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愛と追憶の日々

Terms of Endearment
1983年【米】 上映時間:132分
ドラマシリーズものロマンス小説の映画化
[アイトツイオクノヒビ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(1984-02-25)


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監督ジェームズ・L・ブルックス
助監督マーティ・P・ユーイング(第二助監督)
演出山田悦司(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストデブラ・ウィンガー(女優)エマ
シャーリー・マクレーン(女優)オーロラ
ジャック・ニコルソン(男優)ギャレット
ジョン・リスゴー(男優)サム
ジェフ・ダニエルズ(男優)フラップ
ダニー・デヴィート(男優)バーノン
リサ・ハート・キャロル(女優)パッツィ
アルバート・ブルックスラドヤード
メアリー・ケイ・プレイスドリス
藤田淑子エマ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
樋浦勉ギャレット(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩サム(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤本譲バーノン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
榊原良子パッツィ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
吉田理保子ジャニス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
矢田稔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
渕崎ゆり子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千々松幸子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小宮和枝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
梨羽侑里(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高木早苗(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小野健一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ラリー・マクマートリー
脚本ジェームズ・L・ブルックス
音楽マイケル・ゴア
撮影アンジェイ・バートコウィアク
ドン・レディ(カメラ・オペレーター)
製作パラマウント・ピクチャーズ
制作東北新社(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
配給CIC
美術ポリー・プラット(プロダクション・デザイン)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装クリスティ・ズィー
編集リチャード・マークス[編集]
録音ドナルド・O・ミッチェル
ケヴィン・オコンネル[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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20.《ネタバレ》 -Terms of Endearment XXX- “愛称” …え?タイトル愛称なんだ?誰か個性的な愛称で呼ばれてたっけ?
意訳の“愛情を受けるための条件”…とかでも良いのかな?
タイトルには含まれないけど、タイトル画面の最後のXXXは、手紙とかで書くキス。“Chu!”みたいなものみたい。

先日、瀬戸内寂聴さんが亡くなった。幼い頃から徳の高い尼さんという印象で見てたけど、出家する前は不倫したり娘を捨てたり、本能のままに生きてきたようで、知らなかったから結構びっくりした。人間生まれてから死ぬまで、誰であっても、どんな立場でも、どんな年齢でも、恋愛はするんだなぁ。本作もオーロラとギャレットの熟年の恋愛から、エマとフラップの結婚。お互いの不倫まで様々な恋愛模様が出てくる。

ただ、エマの不倫がねぇ…フラップがまだ浮気疑惑(あの段階でどれほどの確証があったのか?)なうちに、サムと不倫。そこまでは仕方ないとして、不倫してることをオーロラに相談してる事にドン引き。オーロラもフラップが大嫌いだからって、娘の不倫をどんな気持ちで聞いていたのか、とてもモヤモヤする。
妻が死んでいく事を受け入れて、自身の浮気を白状するフラップに対し、自分の不倫は墓場まで持っていくエマ。こんなところも、なんかやっぱりスッキリ出来ない。何が正解か解らないけど、恋愛に対して不誠実に思えた。
長男トミーのエマへの冷ややかな態度から、彼は母親の不倫を知ってたのかな?なんて思ったけど、そう言う描写は無かったな。

人生の最後、必死にトミーに語りかけるエマ、それを面倒くさそうに聞き流すトミーがリアル。これ大人になって絶対後悔する。
併せて、ママを怠け者扱いするトミーに手を挙げるオーロラのシーンも、かなり心に刺さる。叩くオーロラの心も痛い。
エマが死んだときのオーロラの『この子が逝けば苦しみが和らぐと思ってた』ここもとても共感。末期の家族を看病するのって精神的にも体力的にも疲れ果てるから、熟睡できない夜を何日も過ごしてるうち、つい“この状況、いつまで続くんだろ?”って思ってしまうんだよ…人間って弱い。

人は生まれてから死ぬまで、友情、愛情、不倫も含めて人を好きになり、愛を与えあう。
愛する人の死でポッカリ空いた穴は、残された家族と友人とで、時間を掛けて埋められていく。
ジェームズ・L・ブルックス監督って聞いたことあると思ったら、あのザ・シンプソンズのブルックスだった。へえぇ~~、こんなこともする人なんだ。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-17 00:30:14)

19.《ネタバレ》 愛と青春の旅立ちのイメージで、青春ものとして見に行った。作品は、おじちゃんとおばちゃんのストーリー。脂ぎったエロエロなニコルソンのイメージのみ。 にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-25 21:37:40)

18.「アパートの鍵貸します」でのジャック・レモンとの若きシャーリー・マクレーンを思うと、ニコルソンとの本作は何だかいろいろ感慨深い。 飛鳥さん [DVD(字幕)] 6点(2017-02-28 20:43:21)

