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フォックスキャッチャー

Foxcatcher
2014年【米】 上映時間:134分
ドラマサスペンススポーツもの実話もの伝記もの
[フォックスキャッチャー]
新規登録(2015-01-07)【TOSHI】さん
タイトル情報更新(2021-01-19)【Olias】さん
公開開始日(2015-02-14)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ベネット・ミラー
キャストスティーヴ・カレル(男優)ジョン・デュポン
チャニング・テイタム(男優)マーク・シュルツ
マーク・ラファロ(男優)デイヴ・シュルツ
シエナ・ミラー(女優)ナンシー・シュルツ
ヴァネッサ・レッドグレーヴ(女優)ジャン・デュポン
アンソニー・マイケル・ホール(男優)ジャック
ブレット・ライス(男優)フレッド・コール
飛田展男ジョン・デュポン(日本語吹き替え版)
山根舞ナンシー・シュルツ(日本語吹き替え版)
脚本E・マックス・フライ
ダン・ファターマン
撮影グレッグ・フレイザー
製作ベネット・ミラー
ジョン・キリク
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術ジェス・ゴンコール(プロダクション・デザイン)
編集ジェイ・キャシディ
録音トム・フライシュマン
字幕翻訳稲田嵯裕里
その他スパイク・ジョーンズ(サンクス)
あらすじ
1980年代。ロス五輪レスリングの金メダリスト、マーク・シュルツ(チャニング・テイタム)は大富豪のジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)が自ら率いるレスリングチーム「フォックスキャッチャー」に誘われて申し出を受ける。しかし、マークは次第にデュポンの強烈な支配欲を知る事となり、マークの兄で同じく金メダリストのデイヴ(マーク・ラファロ)がチームに加わり、やがて悲劇的な結末を迎える。

DAIMETAL】さん(2015-10-16)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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8.とっても気色の悪い映画。チャニング・テイタムに演技賞をあげて欲しかった。 センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-10 01:41:12)

7.《ネタバレ》 兄弟の演技がとてもよかったなって思います。弟の無骨さ、兄の兄貴らしさが良かったです。映画に重厚さもあり雰囲気もあったのですが、事実に基づいた映画とはいえ、後味の悪い物語ですね。 珈琲時間さん [DVD(字幕)] 6点(2017-02-18 13:17:37)

6.高評価を聞き、鑑賞..う~ん、シリアスに真面目に描いているのは良いのだが..観ていて、とても 暗~く なってしまう 映画..どこが高評価なのか、分からない..共感も、感動も、まったく無し.. アメリカのスポーツもの って、どこか うさん臭くて、好きになれない..本作で言えば、レスリングをしている人たち(役者?)が、強く見えないし、練習風景、試合シーンが嘘っぽい..全然スポーツ選手独特のオーラが出てない..残念... コナンが一番さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-21 21:43:32)

5.《ネタバレ》 富める者がその気になれば人間だって買えてしまう。恐ろしいのは買われる者だけでなく、富む側もまた何かを失うという点。
冷静な視線を評価します。富貴な者の孤独を表す丁寧で繊細な描写。静けさに溢れるシーンにもどこかしら破滅を予兆させるような印象を受けて飽きがきません。上質な映画ですね。 病気の犬さん [DVD(字幕)] 6点(2016-06-27 17:21:07)

