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横道世之介

2013年【日】 上映時間:160分
ドラマ青春もの小説の映画化
[ヨコミチヨノスケ]
新規登録(2013-01-16)【3737】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2013-02-23)


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監督沖田修一
キャスト高良健吾(男優)横道世之介
吉高由里子(女優)与謝野祥子
池松壮亮(男優)倉持一平
綾野剛(男優)加藤雄介
伊藤歩(女優)片瀬千春
黒川芽以(女優)大崎さくら
柄本佑(男優)小沢
佐津川愛美(女優)戸井睦美
井浦新(男優)室田恵介
國村隼(男優)与謝野広
きたろう(男優)横道洋造
余貴美子(女優)横道多恵子
渋川清彦(男優)飯田
眞島秀和(男優)加藤の相方
朝倉あき(女優)阿久津唯
江口のりこ(女優)小暮京子
広岡由里子(女優)お手伝いさん
堀内敬子(女優)与謝野佳織
黒田大輔(男優)川上清志
大水洋介(男優)石田健次
宇野祥平(男優)
ムロツヨシ(男優)前原ディレクター
井上肇(男優)安住運転手
原作吉田修一『横道世之介』(毎日新聞社刊)
脚本沖田修一
前田司郎
主題歌ASIAN KUNG-FU GENERATION「今を生きて」
製作日活(製作幹事/「横道世之介」製作委員会)
ショウゲート(「横道世之介」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「横道世之介」製作委員会)
バンダイビジュアル(「横道世之介」製作委員会)
毎日新聞社(「横道世之介」製作委員会)
テレビ東京(「横道世之介」製作委員会)
企画日活
配給ショウゲート
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術赤松陽構造(タイトルデザイン)
その他ショウゲート(宣伝)
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 最初は普通の青春映画→回想録で「あ~なるほどね~」→祥子登場してから展開にやきもき→あの事実以降は画面がセピア色に。。→写真撮った現場を一気に見せて「これからどうなる?」と思ったら……もうおしまいかー。長い上映時間にも関わらず、時代設定や回想シーンや登場人物の台詞や仕草の滑らかさで、飽きることはありませんでした。この映画は自分の記憶に確かに残ったぞーー。 Banjojoさん [映画館(邦画)] 9点(2013-07-21 23:30:11)

5.たっぷりと間をもたせた演出、透明感のある映像(カメラは近藤龍人)はなかなかで、起伏のないストーリーを何とかもたせるための工夫も随所にある。泣かせるストーリーにもできたはずだが、あえてこの平板な方を選択したところに監督の自負が見える。吉高、伊藤など女優人の輝きが目立った。しかし、やや長いだろう。 Balrogさん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-18 09:53:03)

4.映画鑑賞後、なんとも言えぬ幸福感を感じた。その原因は物語ではなくおそらくはあまりに初々しく瑞々しい高良&吉高にある。ハンバーガーショップでの二人のやり取り中にけらけらと笑う吉高の頭に絶妙なタイミングで帽子が落ちてくる。監督はNGとせずにそのまま演技をさせる。ほとんど奇跡的な瑞々しさの発露はこういった撮影方法によって作り出されている。80年代のヘンテコな風俗描写がしつこいとか兄のキャラクターが大袈裟に過ぎるとかいらぬエピソードがあるとかといったマイナスはこの映画の場合、もうどうでもよい。また、兄の部屋を映し出す抜群のカメラワークだとか主人公の部屋の奥行きのある構図だとかといったプラス面ですらこの映画の場合はどうでもよい。ただひたすらこの奇跡の瑞々しさをにやつきながら賞賛するのみである。あきらかにオフレコの雪のシーンは見てるこちらがこっ恥ずかしかったが。 R&Aさん [映画館(邦画)] 7点(2013-03-13 14:29:30)

3.いきなり洗車中のフロントガラスだとか、いきなり漁師の顔のアップだとか、
意表を衝くシーンの繋ぎを用い、
それをそのまま意欲的な長回しに移行させて映画を持続させていく面白さがある。

その上、不意に時制の飛躍も織り交ぜて観客を映画に引き込んでくるので、
長丁場も飽きさせない。

明らかに撮影中のアクシデントと思しき出来事を
そのままアドリブで活かして成立させている長回しショットの数々も、
作り手たちが映画を楽しんでいる事を伝えてくる。

真っさらな白い雪に足跡を刻印しながらはしゃぎ、
静かにキスをする高良健吾と吉高由里子。
そんな二人を見守りながら真上へと上昇していく、
まさに一発勝負のクレーンショットが見事に決まっている。

そうしたロングテイクにこだわり単調な切返しショットを極力制限していることで、
「祥子」「世之介」と楽し気に呼び合う二人の正対した切返しショットが
強さを増して迫ってくる。
その吉高の幸福な表情が、
カーテンにくるまって恥じらう彼女の愛らしさと併せて、素晴らしい。

『南極料理人』の監督らしい食事シーンの数々
(ステーキをバーガー風にしてパクつく吉高、
飄々とスイカにかぶりつく高良、
味気なさそうなカロリーメイトに長崎の豪勢な食卓など、、)
も充実しており楽しい。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 8点(2013-03-11 23:39:49)

2.《ネタバレ》 原作は未読、「南極料理人」を観て監督と脚本を同じ人が手掛けている事に興味を持ち、上映中の本作を観てきました、ふわーっとした作品ですね、世代的にほぼ同じなのでなんだか、そんな時代もあったなぁとノスタルジックな気分でした、ちょこちょこ伏線があり気持ちよく回収されています。長時間作品なので駐車券がいつもより金額設定が高いですと渡され、直前に長尺と知って気合を入れて観ました、確かに長いけど退屈することなく、終わってしまうのが惜しい気持ちになりました、不思議です。 ないとれいんさん [映画館(邦画)] 8点(2013-03-09 10:41:13)

1.とても良い映画。
沖田修一監督まだ若いのにハズレ無し!なおかつどんどん上手くなっている。80年代の新宿などあれはCGなのか?
予備知識でダラダラの青春映画だったら嫌だなぁ~と思っていたが、15年後との時間を挟みながらのどかに、ほほえましく進む話に、”なるほどそういう感じで行くのね、それじゃあ普通だな”と思わせておいてから、後半入口での衝撃事実!これには参った。壮大な布石、世之介に関わった全ての人物のエピソードが涙腺を刺激する。
過去は青春の1コマで15年経ちそれぞれの道を歩んでいるが、ふと思い出した時の世之介の愛おしさは笑い、そして泣ける。
スイカを2つに分けるシーンの素っぷり(あれは演技か?)雪のシーンの印象と共に忘れられない映画になりました。160分は長くない。 カーヴさん [映画館(邦画)] 8点(2013-02-27 10:13:57)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 7.47点
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200.00% line
300.00% line
411.52% line
557.58% line
6812.12% line
71827.27% line
81827.27% line
91421.21% line
1023.03% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review2人

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