みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.《ネタバレ》 爆弾が○○なのを大オチでバラさないところがウマい。彼女になじられ、憔悴する犯人をみてから、どうかこの馬鹿たれの悪夢を早く解いてやってくれと願っていました。イタむず痒いんだ。娯楽作品として観ていられないくらい。オレは稼いだ分だけで、コツコツやっていこう。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-12-29 14:18:28) 11.全てがうまくいきすぎていて、シラケる。それに犯人に同情的なつくりになっている様に感じるが、とても同情できない。投資は自己責任。観ていてあまり気持ちのよい映画ではなかったかな。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-12-13 19:13:05) 10.大がかりで華やかさに溢れた演出でもってテンポよく進んでゆく起承転結を楽しめました。「汗水垂らしてコツコツと働く」は死語なのだろうかと考えさせられました。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-14 00:04:21) 9.《ネタバレ》 この映画のメッセージは、現代社会への警鐘を鳴らしてるんじゃないかな。底辺であくせく働く人間が、とりあえずお金には困らない階級の人たちに牙をむく。多くの人達が熱狂、賛同しその牙をむいた奴に熱い視線を送る。しかし・・・それも終わってしまえばもはや過去の遺物。誰も興味関心など微塵もない。要するに、どんなに底辺の人間が正義や自己を主張しても、巨大化した情報社会とそれに付随するマネーの前には、一時の打ち上げ花火でしかなく、なんの効力もないということ。無力ってこと。お金、権力が全てってこと。虚しいけどこれが現実なんでしょう。 犯人が射殺され、その中継を見ていた人たちはしばらくは沈痛な面持ちをしていたけれど、それぞれの日常に戻るまでさほど時間を要さず、とくにホッケーのゲームにすぐに熱中し始めたシーンは、まさに、ああこれが現実なのね、と言わんばかりでこの映画の主題を見て取れる。 お金儲けに失敗した底辺の人間が、気が付けばいいようにTVショーの駒にさせられてしまった。ああ、なんてやるせない映画でしょう。ジョディよ、あんたって昔のイーストウッドみたいな映画、よくぞまあ作ってくれたもんだ。サンキョー!そしてこれからもこういった、後味の悪い映画、作ってね。 【Dream kerokero】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-08 06:15:12)(良:1票) 8.《ネタバレ》 約1年半ぶり2度目観賞。財テクTV番組のハイジャック。冒頭でコミカルに踊る、ジョージ・クルーニー演じる司会者にかなりの違和感。そこへ、よく叫びよくキレる犯人が乱入。たじろぐ司会者とは裏腹に、現場を冷静に観察し指示を出すジュリア・ロバーツ演じるディレクター。キレキレの凶暴な犯人にぶちキレるフィアンセ。監督のジョディ・フォスターが強い女性を押し出しているが、特にココロ動かされず。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-10-30 22:31:40) 7.ぼちぼちですかねえ。決して悪くはないのですが。内容は予告編で分かっていたし、その後の展開も予想通り。安定の「ぼちぼち」でした。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-10-07 23:51:18) ★6.《ネタバレ》 飛行機の中で観ました。CEOが8億ドルを結局どうやって自分の懐に入れようとしたのか分かりにくかった所と、その方法が容易にバレてしまうものであったところに若干引っかかりましたが、基本的には面白かったです。途中で飛び出していったプロデューサーがちゃんと撃たれていたし、最後も変にドラマチックにならずに終わったのは個人的に好評価です。 【まいった】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2016-09-21 23:37:37) 5.同じ疑問を抱いている方が多いようで、主演女優は彼女でなくてもよかったのでは。あと謎解きが少ないかな。エンディングがシュールで好きです。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-08-29 16:55:36) 4.《ネタバレ》 ジョディ姐さん、昔から大好き。 「チョイ役でいいから顔出してないかな~」なんて思いながら観たけど、今回は監督に専念してたのね。 この映画の場合、主人公の2人より、犯人にどこまで感情移入させられるかが勝負の分かれ目だったような気がする。 さてさて、その結果は…、まぁ、悪くなかったと思う。 「狼たちの午後」みたいに、犯人は決して悪人じゃないってことは分かるんで、心の中で応援してた。 けど、諭し、慰めてくれるのかなぁ、なんて思ってた彼女さんに、テレビカメラの前でケチョンケチョンに罵倒された時の、いたたまれないあの姿…。 あのシーンで、犯人に対するこっちの気持ちは、ぜ~んぶ彼女さんに持ってかれちゃった。 もう、彼女さん最高! ストーリーはともかく、それぞれのキャラクターはなかなか面白い映画だった。 【チャップリ君】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-07-07 09:48:47) 3.《ネタバレ》 展開もスピーディー、映像の見せ方も個人的に好きな映画で、映画の途中でこの映画面白いな~と思いながら見られた久しぶりの映画でした。ストーリーは複雑ではなく、中盤以降は展開がほぼ読める映画で特筆すべきものはなかった気もしますが、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの二人の力申し分なく発揮され、十分に魅力が伝わる素晴らしい映画だったと思います。 【ほかろん】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-06-25 21:28:44) 2.《ネタバレ》 100分足らずのスピーディな展開の中、いわゆるストックホルム症候群的な主人公の感情の変化が明確に表現されていて キャラクターへの好感を無理なく抱かせる。 臨機応変に男たちに指示を伝えるジュリア・ロバーツ、上司に敢然と反旗を翻すカトリーナ・バルフら、スマートで颯爽とした女性像も印象的である。 複数のカメラ映像の中から適切なショットを即座に選び取り、俳優やカメラマンに指示を与え、効果的な引用映像を適宜インサート編集しつつ現場を仕切り、 尚且つ外部との情報収集も同時進行で行っていくJ・ロバーツの聡明なさまは監督本人を思わせる。 そこでさりげなく挟まれるのがハワード・ホークスだったりするセンスも堪らない。 スタジオを脱出したジョージ・クルーニーがエレベーター内でJ・ロバーツが聞いているのを知ってか知らずか 彼女に対する真情を吐露する。それをモニターで見る彼女は緊張の中、一瞬表情を緩ませる。そんな瞬間の積み重ねがラストの ツーショットに向けじわじわと効いていく。 対象を追い続けたカメラマンは、事件の顛末にそっとカメラを反らし、それを我々の側に向けて置く。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2016-06-12 20:56:50) 1.《ネタバレ》 ジョディー・フォスターって監督業もしていたんですね。知りませんでした。クリント・イーストウッドのように俳優業を極めると次は監督をやりたくなるものなのですかね?さて、この映画ですが、見終わって考えると特に複雑なストーリーではないのですが、見始めは壮大な陰謀が陰にあるようにも感じさせる監督の手腕はなかなかのものがあります。ジョージ・クルーニー演じる主人公は終盤には番組ジャック犯のことを助けようとしている感があります。その犯人が最後には射殺されてしまいます。下手な映画では撃たれた犯人をどうにかこうにか助かるようにしてしまいがちですが、それもなく、現実的な線で物語を終わらせます。なかなか面白かったです。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-06-12 11:57:31)
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