みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
59.例えば、好きなシーンを10箇所挙げなさいって言われたら、イヤだね、そんなの無理だね、きっと10箇所以上はあんだから・・ でも、逆に1箇所だけ“挙げてみなさい”“選びなさい”って言われたら、そうね、私だったらあそこを挙げるな、食卓シーンで彼がクーガンの顔や首すじを拭いてあげてるところ、そこんとこ。 うーん、親子愛の素晴らしさだと思うんですよね、あの瞬間こそが。 ところで、誘惑の天使役でご登場されてましたリタ・グレイ、後のチャップリンの妻らしいんですが、この時12歳だったらしいですね、設定上では衣装とメイクで18歳ってことにしてあったらしいんですが。 【3737】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-29 16:30:14) 58.洪水のようにあふれ出す「愛」。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-03 02:59:35) 57.《ネタバレ》 「犬の生活」がキング・オブ・ドッグムービーとするならば、本作は間違いなくキング・オブ・チャイルドムービーと言えるでしょう。 「今日の歩く道はわかってるね?」のシークエンスで「おおっ!この餓鬼デキるな」と思って見ていると、そのすぐ後に予想以上の見事な演技っぷりをカマしてくれます。石を投げる時の腕の回し方が逆なのは狙ってのことなのかどうかわかりませんが、後ろに警察がいることに気づかずに石を投げようとする時のアクションは、まさにチャップリンコメディの基本中の基本!遠くを指差してそのスキを狙ってダッシュで逃げるというアクションまでもがそのまま遺伝(?)しているのは、何とも微笑ましいではありませんか。 ワイヤーアクションも見れたことですし、全体的なストーリー構成も大変素晴らしく、何といっても、最後の余韻を残した後味の良い締めくくり方がとてもよかったです。 【もっつぁれら】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-03-03 23:39:31) ★56.さすがチャップリン。 【リーム555】さん 8点(2005-03-02 14:49:22) 55.本当は赤の他人の二人なのに実の父親以上にその子供のことを愛するチャップリンに思わず感動。チャップリン映画には欠かせない警官とのやり取りもいつもながらやってくれますねぇ。 【M・R・サイケデリコン】さん 9点(2004-11-28 11:24:27)(良:1票) 54.《ネタバレ》 文句なしの10点満点!のチャップリン映画です。30歳を過ぎたばかりのチャップリンが、最初の妻 (ミルドレッド・ハリス) との離婚訴訟絡みの差し押さえを逃れるため、当時全幅の信頼を寄せていたという日本人秘書・高野虎市さんらを伴って、ユタ州ソルトレイクシティへこっそり雲隠れ。安ホテルで、極秘作業として編集をやり遂げる…という難産の末に産まれた、まさに彼の愛情がたっぷり注がれたキッド (子供) そのもののよう。 素晴らしいのは、何と言っても孤児院の役人2人 (この2人と、その間に立っているチャップリンとの「伝言ゲーム」の短いギャグ、あのクライマックス直前ということもあって、一層笑えます) と警官を退けて、キッドを奪還して抱きしめるシーン。後年、チャップリンが自ら付けた音楽が、このシークエンスの緊迫感・感動をさらに引き出しているのは、さすがです。音楽を聞いただけでも、冒頭字幕の「一粒の涙」が思わずこぼれてしまいます。 【Harpo=ひろしХироши】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-11-07 21:36:26)(良:1票) 53.サイレント映画で人間の喜怒哀楽をここまで表現できることに感動。大好きなシーンは山ほどあるが、孤児院行きのトラックの荷台で声を限りに父を呼び、来ないと知って必死に神様に祈るジョンの姿に涙、涙。それにしても子供可愛すぎ。一人で朝食のパンケーキを焼き、父親を起こすたくましさ。もらった子犬の人形で無邪気にごっこ遊びをする様。あの時代にこんな天使みたいに美しい子をよく見つけたもんだ。彼のその後を知らないので調べたら、「クーガン法」に辿り着きました。まさかこのクーガン君が元とは知らなんだ。さすが元祖天才子役!!勉強になりました。 【lady wolf】さん 10点(2004-10-10 06:30:54) 52.「キッド」。このタイトルがすべてを語っております。(終) 【彦馬】さん 9点(2004-09-29 00:10:15) 51.パンケーキを食べるにしても、子供とちゃんと同じ量を半分コにして食べている姿に暖かい優しさを感じた。 【c r a z yガール★】さん 7点(2004-07-14 23:16:34)(良:2票) 50.子役の演技が愛くるし過ぎ・・・あの子役の演技で一番印象的で感動したのが、車に乗せられ、連れて行かれるシーンでの、子役の叫んでいる言葉がサイレントなのに聞こえてきそうだった。あの時の子役の演技は、これぞ本物の熱演だと思った。この映画には、他にも素晴らし所や感動的な場面がいくつもあったけど、自分の中ではあのシーンに勝るシーンはありません。最近の自分を含めた10代の若者達に、サイレント映画の良さを、あの子役の熱演を観て、知ってもらいたいです。 【ボビー】さん 9点(2004-05-22 06:35:02) 49.