みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
21.《ネタバレ》 何とも評価の難しい映画がこれ。 冒頭の一連の(退屈で長い)出会いのシーン 日記を書こうとして「ページが破かれてる、なぜだろう?」なんて独白が入ったり、おそらく誰でも知ってる「オーマイダーリンクレメンタイン」の歌を知らなかったりと、不自然な事がバリバリに詰め込まれていて、あからさまに伏線くさい。 で、劇中記憶を消すインタビューの際に語られる二人の出会いが明らかに冒頭と違ってれば、そりゃ誰でも「ははん」とストーリーの構造には気づくわけで、おそらく製作者側もそれはわかって作っているはず。 さてそれを踏まえて改めて映画全体を見てみると、実はこの映画、記憶消失というネタを除くと「おどろくほど内容がない」 ファンキーでリリカルな彼女と地味で真面目そうな彼氏が、恋愛しながらも性格の不一致によるストレスで付き合うのが辛くなり…っていう、恋愛のありがちパターンの一例をただ語ってるだけだったりする。 こういう場合、実際別れるとなったときにいい思い出とか感情があふれてきて、やっぱり別れたくない!なんて勢いでなっちゃうのはよくある話なんだけど、そういう場合そこで付き合いを延長しても、やっぱりいろいろ不満が出てきて結局別れちゃう…というのはリアル恋愛の定番パターンの一つで、この映画のラストにしてもそこからどうなるかはほとんど自明であり別れしかありえない。 実際、恋愛の「恋」は遊園地のような夢と魔法のワンダーランドなんだけど、実際にそれじゃ生活はできないわけでこれが「愛」に進もうとすると、もっと地に足がついた事を考えなくちゃいけなくなる。 ファンキーと真面目で価値観が違いすぎるこの二人の場合、そこが折り合えない以上は記憶消去後にまた出会って付き合っても、いずれ結局耐えられなくて別れちゃうのはどうしたって避けられない この映画は一見、運命の愛を描いてるように思えるし、そう思ってしまう人もいるかもしれないけど、多少リアルな恋愛経験のある人なら「こいつら結局また別れるだけなんだよなぁ」というのがわかってしまうなかなか痛い映画になってる。 だってさ、この映画で主人公に対してあれこれ都合のいいことを言ってるのは、全部主人公の頭の中にいる都合のいい脳内彼女なんだからね。実際の彼女とは違うんだもん。そんな妄想ベースで「別れたくない」と思ってもね…っていう話。 で、そうなるとこの映画、「結局それで?」としか言いようがないほどストーリーがないわけで、冒頭に書いたように「なかなか評価が難しい」という事になっちゃってここでの点数も悩んじゃうところ。 あと、映画の本筋とは全く関係ないけど、記憶操作をする会社の人達、重要な仕事してるくせに記憶を消す際の仕事の態度があまりにも不真面目。 彼のアパートでの記憶を消す作業のシーン、彼らの仕事の姿勢にずーっとイライラしてて、主人公の記憶系の話が全然頭にはいってこないっていう。 まぁでも、それでも全然困らないくらいには基本的なストーリー自体には内容がないからいいんですけどね! 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-03 12:34:12)(良:1票) 20.《ネタバレ》 運命を分かち合った男女は、生まれ変わっても、再度結ばれる。 そんな永遠不滅の愛を、斬新な手法で表現した作品。 序盤から中盤にかけては、その突飛な内容に嫌気がさした。 「普通に恋愛絵巻を描けないのか?」 と。 「もう普通の恋愛絵巻は語り尽くされ、こんなSF色全開な手法でしか、ラブストーリーを描けない時代になってしまったのか?」 と。 確かに表現手法は風変りだし、直球勝負の恋愛モノじゃない。 だが、訴えたいことは今も昔も一緒と気づかされたラストの急展開。 このラストが秀逸。 結局、周囲の妨害や科学技術が、運命に導かれた男女二人を妨害しようとも、その男女は結ばれる運命にあるのだ、と。 さすがアメリカ映画!的な、実に巧い組み立て。 一方で、その機械的なまでに良く出来た脚本が、有機的な「恋愛」というものを描く上で、マイナスに影響したことは否めない。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-07 01:52:35) 19.《ネタバレ》 ジョエルの脳内でクレメンタインの記憶を消したくないと抗う姿には素直に感動しました。ただ主人公2人の魅力がいまいちで感情移入しずらかった。 【しっぽり】さん [地上波(字幕)] 6点(2014-01-09 19:36:46) 18.《ネタバレ》 状況を把握するまで苦労しましたが、解ってからは楽しめました。でも何となく「バタフライ~1」と比べてしまって・・・。 【より】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-25 00:07:34) 17.