みんなのシネマレビュー

遠い夜明け

Cry Freedom
1987年【英】 上映時間:158分
ドラマ実話もの
[トオイヨアケ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-15)【Olias】さん
公開開始日(1988-02-27)


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監督リチャード・アッテンボロー
キャストケヴィン・クライン(男優)ドナルド・ウッズ
デンゼル・ワシントン(男優)スティーヴ・ビコ
ペネロープ・ウィルトン(女優)ウェンディ・ウッズ
ジョン・ソー(男優)クルーガー警視総監
ティモシー・ウェスト(男優)警部
ジェラルド・シム(男優)警察の医師
ジュリアン・グローバー(男優)ドン・カード
イアン・リチャードソン(男優)検事
アレック・マッコーエン(男優)高等弁務官
津嘉山正種ドナルド・ウッズ(日本語吹き替え版)
山寺宏一スティーヴ・ビコ(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・ブライリー
音楽ジョージ・フェントン
撮影ロニー・テイラー
製作リチャード・アッテンボロー
配給UIP
美術スチュアート・クレイグ[美術]
衣装ジョン・モロ
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
字幕翻訳戸田奈津子
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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18.基本プロットを無批判に受け入れ、映画として楽しんでしまった(という訳でもないことは後述)ことを反省したい。と言うと、傲慢かもしれませんが。
「リベラル白人の亡命劇に移行してしまう」「しかも長が過ぎる」「いや、映画の成立上止むを得ない」等の皆さんの考察に大きな示唆を受けました。感謝。
見ていて、あまりの理不尽さに怒りがふつふつと湧いてきます。ぶっ殺してやる、みたいな。というわけで、実力抵抗はなかったのかと調べたりしましたが、軽く調べただけではあったことは分かりましたが十分な情報は得られませんでした。情勢決定要因にはならなかったということでしょうか?。 傲霜さん [地上波(吹替)] 7点(2024-01-27 22:07:53)

17.《ネタバレ》 “Cry Freedom”『自由を叫ぶ』。邦題も良いタイトルです。
社会科の授業で、アパルトヘイト政策なんてものが、この世の中にまだ存在していることに驚いたっけ。大学時代、ピーター・ガブリエルにハマり、ビコの存在を知ったんだわ。そしてこの映画の7年後に政策が撤廃されたのにも驚いたっけ。ただこの映画、私は相当怖い映画だと思っていました。実話系の人種差別モノ=人を人と思わない殺人描写がいっぱい。そんな先入観から、鑑賞したのは今回初です。

私はこの映画の、前段に興味が湧きました。貧しい家庭に産まれたビコが、如何にして反アパルトヘイトに目覚め、活動の中心人物になっていったのか。それとアパルトヘイト真っ只中の南アフリカ生まれのウッズが、如何にして黒人に対し中立なスタンスを取ることが出来たのか。人間は弱いもので、自分が優位な立場でいる以上、自分を貶めてまで他者を救う行動は取りにくい。まして差別対象の黒人に対し、白人のウッズはどうしてあそこまで戦えたのか。

前半のドキュメント映画な展開から、ビコが殺され、今度はウッズがビコと同じ監視される立場になります。後半は家族の脱出劇に変わります。原作の著者自身の物語だけに、映画的にスリリングな展開です。
時系列的に最初の方に出てくるべきソウェト蜂起は、映画の最後の方、ウッズの回想として出てきます。蜂起の映像にはビコもウッズも出てこないけど、映画的にはそれぞれの当時の感情や動きなどを描いてもらえると、2人の人物像がより解りやすかったかと思います。

この映画で妙に印象に残ったのがクルーガー長官の歴史の話。「1652年にこの地に白人が来て、荒れ地を耕し町を作った。この地を植民地にしたのではなく築き上げたんだ。それをビコは手放せという。」確かに、300年以上掛けて、白人が住みやすい街に作り上げたのが、今の南アフリカ。白人が1994年まで、時代錯誤なアパルトヘイト政策を続けた根深い理由が、そこにあるんだなぁ。
この映画を観て平等の大切さ、差別される側から観た人種差別の理不尽さを学ぶとともに、昨今の過剰なポリコレ風潮には嫌悪感を抱いてしまう私って、根底ではこの映画の時代の白人と大差無いのかもしれません。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-26 23:42:36)

