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すずめの戸締まり

Suzume
2022年【日】 上映時間:121分
ドラマSFアドベンチャーファンタジーアニメ青春ものロードムービー
[スズメノトジマリ]
新規登録(2022-08-28)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-04-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-11-11)
公開終了日(2023-05-27)


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監督新海誠
演出瀬下寛之(CGキャラクター演出)
原菜乃華岩戸鈴芽
松村北斗宗像草太
深津絵里岩戸環
松本白鸚(二代目)宗像羊朗
染谷将太岡部稔
伊藤沙莉二ノ宮ルミ
花澤香菜岩戸椿芽
神木隆之介芹澤朋也
原作新海誠
脚本新海誠
音楽RADWIMPS
作詞野田洋次郎「すずめ feat. 十明」/「カナタハルカ」
荒井由実「ルージュの伝言」
松本隆「SWEET MEMORIES」/「卒業」
井上陽水「夢の中へ」
秋元康「バレンタイン・キッス」
竹内まりや「けんかをやめて」
康珍化「ギザギザハートの子守唄」
作曲野田洋次郎「すずめ feat. 十明」/「カナタハルカ」
荒井由実「ルージュの伝言」
細野晴臣「SWEET MEMORIES」
井上陽水「夢の中へ」
竹内まりや「けんかをやめて」
馬飼野康二「男と女のラブゲーム」
芹澤廣明「ギザギザハートの子守唄」
主題歌RADWIMPS「すずめ feat. 十明」/「カナタハルカ」
挿入曲荒井由実「ルージュの伝言」
松田聖子「SWEET MEMORIES」
井上陽水「夢の中へ」
斉藤由貴「卒業」
国生さゆり「バレンタイン・キッス」
河合奈保子「けんかをやめて」
製作コミックス・ウェーブ・フィルム(「すずめの戸締まり」製作委員会)
東宝(「すずめの戸締まり」製作委員会)
KADOKAWA(「すずめの戸締まり」製作委員会)
アニプレックス(「すずめの戸締まり」製作委員会)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
制作コミックス・ウェーブ・フィルム
配給東宝
作画田中将賀(キャラクターデザイン)
新海誠(絵コンテ/イメージボード)
美術丹治匠(美術監督)
新海誠(色彩監督)
編集新海誠
録音山田陽(音響監督)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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13.《ネタバレ》 前作「天気の子」のレビューにも書いたのだけど、新海誠の作品はあくまで《自然》が主役であって《人間》は脇役なのよね。そして新海誠というクリエイターも、《自然》を描くことにかけては一級だけれど、《人間》を描くことにかけては三流だと思う。
日本各地に廃墟が増えるほど地震も増えていくという設定には不思議な説得力があり、自然災害にかんする神話的な想像力をビジュアル化する能力はあいかわらず傑出してるし、被災者に希望を与える物語にも力強さは感じます。しかし、その反面、少女の成長物語にかんしては、多くの時間を割いてるわりに、取ってつけたような安っぽさの域を出ません。たかが一晩足らずスナックの手伝いをしただけで少女が人間的に成長したりはしないし、数日一緒に過ごしただけの大学生に命を捧げるほどの恋愛感情が生まれるわけもない。そこらへんは、およそ説得力のない物語というほかありません。
前作「天気の子」のように、自然との闘いを神話的に描く要素が増えるほど、どうしても内容が難解になってしまうので、そのぶん世間的な評価は下がるのでしょうし、逆に「君の名は」や「すずめの戸締り」のように、ヒロインの恋物語や成長物語の要素が増えるほど、話が分かりやすくなるので、そのぶん世間的な評価も高まるのでしょうね。しかしながら、わたし自身の評価は、世間的な評価とは反比例にならざるをえません。たんに前作よりも分かりやすくなっただけで、作品世界が深まったようには見えない。
災害や、被災した自分自身との闘いのストーリーとしてなら9点ぐらいつけたいけれど、少女の成長物語や恋物語としては、せいぜい6点ぐらいの評価にしかならない。残念ながら、前作を上回ったとは思えませんでした。 まいかさん [地上波(邦画)] 8点(2024-04-06 00:19:02)(良:1票)

