みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
6.都はるみがマドンナ役で出演している。本人同様演歌歌手の役(役名も京はるみ)なので全編都はるみのプロモを見ているようだった。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 5点(2023-12-30 18:41:52) 5.《ネタバレ》 シリーズ31作目。マドンナが都はるみ。チラッと出てくる細川たかし。ターゲットの若年化は諦めたのかな?ってくらい、中高年が喜びそうなゲスト回です。 前回のジュリー回がそれなりに手応えがあったのか、今回はもっと思い切りよく、マドンナの職業が人気演歌歌手。ヒット曲もそのまんま。名前がまんま京はるみ。歌の時間も長いです。更にお話がよくある『ローマの休日』ベースのお手軽脚本なのも含め、あまり力が入ってない回に思えます。こういうのも、たま~になら良いでしょうけどね。 でも見方を変えると、都はるみのプライベートビデオの風合いがあります。中高生に人気のアイドルだったら解るけど、中高年に人気の演歌歌手だと、こういうの無かった時代だったと思うなぁ。 ニッセイのおばちゃん!あの歌と共に自転車乗ってたなぁって記憶があったけど、本作でも自転車乗ってて嬉しかったわ。 プライベートコンサートで盛り上がるとらやメンバーと、一人2階で失恋を噛みしめる寅が切ない。 3枚のリサイタルチケット。なんで3枚?しかも寅とさくら夫婦でとご指名付き。とらや一家全員呼べば…なんて思う部分もあるけれど。はるみはステージのあと、自分を含めた4人での宴席でも考えていたのかもしれない。歌手とファンの関係じゃない、プライベートな席。 ステージで寅との思い出を語った後に歌ったのは、楽しい思い出『佐渡おけさ』ではなく、失恋の旅路の唄『おんなの海峡』。 【K&K】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-12-09 20:02:40) 4.佐渡の風景は良かった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-30 05:02:54) 3.《ネタバレ》 【都はるみ】母子家庭で育つ。6歳頃から歌手になるべく、母親から浪曲と民謡を厳しく習わされる。本人は歌手になりたくなく、母を憎んでいたという。1964年16歳でデビュー、芸名は「京はるみ」が予定されていたが、同名歌手がいることが判明し、都はるみに変更。三曲目の「アンコ椿は恋の花」がヒット。独特のこぶしは弘田三枝子の歌い方にあこがれてあみだしたもの。1980年「大阪しぐれ」で初めて歌手になってよかったと思う。1984年に一時引退。 【感想】はるみは幼少の頃は母親の意向、芸能界入りしてからは、プロダクションの意向によって厳しく行動が制限され、自由のない生活を送ってきた。多忙さにより恋も自由にならず、好きな男とも別れる。その反動で家出を敢行。一方寅次郎の生き方は自由そのもの。風が吹く方へ旅から旅への渡り鳥。明日の計画は明日になって決まる。暇と時間はたっぷりあり、無いのは銭だけという気ままさ。 ◆男はつらいよシリーズの人気の一つは、観客が寅次郎の自由な生き方にあこがれるからだろう。誰でも人生の重しを捨てて、自由気ままに旅をして暮らしたいと思うときがある。寅次郎が代わりに旅をしてくれるのだ。そして「泣き」と「笑い」がある。誰もが安心して観れる。 ◆対照的な二人が出会って、友情のようなものが生まれる。はるみは寅次郎の優しさと人情に触れ、心を癒され歌手に復帰、良い想い出が残る。又恋人ともうまくゆく。寅次郎ははるみの前では、良いおじさんを演じているが、実は恋に落ちている。そしてお約束の恋わずらいのドタバタ劇の果ての失恋、そして再び旅へ。すべてが予定調和で了る。悪人は一人も出てこない。◆マドンナは常に「高嶺の花」だが、今回はスターなのでその感が一層強い。ただ顔が庶民的なのはご愛嬌。「京はるみ」と「都はるみ」がほぼ同一人物なのが異色。ストーリーはあって無きが如きもの。はるみの心の内面が深く描かれることはない。はるみは魅力的に撮られており、プロモーション映画としては成功。寅次郎は懲りずに恋をし、また振られる。故に観客は彼を愛し、応援する。◆監督が都はるみのファンで引退記念に映画を作りたかったのだろう。 【よしのぶ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-11-29 10:26:40)(良:1票) 2.都はるみがマドンナだなんて・・・ 勘弁して欲しいの一言。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-06 17:13:53) 1.ここらへんは作品の完成度を求めて作られているわけではないだろうし、こういうのもアリかな、と思わせるのは凄い。 【monteprince】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-04 00:38:56)
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