16.ビコの死が、あまりにもさりげなく流れていく。

それが時間の流れ、戦おうとするに思う気持ちを
ぐらぐらと揺らつかせる。

正直いって、マスコミの男は出来すぎた男である。
出来すぎているがゆえに、
映画としては国内脱出に至るまで、緊張感が損なわれる。

とはいえ、真摯なスピーチを繰り広げたビコの姿。
ただただ、その姿を認めたマスコミという描写は
当時(はたまた今も)情勢を考えると異様なのだろう。

この映画のサビ/ピーク というものはわかりづらかったが、
人権の獲得に至る過程、その描き方としては
これくらい分かりづらい経過が良いのかもしれない。 元祖さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-15 21:43:45)

15.《ネタバレ》 すばらしい映画。
後半のウッズ家族脱出劇が間延びしており、それを20分程短縮すれば、評価8点にしていただろう。 cogitoさん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-10 20:53:36)

14.《ネタバレ》 普通に見てれば非常にいい映画。前半は黒人たちの受けているひどい境遇とその訴えに心動かされ、後半ではサスペンスフルな脱出劇。実際見ている間はすごい引き込まれて、時間の長さが全く気にならなかった。

■けどすごい気になったのは「あれ、この映画ビコとウッズが力を合わせて戦い抜く映画じゃないんだ!」ってこと。途中でビコがあっさり死んでしまい、いつの間にか話がウッズの脱出劇になっている。そこを不自然に思わせないのは演出の巧さなのだろうが。

■しかし考えてみる。もともとの目標は「黒人の受けているひどい扱いを打破すること」のはず。いつの間にか目標が国外逃亡に変わってしまっていいのか!?しかももともとならウッズは好き勝手に海外に行ける身だったんだから、落ち着いて考えてみればさっさと国外に文書だけでも送っておけばよかっただけじゃないか、という話になる。

■そして重要なのは、ウッズのような白人は国外に亡命する資金も行く場所もあるが、現地の黒人はそうはいかないということだ。ウッズとビコは似たような境遇になったとはいえ、この点が決定的に違う。そこら辺を意識していないあたりがこの映画の弱さだと思う。同じアフリカ国外亡命系の映画ならその点「ブラッド・ダイヤモンド」の方がおススメか。 θさん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-01 00:42:04)

13.面白くもあり内容的にも深い。監督の意図が伝わってくる。 あるまーぬさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-31 17:01:50)

12.マルコムXしていることがいしょと思ったです。差別をしている国は、やっぱ裏には、大きな組織がいるみたいです。老いぼれくそ爺とかね!!本当馬鹿みたいです。自分のことしか考えない奴どうにかしたいものです。 はりマンさん 7点(2004-08-12 19:07:20)

11.一度は見て欲しい、素晴らしい映画。重くて長いが、出来としてはかなり良い。こんなに時間が経つのが遅い映画も珍しい。皆さん書かれているように、南アフリカの実話を題材にした映画で、出てくる登場人物達(特に若き黒人運動家ビコ)が人間として魅力的。長すぎる嫌いがないでもないが、こういう良質な社会派映画もあっていいと思う。ただし、どうでもいいが、DVDで出る警告画面が長すぎ。 mhiroさん 7点(2004-07-26 11:03:29)