《ネタバレ》 うーーむ、、、むづかしい・・・ わかったようなわからなかったような なんともいえない独特の余韻が残ります 記憶を消すということがもし可能なのであれば、消したいものもあれば消したくない物もあるでしょう 消すことによって前に進める場合もあれば消してしまうことによって自分の存在意義を見いだせなくなる 過去に生きてはいけないが過去があることによって生きていける なにか「深い」ものを感じた内容でアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-26 21:13:08) 16.断片的なシーンを多用することで、そのシーンごとのインパクトを重視している印象を受けました。しかしその断片が似たような回想シーン、あるいはユーモラス(一般的にされる)な幼少期の記憶ばかりなので、もっと二人の人物や魅力を描いて欲しかったです。正直「もうわかったよ」っていう感じ。平行するメアリーとハワードの話はアクセントになっていて良かったです。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 10:38:25) 15.《ネタバレ》 アイディアは面白いんだけど、残念ながら、話についていくのが精一杯で感動している余裕がなかった。クレメンタインの魅力も、残念ながらあまり理解できず。クレメンタインの髪の毛の色で、時期が区別できると気づいた時は「なるほど!」と思ったが、「愛」については何が言いたいのかよく分からなかった。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-05 23:14:52) 14.長い映画。幻想的で、ケイト・ウィンスレットのすばらしさが出ていた。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-06 12:44:55) 13.《ネタバレ》 こういう作品は感情移入しながら見てしまうので、冷静な評価がしにくい。どこにでもある恋の終わりを変わった設定と展開でみせ、時間軸をずらしてあるので疑問が生まれ、見ている方もぐいぐいと引き込まれる。そのおかげで、ただの恋愛映画に留まらずサスペンス、SF映画としても楽しめる。映像の表現もとても凝っていて面白かった。もう一度、終わった恋を始めからやり直せるとしたら、自分の場合はまた同じ結果で終わってしまうのだと思う。でもそう言いながらもやり直したい恋もある。素直に恋愛、人生ってやっぱり難しくて辛いな、と思ってしまった。でもそんな全部の感情を抱えたまま今日も明日も永遠の幸せを探していくのも悪くはない気がした。良い作品だか精神的にこたえる映画だった。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-04 20:33:41) 12.《ネタバレ》 過去の恋愛で「もっとああしていれば別れずに済んだかな」とか少なからず後悔はつきものだし、そこをついた発想は面白いんだけど、展開として何かが足りない。ケイト・ウィンスレットに女性としての魅力も感じないし。彼の脳内の中で、何故彼女も逃げ道を探す事に加担したのかも分からないなあ・・・。ジム・キャリー演じる主人公が、彼女の過去を消したいと思った後に、良かった方の思い出に揺り動かされる純真さと、彼女の中の彼への気持ちとの(愛の深さ)がイコールじゃないような気がして、どうも元サヤに戻った結末に心から良かったと思えない自分がいました。公私混同して彼女の記憶に入り込むイライジャ・ウッドとか、受付嬢であり博士との不倫の過去のあるキルスティン・ダンストとかの起用も全く無駄で勿体無いなあと感じました。もう1回見たら感想も変わってくるのかもしれませんが、ジム・キャリーが恋愛映画に出るならもう少し「普通」の展開のものを見たかったです。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-07 19:51:08) 11.《ネタバレ》 で、2度もフラレたメアリーはどうしてくれるんだよ!可哀想に。 【mimi】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-21 04:36:28) 10.発想はいいんだけど、何かが足りない感じ。二人がもう少し若い時に撮られていれば、また感想も変わったかな。ラストシーンのセリフが言いたいが為の映画だったような気がします。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-18 16:22:39) 9.《ネタバレ》 あのジムがあんなにかっこよく見えるなんて・・・!!びっくりデス。こうゆう役どんどんしていって欲しいデス。