みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
86.広大な紫禁城や途方もない数の臣下など、中国ってのはやはりでかい。さすが華の中の華=中華思想のもつ国ですな。かつては世界を統括するほどの強大な力を持った大帝国だけに、その衰退もどことなく物悲しいもので、その大帝国の最後の皇帝、宣統帝・溥儀ってのは運命に弄ばれたなんと哀れな人物でしょう。その溥儀を演じるジョン・ローンも、彼の家庭教師を演じるピーター・オトゥールも、皆が皆役にはまった深みのある演技をしているし、ぐいぐいと引き込まれるストーリー展開など、長さを感じさせない演出などはすばらしいです。 【クリムゾン・キング】さん 7点(2004-01-10 03:12:00) 85. 【veryautumn】さん 6点(2004-01-08 16:16:31) 84.高校生くらいの時見た。世界史が好きで意気込んで見た記憶しか残っていない。けど、損をしたとの記憶も無い。ただ、教授の音楽だけが耳に残った。ところで私の近所のおっさんの家に「あいしんかつら○○」(達筆すぎて名が読めない…)と署名の入った書が飾ってあった。どうしたのか?と訊ねたら中国旅行の際、どこかの博物館で書を書いている人に気に入られて頂いたものらしい。周りのガイドも驚いていたらしいのでもしかして溥傑氏だったのかもしれない。おっさんはその書の作者をしらなそうなので密かに頂けないかと思っていたりする。 【クルイベル】さん 6点(2004-01-08 11:38:35) 83.《ネタバレ》 英語なんて聞いたこともないような風体の宦官たちにむかってYou are all rier!と叫ぶあたりとか、風景にEnglishが似合わないです。観光ガイドさんが溥儀の生涯を一言の説明で終わらせるラストシーンがとてつもなく感動しました。 【no_the_war】さん 8点(2004-01-08 09:43:50) 82.映画としての出来は良かったと思いますよ。特に音楽が。しかし、私が本で読んだ溥儀の人物像とあまりに違うんだよね。れいによって日本がどうしようもない悪者に描かれているし。嘘も100回つけば本当になると、たしかヒットラーが言っていたと思うけど、こうした政治的アピールのある映画が美しく叙情的に作られるということに、たまらない危険を感じる。よってこの点数。ご覧になる方は、フィクションにすぎないのだということを、くれぐれもご注意くださいまし。 【駆けてゆく雲】さん 0点(2004-01-01 21:30:13) ★81.ジョン・ローンはかっこいいねぇ・・・ しかし、わがまま小僧ばかりでちょっとばかし嫌にもなります。 そもそもなんで、紫禁城のなかでは皇帝でいられたのかわからんし・・・(@_@) ちゃんと勉強してみたほうがよかったのかなぁ ということで7点。【インモンキー♂】 今観てもよくできた映画。大作。ジョンローン男前すぎるから9点【インモンキー♀】 総合で8点!! 【インモンキー】さん 8点(2004-01-01 03:09:04) 80.激動する中国、狂った日本に巻き込まれゆく最後の皇帝・溥儀。隔離された生活を送りながらも、文学を学び、世界に視野を広げた考えを確立し、皇帝として、人間として、雄々しく生きた彼の切なさは、私の想像を遥か超えるモノに違いないだろう・・・。たかだか、半世紀前、幾つかの国が、繁栄をもくろみ、多くの犠牲を払った史実の断片から、知りえた日本人の犯罪には、憤りを覚えずにはいられない。ラストエンペラー・溥儀も、時代に翻弄された被害者であり、一人の人間でしかない・・・。ふと、考えるときがある。もし、日本が侵略戦争をしなければ、(日本人も含め)どれだけの人生が、狂わなかったのだろうかと・・・。溥儀の生涯についても、例にもれることなく考えてしまう・・・。一人の人生の映画だが、紛れもない、激動の時代を描いた傑作である。 【sirou92】さん 9点(2003-12-21 21:57:51) 79.みなさん良いコメントばかりで書きづらいのですが・・・・。あんまり・・・・。ラストエンペラーものは好きで色々読んだり・見たりして「これが決定版だ!」と意気込んで観たのですが。あまり意気込んで観ると良いことはないですね。 【あずき】さん 3点(2003-12-06 22:45:14) 78.《ネタバレ》 高校で世界史をやっていて良かったと思わせる作品。