みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
39.《ネタバレ》 法廷モノの醍醐味が詰まった映画。二転三転するストーリーが面白い。ポール・ニューマンも落ちぶれた弁護士を好演。ただ、なぜギャルヴィンがそこまでやろうと思ったかの心理描写が弱い。脇のジェームズ・メイソン、ジャック・ウォーデンがいい味出していますね。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 20:43:23) 38.地味な作品だと思う、しかし役者がシブイ。良かったのかそうじゃなかったのか、というラストもいい。 人生を諦めたような人間が何かをきっかけに「一念発起」。こういうのは響くのもがあります、こういった映画を観るとどうしても「生きる」を思い出す。 ポール・ニューマンはこれでオスカーを獲得すべきだったと思う。それも人生のジレンマなのかな。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-04-08 22:58:41) 37.《ネタバレ》 ポール・ニューマンが上手い。とにかく上手い。酒によって落ちぶれた弁護士が再起をかけての戦いに挑む姿が感動的である。適役のあの憎たらしい弁護士とのやりとりがドラマを盛り上げている。評決が決まった後に見せたあのガッツポーズも大げさでなく、控えめな所が良い。ところで同じ1980年代、この数年後にポール・ニューマンはやっとオスカーを獲得するけれど、誰が見たってどう考えても「ハスラー2」で初のアカデミー賞主演男優賞はないやろと言いたい。あんなものでアカデミー賞主演男優賞やるぐらいなら絶対にこの映画で与えるべきであるし、いや、もっともっと前に与えていても良かったばすだし、アル・パチーノが「セント・オブ・ウーマン」で初のオスカー獲得した時と同じようなやりきれない気持ちである。それだけこの映画のポール・ニューマンの演技は素晴らしくアカデミー賞主演男優賞に値する名演技ぶり! 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-04-02 20:33:24)(良:1票) 36.内容は淡々としていましたが惹きこまれました。想像していたよりも裁判のシーンがそれほど多くないことが気になりました。 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-18 19:28:47) 35.《ネタバレ》 何回観ても、最後のあの法廷の場面は緊張します。ケイトリンが医療記録を改竄するよに命じられ、そのコピーを取っておいた、という行為は現実の医療裁判でもありそうな気がします。実際、難しいお産が5つも重なれば、ついつい注意が散漫になり医療事故は起こる可能性は高くなるとは思いますが、やはり許されることではありません。しかし、医療裁判にまで陪審員(裁判員)制度が本邦でも持ち込まれるとしたら、それはそれで結構危うい感じもしました。名優達が、本当に熱演で、いつも引き込まれます。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-26 00:04:08) 34.《ネタバレ》 単純に弁護士の腕だけならギャルビンはコンキャノンより劣っていたような気がするし、私生活も堕落していた。その辺に、ギャルビンのヒーローではなく一人のありのままの人間である姿を見ることでき、好感をもてました。ただ、判事がケイトリンの発言は考慮しないように、と言ったのにも関わらずあの評決に至ったのは陪審員の感情によるものなのでしょうか。もしそうだとしたら、そこに危なさと怖さを感じてしまいました。 【ちゃじじ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-01-23 19:20:51)(良:1票) 33.《ネタバレ》 「正義とは何か!」熱いんだ、これが。ただし…あれで勝てるのか!? 勝てないでしょ! いくら情に訴えても、法廷での最後のセリフがカッコよくても、あれでは勝てないでしょう!? そこがちょっと……。皆さんのおっしゃるとおり、ギャルビンVSコンキャノンの迫真の演技は見応えがあります。カッコいいぜ! あと、あの女は何だったの? スパイ的な? 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-11 04:53:28) 32.《ネタバレ》 昔のクリント・イーストウッドの映画同様、完全な悪人がいるからこそ主役が光る、というパターンがあまり頂けません。だからこの時のポール・ニューマンもまだ(やっぱり二枚目俳優だ、として)オスカーを受賞できなかったのですね。「許されざる者」のイーストウッドもほぼ同じだと思います。例えばハスラー2のフォレスト・ウィテカー(憎たらしいハスラー)やトム・クルーズの若さゆえ、くらいでないと私はその映画全体を好きになれません。最近はこの“極端さ”が減って良いですが、ただ当時これがまだ許されていた頃としては、始めの飲んだくれのシーンや女に騙される主人公など、ニューマンはやはり「新しい男」として演技も抑えていて(煙草の本数が多いせいで抑え過ぎて、何かクタッとしている風にも観えましたが)さすがでした。最終弁論のシーンがいかにも二枚目の見せ場という感じで、編集も少し残念です。 【teruhisa】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-16 12:31:43) 31.強い相手に勝つってのは非常に心地いいですな。。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-19 18:32:08) 30.法学部の授業で観た映画。くたびれた感じの弁護士がいい味をだしている。法廷の心理戦の要素も強く描かれていてよかった。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-20 19:32:35) 29.《ネタバレ》 2度目の観賞。ポール・ニューマンの演技はいいけど、シャーロット・ランプリングみたいな綺麗な女性が、こんなくたびれた中年の男性に簡単について来る時点で「なんかある」のがわかってしまう。