10.1980年、ピーター・ガブリエルのサード・アルバムが全英1位となりました。このアルバムの最後に収録された曲が、アパルトヘイトを歌った「ビコ」。ロックアーティストのアムネスティ・インターナショナルへの参加が広がった時期で、1981年、イギリスのミュージシャンを中心としたシークレット・ポリスマンズ・コンサートによりネルソン・マンデラ氏の解放が実現しました。1994年、マンデラ氏による黒人政権が誕生したことで、(まだまだ南アに問題は残されていますが)アパルトヘイトは終焉を迎えました。本作が公開されたのは、1987年。1977年9月、治安警察により殺害された黒人覚運動の指導者スティーブ・ビコ、ビコに賛同する新聞編集長ドナルド・ウッズを描いた作品です。 DONGYAOSさん 7点(2004-06-15 17:55:25)

9. チョコレクターさん 7点(2003-12-24 09:29:53)

8.デンゼル・ワシントンの映画で一番好きです。気がついたら汗をかきながら見ていました。数年前に南アに行った時に、この映画を思い出して、今は平和になって良かったなあと思ったとたんに、大きなナイフを持ったホールドアップ強盗に遭って、アパルトヘイトがなくなった現状について考え直してしまいました。 omutさん 7点(2003-07-16 04:18:19)

7.本作公開当時は映画の他にも音楽・ミュージカル・書籍・写真等様々な形での「反アパルトヘイト」運動が世界中で盛り上がりを見せていた時期であり、その中ではこの作品はかなりエンターテイメント色が強かった印象があります。デンゼル・ワシントン演じるスティーヴン・ビコ著「俺は書きたいことを書く!」も読みましたが、彼の「黒人だってなんでもできるんだ!」という強い主張には、白人コンプレックスな部分が強い日本人にもあてはまる事だと感じた覚えがあります。因みに当時南アで日本人は「名誉白人」という屈辱を甘んじて受け入れており、現地では「OVERNIGHT WHITE」との嘲笑を受けていたとか。我々も決して高見の見物的な立場ではないのです。同じアパルトヘイトを扱った映画では「ワールド・アパート」の方が繊細で心に浸みました。こちらも実話です。興味ある方は見てください。 黒猫クロマティさん 7点(2003-07-09 12:24:42)

6.小さいときに見て初めて、世界にはこんなにも酷い人種差別をする国、する人がいるんだと知った映画でした。あまり、有名ではないこういう映画こそ他人に紹介したいですね。 TINTINさん 7点(2003-06-01 02:43:38)

5.実話であり、警察の陰湿な嫌がらせには、人種差別の根深さを感じてしまう。さらに南アフリカでは、ほんの10数年前まで人種差別が平然と行われ、法で守られていたと知りさらに驚く。伝えるべき事が多くて、早足な展開は否めないが、ラストの小型飛行機による亡命のシーンでのウッズの回想シーン、ソウェト事件とビコの法廷においての証言を絡めた演出は見事だった。理想と現実のギャップが映像を通して伝わる、とても印象深いシーンだ。個人的には前半にもこの手法を使って欲しかったなあ。 ゆたKINGさん 7点(2003-04-24 18:35:16)

4.GOOD。後半はロードムービーっぽかった。 でんすけさん 7点(2003-03-21 11:00:49)

3.長い。問題作だが、ヒューマンドラマでもある。見応えはあり。長い。 HAKOさん 7点(2002-03-22 19:39:36)

2.なんとまぁ、、、実話とは、、、こんな事があったんだねぇ、、、人種差別はいけませんねぇ。Tシャツ着たら皮膚かぶれるなんてひどい、、、 あろえりーなさん 7点(2002-01-29 21:27:11)

1.カラーパープルって誰が監督でしたっけ?実話がたんたんと。こびてません。だからこそ、胸を打ちます。 うさぎうさぎさん 7点(2000-12-11 20:05:50)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 7.74点
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400.00% line
569.68% line
634.84% line
71829.03% line
81524.19% line
91422.58% line
1069.68% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
助演男優賞デンゼル・ワシントン候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ジョージ・フェントン候補(ノミネート)"Cry Freedom"
作曲賞(ドラマ)ジョージ・フェントン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)デンゼル・ワシントン候補(ノミネート) 
監督賞リチャード・アッテンボロー候補(ノミネート) 
作曲賞ジョージ・フェントン候補(ノミネート) 

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