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STAND BY ME ドラえもん2

2020年【日】 上映時間:96分
SFコメディアドベンチャーシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化CGアニメ3D映画
[スタンドバイミードラエモンツー]
新規登録(2020-08-10)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-07-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(2020-11-20)
公開終了日(2021-04-07)


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監督八木竜一
山崎貴(共同監督)
水田わさびドラえもん
大原めぐみのび太
かかずゆみしずか
木村昴ジャイアン
関智一スネ夫
宮本信子おばあちゃん
妻夫木聡大人のび太
バカリズムナカメグロ
羽鳥慎一入れ替えロープ
三石琴乃ママ
松本保典パパ
折笠愛しずかのママ
田原アルノしずかのパパ
山崎バニラジャイ子
高木渉先生
愛河里花子司会者
吉野裕行マネージャー
萩野志保子出木杉
咲々木瞳
原作藤子・F・不二雄
脚本山崎貴
音楽佐藤直紀
作詞マイクスギヤマ「ジャイアンにボエボエ」
作曲沢田完「ジャイアンにボエボエ」
編曲沢田完「ジャイアンにボエボエ」
主題歌菅田将暉「虹」
挿入曲木村昴「ジャイアンにボエボエ」
製作市川南〔製作〕
阿部秀司〔製作〕
島村達雄
平城隆司
シンエイ動画(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
藤子プロ(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
テレビ朝日(製作幹事/「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
ADKエモーションズ(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
小学館(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
小学館集英社プロダクション(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
東宝(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
電通(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
白組(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
ROBOT(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
朝日放送テレビ(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
杉山登(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
渋谷紀世子(「STAND BY ME ドラえもん2」製作委員会)
企画テレビ朝日
プロデューサー渋谷紀世子
阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
制作シンエイ動画(制作プロダクション)
白組(制作プロダクション)
ROBOT(制作プロダクション)
藤子プロ(制作協力)
配給東宝
作画八木竜一(絵コンテ)
山崎貴(絵コンテ)
むぎわらしんたろう(3Dキャラクター監修)
編集八木竜一
その他宮島竜治(special Thanks)
山崎貴(小説「STAND BY ME ドラえもん2」(小学館文庫・小学館ジュニア文庫))
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 フル3DCGによるドラえもん映画第2作。前作はテレビアニメシリーズや原作の短編エピソードで構成されていたが、それに対し今回は「おばあちゃんの思い出」に前作でやった「のび太の結婚前夜」の後日談をオリジナルエピソードとして絡めて脚色した一本の長編ストーリーになっていて、よくここまで話を広げられたなと思うものの、その脚色がうまく溶け込んでいて違和感はなくよくまとまっている。とはいえ、(監督二人も言っているように。)やはり前作の予想外のヒットを受けて作られた続編ということで、かつ、「のび太の結婚前夜」の続きでもあるので、先週に見た前作と合わせて考えると無理を感じる部分もあるのがちょっと残念だし、何よりものび太のダメぶりを強調したことで、前作のしずかちゃんの父のセリフの感動が薄れてしまったように感じてしまったのはちょっと悲しかった。でも、そんな欠点があまり気にならなかったのは、タイムトラベルSF作品としての伏線の張り方やその回収の見事さによってその面白さがきちんと出ている(山崎貴監督はやっぱりSFの人と感じる部分でもある。)からだと思うし、話の発端となる「おばあちゃんの思い出」の部分がやはりこの映画でも秀逸で、ここだけでもじゅうぶん良いと思えるのに、ラストで過去からやってきたおばあちゃんがのび太の結婚式を見ているシーンは不覚にもグッとくるものがある。一本のストーリーになっていることで前作と違っていつもの長編ドラえもん映画に近い印象ではあるものの、いつものように悪役や異世界などの非日常が登場しない長編ドラえもん映画という点が異色に感じるのだが、こういう作品がシリーズで一つはあっても良いと思うし、山崎監督もそういう思いがあったのではと感じずにはいられない。見る前は酷評ばかり目にしてたのもあって不安な面が多かったが、いつもとは少し違う長編ドラえもん映画として素直に楽しめたし、前作よりドラえもんらしさもあって面白かった。でも、評点数は控えめに。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2023-02-18 17:52:21)

