みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
240.《ネタバレ》 「教科書なんて破いちゃえ!」など、型破りな授業で生徒の興味を引き、「自由」を崇拝する思想。 自分のやりたいようにやれと。ワガママに生きろと。枠にはまるなと・・・。 その授業がどこまで影響があったのかは分からないが、結果を見てみると、一人の生徒が自殺するまで追い込まれてしまった。 自殺したニールの父親は、この作中では鬼のような悪者役として映っている。 子供の意思を聞かず、家来のように命令する父親なんて、最低な親だ、っていう設定。 いや、まてよ。何かが引っ掛かります。 こういうシーンって、ドラマでも小説でも良くあるシーンです。 でも、子供が自殺まで追い込まれちゃうってのは、聞いたことがない。 大抵、家を飛び出すとか、暴力で対向するとか、「無理とは分かっているけど抵抗したい!」っていう程度のもの。 何かがおかしい。 ニールの父親や学校全体の思想で共通しているのは、お受験ママと同じように「上流階級のコミュニティに入る為の最短・最適な手法」を重んじている。 そこには、個性や自由を捨てでも、成功者となって欲しいという思いが含まれている。決して子供を殺すまで追い込みたいとは思っていない。 キーティングの思想は、その逆。人間らしさ、自分らしさとか、自由を掲げている。 その2者の思想の根底は、パラダイムが異なるので、どちらが良いとか悪いとかは、杓子定規で測れるものではない。 その時代・その国・その家族などなど、様々な要因が含まれることで、2者の優劣は全く変わってくる。 その異なる2者の狭間で苦しんだニール。 一見、キーティングの思想は、人間らしく見えます。 しかし、「個」を重要視する考え方のみだと、狂気の沙汰となる末路が待っているだけです。 「社会」との関係を踏まえて授業していれば、ニールの自殺は防げたかも知れない気がします。。。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-16 18:30:04) 239.詩読サークルというものが若者たちを惹きつけるってところでどうしてもひっかかっちゃうわけで、夜な夜な詩の朗読を秘密裏にすることの喜びが理解できない私としてはどうしてもそこに同性愛的なものを感じ取ってしまうんです。いかにもいい人そうなロビン・ウィリアムスがまたそっち系に見えてきちゃうから困る。見ている間になんとか国民性の差異や時代性を考慮し軌道修正に漕ぎ着けたものの、元来教師になんら期待を抱かずに高校生活を過ごした自分としては教師に導かれる生徒という構図自体がどうも白々しいというかアホらしいというか。そんな苦手意識の中でも好感を得たといえば、この教師の生徒の導き方が映画としてよかったということ。生かされるんじゃなくてちゃんと生きろ、要するに自立しなさいってことを言ってると思うんだけど、けして声に出してそういうことは言わない。規則に従うのも破るのも自分で決めなさい。なんてことも言わない。でもそう導こうとしているのがわかる。そのあたりの言葉を廃したシナリオがうまい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-16 10:37:27) 238.《ネタバレ》 詩はその技巧を論じたり分析したりするものではない。詩を通して言葉の持つ力を説き、その言葉で自分の感じたことや主張をストレートに表現することの大切さを生徒たちに伝えたキーティングの教えが素晴らしかった。後半から終盤の展開はあまり好きになれませんが、机に立ち「我が船長」というたった一言と行動でストレートにその教えを生徒たちが実践するラストシーンは何度観ても感動します。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-24 22:57:54) 237.まあまあです。 【承太郎】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-03 23:53:19) 236.《ネタバレ》 文学的というか、哲学的というか、押し付けがましい所もあるんですけど、 全体的に光り輝いてる映画だという印象。中学生くらいのころにテレビで初めて観て、 放送するたびに観てましたね。 イーサン・ホークの表情とか嵌りすぎてて、他の作品でイーサンを観ても、あんまりシックリ来ないくらいです。 やはりラストの机の上に立つシーンは全身が震えるくらいの感情が湧き上がりますね。 はいすくーる落書のスペシャル版?かなんかがオマージュしたラストだった記憶があるんですけど、これは良いシーンなんですよね。 金八でも同じようなオマージュしたら泣くだろうな、多分。わかっててもw あれ?コレ金八のハリウッド版か?気のせいか。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-04-08 07:25:06) 235.《ネタバレ》 机の上に立つところで 嗚咽をもらさないようにするのが 必死でした。 【kaz】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-03-29 07:34:54) 234.多少大げさな気もするが、青春とはそういうものです。熱中できるものに情熱を注ぐものです。熱い厚い話に涙。 【にう】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-17 18:36:00) 233.これって青春映画で、中高生におすすめと言われているけど、本当は大人に観てほしい映画だと思う。だって、学生時代の自分はニールの取った行動が理解できなかったから。キーティング先生の言う「カーペディエム」に疑問がないわけではないけど、しっかりした作り、美しい風景、複線の効いた見事な脚本と素晴らしい映画のひとつだと思う。6点と迷ったけど、7点献上。