みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
35.ようするに短編集。ショートコント集。全体的にほのぼのとしたシュール、というかナンセンスな空気が漂っている。それがことごとくさむくておもしろくないので、たまらない。アイデアが先行してしまってて、そのほかの部分がぜんぜんついていってない気がする。 監督はこの映画を「俺のセンスが分かるやつだけついてきてくれたらいい」という意気込みで作ったんじゃないだろうか。「俺はこんな画が撮りたかったんだよーほら観てくれよ」と。でも、その意気込みにまったくついていけなかった自分にとっては、観ているとちゅうで息絶えてしまいそうなくらい、むだに長くて、つまらなくて、けっきょく何をしたくて伝えたいのか、さっぱり分からない映画だった。 「茶の味」と銘打ってほのぼの感をアピールするのは悪くない。でも、「ほのぼの」というのは、たいしたフリもヤマもオチもない、ただただぼーっとしたモノのことを指すのだろうか。そうじゃないと思う。たとえそうだとしても、「映画」という場でそれをやってまうのは、俺のセンスには合わない。だからついていきません。3点。 【708】さん [DVD(吹替)] 3点(2005-10-31 02:57:25)(良:2票) ★34.《ネタバレ》 じいちゃんの眉毛、歌、踊り、もう忘れたくても忘れられない。 「なんであなたは三角定規なのぉ~?」なんでと聞きたいのはこっちですから! ツボにはまりました。何にもしたくないときにみると、とても良いと思われます。 【サイレン】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-10-30 23:26:44) 33.《ネタバレ》 若人。。。じゃなくて我修院達也はそのキャラクターと存在感の大きさから映画を壊しかけていましたね(笑)。しかし、彼が出てくるたびに「早くあの音叉出さねぇなかな」と期待してしまいました。逆に三浦友和は空気になっていましたが。。。他のしかも後年の映画を引き合いに出して恐縮ですが、「下妻物語」でも感じたのですが、奇を衒ったような映像は、何か押し付けられているようで個人的にあまり面白い気分にはなりませんでした。普通のシーンでも美しいとか、センスが良いなと思うところは多々あったので逆にそう感じたんだと思います。あと、下妻以上に樹木希林の扱いは酷かったですね(笑)。最後のパラパラ絵本はちょっと卑怯ですね。作品の後味は良くしたかも知れないですが、個人的には興ざめです。アヤノおじさんが野グソデビューの話を吶々と語り、ハジメが聞いているんだか聞いていないんだか生返事を繰り返すシーンが妙におかしかったですね。 【製作:ジャッキー・トリホーン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-30 06:58:54) 32.夕暮れ時にお茶でもすすりながらのんびり観たくなる映画。断片的な小ネタの連続で特にストーリーらしいストーリーはないんだけど、たまにはこういうほのぼのした作品もいいです。クセ者ぞろいの春野家ですが、異彩を放っていたのはやはりジイさん。彼の「作品」を家族みんなで観るシーンが特に好きです。しかし、とてもあの変態ジジイがあれを描いたとは思えない…(爆)。 【とかげ12号】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-28 23:54:05) 31.《ネタバレ》 最初に一くんの頭を電車が走り抜けるところで一気につかまれてしまいました。なんだかわからない人たちが、ほのぼのとした空気の中でなんとなくちょっとずつつながっていくのが楽しめました。家族という重くなりがちな題材をサラッと描いていたのがなんとも気持ちがいいですね。我集院達也がおじいちゃん役という違和感もこういうタッチなら全く抵抗なく受け入れられてしまいました。おそらく冒頭のシーンで「こういう映画だよ」っていう提示を監督がきちんとしてくれたからではないかなあと私は思います。「自然体」演技(台詞の言い方を可能な限り日常に近付けてあったことなど)が全体にうまくいってて好感が持てたのですが、正直若干鼻につくところも…。しかしいい映画なのでそのへんは忘れることにします。石井監督はしょーもないことを思いっきりやってくれるから私も好きです。 【クリロ】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-10-28 22:43:25) 30.いちいち小ネタが面白いんだから(笑)。まさに石井ワールドですな。草なぎ君がめちゃくちゃちょい役だったし(汗)。あと、話とは関係ないけど、ロケ地がとても奇麗なところですね。どこで撮影したんだろう。 【あろえりーな】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-22 21:27:26) 29.風変わりな人達ばかりが登場するのは同じでも、石井克人の前作とは違って、全体が低体温な感じでゆ~っくりと進んでいく、癒し系ならぬ和み系コメディ映画。シュール系ショート・コント集的作りが最近のトレンドなのかどうかは知りませんが、この雰囲気にハマれれば抱腹絶倒かもしれませんし、ハマれなければこのスロー・テンポに大変な忍耐を強いられることでしょう(この内容で2時間23分は長すぎる)。私的には、後半になって話が少しシリアス(?)な方向に行ってくれて救われた感じがします(少なくとも「リアリズムの宿」よりはずっと楽しめました)。多彩な出演者も見所の一つだと思いますけど、一番驚いたのはかつてのチャイドル野村佑香。最近見ないと思ってたら、こんな所でこんなことやってたんですね…、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-10 00:18:25) 28.コンテンポラリーダンスや土屋アンナの囲碁はまだいけるとして、電車内のコスプレコントは、もうそのセンス古いんだよと。 