5.《ネタバレ》 原作のあるエピソードと、オリジナルのエピソードがとてもうまく組み合わされていて、まとまりのある良い作品になっていた。前作では個人的にはCGにすごく違和感を感じたが、技術が進んだせいか、自分が慣れたせいか、きれいとか、かわいいとか感じるようになった。 チョコレクターさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-07-04 21:37:50)


4.《ネタバレ》 タイムマシンなど妙にメカニカルすぎ。若い頃のママが結構カワイイ。おばあちゃんパートに何かイライラ。のんびり過ぎない?
 基本的にはおばあちゃんの思い出だが、実は原作はもうとうに忘れているのでのび太の結婚式にまで話を広げていたのかどうかはわからない。だが、結局はのび太の話の終着点は、またもやしずかちゃんとの結婚なんだと考えると、なんだか考えちゃうな。結婚はゴールではないとかいう言葉を思い出す。今回は(前回にもあったかもしれんが)運命を曲げられたジャイ子が、結婚披露宴にイラストを展示するという形で参加している。幸せになってねジャイ子。
 今回のび太の命名に関する話が出てくるが、そういえばドラえもんを連れてきた子孫はセワシ(忙しい)くん」だったのを思い出した。流石に「のびのび」という言葉まではいけなかったか。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2022-02-11 17:30:50)

3.《ネタバレ》 すごくレベル高いなぁと思いましたね。
前作も良かったんですけど、本作もまた良作でありました。
本人同士で喧嘩するのび太くんのダメっぷりに笑ったかと思えば、
結婚式でののび太くんのスピーチにしっかり泣かされる。
それをまたおばあちゃんが見て涙するわけですよ。いや〜グッとくる。
普通のアニメのドラえもんがキッズたちのためのものなら、このCGの方は大人のためのドラえもんですね。
そしてタレントさん達が声優に挑戦してましたが、これもまたみんな上手くてね、
見ていて違和感がなかったのもまた素晴らしかったです。 あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-04-22 16:33:56)

2.のび太のおばあちゃんのエピソード。
ドラえもんの中でも屈指の名シーンである。
ここが映画されたら観に行かないわけがない。
おばあちゃんの顔見ただけで泣けてくる。

しかし、良くも悪くもドラえもん。
そこまで深くなく、少し物足りなさ。
個人的な期待値には届かなかった感じ。
ドラ泣き、とまでは行かなかったのが残念。
中盤あたり、のび太のお話が弱いかな。やや不満。
ただ、トータル的に見れば最初から最後までうまくつないである。

優しさのにじみ出る、ドラえもん「らしい」良い映画でした。 愛野弾丸さん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-25 07:07:38)

1.《ネタバレ》  前作がコレ以上無いほどに綺麗な結末だった為「無理やり作った続編」感は否めない訳ですが……
 そんなハンデを抱えた上で、それでも傑作に仕上がっていた事に吃驚です。

 予め断っておくと、完全無欠の出来栄えという訳ではなく、色々と欠点があるのも確かなんですよね。
 監督インタビューからしても「前作だけで完結するはずだった」「予想外の大ヒットとなった為、続編を作る事になった」という事は窺えましたし。
 何といっても、前作の白眉であった「あえてドラえもんに会わない大人のび太」の感動が薄れる形になったのは、本当に寂しかったです。
 「ドラえもんに会わないと語ったからこそ、こんな失踪事件に発展した」って形なので、ロジックとしては綺麗に繋がってるんですが、理性ではなく感情が納得出来ない感じ。