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2008-10-11 15:56:59) 232.《ネタバレ》 後半のとってつけたようなきっかけがちょっとイヤだったかもしれない。 それまでの雰囲気が壊れてしまったように感じた。 それからキーティングの教え方は実際は将来につながることを授業中に何も教えておらず、それって職務から逃げてしまってはいないだろうかと思う。 教師は具体的な商業的な対象がその場で見えるビジネスではないから、こういったことをしてしまえるんだろうが、感化された子どもが本当に得たものはなんだったのかと考えるとかなり疑問が残る。 もし彼らがこの考えのまま教師以外の職業に就くために名門校に行けばあっという間に挫折するのではないかと思う。現実の自由や優れた発想はあっても、彼らが求めたキーティングが作った空想の自由な発想は、そこには存在しないはずだから。 自由な発想をするために必要な重要な土台や忍耐を捨ててしまうことで成功した人間はいると思うが、彼らのように自由な発想の人に型どおりに感化されてのめり込んだものがそうなったとは思えないからだ。 授業中は型どおりだが、最後の3分や放課後に突然まったく正反対の発想を教えてくれるような、実とそうでない部分が渾然となった先生像を作るなど、表面的な自由をもう一歩踏み込んで表現して欲しかった。 キーティングがいる間にしか仮の個性をもてず、それが本当の自分だと思ってしまっている様にしか見えない描かれ方がされていないのは、制作者側がそれを分かっているからだと思う。 こういう教師は現実にいるし、確かに在学中は本当に痛快だ。 でも、その役割を果たすのは本当はもっと身近な人であるべきだと思うし、それが上手くいかないのが現実なんだな、と思う。 だからこの映画を見たとき、キーティングが非常に痛快で、人生にこういう人間がいてくれたならと思い、最後には生徒と一緒になって悔しい思いをしたんだと思う。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-09-29 01:59:19) 231.最後はやはりグッと来ますね。勉強だけが全てではない、10人いれば10通りの考え方がありその全てが間違えでない。そんな自由な発想を尊重し育てていく。全ての人に適しているとは思わないが、こういう先生がいてもいいと思う。自分で先生を選べれば、キーティングのような先生を選びたい。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-20 23:38:59) 230. 中盤がどうしようもなく退屈でした。もう少し先生と生徒の関係にスポットライトを当てた方がいいような。ラストシーンは良かったです。 【Romanty】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-22 21:04:03) 229.みんなが言うほど・・・。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-26 20:50:09) 228.思春期の少年達の描写がリアルです。ラストが好きになれませんでした。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-07-27 06:37:29) 227.「映画の表現は巧みであったか?映画に重要性はあったか?この2点をそれぞれ横軸、縦軸として座標位置を決定した場合、その面積の大きさが映画の評価である。」キーティング先生が破り捨てろと言ったこの理論に敢えて従って採点したところ、9点になりました。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-20 01:49:19) 226.《ネタバレ》 ニールの父親とキーティングが、まさに当時の父親像と今あるべき父親像の対比となっていた点で言うと、ああいう結末はまあ納得かなと。あの時代にはキーティングみたいな人は早すぎたのかな。でも、ニールには自分の意見を言って欲しかった。にしても、ロビン・ウィリアムスがすごく良い。知的で、ああいう授業をしそうなオーラ、優しい顔、何をとっても完璧だと思う。個人的にはもうちょっとロビンの画を見たかった。後は邦題をつけるセンスだな。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 23:59:32) 225.ラストはやはりいいね。懐かしい青春時代。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-19 03:11:30) 224.堂々と誇らしげに机に立つ若い船員達。“船長”への敬意シーンは何度見ても勇気をくれます。 一方、机に伏せこむ少年達の葛藤も感じ取れますね。。。 もし私なら船長を称える勇気があっただろうか? トッド・アンダーソンに拍手を送りたい。 【ライトニングボルト】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-31 12:08:34) 223.Oh,captain My,captain... 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-18 18:18:09) 222.ラストシーンが感動的でした。イーサン・ホークが若かった。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-10 23:31:08) 221.おもしろいし泣けます。 【ホットチョコレート】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-06-05 20:44:04)
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