12.《ネタバレ》 映像が本当にきめ細やかで美しいなと思いました。
浮世絵の国が育んだ映像表現の到達点という気が致します。
東日本大震災を取り上げているのでヘビーになりすぎたりしないかと心配しましたが、
ファンタジーもの青春ものとしてちゃんと成立していて、この塩梅と言いますかバランスの摂り具合が素晴らしいと思いました。
それでいてちゃんとユーモアも散りばめられていて、感動させつつも笑えたりもして本当に見事ですね。 あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2023-11-07 13:30:20)

11.《ネタバレ》 細かいツッコミどころはさておき、前向きな人生観に感銘を受けた。

・何と言っても、最後に、母を無くした幼少のすずめを励ますシーン。「どんなに悲しくても、ちゃんと大きくなる。未来なんて怖くない。」未来に不安を覚える多くの迷える少年少女(年齢にかかわらず)に希望を与える真っ直ぐな言葉。
・(駐車場に現れた左大臣のせいで?)キレたおばさんの一言はひどくはあるが、それはそれで本心でもあった。自転車のシーンで、あえて否定はせず、「それだけやないとよ」(他にも沢山良いことがあったよ)、と、綺麗事にせず清濁あわせて前向きに捉えた仲直りが良かった。

全体を通し、災害をテーマにしつつ、人生なにがあるかわからないが、今日一日でも、一時間でも、生きたい、というポジティブな方向に振り切っている。細かい設定の伏線回収不足など気にならず、清々しい映画であった。 チェブ大王さん [インターネット(邦画)] 8点(2023-09-24 22:44:06)

10.自然災害やパンデミックなど、これまで想定もしていなかったことが起きる昨今、若い世代は希望が持てるのか。
新海監督が伝えたかったのは「希望を持つことの大切さ」なのではないか。コントロールできない災害はどうしても起こり得る。
アンコントローラブルな出来事を受け止めながらも、日常を取り戻し、希望を見出すこと。前へ進むこと。そう思えました。
東日本大地震の記憶が呼び起こされて途中息苦しくなりましたが、すずめがその過去を受け入れて前へ進む姿は、まさに「希望」でした。ありがとうございました。 ミルアシさん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-02 01:49:36)

9.《ネタバレ》 最後の戸締まりと銘打って特別上映だったのでようやく初鑑賞した。
新海誠の通例である「ボーイ・ミーツ・ガール」+「描き込まれた映像美」=「セカイ系」には食傷気味だったものの、
『天気の子』よりはモヤモヤとフラストレーションは少なくて見やすかった。
それでもダイジンの立ち位置が不明瞭で、風呂敷を畳め切れていない点はなくはないけれど。

今回はロードムービーとしての面白さがあった。
青年の身体を取り戻すために西から東へ戸締りしながら行く先々での人々との交流。
『君の名は。』や『天気の子』でもぼかした形で描かれていたが、
やがて東日本大震災の記憶と向き合うことになる。

当事者には思い出したくない記憶と恐怖があり、奪われてしまった故郷と人生がある。
叔母の葛藤と吐露がそうだ。
それでも一人で生きていくことは不可能で、旅先を含めた誰かの支えによってヒロインの現在があり、
青年と自分自身の救済に繋がっていく。

無理に向き合わなくても希望に向けて歩くことはできる。
ただ、災いからはいつかどこかで起きて避けられないし、
そこにはかつて人の営みや時間があったことを風化しないで欲しい。
そういうメッセージを感じ取れた。 Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 8点(2023-05-23 22:19:31)

8.《ネタバレ》 良かった。世界観は整理できないところも多いが、ロードムービーとしては最高。旅の途中で出会う人物もバトンを渡しているようだった。芹澤が一番良かったかな。映像も素晴らしいし迫力十分。最後はグッときた。あれから12年。同じような経験をしている子が前向きに生きていることを願う。 ラグさん [映画館(邦画)] 8点(2023-01-09 17:46:03)

