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茶の味

[チャノアジ]
THE TASTE OF TEA
2004年上映時間:143分
平均点:6.39 / 10(Review 75人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-17)
ドラマコメディファミリー
新規登録(2004-04-10)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2017-02-07)【イニシャルK】さん
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監督石井克人
小池健(アニメーションディレクター)
キャスト坂野真弥(女優)春野幸子
佐藤貴広(男優)春野一
浅野忠信(男優)春野アヤノ
手塚理美(女優)春野美子
我修院達也(男優)轟木アキラ
三浦友和(男優)春野ノブオ
土屋アンナ(女優)鈴石アオイ
中嶋朋子(女優)寺子アキラ (特別出演)
轟木一騎(男優)轟木一騎
森山開次(男優)守山モリオ
樹木希林(女優)オバア(写真)
和久井映見(女優)女性患者(山田映子)
加瀬亮(男優)浜田山六太郎(流星警備員)
水橋研二(男優)星野マキ(流星警備員)
庵野秀明(男優)春日部(アニメ監督)
岡田義徳(男優)大宮(アニメ監督助手)
寺島進(男優)刺青の男
武田真治(男優)CMディレクター(ジュン)
草彅剛(男優)映写技師
高橋一生(男優)囲碁部部長(ウッチー)
森下能幸(男優)ドンコ刑事
田中要次(男優)検察課の男
堀部圭亮(男優)東京ドンビコンビ・男(ドンビ)
野村佑香(女優)東京ドンビコンビ・女(コンビ)
三木俊一郎(男優)司会者(もち田もち夫)
松山ケンイチ(男優)不良学生(マツカン)
相武紗季(女優)美少女(ホタル)
尾野真千子(女優)進行役の女の先生
田中星児(男優)たくらぶ小学校・教頭(出口)
志賀廣太郎(男優)担任の先生(ガシ)
菊地百合子(女優)女学生1/そば屋事件・店員
櫻井映子(女優)マンガ編集者(サクライさん)
和久井映見ナレーション
原作石井克人
脚本石井克人
音楽ANIKI(音楽監督)
作詞石井克人「山よ」
作曲石井克人「山よ」
櫻井映子「山よ」
編曲櫻井映子「山よ」
主題歌我修院達也「山よ」
製作クロックワークス(「茶の味」製作委員会)
プロデューサー丸山正雄(『スーパーBIG』アニメーションプロデューサー)
制作マッドハウス(『スーパーBIG』アニメーション制作)
配給クロックワークス
特撮石井教雄(VFXプロデューサー)
作画平田敏夫(『パラパラアニメ』作画)
美術都築雄二
編集石井克人
照明木村太朗
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【口コミ・感想】

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6.ようするに短編集。ショートコント集。全体的にほのぼのとしたシュール、というかナンセンスな空気が漂っている。それがことごとくさむくておもしろくないので、たまらない。アイデアが先行してしまってて、そのほかの部分がぜんぜんついていってない気がする。

監督はこの映画を「俺のセンスが分かるやつだけついてきてくれたらいい」という意気込みで作ったんじゃないだろうか。「俺はこんな画が撮りたかったんだよーほら観てくれよ」と。でも、その意気込みにまったくついていけなかった自分にとっては、観ているとちゅうで息絶えてしまいそうなくらい、むだに長くて、つまらなくて、けっきょく何をしたくて伝えたいのか、さっぱり分からない映画だった。

