みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
4.《ネタバレ》 これは、やっぱ何度見ても面白い。でも、その面白さを感じたのは、この映画を観るために、この前の時系列のⅯCU映画全てをおさえていたからだと思う。ソーがなぜハンマーを持ってないのかとか、アベンジャーズのアイアンマンはなぜ、キャプテンアメリカと仲たがいしてるかのかとか、スパイダーマンとアイアンマンの関係性とか、ウィンターソルジャーがブラックパンサーの国いるのはなぜかとか、全部、今までのⅯCUで語られていて、ⅯCU映画全体が一つの作品になってる。全部が絶妙なつながりをもっていて、インフィニティ石なんかも、各別々のシリーズでちゃんと描かれていて、そのつながりを発見する面白さもある。この映画で最後にフューリーが落とした送信機は「キャプテンマーベル」で、危機が起これば、これで私を呼んでとキャロルが渡したモノであるため、次のエンドゲームでマーベル登場がもうわかちゃって、観る前から胸アツってなっちゃう仕組みで、なるほどーって思いました。ちなみに、今ならディズニープラスで時系列順にⅯCU映画が観れるようになってたりします。 【なにわ君】さん [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-09 22:18:07) 3.《ネタバレ》 改めて辞書で確認してみると、「avenger」の意味は「復讐者」とある。つまり、このエンターテイメント大作のタイトルの意味は「復讐者たち」ということになる。 もはや熱心な映画ファンやアメコミファンでなくとも、「アベンジャーズ」という呼称は聞き馴染みのあるメジャーワードとなっているけれど、よくよく考えてみれば、ヒーローたちが集結した“チーム”の名称として、その意味は少々奇異に思える。 「復讐者たち」ということは、絶大なパワーを備えたチームでありながら、先ず危害を被ることを前提としているように聞こえるからだ。 しかし、その答えは、この“チーム”が結成された経緯を振り返れば明確になる。 各々がスーパーヒーローとしてそれぞれの「正義」を全うしていた中で、想像を超えた巨大な「悪」による恐怖と悲劇に晒される。ヒーロー一人ひとりでは到底太刀打ちできない。だから、結束して「復讐」をする。 絶対的な「巨悪」が先ずあり、それに対峙するために生まれた“チーム”だからこそ、彼らは「復讐者たち」なのだ。 彼らのその姿は、この現実世界の在り方とまさに“合わせ鏡”だ。 普段、この世界では、それぞれの国、それぞれの民族、それぞれの人が、てんでバラバラに己の「正義」を振りかざしている。 何かしらの問題や課題、共通の「敵」が存在したとき、初めて人々は同じ方向を向くことができる。 言い換えれば、何か「実害」が生じなければ、我々は結束することが出来ない。 なんとも歯がゆく、なんとも愚かしい。 ただそれが人間の正直な姿であり、「そうじゃない」と否定したところで何も始まらない。 その人間の、歯がゆく愚かな本質を根幹に据えたヒーロー像こそが、「アベンジャーズ」の正体なのだと思う。 彼らは人智を超越したスーパーヒーローではあるけれど、間違いも起こせば、失敗もする。そしてその都度、甚大な被害を生み、傷つき、苦悩する。 だけれども、彼らは常にそこから立ち上がり、己の間違いを正し、悪を叩き、ついに「復讐」を果たす。 だからこそ、僕たち人間は、彼らの活躍に熱狂するのだ。 満を持しての第三弾。“復讐者たち”は、あたかもそれが彼らの宿命であるかのように、打ちのめされ、紛うことなく過去最大の悲劇を叩きつけられる。 重く悲しい旋律がシアター内を包み込む。鑑賞を共にしたすべての観客が、絶望感と共に押し黙っているようだった。 誰も席を立つはずもなく、エンドロール後に示されるはずの「希望」を心待ちにしていた。 ようやく隻眼の司令官が登場し一寸安堵する。が、まさか、彼に「mother f*cker」すら言わせないとは。 “サノス”は「慈悲」だと言ったけれど、何たる無慈悲か。 でも、僕らは知っている。 チーム結成時の「6人」は、“二分の一の賭け”に勝ち残っているということを。 そして、「アベンジャーズ」と名付けられた彼らの本当の「avenge=復讐」が始まるということを。 最高だぜ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-04-27 23:49:03)(良:1票) 2.前作やスピンオフ作品など観て、本作をとっても楽しみにしていました。 いや~すっごく面白かった! とても満足しています。 強敵サノスが存在感、オーラ、性格など細かく描かれていて分かりやすかった。 サノスの気持ちもちょっぴり分かるほど、上手に表現できていたと思う。 アベンジャーズとギャラクシーの複雑な人間関係も、これだけの時間で上手くまとめてあり、さすが!と感心。 あの人とこの人の愛しあう心、こちらにもじ~んとくるほど伝わってくる。 名優と名脚本だなとうならされました。 派手なアクションシーンや美しい惑星、破壊された町などCG部分は豪華でゴージャス。 盛りだくさんで次から次へと展開も早い。 私の好きなソー様も大活躍で満足、満足。 そして笑いのシーンもこれまた良し。 ロケットの呼ばれ方も可笑しいし、ブルースも笑いのツボでした。 小ネタもいっぱいあって一回見ただけでは見切れません。 この作品は劇場でリピートして観たい。 次回いつ行くか今から考えています。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-04-27 16:57:28) 1.《ネタバレ》 公開が待ちどうしいワクワク感というのはどれくらいぶりだったか? 単純に心が少年時代に戻ってしまっていました。 見終えて早速に色々書きたいですが、この時期とにかく”何も言えねぇ~”です。 とか言いつつ書いてしまってるんですが、ショッキングな中にヒーローものらしさは失われていません。 最後の”選別”なんか、いかにもご都合主義・・・おっとっと(^^; 次作と合わせて1作品扱いにせざるを得ないので、とりあえず暫定的に”10点” 来年、感動の集大成に大、大、大期待!! あ~疲れました・・・ 【午の若丸】さん [映画館(吹替)] 10点(2018-04-27 12:36:53)
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