7.色々とツッコミどころは多いし、説明不足のところも多いし、結構モヤモヤする。
それでも見終わって、明らかに楽しい。
監督の人間観だったり、恋愛観が至極真っ当だからだろう。
見てる途中、「あーこれロードムービーにしたかったのね」なんて、余計なことも考えてしまうくらい、集中させる力は弱いんだけど、端々のシーンが楽しくてうれしくなってしまう。
個人的に好きなのは、神戸のスナックのシーン。
母親から夜の女への変身が見事で、店も色っぽくて好き。
そのほか、イスやら猫やら、主要なキャラクターもなかなかかわいいし、新海監督は商業映画のツボを押さえているなあ。

いい映画だと思う。天気の子よりはずっと好き。 まかださん [映画館(邦画)] 8点(2022-12-16 17:55:43)

6.《ネタバレ》 3.11を根底に描いた映画は数あれど、ある種のケジメや未来に向けての「希望」を持たせてくれた作品として貴重。
確かに心にトラウマを抱えている方々にとって、この作品の一部にある震災描写や、スマホから発せられる緊急地震速報の音は恐怖であり、鑑賞に注意が必要かもしれない。
ただ実際には、「すずめ」が心の奥底に抱えているわだかまりの払拭、あるいは自分が行動しなくては厄災を防ぐ事が出来ないという使命感、それに立ち向かう為の旅立ち、そこに共感と勇気が与えられ恐怖が和らげられる。
その描写は明快であり、心が揺さぶられる。
そして旅の先々で出会う人々の優しさ。ここに本当に胸が熱くなった。善意のロードムービーである。
愛媛の民宿の女子高生も、神戸のスナックのママもその存在は人のあるべき姿。何か行動しようとする者をひたすら応援する。
そこに恐怖に打ち勝つ「希望」が感じられた。
3.11の直後に見られた、ボランティアの方々の迅速かつ的確な人道的行動、また国内、世界各国から寄せられた支援や温かい言葉。何か重なるように思い出してしまう。
もちろん、災害は毎日の様に世界中で発生しているし、「閉じ師」がどれだけいれば世界を救えるかなんて考えると、このアニメも所詮甘ったるい空想にしか過ぎない。海外の災害に神道が通用するとも思えないし。
しかし、鑑賞後に感じたある種の幸福感は、確実に「希望」とイコールである。
「すずめ」の選択した行動は尊く、新海監督の熱く強いメッセージとして受け取った。 こたさん [映画館(邦画)] 8点(2022-12-14 08:44:41)

5.これはかなりの秀作だと思います。 いやあ、久々にアニメ作品を観て感動しました。
 
とにかく、話がおもしろく展開が早いのでどんどん作品に引き込まれてしまいます。
現金やカードを持たなくてもスマホがあれば旅ができてしまうあたり、今の時代を物語っているんだなあ実感。
これって、10年前だと成立しない話じゃないでしょうか。
こうなると、スマホを持っている人物は手ぶらでも出かけられて、主人公がどんなに若くても冒険が可能になってしまうんですよね...
 
そして終盤、東日本大震災のシーンがあり胸が締め付けられる思いをしました。
さて、この作品が海外で上映されたときにどれくらいの人が同じように感じるのかなあと素朴に疑問に思いました。
 
もう一度、二度と鑑賞したい作品です。 ミスプロさん [映画館(邦画)] 8点(2022-12-01 22:08:04)

