みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
1.ゴッドファ-ザ-により、映画の面白さを知った僕にとって、コッポラは唯一無比の映画作家なのです。 製作者は、ゴッドファ-ザ-のエヴァンスです。 ここから、すでに怪しげな兆候が垣間見えます。 コッポラは他人の金だと思って、夢をもう一度とばかり、散財しまくりです。 脚本を仕上げるにあたり、コテ-ジに出演者を集め、パ-テイをしながら、書いていったそうです。 とんでもない大先生です。 そんな事されたんじゃあ、金が幾らあっても足りません。 そのわりにセットは、狭いスタジオで撮ったのか、雰囲気は有るがセコくみえます。 カメラも人物の正面アップが、やけに多く、公開当時、これは何か時代の前衛なのかと思いましたが、別に何の意味も無かったようです。 照明は、ああ、これは、素晴らしい。 これぞゾ-トロ-プだ。 やはり大先生だ。 ギアは、ああ、ギアが、、、壊れていきます。 途中から、ただの、木偶の棒に成ってしまいました。 スクリ-ンテストの中のプロデユ-サ-のセリフが意味深です。 「こいつは大根だ、、」 コッポラの本音だったのでしょう。 脚本は無いです。 ショ-トコントの羅列です。 単なるコッポラの思い付きのセリフの羅列です。 それにマリオプ-ゾのベ-スが絡むので、カオスの世界が展開されます。 大先生、暴れ放題。 他人の金だと思って。 真面目さが、微塵も見えません。 これは、ジャズなのかも知れません。 即興演奏のごとく、光と影の芸術を魅せてくれた、この作品を僕は満点を挙げたいと、思うのです。 【こまわり】さん 10点(2004-01-09 18:20:41)
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