みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
9.《ネタバレ》 とっても雰囲気の良い映画。 吹き替えで絶対いけると思ったら大正解。加藤清史郎くん、高橋克実さん、永作博美さん、めちゃいいです! ラストの歌、心つかまれます。キュート(^^) 主人公のマックスくんは、家に帰って、少しはお母さんの気持ちもわかる子になったんでしょうね(^^) さて、毒舌を少し。これはいったい何の映画だったんでしょうか? 中身の薄さは塩だけ入れたスープ並み。マックスくんが島になんでいったのかもわからんし、かいじゅうたちも無力だし。 ウソを並べ立てた少年とかいじゅうたちが過ごした数日間は何?心は通ったかもしれないけど何のおかげで何が変わったの?家に帰るマックスはいいよ。残された島のみんなは? 季節の切れ目にほんの少しだけほんのりしながら観る垂れ流された環境映像だと感じました。 【JF】さん [DVD(吹替)] 4点(2015-10-26 15:23:26) 8.勝手に霧につつまれたハリネズミのような映画を想像していたけど、あまり面白くなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-27 00:42:50) 7.ちょっと、今ひとつでしょうか。少年を怪物たちの中に置いて社会性を学ばせようとしているようだけども、これなら別に人間社会ででも充分学習できるのでは。なにも怪獣である必然性が無いというか、相性が合わなかったり言葉が過ぎて仲間割れしたり、こういうのってクラス内でのグループ間の小競り合いみたい。怪獣のくせに抱えていることがみみっちい。ふくろうが入ってきたっていいじゃないか 別に。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-09-24 23:45:11) 6.《ネタバレ》 これってば子供向けの作品ですか? 美術や音楽、演出、脚本、すべて大人向けじゃないですか? 大人向けの作品だったとしたら素晴らしい出来だとは思います。 でも絵本原作である以上、やっぱり子供が繰り返し観たくなるような作品じゃないと! なんだかオシャレ大人にDVDを買わせるための様な作品だったのが残念です。 【ろにまさ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-05-01 16:40:24) 5.《ネタバレ》 主人公の少年はなかなか演技派だと思う。 が、映画の設定にちと疑問。 どうもお父さんはいなくて、母子家庭で、最近お姉ちゃんは友達や彼氏と遊ぶのに夢中で、お母さんも仕事が忙しくて新しい恋人にも気を使ってかまってくれない。 そんな設定を見せられるとお母さんの苦労の方が際立っちゃって、映画の少年はお母さんの事情を分かってあげれないただのわがまま少年のように見えてくる。 出だしから暗くなる。 幸せ家庭の中のもっとささいな喧嘩で、かいじゅうしままで行っちゃうぐらいでいいと思う。 かいじゅうしまでも、孤独や、嫉妬など負のオーラが満ちていて幻滅。 かいじゅうたちの造形は魅力的なので、もっと楽しい作品に仕上げて欲しかった。 【かずろう】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-05-23 00:30:40) 4.ぬいぐるみの造形と世界観が素晴らしい。ポスターを見た瞬間から見たくなってしまう完成度。これは本当に文句なし。しかし期待とは裏腹にストーリーがちょっと・・物足りない感じがしてしまいました。主人公に共感できなすぎる。いやなガキだなぁとしか思えなかった。かいじゅうたちのストーリーもほったらかしで帰っちゃった感じで、あのあとどうなったんだよ、みたいな。カオスな世界を映像化するのは難しかったと思うけれど、もっと素晴らしくなる素材だっただけに残念でした。 【コダマ】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-02-14 21:25:39) 3.原作は、あんなに悲しくなるお話じゃないよ。かいじゅうおどりに飽きて、おなかが空いたなあと思ったら、どこからか食べもののいい匂いがして、マックスはすっかりおうちに帰ってきているのだ。それくらいの単純な夢オチでよかったのに、この映画5歳くらいの時に見たらトラウマでしょう。こんなにアンハッピーなお話に仕立てあげてしまうとは、いかがなものか。着ぐるみのリアルさにはびっくりしたが。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-02-13 14:21:35) 2.画面の切り取り方が時に秀逸、色彩も美しい。着ぐるみとCG撮影が見事に溶け合ってファンタジー映画としては上質な絵作り。 ところが観終わって何が残るかといったらさっぱりだった。 コドモの童話に溶かしこんだ大人の寓話、自分の中の分身と出会う少年のインナートリップ。という作りは理解できるものの、そこから何か表現されている以上のものをくみ取れるかといったら、残念ながらスカ。 オトナにはじき出されて理解されない少年が異世界にわたる動機が薄すぎて、もう主人公の心情に寄り添う義理をすぐ失ってしまう当方としては、かいじゅうたちとのすったもんだの中から何か大事なものを拾ってこいというのが難行苦行になるばかり。 あれだけ美しい画面なのにひたすら眠気を誘われた。 何かいいモノ見せられたような錯覚を起させられるが、これは本当に面白かったのか?心から楽しめたか?語らなきゃという気になってないか? 少なくとも自分はだめでした。なんだかんだいっても映画はエンターテイメントだと思うんだけど、その核のところで失敗していると思う。何かブンガクな香りはするが、嗅がされただけって感じ。 しかし心底とるところのない映画でもないと思うのでこの中途半端な点です。 【あにさきすR】さん [試写会(字幕)] 4点(2010-01-28 03:19:38)(良:1票) 1.《ネタバレ》 「家出少年が紛れ込んだ家庭は自分の家よりももっと殺伐としていたのでした。やっぱりおうちがいちばん。」なんていう教訓話を延々とやられてもねぇ・・・。かいじゅうだからこそのお楽しみっていうのに酷く乏しいんですよ。せいぜい、特異な会話くらいで、かいじゅうである事の面白味みたいなのはあまりなく、独自のセンスを感じさせるビジュアルにも乏しく、そこにあるのは一般家庭を映す鏡のような、こじれた1つの社会。音響が過剰な鳴り方のシネコンで見たせいで、冒頭から少年のヒステリックな絶叫が大変耳障りで、かいじゅうの島に行ってからもかいじゅうまでプラスしてヒステリックな状況が続いて、情緒不安定な連中のイライラとした映画を延々と見せられるのが苦痛で。視覚に頼れない分(着ぐるみながら、表情にはCGが使われているようではあるものの)、物語にもっと夢や広がりがあって良かったと思うのですが、他者との関係性の描写だけに終始した脚本に、置いてけぼりを食らった感じでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-01-15 18:05:10)(良:1票)
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