個人的にはリンゼイ・クローズの若い頃を見て、いろんな意味で「ほぉ~」と感心した。 【Miranda】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-04 22:23:39) 28.《ネタバレ》 話と展開に締りが無いかも。 頼みの綱のポール・ニューマンも、なかなかどうして微妙。 それは役どころに因るトーンを抑えた演技のせいなのだが。 華であるところの、ランプリングも非情に勿体ない。 あれでは居ても居なくてもいいようなものだ。 強引ともとれる勝利がやや気になるものの、この映画の見所はその法廷シーンだ。 なので、弁論のシーンには力を入れて欲しかったかな。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-17 00:36:07) 27.ポールニューマンのかっこよさに+1点。法廷劇なので話に無理があるのがNG 原告も弁護士首にして和解することは出来なかったのかな? 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-13 16:09:54) 26.《ネタバレ》 弁護士、医者、司教といった特権階級の人々の内面に光を当てた作品。個人の道徳に任せるしかないという絶望的な捉え方は変わらないが、主人公は自戒で立ち直り罪は裁かれるという「救い」にアメリカンニューシネマ時代の終焉が見える。シドニー・ルメットを中心としたこのような社会派ドラマ群は今となってはハリウッドの宝だ。 【Arufu】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-03 07:31:50) 25.脚本がすごくイイですね~ 最近のゴミのようなハリウッド映画とはまったく違います..古き良き時代の秀作です~ (演出と編集はちょっと時代を感じますが..) 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-06 12:10:21) 24.法定ものとしては珍しく裁判そのものよりも主人公の方にスポットが当たってますね。まぁ、無難の一言ですかね。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-12 00:45:35) 23.裁判が始まるまでが異様に長くてだれてしまいます。危機的状況が中盤までにはっきり形作られすぎてしまうのも、作品を単調にしてしまっている原因だと思います。良かったと思えるのは、やはりフランクの最終弁論でしょうか。でも、本当にそれだけなんですよね。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-05 08:12:23) 22.法廷劇の白眉。この時期のポール・ニューマンは自らがアルコール依存症に苦しんでいたようで、演技には思えないほどの迫真性が伝わってきました。宿敵コンキャノン演じるジェイムス・メイスン以下の競演陣も秀逸。医療過誤事件。病院を経営する教会側からの和解(案)をはねつけ、「絶対的真実の追求と正義の死守」に目覚めた弁護士、信念に基づく陪審員の評決、これらは裁判制度のあるべき姿を実に雄弁に物語っています。ボストンの寂しい冬景色や、各登場人物の微妙な心の動きなども見事に表現されていて、全く共感できました。 【チャターBOX】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-17 13:59:06)(良:1票) 21.《ネタバレ》 弁護士って依頼人の意向を最大限に尊重する職業でしょう?それなのに、示談を希望する依頼人の意向を完全無視して、「生き方を変えて立ち直りたい」という個人的な願望から裁判へと暴走してしまうのはどういうこと?何で依頼人はあの弁護人を解任しないの?結局勝訴したから弁護士の暴走をすべて許しているようなラストが不愉快。もし負けていたら大変なことになっていたのに。それに、決定的証人の証言は無効にされたのに、陪審員が病院側敗訴の評決を出せたのはなぜ?評決を出すときって、何の根拠も示さなくていいものなの?あの女の存在も余分です。こんな下らないストーリーを長々と見せられてうんざり。もっと短くできないの? 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-07 14:11:36) 20.《ネタバレ》 好きなシドニー・ルメットの映画なんです。 ポール・ニューマンも好き。法廷モノとしてはわかりやすい。 でも面白くなかったです・・ 勧善懲悪タイプの映画ではありますが、そこまでが長い長すぎる。 どうしょうもない飲んだくれの弁護士が、勝てると保障されるくらいの 楽そうな事件の弁護を引き受けるのですが、病院側の過失のせいで 植物人間にされた患者の写真を撮りながら、そのポラロイドが出来上がるまでの 写真の色の変わりようにニューマンが本当の正義のために立つ決心をする。 ここらはうまいと思う。病院側は示談を提示。その額は裁判の報酬に値する。 しかも家族でさえ示談にしてくれと言う。 ところがニューマンは裁判にした。あのポラロイドの色のように。 いざ裁判になると、勝てると見ていたのに急に有能な弁護士が出てきた。 まあそこから面白くはなるのですが・・ あの女性はいらないなぁと思いました。 「ターミナル」のキャサリンみたいな役だなぁ・・ もちろんあの女性がいることで、ある意味客観的な見方もできます。 でもあのラストは(何のドラマにしたいんだ?)と。 ルメット監督の映画は終わったあとに、何が言いたかったのか 考えてみましょうみたいな作品が多いのですが、これは・・ 法廷のシーンはよかったです。「12人の怒れる男」を思い出した。 裁く側弁護する側と場面によって、人物の大きさが変わる。 壇上の大きさと弁護側の見上げる位置の違い・・ でも最後には(一般の陪審員)の位置が勝つ。 ここらはよくできてるので、もっと派手に演出してほしかった。 それまでの責め苦のような不利がもったいない。 【アルメイダ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-04-03 02:03:07)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS