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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
5.《ネタバレ》 ベタの王道ラブコメながら、これは感動します。
アイデアそのものは使い古されたものですが、アイデア頼みになっていないのがこの作品の良いところ。
ファンタジーでも、ラブコメでも、細かい設定、エピソードがとても丁寧に作られていて、説得力があります。
『見える人』『見えない人』設定の使い分けは見事。しかも、上手くストーリーの中でその設定を機能させています。
よって見ているこっちは、もやもや、はらはら、どきどき、いろんな感情を織り交ぜながら楽しむことができます。
『同僚』『お姉さん』『友人』『霊能者?店員』『子供達』『嫌なやつ』誰一人として無意味なモブキャラは存在せず、必要な人員としてきれいに配置されているのが大変良いですね。
伏線の張り方も上手。その回収の仕方も鮮やか。『リジー』の呼び名がこんな形で活きるとは。ありきたりでも予測がつかず、どきどきします。
『悲しい話で泣ける話』はたくさんあれど、『ハッピーエンドで泣ける話』はめったにないので貴重かもです。
この作品の魅力はちょっとだけミステリー感があるところですが、その中でも主演二人の絆、これは気になるところです。
ところがその絆ってのがあまりに小さなもの。
これには拍子抜けしちゃいましたが、ラブコメとしては傑作といってよい作品です。
とてもピュアな作品なので、家族で見られるのも◎ですね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-04-10 15:17:48)(良:1票)
4.《ネタバレ》 ゴーストのラブコメはよくお目にかかるが脳死の女医と失意の庭師のちょっぴりひねったファンタジー。延命治療を拒否していたエリザベスが生命維持装置を外されることを後悔したり、彼女が脳死から目覚めた時にデヴィッドを全く覚えていなかったり、実に皮肉っぽい展開だが奇跡が起きるクライマックスはグッとくる。最後に記憶が蘇ってのメデタシメデタシも予定調和だが癒されてしまう。たかがラブコメだけどオキシトシン効果なのかとてもいい気持にさせてくれる映画。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 9点(2015-09-09 18:05:31)
3.《ネタバレ》 これは良かったです! とても良かった!リースがハマリ役だと思います。
最後の意識が戻ったとき相手を覚えてないところは、(ああこのままで終わってしまうのかなぁ)と思ったけど最後に素敵な結末が残されていました・・・
ただ、記憶が戻らないまま終わった場合もそれはそれで切なくて良かったかも?
【teruru】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-11-02 19:41:21)
2.《ネタバレ》 この映画、日本では劇場公開してないんでしょうか?あまり期待せずにのんびりと観だしたら、どんどんひき込まれてしまいました。本当のラブコメの名作って評判の高い豪華スター競演ってより、こういう脚本重視の作品なんだなーと実感しました。このジャンルは宝探しが楽しいですね。しかしサンフランシスコの夜景は宝石箱のように美しく、まさに天国のような庭園は最高にロマンチックでした。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-10-08 20:51:23)
1.《ネタバレ》 久しぶりに納得のいくラブコメを見た!
キューティブロンドのエルが帰ってきた気がしてうれしい。
このお話がそうであるように、ラブコメというのは、起承転結だけを取り出した場合にまったくもってつまらん正統派なラブストーリーになっていないといけない。それでもって、楽しく賢く鋭くほろっとしていなければいけない。そう、ラブコメこそ、最も難易度の高いジャンルなのであーる。
それなのでラブコメのファンは容易なことでは頷かない。「楽しく」が欠けても「賢く」が欠けても「鋭く」が欠けても納得しないし、「ほろっ」がなければラブコメを見た気などせぬ。ああなんと険しいラブコメムービーの道。
それでですね…これは、アルモドバルの「トーク トゥ ハー」の「アンチ変態修正バージョン」であるのです。
昏睡状態の女性に恋した男性が、変態だった場合をシリアスに描くと「トーク トゥ ハー」になり、変態ではない心優しい男性だった場合をコメディー仕立てにすると「恋人はゴースト」になるわけですね。私はなんてったって変態を見せられるより「恋人はゴースト」だ!さようならアルモドバル!
この作品では、エリザベスがしゃべりっぱなしのシーンと、彼女が登場しないシーンの違いがうまく描き分けられていて、見ている方とてエリザベスが消えると妙に物足りない気持ちになってしまいます。
この気持ちこそがデイビッドの気持ちとぴったり一致しているわけで、最初は追い出そうとしていた彼がいつのまにかエリザベスに恋してしまう流れを自然に表現しています。うまい見せ方です。
マーク・ラファロ、登場したときは、「…こんなやつがリースの相手役か。我慢して最後まで見られるだろうか」と不安にかられましたが、なんのなんの。大化けしてくれました。ボソボソしゃべってるのになかなか大した役者さんです。なんと私はストレッチャーを盗み出す場面で不覚にもぽろぽろと大粒の涙が。
王子さまのキスで目覚めたエリザベスが、その場で結ばれないというのもひとひねりあっていいですね。よく考えてます。
ところでひとつ、この映画が訴えてくるもの。どうでしょう、脳死。どうでしょう、臓器移植。もともと私は反対している人間ですが。
見えないエリザベスが必死に姉に訴えるシーンを、誰でも一度は見てもらいたい。ファンタジーですか?単なる映画ですか?これを見た後で、OKを出せるものなら出してほしい。
【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-29 21:49:38)(良:4票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
32人 |
平均点数 |
7.53点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 3.12% |
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5 | 1 | 3.12% |
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6 | 3 | 9.38% |
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7 | 7 | 21.88% |
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8 | 15 | 46.88% |
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9 | 5 | 15.62% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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