17.まあまあ面白いドラマだとは思うが、特にこれというものは無く感動はしませんでした。ジャック・ニコルソンとシャーリー・マクレーンのやりとりが微笑ましい。こっちメインでも良かったくらい。 さわきさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-21 01:06:52)

16.一癖も二癖もある人ばかりだなぁ・・・。中でもオーロラは異常と言える域、この人の幸せを願うのは無理だった。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-22 19:04:25)

15.この監督の場合、作品賞を獲った本作よりも後の作品のほうが好きなものが多いです。それはさておき、似たような設定の映画を見すぎてしまって、後で思い出すのが大変そうです。演者は素晴らしいだけに少し残念です。美人薄命って向こうでも通用するのですかね。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-18 20:17:03)

14.《ネタバレ》 どこにでもある平凡な家庭の母と娘の愛情物語。だが、それがテーマと分かったのが開始1時間も経ってから。エマは赤ん坊から結婚まで一足飛び。スカートがまくれてパンツが見えていたり、結婚前日にマリファナ吸ってはしゃぐ姿が強烈で、おバカキャラとしか思えず、旦那と不和になろうが、エマが浮気しようが、病気になろうが感情移入できませんでした。旦那はいい人なんですが、オーロラには嫌われる。オーロラは娘を奪われたくなかったのでしょうか。いずれにせよ、二人っきりの母と娘の間に溝が出来、それが埋まったり、広がったりの展開。エマの子供たちはいつも悲しそうな顔。両親が不和の家庭の子供は不幸そのものです。興味深いのはオーロラの恋。五十路女の恋なんて想像もしていませんでしたが、隣人の宇宙飛行士ギャレットのぶっ飛びキャラが見ていて楽しい。砂浜でクレージーな車の運転シーンや、空港での風変わりな愛の告白など印象に残ります。平凡な家庭に持ち込まれた”非日常”。最大の見所ではないでしょうか。シャーリーもチャーミングでした。後半、エマが難病にかかってからは悲劇的要素が強くなります。前半のコメディっぽい展開から、まさか亡くなると思ってなかったのでびっくり。亡くなったからといってすべてが丸く収まったわけではなさそうです。子供は母を許してません。旦那は子供をオーロラに託し、生徒とロマンスを楽しむのでしょう。オーロラとギャレットは結婚で、ここはOK。エマに浮気をさせたのは脚本の最大の失敗。弱い女を演出したかったのでしょうが、旦那の浮気を責める資格がなくなり、子供たちに対する言動にも説得力が失われます。「母の恋」はいいですが、「母の浮気」はNGでしょう。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-04 10:29:57)

13.《ネタバレ》 いろいろ気になる点はあったが、良い作品だと思う。なんだかんだ言っても結局愛は変わらないというところに至っているが、親子関係をしっかり描いたからこそ良いといえる。そして、役者の演技も素晴らしく、役者ありきの映画と言われれても仕方ないくらいだった。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 16:14:03)

12.母と娘のやりとりは面白いのだけれど。ストーリー自身がなんだかなあって感じで、しまりがないのであまり楽しめませんでした。デブラ・ウィンガーを殺しちゃう必然性ってあまりないですよね。シャーリー・マクレーンとジャック・ニコルソンはすごくいい。このふたりの別のドラマをもっと見たかった感じです。 ひよりんさん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-10 20:23:20)

11.豪華キャストによる、昼ドラという感じでした。まあ、とにかくシャーリー・マクレーンとデブラ・ウィンガーの演技が素晴らしかったです。正直、この2人でなければ最後まで見れなかったかもしれません。しかし、あのジャック・ニコルソンの腹は役作りの賜物なんでしょうかねw
TMさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-08-24 10:30:19)

10.デブラ・ウィンガーが最後に子供達に語りかけるシーンは映画史に残る名シーンだと思います。 パート2の「夕べの星」もなかなかよかったです。<追記>19年ぶりに再見。所謂「母娘問題」というものへの知識が入り込んでしまったせいか、頭デッカチになって見てしまい、以前ほどの感動はなかった。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2003-12-23 22:29:42)

9.正直もっと重いストーリーだと思ってました。。印象に残りまくる映画ではないけれど、泣けるところは泣かせてもらえました。。 junneisanさん 6点(2003-10-21 14:48:33)

8.デブラ・ウィンガーって、最近公開された「デブラ・ウィンガーを探して」っていう作品で名前を知ったんですけど、少し低めのハスキーヴォイスに気取らない感じの演技で結構好印象でした。でも、話自体は何だかとっ散らかっていたような印象がありましたね(特に前半)。ジャック・ニコルソンは(好きな役者だけど)あんまし宇宙飛行士に見えないし・・・。でも、子役はなかなか頑張ってたように思いました。特に最後の方のテディ(次男)が可愛らしかった。最後の方はいわゆる難病モノになってたけど、それほどべたべたしてないのは良かったかな。泣くほどではないけど。 ぐるぐるさん 6点(2003-09-06 18:50:36)