「茶の味」と銘打ってほのぼの感をアピールするのは悪くない。でも、「ほのぼの」というのは、たいしたフリもヤマもオチもない、ただただぼーっとしたモノのことを指すのだろうか。そうじゃないと思う。たとえそうだとしても、「映画」という場でそれをやってまうのは、俺のセンスには合わない。だからついていきません。3点。
708さん [DVD(吹替)] 3点(2005-10-31 02:57:25)(良:2票)
5.ショートコント的風景には閉口してしまいますが、他愛ない日常の中でのチョッとした努力や勇気は、誰に見せるわけでもなく己のためのモノである。そんな姿をきっとどこがで誰かが見ていることでしょう。充実した今日を送った者の明日には、昨日と違う自分がいる事でしょう。
亜流派 十五郎さん 7点(2005-03-09 22:12:24)(良:2票)
4.日本の田舎の風景とマンガチックなCGというマッチすることの絶対無いとりあわせを、逆に合わないからこそ面白く新しいものが作り上げられるというアイディアで勝負。それは成功していると思う。ただし家の中とか納屋とか縁側とか学校とかという場所はいいんだけど、合間に挟まれる美しい自然の景色にはあざとさを感じる。こういった美しい自然を背景に自転車を走らせる少年が映されればものすごくいいんだが、人物と美しい景色は必ずといっていいほど同じ画面に出てこない。美しい夕日と美しい夕日を見る人物も同じ画面にけして収まらない。こういうところでしらけてしまう。とってつけたような美しい風景の使い方にテキトーさを感じずにはおれない。もしくは映画そのものに対する概念が個人的に合わない。
R&Aさん [DVD(邦画)] 2点(2007-12-13 13:22:01)(良:1票)
3.手塚理美が今でもワンレンだと思い込んでしまっていたバカな俺。一体どこで出て来るんだって思っていたらエンディングが流れてきてしまったバカな俺。ふーん、なるほど、美子さんだったのか~
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-25 21:00:14)(笑:1票)
2.何か新しい表現や演出を試みようとする意欲は認めるけど、まだ自己満足の域は脱していない。まるで「オレって変わり者だからさ~」と、自分で変人である事を強調したがる人間を見ているような気恥ずかしさがある。単なる変人の突飛な言動や映像のインパクトで驚かせている段階で止まっていて、そこにもっとヒネリや含みを持たせ、作品の中で不条理以上のものに昇華させる所まで行っていない。それに不条理と言うほど不条理な演出でもないし、非日常と言うにはそこで語られるドラマが日常に寄り過ぎている。

それにこの手の不条理な世界を描く事で、逆に「条理の意味」を見出そうとする方法論は、すでにダウンタウンの松本人志が色々とやってきた事で、それほど目新しいアプローチでもない。設定の理不尽さや笑いのレベルで言えば、やはり松本人志の方がはるかに上。

事実、狙った笑いもそれ程センスを感じるものではない。特に序盤の少年の額から電車が出てくるシーンが、いかにも「斬新な表現でしょ~?少年の心象を映像化したんですよ~」と言わんばかりで鼻につく。

また、そこを狙ったものとは言え、全体的にテンポがゆったりし過ぎていて、無駄に尺が長くなっている。ゆったり感とダラダラ感を混同している気がする。各エピソードにほとんど繋がりが無いのも、余計にまとまりに欠けた印象を与える。「なごみ系」なんてジャンルは、その言葉の響きとは裏腹に、生半可なやり方では表面的な笑いを取るだけで終わってしまいかねない難しいものだと思う。

結局、最終的にホロリとさせる、お涙ドラマに終着するというのも、その狙いが見えてちょっと冷める。
FSSさん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-25 17:24:57)(良:1票)
1.この映画は奇妙だ。そしてそれと同時に、とても身近でとても深遠な“幸福”を備えたファンタジーだと思った。突飛なアイデアと抜群の色彩に彩られた映像世界もさることながら、この映画の成功は、何と言っても俳優たちが醸し出すユニークで自然な“鬱積”とそれに対する“解放感”の見事さによるところが大きい。その中でも特に幸子役を演じた若干6歳の女優・坂野真弥のたたずまいは、浅野忠信、三浦友和ら名だたる名優たちを抑えて抜群だったと思う。
“人の生”は「茶の味」だ。いろんな要素がごった返して混ざり合って、苦い旨さが、ほっとする。そしてそれは、宇宙の壮大な混沌とも類似するほど、深く、果てしない。
鉄腕麗人さん 10点(2004-11-01 21:59:26)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 75人
平均点数 6.39点
000.00%
122.67%
256.67%
345.33%
434.00%
568.00%
61013.33%
71925.33%
81621.33%
9810.67%
1022.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 7.83点 Review6人
5 感泣評価 5.33点 Review3人

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