みんなのシネマレビュー

グッバイ、リチャード!

The Professor
2018年【米】 上映時間:91分
ドラマ
[グッバイリチャード]
新規登録(2020-08-03)【envy】さん
タイトル情報更新(2020-08-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(2020-08-21)


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ブログに映画情報を貼り付け
キャストジョニー・デップ(男優)リチャード
ローズマリー・デウィット(女優)ヴェロニカ
ダニー・ヒューストン(男優)ピーター
ゾーイ・ドゥイッチ(女優)クレア
シオバン・ファロン(女優)
配給キノフィルムズ
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【クチコミ・感想】

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5.色々と考えさせられた映画。自分も友人を10年ほど前にガンで二人失った。入院していた友人が一時帰宅すると聞いて自宅に見舞いに行ったのだが、痩せて変わり果てた姿に言葉を失った。ピーターが泣きだす場面があるが自分もあんな感じだった。この友人にやがて会えなくなると思うともう感情を抑えることはできなかった。そういう自分だっていつどうなるか分からない。果たして自分が余命宣告されたときは何を思いどう行動するのだろう?今はただ、後悔しないように生きることだけを心掛けている。 イサオマンさん [地上波(字幕)] 5点(2024-12-06 22:10:34)
《新規》


4.家族や親友との悲しい別れ、そして残された道をひとり行く。 TERUさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-05 21:41:28)

3.《ネタバレ》 この10年ほど出演作がパッとしないジョニー。アンバー・ハードとの裁判が影響して降板した作品もあったようだ。
とりあえずジョニーの勝訴という結果でしたし、またティム・バートンとの作品で腕っぷしは弱く怖がりで変わり者だけど、優しい好人物という可笑しいような哀しいような主人公を演じてほしいものです。

本作では久しぶりにジョニー本来の持ち味が出ていてそこが見所だと思います。海賊役で一気に知名度も上がったようですが、
私が思うジョニー・デップとは違うんですよね。
話の内容よりも「これこれ、これこそジョニー・デップだ」とウキウキしながら観てました。
何と言ったらラストですね、すでに出来上がった道は進まない。これがこの映画のメッセージですかね。
リチャードは中高年になり自分の人生があとわずかになって気付く。だから若い学生たちにあれだけ熱く語るんだなあ。
でも人間て実際その時にならないとわからないコトだらけなんですよね

一緒に連れて行ったワンコはどうなるのかしら、帰巣本能で戻ってくることを強く願うわ。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-29 17:58:35)

2.リチャード、別れを告げる。側なんだね。
いろんな段階を経て、自分で決断するわけですが、自分ならどうするか考えてしまいますね。
この人は弱っていく自分を見せたくないのか、それか甘えたくないのか、いや、どれでもない、もっと自分らしい何かを探して生きることを楽しみたいのか。
死生観は人によって違うし押し付けられるものでもないですが、死を身近に感じないと生きることに感謝し、謳歌できないのかもしれない。
ジョニー・デップが深みを増しているのが印象的でした。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-17 00:25:26)(良:1票)

1.《ネタバレ》 孤独ですねえ、リチャードは。今作では死を宣告された後の彼しか描かれてゆかないのですが(エキセントリックかつシャレオツに自暴自棄に陥ってますケド)、恐らく彼は(家族も含めて)あまり他人に興味が無い、という人物だったのだろうと容易に想像できるのですよね。ラストで彼は妻と娘に遂に別れを告げるのですが、二人とも実にアッサリした反応だったのが逆に印象的でした(それは心が通じ合っているから…というコトでもないよーに見えて)。少なくとも、彼に病を告白されて後はしばらく彼を救おうと奔走したダニー・ヒューストンとは、接し方がだいぶ異なる、というか、フツー家族ならもっと取り乱すなり何なりするよね?つーか。

正直途中までの私の印象は、好くある「死期を迎えて自分の人生を見つめ直す」系の映画でしかなくて、ユニークさというのがあまり無いかな、とも感じていたのですが、今作がナニを描きたかったのかはラストでだいぶ繋がりました。このニヒルさは決して悪くないと思いましたし、後から思い返せばそれを表現する・そーいう男のキャラを構築するデップの演技はかなり上質だったと思います。彼のギャラは決して安くないと思われますが、それに違わぬ流石な仕事ですね。まあまあ。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2021-07-03 23:57:41)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.00点
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