みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
12.《ネタバレ》 事前の知識が殆ど無い状態だったので、どういう映画なのか知らず、映画を見ている間も何が起こるのか、どういう展開をするのか、全く先が読めないまま翻弄され続け。一切ダレる事なく、次から次へと転がってゆく意外な展開を楽しませて頂きました。 マジックを素材にして、マジックに騙され翻弄されてゆく人々の姿を通して、観客は映画のマジックに騙され翻弄されてゆくという入れ子細工構造だったりします。 見終わってみるとツッコミどころはいっぱいありそうな気がしますが(実は事前に、あるいは他で事が起きている最中に行動を起こしたのでした、って解説してみせるけど、じゃあ、その後始末はどうしたの? バレないようにするにはあのまま放置ってわけにはいかないでしょ?)、モーガン・フリーマンの生き様みたいに、そこにあんまりこだわっちゃうのは不粋ってモンでしょうね。 明らかにVFXで、実際のマジックではそれって表現できないでしょ?みたいな演出もありましたけど。 日本にもマジシャンから転じて種明かしをネタにしているような輩も居りますが、そういう不粋で悪趣味なヤツの鼻を明かしてみせるところ、スカッとしました。モーガン・フリーマンに比べると、マイケル・ケインはちょっと可哀想かな。 最終目的のアレがファンタジーしちゃってて、意味がなんかよく判りませんでしたけど、多分大して意味はないのでしょうね。4人にとってはそこに到達する事自体に意味があったんじゃないかな。 主役級の存在なのに最後までつかみどころのない4人がひたすらカッコいい、中身なんて無に等しいけど、それで十分な見世物映画って感じでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-11-14 21:45:20)(良:2票) 11.《ネタバレ》 ジェシー・アイゼンバーグが、冒頭から「ソーシャル・ネットワーク」よろしく早台詞をまくしたてる。 その時点で自分自身を含め健全な観客は、この映画の“ミスリード”に引っ掛かっていたのかもしれない。 “マジック”を描いた映画になかなか良作はない。 マジックというエンターテイメントは、鑑賞者の目の前で見せるからこそ驚きがあるわけで、映画というそもそもが“つくりもの”の世界の中でいくらびっくり仰天の奇術を見せたとて、驚ける筈がないからだ。 今作においても、主眼を“マジック”に置いている以上、その障壁は免れない。 実際、繰り広げられる数々のイリュージョンに対しても、「まあこれが実際に目の前で行われた凄いだろうね」と一歩引いた立ち位置で観ざるを得なかったことは確かだ。 ただ単に、映画世界の中で壮大なイリュージョンを繰り広げて「スゴイでしょ?」という作品であったならば、極めて駄作と言わざるを得なかったろうけれど、この映画の場合は、全編に渡るテンポの良さと、キャスティングの巧さで、そういったマイナス要素をカバーし、映画としての質を高められていると思う。 この映画の中では当然ながら数々のマジックシーンが描かれるが、マジックショーそのものの魅力は、冒頭の4人の路上マジシャンたちの登場シーンに集約されている。 彼らの鮮やかなマジックの手腕をいきなり見せつけられて、観客は「ああ、これからこいつらがとんでもないイリュージョンを見せるのだな」と強く認識させられる。 先に記した主演俳優の早い台詞回しも含めて、この“見せ方”が映画全体に効いている。 もちろん端からマジックの「タネ」もとい、映画の「オチ」を先取りしようと“ステージ”に対して斜めから映画を観たならば、わりとすぐにネタバレしてしまうかもしれない。 ただそういう観方は、マジックを観るにしても、映画を観るにしても、「無粋」というものだ。 勘ぐること自体は結構だと思うけど、娯楽として真っ当に楽しみたいのであれば、きちんと真っ正面から観て、気持ちよく騙されることも大切だと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-11-02 00:09:34)(良:2票) 10.《ネタバレ》 ある程度理解できた点。 モーガン・フリーマンは、マジシャンのネタバラシをして、複数のマジシャンを破滅に追いやった。 モーガン・フリーマンに破滅させられたマジシャンの息子が、マーク・ラファロ演じるディラン刑事。 ディランはすべての罪をモーガン・フリーマンに着せることで、復讐を果たす。 ディランは魔術の秘密結社『THEEYE』のメンバー。 ディランは自分の正体を明かさずに、フォー・ホースメンに指示を出していた。 よくわからなかった点。 『THEEYE』って何?秘密結社?何が目的?どーゆー組織?それが全くわからないので、フォー・ホースメンのメンバーがリスクを冒してまで犯罪に手を染めるのが、正直ピンとこない。4人の目的は『THEEYE』の一員になることで一致しているの?肝心かなめの、4人を突き動かす原動力みたいなものが、よくわからないのです。 予告にひかれて鑑賞し、概ね期待通りの出来ではありました。マジックやトリックで、FBIや警察を煙に巻くのはとても面白い。 ただ予告で一番面白いところを結構見せちゃって、それ以上のものは本編では出てこなかったのが物足りなかったです。 『フリーズ』を合図に、催眠術発動。 『クウォーターバックだー』って突っ込んでいくシーンは最高。 こーゆーわかりやすい伏線や、痛快な活劇シーンをもうちょっと見てみたかった。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-16 03:34:16)(良:1票) 9.《ネタバレ》 映像がきれいで、本当のショーを見ているようです。音楽もよし。ホースメンに不可能はないのかというぐらい、なんでもイリュージョンでできちゃいます。おちもよろしい。 