 それと、出木杉くんが急な出張のせいで結婚式に出席しないというのも、欠点というか不満点。
 恐らく「彼がいたら、のび太の入れ替わりに気付いてしまう」「原作と違って彼が出席しない未来に変わったから、のび太は迷いが生じた」って事なんでしょうけど……
 やっぱり、出木杉くん好きとしては式に参加して、一緒に祝う姿を見たかったんですよね。
 「月面探査記」を踏まえて考えると、彼の出張先が月っていうのは嬉しかったんですが、それならそれで「出木杉くんだけでなく、ルカも月から結婚式を見守ってる」的な描写を挟んでも良かったんじゃないかと。

 その他「入れ替えロープで記憶が戻る際に、ドラえもんの涙が起こした奇跡という力業に頼ってる」「0点の答案や亡くなった祖父などの要素をエンディング絵で補う必要があった為、今回はNG集が存在しない」って辺りも、人によっては欠点になるかも。

 では、何故そんな「欠点の数々を抱えた映画」が傑作に成り得たかというと……
 やはり、脚本と演出が上手いからなんですよね。

 自分の場合、山崎監督筆の小説版も読了済みだったのですが、小説では大して感銘を受けなかった場面が、映画では凄く面白い場面になっているんです。
 例えば「透明マントを被ったドラが、こっそり道具を回収していく場面」に「時間軸の異なるのびドラ達が、エスカレーターで擦れ違う場面」なんかがそう。
 この辺りは、やはり魅せ方が上手いというか、脚本担当でもある山崎監督は「小説家」ではなく「映画人」って事なんでしょうね。
 メイン監督である八木監督の演出手腕と合わさって、本当に観ていて楽しかったし、序盤の伏線が回収されて一つに繋がる場面では、凄くスッキリとした知的昂奮が味わえました。

 そういった大人向けな魅力も備えている一方で「スクーターに乗って町中を暴走する場面」とか「小さくなったドラが結婚式場を飛ぶ場面」とか、子供の感性に寄り添ったような、ワクワクさせられるアクション要素が備わっている辺りも、これまた素晴らしい。
 上述の「複雑な時間軸ネタ」を理解し切れないような幼子だったとしても「パパが鏡を覗き込みつつ『親の顔が見たい』とボヤく場面」なんかでは、自然と笑えそうでしたからね。
 こういうバランス感覚って、とても大切だと思います。

 ニヤリと出来る小ネタも色々散りばめられていたし、前作で示唆されていた「満月教会」から繋がる形で、満月牧師が登場してくれた事も嬉しかったです。
 同じ2020年公開の「新恐竜」ではピー助の再登場という、ドラ映画史上最高のサプライズがあった訳ですが、それと同年公開の本作でも「劇場版ゲストキャラの再登場」が拝めた訳だから、非常に感慨深い。

 お婆ちゃん絡みの場面も、情感を込めて描かれており、とても良かったのですが……
 何といっても一番感心させられたのは、ジャイ子の扱い。
 本作における彼女って、全然喋らないし出番も無かったのに、最後の最後でMVP級の活躍。
 「のび太と静香の、幸せな結婚風景」を絵に描くという、素敵なプレゼントを用意してくれたんですよね。

 思えばジャイ子こそ「本来のび太と結婚するはずだった花嫁」であり、そんな彼女の扱いって、静香ちゃんと結婚してたかも知れない出木杉くん以上に難しいはずなんです。
 もしかしたら、今でものび太を好きなのかも知れない。
 結婚式の姿を描く事で、ようやく恋心を断ち切って、二人を祝福する気持ちになれたのかも知れない。
 そんな彼女について多くは語らず「最小の出番で、最高の結果」に結び付けてみせたのは、本当に見事でした。

 ジャイ子が、二人の絵を描いてくれたように。
 のび太とドラえもんが、お婆ちゃんに「お嫁さん」を見せてあげたように。
 この映画もまた「ドラえもん」という作品を愛する人々への、素敵な贈り物だと思えました。 ゆきさん [映画館(邦画)] 8点(2020-11-20 16:23:15)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6233.33% line
7350.00% line
8116.67% line
900.00% line
1000.00% line

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