【michell】さん [DVD(邦画)] 7点(2005-09-17 14:25:52) 27.これは良かった。想像してたより真面目な作りで。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-07 15:22:51) 26.い~ね~、この雰囲気、笑い。い~よ~。うん。いい。 こんな感じの映画でした。 【シネマパラダイス】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-08-16 03:22:39) 25.そのへんの若手芸人より笑えるでぇ~! 【武蔵】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-08-15 17:07:27) 24.手塚理美が今でもワンレンだと思い込んでしまっていたバカな俺。一体どこで出て来るんだって思っていたらエンディングが流れてきてしまったバカな俺。ふーん、なるほど、美子さんだったのか~ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-25 21:00:14)(笑:1票) 23.無演出の実写かと思わせるような自然な演技と、ぶっ飛び幻想が同居する、なんとも新鮮な映画。現実も夢まぼろしも、生きられるままに描く、これぞまことの「チョー現実主義」。田舎生活者でありながら、登場人物がどれも農民やら漁民など「常民」でないところも新鮮だ。それに、題名ともども、小津安二郎をほうふつとさせるシーンが出てきて、うれしい。 【goro】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-25 16:47:27) 22.へんな小細工画像とかなくても良いのでは?みんな可愛かった。手塚里美に普通の人があんなにハマってるとは。 【さら】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-25 14:37:20) 21.アイディア満載で笑えました。 【Sleepingビリ-】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-04 21:12:12) 20. 前半の方向性の見えないぎりぎりの寒さに耐えてるとそのうちに慣れて来て、なんとなくだけどほんわかとしながらラストまで観られました。 映画とは思えないような会話の自然さがとても面白かったです。 2回見ましたが、2回目の方が沁みました。 おじいちゃんの家族に対する想いが暖かく心に残ります。 そのほかのエピソードもじんわり感じました。 チープだけど豊かな、等身大の人間の日常がやや遠慮気味な、けどやさしい眼差しで描かれていて好感が持てました。 「人も映画も個性に際限は無い。意外と身近な所に意外な物が埋もれているかも知れないから、くれぐれも見逃すなよ。」と言うことをこの映画は言っているのかなと解釈しました。 一見お茶らけているようでいてしっかりと茶柱は立っている、妙味のお茶でした。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-01 16:56:55) 19.何か新しい表現や演出を試みようとする意欲は認めるけど、まだ自己満足の域は脱していない。まるで「オレって変わり者だからさ~」と、自分で変人である事を強調したがる人間を見ているような気恥ずかしさがある。単なる変人の突飛な言動や映像のインパクトで驚かせている段階で止まっていて、そこにもっとヒネリや含みを持たせ、作品の中で不条理以上のものに昇華させる所まで行っていない。それに不条理と言うほど不条理な演出でもないし、非日常と言うにはそこで語られるドラマが日常に寄り過ぎている。 それにこの手の不条理な世界を描く事で、逆に「条理の意味」を見出そうとする方法論は、すでにダウンタウンの松本人志が色々とやってきた事で、それほど目新しいアプローチでもない。設定の理不尽さや笑いのレベルで言えば、やはり松本人志の方がはるかに上。 事実、狙った笑いもそれ程センスを感じるものではない。特に序盤の少年の額から電車が出てくるシーンが、いかにも「斬新な表現でしょ~?少年の心象を映像化したんですよ~」と言わんばかりで鼻につく。 また、そこを狙ったものとは言え、全体的にテンポがゆったりし過ぎていて、無駄に尺が長くなっている。ゆったり感とダラダラ感を混同している気がする。各エピソードにほとんど繋がりが無いのも、余計にまとまりに欠けた印象を与える。「なごみ系」なんてジャンルは、その言葉の響きとは裏腹に、生半可なやり方では表面的な笑いを取るだけで終わってしまいかねない難しいものだと思う。 結局、最終的にホロリとさせる、お涙ドラマに終着するというのも、その狙いが見えてちょっと冷める。 【FSS】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-25 17:24:57)(良:1票) 18.笑えました。子役二人共とても良かった。いい家族です。漫画家の弟が減点かな 【やっぱトラボルタでしょう】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-02 16:07:36) 17.この雰囲気がたまりませんでした。ほのぼのとした後味できれいで笑えてグッとくるところもあり申し分のない作品だったと思います。 【アンリ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-16 10:59:39) 16.何なのか・・・私にはこの作品の面白さが全く理解できませんでした。前評判が結構高かったようで、自分は映画に間違った物を求めてしまっているのだろうか、と、不安すら覚えました。 【wood】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-05-07 09:04:52)
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