【エイドリアン・モンク】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-05-05 17:49:29) 8.爽快感のある映画だった。 いうなればハリウッド版まじっく快斗な本作! 期待しすぎず軽い気持ちで観たらすっきり爽快な映画。 ちょっと頭使うけど、エログロなしで子供からおじいちゃんまで楽しめる構成。 夏休みに家族で観てもいい映画。 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-11 20:30:25) 7.《ネタバレ》 純粋に面白いと思います。映画だからこその世界。今風のイリュージョンで概ね再現は出来そうなだけに、VFXと思うこともなく魅入ってしまいました。 冒頭4人のマジシャンが謎の男に集められていくところなんか、いかにも王道を行く感じのRPGの実写化っぽい展開なんですけど、そこからは単にスーパーマジシャン大活躍ってわけでもなく、謎の男の復讐譚に繋がっていくのも結構意外性ありでしたよ。 ま、なんにせよ完全に娯楽作品。割り切って作品世界に入り込めば、満足間違いなしの1本でした。 ちなみに配給会社さん。予告編の金庫のシーンで大鏡の割れるとこ出しちゃダメでしょ! 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-01 19:14:02) 6.冒頭かからスピード感ある展開で一気に引き込まれますね。残念なのはやはりオチかな。結構こじんまりしたまとめ方なんですよね。これほど大掛かりにしなくちゃいけない??でも、十分楽しませてもらいました。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-16 14:48:30) 5.《ネタバレ》 手品の見方なんて人それぞれだが、昔手品好きの人に言われたのは、手品はタネが何かと探すよりそのままを見た方が面白いよと言われたが、その人が突っ込まれたくないから言ったのかもしれないが確かにそうである。この映画は所詮手品の映画で、それに目くじら立てて、ああだこうだ言っても面白さは半減するのではないかと思う(まあ、見方は人それぞれだけど)。ショービジネスでどうスタイリッシュ演出していくかという場面も面白かったが(ただ手品なのでいかにスタイシュリッシュにやっても胡散臭さが残る面白さがあった)、ルパン三世の実写化がこんな感じだったら、結構頑張ったと言われるのではないかと思った。 【rosebud】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-30 05:19:15) 4.《ネタバレ》 ムリはあるけど、面白い! 冒頭の登場人物紹介から、恐ろしいスピードで突き進みまくる展開に次ぐ展開。 自分もダイヤの7と思ったから、言い当てられてビビった。 こいつらタチの悪い金持ちのパトロンがいていけすかないなと思ったら次のシーンのステージでは、そいつをハメるっていうのが見事。マーク・ラファロの銭形刑事どころじゃないポンコツっぷりも惚れぼれ。 まるで、観客に考える隙を与えたくないかのよう。この手法は功を奏してると思えて、まんまと騙されるべきところに騙された。 やられた。気持ちよかった。 でも、よくよく考えるとやっぱムリが多い気がするんだよね。 もう一回見れば解決する謎もあるんだろうけど、「二回観なくてもいいや」って気もする作品。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-22 18:32:13) 3.《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。観る者を欺く4人のマジシャン「フォー・ホースメン」VS FBI、「イッツ・ショー・タイム」。まるで「名探偵コナン」の怪盗キッドVSナカモリ警部。真の黒幕はバカと見せかけていた「ハルク(マーク・ラファロ)」。「マジック」とは計算づくのショー。映画全体が最後まで目の放せないマジックショー、良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-01-02 23:56:10) 2.とってもテンポがよく、見やすい映画です。リズミカルな台詞を聞いているとどんどん引き込まれていきます。撮影にも凝っていて、被写体までの距離や角度、カメラの動かし方に驚かされました。マジックの種明かしがとても気になるところですが、物語最大の謎が割と簡単に分かってしまうところが欠点です。それでも面白かったことに変わりはありません。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-30 16:40:20) 1.あれれ、評価のわりに面白かった。自分がこのテの映画をあまり観ていないからなのかもしれないが、十分楽しめた、近年鑑賞した米アクション物は総じてラストで足ズッコケが多かったが、この映画はマジックが元にあるので多少の無理も受け入れられる点に優れている。 冒頭のトランプマジックから私はカモになっていたので、もう振り回されっ放し、マジックの伏線と物語全体の伏線が入り乱れて、気持ち良くミスリードされまくってた。 鑑賞前は、つまんなくても超絶美女メラニー・ロランが拝めればまあいいか、でも予告編ではチラッとしか出てなかったので心配だなぁ~と思ったらガッツリで大満足。これさえも伏線かと思ってしまう。 テンポも話も悪くない、カーアクションだってなかなかのもの、ラストも一応納得、何かが足りないけど、その何かは解らないのでそれで良しとします。満足感は結構ある。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-30 10:37:55)
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