4.《ネタバレ》 ファンタジーというか伝奇ものというか、そういう感じを受けました。日本の奥深く、この世ならざるところに蠢く厄災を東西に分かれた要石が抑えており、時たま開く後扉を封じ流ために暗躍する一族とそれに巻き込まれた少女の話。いやお前が抜いたせいじゃねーかよ!とか言ったらダメですね。加藤保憲中嬉々してぶっこ抜きそうですが。
君の名は〜からの一連の作品群の中では間違いなく一番好きです。テーマというか設定というか。3.11をモロに意識しているので万人におすすめ!といえないのがアレですが。キャラクターは最初見た時全2作のヒロインよりもあまりパッとしないなーとか男の方ハウルじゃね?とか色々思いましたが、草太はすぐ椅子になっちゃいますし、鈴芽は動いてる姿見るたびにどんどん愛着が湧いてきて好きになりました。
正直「ここでこの曲流す?」とか「ちょっとジブリ意識しすぎじゃない?」とかも思うんですが許容範囲内。
何より自分が好きになったのが物語の落とし方。終盤で鈴芽が「私が代わりに要石になる!」と言い放ったのでもしやそっち系の落とし方と心配しましたが無事に2人とも生還した点です。
そもそもこういう作品でよくある「長い年月を経てやっと再開できましたー!」とか「愛する人と一緒にいたいから世界ぶっ壊しちゃいましたー!」という落とし方があまり好きではないので、ひと騒動あとの再出発の意味を込めての「行ってきます」そしてほとぼりが冷めての「お帰りなさい」の言葉がとても幸せな気分になりました。
結局ダイジンお前何がやりたかったん?とか色々と気になる点はあれど、終わりよければ全てよし、という感じでとても楽しかったです。 クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 8点(2022-11-26 00:30:49)

3.《ネタバレ》 泣きました。
やっぱり「帰るところがある」=「待っている人がいる」というなんでもない日常の有り難さを痛感させてくれる良い映画でした。
前作よりストーリーは断然良かったが、以前に感じられた圧倒的な画の緻密さが今作は感じられなかった点が悔やまれる。 すたーちゃいるどさん [映画館(邦画)] 8点(2022-11-23 14:39:06)

2.《ネタバレ》 過疎化や自然災害を扱いながら日本を縦断していくロ-ドムービー。
これが受けない訳ないというくらい、日本人のツボを押さえまくってる気もするが、地震にトラウマのある人にはかなりキツイ内容かもしれない。
新海監督は「君の名は」以降スマホを物語の進行に欠かせないガジェットとして巧みに取り入れているが、今作も恐怖を駆り立てる要素として、スマホの地震通知が上手いこと機能している。
背筋が寒くなる地震通知からの災害描写、そこから一気に物語に引き込まれると、そのまま最後までのめりこんで観てしまった、いやー面白い。 勾玉さん [映画館(邦画)] 8点(2022-11-19 22:47:14)

1.《ネタバレ》 ・1回目は池袋のIMAX、2回目は川崎チネチッタのLIVE ZOUND上映で観てきました。
・その2回の経験で言うと、IMAXまでは必要無いかなと思いました(あくまでもコストパフォーマンスの話なので、IMAX自体は凄く良かったです)。
・でもアクションが多く、アニメとしての気持ちよさやサウンドの迫力も大いにある作品なので、少しでも大きい画面が良い人はIMAXで観ても損は無いです。
・始まってすぐに最初のアクションシーンが訪れるので、すぐに映画に引き込まれるのですが、個人的にはもう少し主人公の日常を描いてほしかったです。
・しかしそこの加減を間違えると途端に「展開の遅い映画」になってしまうので難しいところではありますが。
・私がこの映画の欠点だと考える部分は、既に色々なブログとかツイッターで山ほど言われているので繰り返しません。
・とにかく主人公の鈴芽(あと椅子)と一緒に日本を縦断してひたすら駆け抜けていく映画なので、退屈するところは全くありませんでした。
・3回目もどこか音の良い映画館(立川シネマシティとか)で観ようと思うぐらいに好きになった映画ですので8点です。 ebcdic_asciiさん [映画館(邦画)] 8点(2022-11-14 21:47:07)

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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.54点
000.00% line
100.00% line
212.17% line
324.35% line
436.52% line
536.52% line
61226.09% line
7919.57% line
81328.26% line
936.52% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.22点 Review9人
3 鑑賞後の後味 8.22点 Review9人
4 音楽評価 8.71点 Review7人
5 感泣評価 7.85点 Review7人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2023年 81回
アニメ映画賞 候補(ノミネート) 

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