みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 絵本を映画としてシンプルにうまく表現できてたのではないでしょうか。マックス君、うるさいけど可愛いすぎですね。この映画は日々頑張っておられるママさん達が観たらたまらない気分になるのではないでしょうか?(私は独身ですが・・)かいじゅう達もとてもよかったです。観終わった後、少しだけ優しい気持ちになれる映画でした。 【civi】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-01-25 19:30:10) 5.《ネタバレ》 名作「かいじゅうたちのいるところ」の映画化という意味では、非常に良くできた作品だったと思う。子どもの頃に読んだ時のわくわく感やかわいいんだけどちょっと怖い「かいじゅう」の雰囲気は良く表現できていた。ダイナミックなかいじゅうおどりやかいじゅうと子供で作る砦の壮大感も子供の気持ちを捉えられるのではないか。主役の子供の演技もわざとらしくなくて良いし、ちょっと悪ガキだが可愛い。 何よりも良いのは音楽。予告編で「Wake up」(Arcade Fire)を聴いて泣きそうになり、これは観に行かなきゃと思ったが、全編を通じて素晴らしかった。子供の声を効果的に使いながらもパンクな曲調を維持し、子供の持つエネルギーや破壊衝動をうまく掬い上げている。 でも、結局このお話のキモは「やっぱりおうちが一番」というどちらかというと陳腐(親には都合が良い(笑))なメッセージであるだけにそれを超える深い何かはないし、期待しないほうがよいだろう。子供が観るにはちょっと怖いかもと言う意見もあるが、僕は子供がいたら観せたいなと思った。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-24 20:09:27) 4.《ネタバレ》 マックスと母親、キャロルとKWは、住む世界や外見は違えど似た者同士なのかもしれない。 自分の家族を空想として置き換えたようなかいじゅうたちの住む世界で、かいじゅうたちたちと共に過ごしたことで大切な事を学んだマックス。そして最後は母親の待つ現実の世界へ戻る。 母親が子供に読んであげるようなホントにわかり易い御伽噺のような物語でした。 かいじゅうたちの造形は子供向けファンタジーとは逆に、小さい子供がみたら怖いかと…。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-01-21 21:34:14) 3.《ネタバレ》 こんなに躍動する着ぐるみに感動しました。さすが2010年、僕が子供のころに観た怪獣映画と比べると、日進月歩ですね。かいじゅうと主人公の無邪気なところ、狂気的なところ、音楽も含めた描写には、心が躍動するものがありました。上映時間も100分程度で観やすいんですが、ちょっとかいじゅうたちがアレではかわいそうなのかなあって。主人公には帰るところがあるけれど、かいじゅうたちにももうすこし、、、欲しかったかなあって。あの場所は、「そういう島」なのかもしれないけれど、かいじゅうに感情移入できたぶん、かわいそうでした。 ウオーーーーン 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-20 22:43:43) 2.《ネタバレ》 「かいじゅうたちのいるところ」それは少年の心の中。暴れん坊キャロルは、不安定な少年の心を占める孤独と破壊願望の象徴。誰しも子供時代には自分だけの「かいじゅう」を心に飼っていて、それは時折、コントロールを失い飼い主をも食べようとする。少年は家出をしたその日、そんな自分自身という「かいじゅう」と向き合い、ほんの少しだけ「世界」を知って帰ってくる。ただそれだけの話だ。しかし、父親の不在、無関心な姉、母親の男友達、といった「日常」は少年の心を確実に傷付け、孤独に追い込み、どうしようもない怒りを生み出していた…。これは覚えがあるな。あるいは男の子だけの感情なのかもしれないが。とにかく感情移入しまくりで観ていた。「かいじゅうたち」の造形も素晴らしく、昔ながらの着ぐるみにCGで繊細な表情をつけることで、何とも言えないキモ可愛さを表現している。「かいじゅうたち」は全て少年の人格を反映したもので、優しいヤツも無口なヤツも意地悪なヤツもいる。これはダニエル・キイスの小説を思い出した。少年は「かいじゅうたち」とかいじゅう踊りをしたり砦を作ったり戦争ごっこをしたりするが、結局「かいじゅうたち」はひとつになることなく、バラバラのままだったりする。しかし、「それでいいんじゃない?だってそれが君なんだから」という製作者側の優しいメッセージが感じられる。自分自身を認めることで、はじめて少年は家に帰れたんじゃないかな? 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-19 00:18:25) 1.原作は未読で、もう少し大人向けのファンタジーを期待していたのですが、思った以上に子供向けの映画で期待したほどはまれませんでした。 しかし、かいじゅうたちの造形はすばらしいと思ったし、舞台となる世界もよかったです。 ハッピーエンドで締めない終わり方も好感がもてました。 【ALEC】さん [試写会(字幕)] 6点(2010-01-08 12:44:05)
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