きていけるか?私にはとても無理だ。しかし劇中の女性たちはあの悲惨な状況下でも笑って生きている。思考を喚起させる、という意味ではこの映画は充分だ。それがスピルバーグの手腕なのか、アリス・ウォーカーの原作に起因するものなのかは分からないけれども。 【ひのと】さん 7点(2004-06-04 19:58:50) 35.黒人社会か抱える様々な問題の深さを我々日本人に理解することは到底不可能。もし自分が黒人で同様の立場であったのなら泣いていたかもしれない。 【hrkzhr】さん 6点(2004-03-27 00:07:38) 34.全体的には良い作品ですがやはり黒人社会という日本人にはやや難しいテーマを扱っていたので理解し難い部分はありました。最後はすっきりしました。 【ゆきむら】さん 6点(2004-03-22 09:14:35) 33.あらすじに書けなかったことを淀川長治さんの言葉を借りて言うと「この映画は映像の詩」です。加えて音楽が雰囲気にぴったりですばらしい。この映画のサントラ盤(なぜかクインシー・ジョーンズの音楽ということになっていますが、これどういうこと?)のCDは私の宝物です。「おまえは黒人だ!」という言葉が「自分の文化に誇りを持て!」という意味で発せられるのは黒人ジャズ・ミュージシャンなどが輩出した後、しかも都会でのことで、この時代アメリカ南部では黒人を馬鹿にするために発せられていたようです。(主人公の夫も主人公に向かって馬鹿にする意味で言っています。)平凡な黒人を描いてこれほどのパワーのある作品ができるのだから非凡な黒人を描いてオスカーをどんどん狙ってほしいです。芸術家ならチャーリー・パーカーかマイルス・デービス、社会運動家や政治家ならノーベル平和賞を受賞したキング牧師やラルフ・バンチ博士・・・黒人俳優よがんばれ! 【かわまり】さん 9点(2004-03-02 02:18:43) 32.長かった。どきどきもはらはらもできませんでした。 【よしふみ】さん 3点(2004-02-19 23:39:41) 31.なんだかやりきれないエピソードが続いて、ちょっとうんざり気味でしたが、スピルバーグの演出力で最後まで見れた感じです。本国のアフリカ系アメリカ人さんたちにはどう映ったのでしょう。 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2004-02-14 03:34:03) 30.スピルバーグらしからぬ作品。どこが泣き所なのか私にはわからなかった。ラストは心地よかったです。 【もちもちば】さん 7点(2004-01-18 21:40:59) 29.背景と作品は別のものと考える立場から、スピルバーグが全身からオスカーちょうだいオーラを発し始めたという点を意図的に無視して考えれば、なかなか良くできた佳作であるとは言えるのだが、この映画でトップスターの座に踊り出たその後のウーピー・ゴールドバーグの見苦しいはしゃぎぶりや、スピルバーグのその後の優等生化にうんざりさせられたことを思うにつけ、作品そのものよりもむしろ前後の経緯から否定的な見方しか出来なくなって来ている自分に気づく。原作となったアリス・ウォーカーの小説はまごうことなき傑作であり、映画はそれを完璧とまでは言えないまでも非常に原作に対して誠実に、きちんと一生懸命作られている。アメリカ社会の底辺に暮らし続けて来た黒人たちの生活が実際にはどうだったか、真摯な態度で作られた映画としては周囲の状況がいくらなんでもヒドすぎませんか。この映画で主人公の義理の嫁を演じたオプラ・ウィンフリーは今やアメリカワイドショー界のゴッドマザーだ。ウーピー・ゴールドバーグはハリウッド版女武田鉄也と化してお涙頂戴映画からキツいコメディまで来た役は一つも断らない活躍ぶり。スピルバーグは一作毎にオスカーくれくれと叫び続け、今やオスカー像を増やすためなら家族さえ売り出しかねない勢い。これだけボロクソにけなしておいて8点献上する私も相当イカれているが、映画自体はとにかく非常に良い映画だったし人類にとって必要な映画。実の父親から子供を生まされ、さらに父親ほど年齢の違う見ず知らずの男と無理矢理結婚させられるセリーが、夫の愛人シャグとはぐくんで行く不思議な感情、そこから芽生える自立への希望。こういう時代から100年も経たない現在に生きる全ての女性たちにとって、一度は観ておく価値があると私は考える。いい映画なんだけどなあ。既成概念を捨てないとキツいですね。 【anemone】さん 8点(2003-12-13 00:00:19)(良:1票) 28.大半が黒人だけの退屈な映画だった。もうちょっと短くまとめろ。ダニーグローバーの印象が変わってしまった。 【guijiu】さん 4点(2003-11-27 13:02:41) 27.映画を見た時、めちゃくちゃ泣けた記憶はあるのに、すっごいいい映画だと思ったのに、今印象に残っているのはコスモス畑の中を駆けてたり、コスモス畑の中で「せっせっせ」をしてたりと、まー、断片的映像ばっかりだったりして。今振り返ってみれば、スピルバーグには不向きな題材だったのでしょうね。いい映画、で流されちゃいけない筈の物語、上手くまとめてナンボの映画じゃない筈だったのですから。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-11-22 21:28:55) 26.かなり前に見てるがインパクトはあった。黒人女性の物語として新鮮な感じで見た。ひどい扱いの中でも、逞しい女性もいて救われる。しかしスピルバーグはやっぱり娯楽作品のほうが生き生きしてる気がする。 【キリコ】さん 7点(2003-11-14 17:09:08) 25.《ネタバレ》 主人公はもちろんだけど、オプラの人生を思うとやり切れなさにつらくなった。救いようがない理不尽な仕打ちを見せ続けられたので、ラストはほんとに嬉しくて涙が止まらなかった。やっぱり生きてこそ、です。 【桃子】さん 9点(2003-11-11 19:07:56) 24.《ネタバレ》 「今日の出来事」で割礼を知り、すんごいショックでした。しかも図式付き・・・。テーマは重く、しかし大事な内容だからと、勧められ一生懸命観ようとしましたが、だめだ・・・。スピルバーグ監督の『社会物』は、ワンカット見るだけで拒絶反応を示してしまう。言葉は悪いけど、あざとすぎる・・・。なんでだろ?テーマはいいのに。なんちゅうか、なんか、駄目でした。 【きなこ餅】さん 3点(2003-11-04 16:12:51) 23. 【虎尾】さん 8点(2003-10-19 17:52:36)
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