みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.過去のアベンジャーズ2作品はそこまで出来が良いとは言えないが、今作は素晴らしい。 キャラクターが更に増えているにも関わらず、それぞれを魅力的に描けていているし、サノスの絶望感の表現の仕方も上手い。 観ていなかったマーベル作品もいくつかあったが、全シリーズをチェックしたい気分にさせられた。 【アクアマリン】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-04 00:08:26) 5.《ネタバレ》 これは、完全に中継ぎ的な作品だなっと。まぁ仕方がないのだが。サノスが勝手に想像していたキャラとは違って、完全に「悪」としては感じられず、彼なりの人間味のようなものや、一貫した思いも感じた。それ故に、逆にアベンジャーズの面々の不安定さが目立った。ドクターストレンジの戦いぶりが良かった。彼の単体の作品を見ていないので、そっちも見たくなった。指パッチンからの呆気なさがなんとも言えない。ここまでいろんなキャラの物語を見てきて、最後がこんなにあっさりとはなっと。え~そのキャラも、このキャラもかよと、戸惑いも感じた。 【スワローマン】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-03 09:52:52)(良:1票) 4.《ネタバレ》 サノス自らが語る行動理論について。 一理あるようにも思える理屈で、このヴィラン(悪役)に共感する人も多いと思います。ですが、よく考えると・・・惑星単位の話ならともかく、物語の舞台は広大な宇宙。 そもそも生命は、惑星に生まれ、淘汰し合い、より強い種が繁栄する。やがて数が増え、限られた糧(かて)を争って同種間で生存をかけた争いになる。それは「生き残る努力」=「先へ進むための選抜戦」です。 「常に進化し続ける世代交代」の結果、生命は残り一歩先に進む。やがて、限られた世界(惑星という縛り)から自らを解放し、生存領域を広げる可能性を得るのです。 サノスの理論は、「生命の総数を定期的に半減させ、常に資源との調和を保つ」→「無益な争いを無くす」というもの。 一見、平和主義のようなこの理論は、生命がその強さを維持する仕組み=「強いものから多様な子孫が生まれ、そこから環境の変化に対応した強い次世代が残ることで種の衰退を防ぐ」機能を奪ってしまう。 まさに『絶滅理論』に他ならない。まったく間違っていますね。 そもそも、MCUでは既に多元宇宙が描かれていて、宇宙を有限視していること自体、サノスは狭い視野で世界を見ていますね。 気になるのは次回作。 個人の予想では、「アベンジャーズにとっての【戦い】とは、何なのか?」がテーマだと思います。それは「アメリカの精神:自由の守護」という大儀を失った《キャプテン・アメリカ》が、ずっと抱えてきた自己矛盾的テーマでもある訳です。 その問いに何らかの結論が得られ、キャプテンの物語とともに、第一世代アベンジャーズの物語も完結する・・・そう予想します。楽しみです。 【墨石亜乱】さん [映画館(吹替)] 7点(2018-07-02 17:48:34) 3.事前に聞いていた評判が最高だったので、相当期待して観た。 単体としてみれば終盤というかラストが意外だが、続編ありきと考えればそれ程の衝撃ではない。むしろ、続編の処理の仕方をそれなりに考えないと映像だけ凄くて全体的にはイマイチ、になる可能性もある。 アメコミ好きにはたまらないのかもしれないが、普通の映画好きにはまあ普通に楽しめる作品。 【simple】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-18 18:18:32) 2.《ネタバレ》 よくまぁこれだけのキャラたちを、敵味方含め、見せ場や人となりを描ききったもんです。大したたまげた。ちょっとだけ想像していたのとは違ったのは、全キャラが地球に集結して、そこで、くんずほぐれつの大乱闘が繰り広げられるものかと思ってました。そしたら、あっちゃこっちゃでバトルするんだもん。まぁその方が整理しやすいのもあるけど、様々なシチュエーションで単純に観ていて飽きないし楽しかった。 ロケットが以前手に入れたあの目ん玉がまさかのソーの右目に!いやぁ~最初から考えてたんですか?て思っちゃいましたよ。ナイスでした。 スタークとストレンジ。ストレンジは恐らく、スタークに過去の自分を見たのかな。だから救ったのかと。まぁでも、スタークは変わらないんだろうな~・・・たぶん。良くも悪くも。 宇宙組のメンバーたちが、トリッキーなバトルを展開したのに対して地球組は、やや地味なバトルで、せっかくのキャプテンのNEWシールドも、ウィンターソルジャーのNEWアームも、割りを食ってしまったのが勿体無かった。それにソーが来なかったらやばかったし。せめてアントマンがいたらな~・・・て彼はどうしたんだ! ストレンジのワープ術使って、うまいことサノスの左腕だけをもぎ取る!な~んて考えてはダメなのかな。あとこれも言っちゃうけど、インフィニティストーンのコンプリートしたパワーよりもソーのハンマーが強い!じゃあ初代ハンマーを片手でブッ壊したお姉さまって・・・もしかしてサノス以上?はは(^_^;) サノスって行き過ぎた正義、なんですね。たんなる破壊を生きがいにしているような、傍若無人な奴かと思ってました。ある意味スタークも、一歩間違えたらなりかねないかも、ですね。だからどこか通じ合うような感じがしたのかな?気のせい?あ~、とにかく早く続きが観たいよー! 【Dream kerokero】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-29 06:15:26)(良:2票) 1.《ネタバレ》 観賞後に呆然、「やべぇ…まじかよ」という語彙力ひっくひくな言葉しか浮かばないほどの衝撃。 MCUも10年目。 最近でもブラックパンサーの快進撃で不動の人気を見せつけたが、本丸と言える「アベンジャーズ」はなかなかに尖った作品に仕上がっている。 10周年の重みを感じさせる豪華キャスト、ヒーロー達が繰り広げる物語は、もう見せ場の飽和状態。 冒頭、中盤、終盤にアクションを入れ、その間にストーリーを語り緩急をつける。そんな基本はアベンジャーズには全く通じない。 バトルに次ぐバトル、全てがクライマックス。 ぶっ壊れレベルのストーリーテリングで鑑賞者の映画体内時計も異常を来たすこと必至である。 しかしながら最近のMCUは軒並みできが良かったこともあり、キャラの個性で押し通すやり方でも面白さを保てている。さらにこのカツカツ状態のなか、サノスだけはじっくり掘り下げたのも良い。 結末から考えると、やはりヒーロー映画としてはかなりの衝撃エンドである。 何しろヒーローの大半がたいした散り様も見せずに指パッチンで消えてしまうのだから。自分としては嫌いではないが、このような大作としては突っ走りすぎ感があるので賛否別れるかもしれない。 二部作にするにせよ、アベンジャーズが小さな勝利を納めて、なお余裕を見せるサノスというエンディングを用意するのが定石というもの。 前作「エイジ・オブ・ウルトロン」のアベンジャーズ無敵感から一転、この辺りはジョス・ウィードンから監督を引き継いだ「ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー」のルッソ兄弟のシビアな作風が出たか。良い意味で「ええ~」となる幕切れでだった。 もちろんこのままでは終わるまい。 現実を改変する力を持つ設定のワンダまで死んでしまい、いったいどーなるの?と焦ったが、ニック・フューリーはキャプテン・マーベル(送信先に彼女のインシグニアが見られる)に望みを託したようである。 アベンジャーズのアベンジはここからだ。 サノスさんも黄昏てる場合じゃない。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2018-04-27 12:28:41)(良:2票)
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