7.あらま、最近の皆様の書き込みの面白いこと! 私は公開当時けっこう期待して見に行き(なぜ期待したかは記憶なし)、がっかりした一人。思ったのはやっぱり「これはどういう映画と評価したらいいんだろう」ということだった。当時はアカデミー賞を権威と思っていたから、「受賞作がぴんとこない」のは「私がおバカで鈍感なせい」かと思ったのよね。さすがに最近はただ「自分がバカだから」だけ、とは思ってなかったけど、でも「自分には合わないけれどほかの人はそうでもないんでしょ」と思ってた。それもまた違うらしいゾ、これはやっぱり変な映画らしいゾ、とわかって、積年の溜飲を下げた思いです。ただ、変な映画とわかれば、「好きなところもある」自分に、素直になっちゃおう。ニコルソンとマクレーンの別れのシーンなんてけっこうよかったじゃん、なんて思ったりして。あんなふうにされたら、よいよい、あんたやっぱりイイ男、って、すべて許しちゃったりして! でも、そもそもどういう監督なのかよくわかってなかったしナ、とラインナップを確認したら、何か少しはこの作品もわかったような気もしました。一貫して「しんらつ」な作風で、無理矢理「笑い」と「涙」を両立させたい人なのね。なのに「Terms Of Endearment」という原題がこれまたよくわからないけど、ここは1つ、アメリカ社会と英語をよくわかっている方に、原題にどんな意味合いがこめられているのか、お聞きしてみたいところです。 おばちゃんさん 6点(2003-07-21 21:54:42)

6.もっと涙涙の話だと思ってましたが、意外に私はサラっと見れました。・・といっても泣くとこは泣かせてもらいましたが。。ジャックニコルソンが素敵だったので損はしません。。 jonsさん 6点(2003-03-26 16:30:24)

5.ニコルソンのエロオヤジぶりは絶品ですな。 ケンジさん [DVD(字幕)] 6点(2003-02-12 21:24:59)

4. え~~!!こんな難病「泣かせまっせ」映画がオスカー総ナメ?よっぽど大したライバル作品が無かったんだな、1983年って。…と思いきや、「ライトスタッフ」があるジャン!!何でコッチにしなかったんだ?断然こっちが上だろう。時々不可解だなぁ、オスカー選考基準ってヤツは…!大年増のマクレーンの色恋に娘の不治の病なんて…実話なら兎も角フィクションでこんな辛気臭いベタベタな話は御免蒙るって!!悪いが全く感情移入出来ないし、納得いかないんで6点。 へちょちょさん 6点(2003-01-19 19:03:33)

3.シャリーマクレーンとジャクニコルソンの演技がお勧めかな・・・内容は悪くはないが、日本人の観念では微妙なところもあると思う。見ても損はしない。 恥部@研さん 6点(2002-12-03 18:23:08)

2.シャーリー・マクレーン年食ったなーってのが一番印象に残ってガックリきた。 かぶさん 6点(2002-01-21 08:04:47)

1.アメリカではコメディとして分類されていたそうだが・・・もっとも個人的に苦手な笑いあり、涙ありと言った内容だった。特に後半の病気に蝕まれて行く娘を見舞う母の姿は、如何にもオスカーを下さいって感じに思えてしまったが・・・。自分が単に捻くれているだけなのかもしれないが、純粋に感動することが出来なかった。 イマジンさん 6点(2001-01-31 16:02:31)

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【点数情報】

Review人数 85人
平均点数 6.42点
011.18% line
111.18% line
222.35% line
322.35% line
467.06% line
51112.94% line
62023.53% line
71720.00% line
81112.94% line
91112.94% line
1033.53% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review6人
2 ストーリー評価 7.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.83点 Review6人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 9.25点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1983年 56回
作品賞 受賞 
主演女優賞シャーリー・マクレーン受賞 
主演女優賞デブラ・ウィンガー候補(ノミネート) 
助演男優賞ジャック・ニコルソン受賞 
助演男優賞ジョン・リスゴー候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・L・ブルックス受賞 
作曲賞(ドラマ)マイケル・ゴア候補(ノミネート) 
音響賞ドナルド・O・ミッチェル候補(ノミネート) 
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]候補(ノミネート) 
美術賞ポリー・プラット候補(ノミネート) 
脚色賞ジェームズ・L・ブルックス受賞 
編集賞リチャード・マークス[編集]候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1983年 41回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)シャーリー・マクレーン受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)デブラ・ウィンガー候補(ノミネート) 
助演男優賞ジャック・ニコルソン受賞 
監督賞ジェームズ・L・ブルックス候補(ノミネート) 
脚本賞ジェームズ・L・ブルックス受賞 

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