あまり長さを感じることなく最初からストーリーにぐいぐい引き込まれていきます。マイナス要因としては、中盤から終盤にかけて暗い場面が多いことぐらいでしょうが、史実なのだから仕方なしかと。印象に残っている場面としては、宦官が墨汁を一気に飲み干すところと婦人が半狂乱になるところ。ラストシーンも普通はありえないと思いますが、自分も昔皇帝だったらどんな気分で皇帝の椅子に座るだろうかと、嫌が応にもイマジネーションを掻き立てられます。 (2020年1月再見。映像美や音楽、構成といいパーフェクトに近い作品だと改めて感じた。皇帝から戦犯へと、歴史に運命を翻弄された人生がドラマチックに、しかも抑えた演出で描かれているのが素晴らしい。紫禁城のスケールも壮大。長尺だが一気に見ることができる構成も見事。とはいえ、全体的に悲劇なので見ていて元気の出る映画でないのは確か。忘れたころにゆっくり観るのが合っているのかも。) 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2003-12-03 18:33:12) 77.なんで彼らは英語しゃべってんの?って質問を今更しているあたしは馬鹿ですかねぇ~?まぁどうでもいい事だが。今まで中国史についてあまり興味はなかったし、実際どんな事なのかもぜんぜん知らなかった。で、1回目ではちょっと状況が分かんないとこが多々ありました。初心者には厳しいんですかね。予め、王朝崩壊から満州国誕生、崩壊までの過程を勉強しておく必要がありますね。(私は特に…笑) 【西川家】さん 6点(2003-12-03 16:13:19) 76.支那の思想教育は恐ろしいな。本当ならダライラマも思想改造されてたんだろうな。 【guijiu】さん 8点(2003-11-27 00:58:17) 75.10年程前に衛星放送で放映された『最後の皇帝溥儀』(中国電視劇制作中心)という幻の(?)作品 ― たしか第二十四話くらいまであったかと思われる。弟の溥傑氏も制作に携わっていた!(どなたかご存知ありませんか?) ― に深く感銘を受け,本作品を観た。溥儀の「人」としての人生はいつから始まったんだろう。切ない。この作品の冒頭がまた非常に良いと思う。 【ロウル】さん 9点(2003-11-24 22:25:33) 74.当時、オンタイムで観た自分には、長くって退屈な映画でした。歴史上の人物ではあるけれどイマイチ偉人じゃないからかも?終盤一気に現実を突きつけられる展開も、ついていけないんですよね。 【たかちゃん】さん 5点(2003-11-18 18:33:26) 73.ジョン・ローンがやっぱり格好いいです。実際の溥儀は「火龍 ザ・ラストエンペラー」などに描かれているような感じなんでしょうが、本作では格好良すぎです。家庭教師役のピーター・オトゥールがいい味を出しているし、坂本龍一もなかなか面白い役柄ですが、本作はやはり終始ジョン・ローンでしょうか(笑)。ラストの紫禁城のシーンでのコオロギのエピソードは印象的ですね。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-17 00:47:09) 72.なんつっても幼年時代! 【ノマド】さん 7点(2003-11-16 01:37:36) 71.素晴らしい!英語が聞き取りやすかった。 【カフェ俺!】さん 7点(2003-11-08 18:13:41) 70.おもしろいんだが、楽しくないし大して感動もしなかった 【BAMBI】さん 6点(2003-11-06 15:27:52) 69.歴史物が好きであることも影響しているが、この作品は本当に素晴らしかった。即位した時はまだ清の権力もかろうじて残っており、皆ひれ伏していたのに、清の滅亡、傀儡国家である満州国、そして失敗、最後に文化大革命へと、歴史の一幕一幕を怒涛の如く転がりぬけて行く。溥儀自身は変わらずとも、時の権力によって浮沈する姿に、無常を感じた。正義ってなんなのだろう。 【凛々】さん 8点(2003-11-05 15:10:29) 68. 【civi】さん 7点(2003-10-28 08:18:38) 67.英語をしゃべる中国人はいくらなんでも違和感があるなぁ、と思う。ハリウッド史観もやや鼻につく。完璧な映像と音楽を楽しむ映画。 【ウーフー】さん 6点(2003-10-23 12:59:14)
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