なんでこんな可愛い子を使うのか、大減点。そりゃ女優の子であれば可愛いかもしれないが、チャップリンともあろう方が子供の可愛さに頼ってどうする。どんな可愛くない子でも可愛く見せるぐらいの力量があるんだから安易なことをして欲しくない。ラストの下らないハッピーエンドも気に入らない。子供との別れにした方がドラマチックで絶対面白かったはずです。 【亜流派 十五郎】さん 0点(2004-03-19 10:34:32)(良:1票) 48.《ネタバレ》 目で見せる。サイレントの特性は、常に映画の基本精神に成り立っているところです。チャップリンの映画は、そのほとんどが目で見て分る、おじいちゃんやお母さんや子供も、偉いさんもそうでない人も見たらわかる、姿勢を貫いています。この映画もそうです。自分の子供ではない。だけど捨て子といって放っとく訳にはいかない。自分の食事だけでも危ういのに、何とか助けようとする。まずしいながらも、2人で組んでのガラス売り。警察官との丁々発止。コミカルに描きながら、台詞はなくとも、たくましく育てている「愛」がこちらに伝わってきます。そう、貧しいという「苦しみ」を「生きる喜び」に変え、それを感じさせるたくましい精神を子供に教えているのです。「お前を愛してる」なんて言葉は交わしません。ただ、一緒にいたい。離れたくない。一途な気持ちだけが全て。実の親子よりも「愛」を感じること。その精神のなんと幸せなこと。チャップリンの、誰にでも「愛」で通じ合うものがあるというメッセージが強く伝わってきます。昔になりますが、12月24日に亡くなられて、TVの「月曜ロードショー」において、この映画を放映していました。故荻昌弘氏が解説を担当していたのですが、荻氏が泣きながらチャップリンの偉大さを、そしてこの作品の偉大さを伝えていました。自分も亡くなった哀しみと合わせて、この素晴らしい解説に涙が止まりませんでした。今でも「キッド」を見ると、そのことが思い出となって甦ります。 【映画小僧】さん 10点(2004-03-18 12:58:08)(良:2票) 47.これは本当に素晴らしい映画です。言いたいことが、たくさんありすぎて、かえって書けません。素晴らしい!それに尽きます。 【ひろみつ】さん 10点(2004-03-16 21:52:43) 46.チャンプとかぶってしまいます。どっちも泣けるから・・・ 【マイアミバイス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-03-15 20:57:17) 45.うーん、上手いですね!!なんと愛に満ちた映画でしょうか。子役の愛らしさ、チャップリンの魅力と供に笑いあり涙あり哀愁ありの素敵な映画に仕上がっています。短い時間に語りたい事をシッカリ詰め込んだ本作はまさに名作だと思います。言葉を使わずにここまでの作品が出来てしまう事にCGの世代としては驚きを隠せません。これは一見の価値有りですね。 【たにっち】さん 8点(2004-03-13 14:55:30) 44.50分間、別世界に行っていたような気持ちになりました。本当に『笑い+涙』がものの見事にひとつになった素晴らしい作品でした。子供が連れていかれそうになったときに必死に抵抗するチャップリンの姿に涙しました。子供と抱き合いキスするシーンは今まで観た映画の中で最も感動したシーンになったかも知れません。あぁなんて素晴らしいだろうチャップリン!サイレント映画って奥深い! 【MINI1000】さん 10点(2004-02-28 20:45:34) 43.泣けます。(ビデオ) 【zero828】さん 9点(2004-02-21 17:14:42) 42.トラックの荷台で助けを求めるキッドは映画史上最高にかわいい。終盤の夢の世界は作品全体から浮いているが、映画作家としてのチャップリンの実験精神がうかがえて個人的にはとても好きだ。 【藤村】さん 8点(2004-02-13 11:50:41) 41.《ネタバレ》 まさに「ほほえみあって、一粒の涙をそそる映画」でした。 浮浪者が、一生懸命に仕事をし身寄りのない子供を育てると 言う、「愛情」映画ですね。キッド(ジャッキー・クーガン)が孤児院に 連れて行かれるとき、必死に守ろうとするチャップリンの姿は 涙が出ました。一粒・・・以上出ましたね(爆) ※ネタバレ1※ 最後にさしかかる、「夢の国」の話には2番目の妻リタ・グレイ (正式名リリータ・マクマレイ)が登場しています。 当時、12歳だった彼女は老け顔だった為、メイクで17.8歳 に見せたと言われています。 ※ネタバレ2※ただ、映画の撮影期間に当時の妻ミルドレッド の間に子を授かるが、産れて3日で死亡してしまいます。 ショックを受けたチャップリンは、数週間撮影を停止しました。 撮影中は、かなり心身友にショックを受けていたでしょう。 【れんず】さん 9点(2004-02-08 14:38:32)(良:1票) 40.チャップリンの映画では一番好きな作品です。どこかのHPで『この作品を語るときに、言葉の無力さを感じます』と言うような事が書かれていたのを目にした事があるのですが、私自身も全く同感です。台詞が無くてもここまで笑わせ、涙させるチャップリンには只只頭が下がります(この作品に限ったことではありませんが)。そしてジャッキー・クーガン、貴方も凄すぎます。もう反則級です。この時まだ7歳なんだよなぁ・・・。 【やっさん】さん 9点(2003-12-23 00:37:25)
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