4.《ネタバレ》 憎まれ役たるジョン・デュポンが最高すぎます。そもそも根性がネジ曲がっている上に、自分は権力者だから何をやっても許されるという妙な自信もあって、やりたい放題が止まりません。デュポン本人に似せるためのガチガチの特殊メイクによりその顔は能面のように固まり、表情が読めなくなっていることもこの人物の恐ろしさの表現に貢献しており、莫大な富と権力を持つ異常者が何にキレるか分からないという緊張感が全編を貫いています。
よくよく考えてみれば、ジョン・デュポンは気の毒な人です。セレブパーティーでの立ち居振る舞いや、選手に向けての演説を見れば、決してバカではないことはわかります。普通の家に生まれついていれば程々に生きることもできたのでしょうが、彼は全米屈指の名門に生まれてしまった。最高でなければ許されない環境に生まれついてしまった凡人。上からはバカ扱いされ、下からは心にもないおべんちゃらばかり言われて50年も生きていれば、おかしくなっても不思議ではありません。
そんな中で出会ったのがマーク・シュルツでした。兄のデーブばかりが持て囃され、金メダル獲得という最高の結果を残しているにも関わらず金銭的にも人間的にも恵まれない境遇にいる孤独なアスリート。人間的な欠陥を抱えるジョンとマークは、出会うや否や、共依存の関係となります。ジョンによる破格のオファーは、「自分は能力と実績に見合った評価を受けていない」というマークの不満を解消するものだったし、そんなマークがスポーツ振興を掲げるジョンの主張に心酔したことは、ジョンの自己承認欲求を満たしました。もしかしたら、ジョンが心からの尊敬を受けたのは人生で初めてのことだったのかもしれません。
しかし、ダメ人間の二人では厳しい競技の世界で勝ち続けることができませんでした。スポーツファンの域を出ていないジョンは指導者になれなかったし、マークは自発的に物事を考えることができず、指導者不在でトレーニングが進みません。どうしようもなくなって呼ばれたのが兄・デーブですが、デーブはすぐにマークの支えとなり、ジョンとマークの依存関係は崩壊します。これがデーブ殺害のきっかけとなったようです。
問題は、映画としての面白みに欠けていたこと。存命中の関係者がいるため事実関係への配慮が随所に感じられ、映画としてのイベント作りが不足していました。雰囲気作りは良かっただけに、もう少し面白ければ。 ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-09-25 18:38:10)

3.《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。オリンピックを目指すトップレスラー兄弟と狂気の大富豪の関わりを実話に基づいて描く。爽やかなスポコンとは程遠い、終始不気味な雰囲気を醸し出す。その中で名優たちの好演が光る。狂気を含む凄味を押し出したスティーブ・カレルの存在感は秀逸。マーク・ラファロも包容力のある良き兄を体当たり熱演。悩める弟役のチャニング・テイタムの造り上げた肉体はまるでレバンナ、面構えはまるでドカベンだ。自分が鍛え上げたチーム、フォックス・キャッチャーを自分の手で握り潰す。哀愁漂う末路の虚しさよ。 獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2015-04-19 22:22:00)

2.《ネタバレ》 自己承認欲求が肥大した人間が、妬みのあまり自分の持ち得ぬ物を持っている男を殺害してしまうという悲しいお話でした。地位も名誉も金も、家柄すら文句のつけようがない御曹司。しかし誰からも尊敬されていないばかりが、セレブ特有の傲慢さと幼稚な性格が小馬鹿にされています。そんな人間が人望を金で買おうとしたのが悲劇のきっかけ。困窮した金メダリストを金で引っ張って自分のレスリングチームを作り、コーチに就任する。人生の導き手となったはずが誰も尊敬してくれない。そりゃそうです。泥臭い部分は他人任せ。自分は気まぐれで練習に付き合ったり付き合わなかったり。そもそもレスリングに関しては素人。逆に泥臭い部分を一手に引き受け、人望のある副コーチが徐々に眩しくて見ていられなくなり・・。実際は金を基礎に主従関係しか築けない御曹司に対し、唯一対等の立場で接していたのがこの副コーチ。友達として付き合うべき男なのですが。実話ベースと言いつつ、実際はかなり時系列などをいじってあるそうなので、あくまで映画のストーリーとしてはこの点数。 kirieさん [映画館(字幕)] 6点(2015-04-19 11:20:41)

1.《ネタバレ》 展開が遅くてさすがに疲れてしまった。登場人物の内面はしっかりと伝わってくるし、場の緊張感をヒシヒシと感じることができた。でも、もう一度見たいと思えないほど疲れてしまいました。相変わらずベネット・ミラーの映画は会話が重要なんですが、『マネーボール』のような娯楽性はなく、ただただ重たい展開が続くので大変。よくできた映画だとは思うんですが…。 カニばさみさん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-19 13:45:34)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.63点
000.00% line
100.00% line
213.70% line
313.70% line
400.00% line
527.41% line
6829.63% line
7829.63% line
8518.52% line
900.00% line
1027.41% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2014年 87回
主演男優賞スティーヴ・カレル候補(ノミネート) 
助演男優賞マーク・ラファロ候補(ノミネート) 
監督賞ベネット・ミラー候補(ノミネート) 
脚本賞E・マックス・フライ候補(ノミネート) 
脚本賞ダン・ファターマン候補(ノミネート) 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2014年 72回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)スティーヴ・カレル候補(ノミネート) 
助演男優賞マーク・ラファロ候補(ノミネート) 

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