話しは‥。。う~ん??でも、衝動的に記憶を消してしまった、ケイトの気持ちも分かります。恋心って、小星はそんなモンやと思うから。あのテープを2人とも聞いてしまった後も、それでも「O.K」ってなってまうのもあの流れでいったら、しょうがないと思う。恋愛って、そんなもんぢゃない??うまくいくコトが問題ぢゃないしネ。たとえあの後2人がやっぱりあかんくなったとしても、小星は失笑なんてしないでせう。。 【小星】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-14 23:12:18) 8.《ネタバレ》 雰囲気よろしく考えさせられる作品だった。ただ、途中ダラダラし過ぎている感じ。 記憶を消した、でも最後には・・・ってのはいささか普通すぎるような。 奇妙なラブストーリーとして素直に観られるけど収まりが悪い。 ラストシーンは印象的だが、ハッピーエンドか・・・?と首を傾げる。 髪の色の重要性云々よりもケイトに絶望的に似合ってなかったのが残念。 ジムキャリーは良いね、彼は黙ってるとカッコイイんだよ! 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-03 14:53:01) 7.《ネタバレ》 こういう複雑なストーリー展開をした作品は好き。でも、脳の中でのシーンがチョット長い感じがした。普段と違うジムを観るのも良し。だからこそたまに出てくるコメディちっくな演技がツボだった。髪色の変わるケイトがとってもCUTEでした。 【アンナ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-07 12:38:52) 6.自分なら、即刻、ラクーナ社に行って記憶を消してもらいます。 費用が100万円だったら、迷わずに払います。ただしローンにしてもらいますが。 だけど、あの会社の従業員に脳を預けるのは危険なことはよく分かりました。 ラクーナ社のような会社はある意味では貴重な会社だと思いました。 失恋の傷を癒すのは、ただ時間しかありません。または他の人を好きになることでしょう。愛によって壊れた心は愛によってのみ修復されると言いますからね。 失恋が切ない思い出と変化する、というのは、もうそれは愛じゃなくなったときなのだから、辛くないのは当然でしょう。過剰演技のジムキャリーが抑えた演技をしたことと、キルスティン・ダンストの小顔に点数を捧げます。美しい女性はいつだって子顔です。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-26 17:22:12) 5.ラストがちょっと物足りないような…。 【バイオレット】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-01 16:35:51) 4.《ネタバレ》 アカデミーとは本当に相性が悪いので、あんまり期待はしすぎちゃいかんと思いつつ、やっぱりちょっと期待していた本作。悪くはないんだけど、あまり心に響いてこなかったなぁ。さびしいオタク青年(というか彼の場合は少年にも見えちゃうのだけれど)イライジャと、ヒロインな役はダメでもアメリカの現代っ子をやるならブサ可愛いキルスティンの二人はそれなりに魅力的だったんですが、主役の二人には全然共感できなくて、最後まで乗り切れませんでした。客観的に見てると、あまり上手くいきそうもないし早めに別れて良かったんじゃないの?なんて思えてしまったのですが・・・ 【HIDUKI】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-31 17:14:33) 3.けっこう重要な伏線だった筈なのにキルスティンもイライジャも何だか邪魔っけ。でも主演の2人はさすがベテラン♪記憶を取り戻せ!~恋する時間旅行~…ステキでした。チョット突っ走り過ぎじゃない?映画。ココ一番の深みが欲しかったかなあ。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-03 20:56:34) 2.形状的な表現は数々とっていたのですが、情緒面の表現はあまり伝わってくるものがなかった。なぜ愛し合ったのか、何故別れたのか,何故もう一度お付き合いしたいのか,そこらあたりがあまりわからない。以前からジムキャリーの無理やり陽気な演技は、寂しげな情緒不安定の反面があると思っていたので、今回の演技ははまっている印象。これからも鬱傾向の演技に期待したいです。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-03 22:25:55)(良:1票)
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