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ブラインドネス

Blindness
2008年【カナダ・ブラジル・日】 上映時間:121分
ドラマサスペンスSFミステリーロマンス小説の映画化
[ブラインドネス]
新規登録(2008-07-14)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-12-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-11-22)


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監督フェルナンド・メイレレス
演出アリソン・リード〔スタント〕(スタント・コーディネーター)
キャストジュリアン・ムーア(女優)医者の妻
マーク・ラファロ(男優)医者
アリシー・ブラガ(女優)サングラスの娘
ダニー・グローヴァー(男優)黒い眼帯の老人
ガエル・ガルシア・ベルナル(男優)バーテンダー / 第三病棟の王
伊勢谷友介(男優)最初に失明した男
木村佳乃(女優)最初に失明した男の妻
サンドラ・オー(女優)厚生大臣
モーリー・チェイキン(男優)会計士
日野由利加医者の妻(日本語吹き替え版)
てらそままさき医者(日本語吹き替え版)
小松由佳サングラスの女(日本語吹き替え版)
伊勢谷友介最初に失明した男(日本語吹き替え版)
木村佳乃最初に失明した男の妻(日本語吹き替え版)
桐本琢也泥棒(日本語吹き替え版)
小林由美子少年(日本語吹き替え版)
撮影セザール・シャローン
製作ギャガ・コミュニケーションズ
製作総指揮サイモン・チャニング=ウィリアムズ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
編集ダニエル・レゼンデ
あらすじ
それは、一人の男がある朝突然視力を失ったことから始まった。爆発的感染力をもって蔓延する失明の病。人々は戸惑いうろたえ、そして次第に本性を見せていく。ひとり視力を残した女性の目にするものとは…?

タコ太(ぺいぺい)】さん(2009-10-04)
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1.《ネタバレ》 カンヌ映画祭で苦戦を強いられたという本作。たしかに、登場人物を突き放した視線で眺める演出は不愉快。しかし、僕はこの映画を大いに楽しむことができました。それはジュリアン・ムーアが非常に感情移入しやすい女優だったからです。この点は『フォーガットン』の監督、ジョセフ・ルーベンも同様の意見です。そのため、登場人物を突き放した演出手法なのにもかかわらず、僕はジュリアン・ムーアに感情移入することができ、上映中常にはらはらどきどきしていました。
僕がもっとも恐れていたのは「ジュリアンが失明する」ということです。この白の病の原因は不明で、ジュリアンが病気にかからないという保障はどこにもありません。だから、スーパーの暗闇で、スクリーンが真っ暗になった時、僕は尋常じゃない恐怖を覚えました。あぁ、ついにジュリアンも失明したのだ、と。
感情移入の対象が失明するのは、それが死ぬことよりも恐ろしいことです。別に感情移入の対象が死んでも、観客が死ぬわけではないのですが、感情移入の対象が失明したら、観客も失明します。少なくとも、映画はそれをする力がある。スクリーンに何も映さず真っ暗にするという演出方法など、映画は観客の視覚を操作できるのです。
だから、映画のラスト、伊勢谷友介が視力を回復した時の安心感といったらなかったです。本当に「重荷から解放された」といった感覚です。
しかし、このような「感情移入の対象が失明するかもしれない」という不安を与えるには、メイレスの突き放した演出は不適切だといます。〈追記〉やっぱり、これは傑作です。劇中ジュリアン・ムーアが失明することはありません。しかし、「ジュリアン・ムーアがいつ失明するか否か」という点が、やはりこの映画を引っ張るサスペンス要素になっています。スーパーの地下室及び、収容所で時計が止まった場面、加えてラストシーンの演出において、あたかもジュリアンが、視力を失ってしまったかのような演出がなされます。その度に、僕は「あぁ、ついにジュリアンも失明したのだ」と思いました。それは勿論、監督によるトリックであったわけです。その視力を奪われてしまうかもしれないという不安感が、「ブラインドネス」の醍醐味であり、最高スリリングな点です。だから、10点!映画観に来た観客を失明させようとする映画なんて、前代未聞! アイランド・ジョーさん [映画館(邦画)] 10点(2009-01-07 15:01:48)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 73人
平均点数 5.41点
000.00% line
100.00% line
222.74% line
31013.70% line
41115.07% line
51520.55% line
61621.92% line
71115.07% line
845.48% line
934.11% line
1011.37% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.54点 Review11人
2 ストーリー評価 5.23点 Review13人
3 鑑賞後の後味 5.58点 Review12人
4 音楽評価 4.90点 Review10人
5 感泣評価 4.30点 Review10人

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