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シャッター アイランド

Shutter Island
2010年【米】 上映時間:138分
ドラマサスペンス刑務所ものミステリー小説の映画化
[シャッターアイランド]
新規登録(2009-07-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-04-09)
公開終了日(2010-09-10)


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監督マーティン・スコセッシ
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)テディ・ダニエルズ
マーク・ラファロ(男優)チャック・オール
ベン・キングズレー(男優)コーリー医師
マックス・フォン・シドー(男優)ネーリング医師
ミシェル・ウィリアムズ(女優)ドロレス
エミリー・モーティマー(女優)レイチェル1
パトリシア・クラークソン(女優)レイチェル2
ジャッキー・アール・ヘイリー(男優)ジョージ・ノイス
テッド・レヴィン(男優)警備隊長
ジョン・キャロル・リンチ(男優)マクフィアソン警備副隊長
イライアス・コティーズ(男優)レディス
ロビン・バートレット(女優)ブリジット・カーンズ
クリストファー・デナム〔1985年生〕(男優)ピーター・ブリーン
加瀬康之テディ・ダニエルズ(日本語吹き替え版)
志村知幸チャック・オール(日本語吹き替え版)
有本欽隆コーリー医師(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ネーリング医師(日本語吹き替え版)
宮島依里ドロレス(日本語吹き替え版)
高橋理恵子レイチェル1(日本語吹き替え版)
辻親八レディス(日本語吹き替え版)
秋元羊介船長(日本語吹き替え版)
青山穣ジョージ・ノイス(日本語吹き替え版)
宮本侑芽(日本語吹き替え版)
原作デニス・ルヘイン〔原作〕「シャッター・アイランド」(早川書房刊)
脚本レータ・カログリディス
音楽ロビー・ロバートソン(音楽監修)
作曲マックス・リヒター“On the Nature of Daylight”
ブライアン・イーノ“The Lost Day”他
ジョン・アダムズ〔音楽・1947年生〕“Christian Zeal and Activity”他
ジョルジ・リゲティ“Two Etudes Harmonies”
グスタフ・マーラー“Quartet for Piano and Strings in A minor”他
編曲ロビー・ロバートソン“On the Nature of Daylight”他
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作マイク・メダヴォイ
アーノルド・メッサー
マーティン・スコセッシ
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮デニス・ルヘイン〔原作〕
ジャンニ・ヌナリ
レータ・カログリディス
配給パラマウント・ジャパン
特殊メイクスタン・ウィンストン・スタジオ(ノンクレジット)
特撮カフェFX社(視覚効果)
ロバート・ストロンバーグ(視覚効果デザイナー)(ノンクレジット)
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(セット装飾)
ランドール・バルスマイヤー(タイトル・デザイン)
衣装サンディ・パウエル
編集セルマ・スクーンメイカー
録音トム・フライシュマン
ユージーン・ギーティ
フィリップ・ストックトン
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子
戸田奈津子(超日本語吹き替え版監修)
あらすじ
ボストン沖の孤島「シャッターアイランド」。その島の病院には、重度の精神障害をもつ凶悪犯罪者が収容されている。ある時、一人の女性患者の行方不明事件の捜査のため、連邦保安官テディと相棒のチャックが島を訪れる。厳重な管理体制の中、二人は早速聞き込みを開始するが、テディには別の思惑があった。彼の脳裏に現れては消える亡き妻ドロレス。彼は、妻を殺した容疑者レディスはこの病院にいると確信していた。果たしてこの島に隠された秘密とは?。 スコセッシ監督とディカプリオのコンビがデニス・ルヘインの原作を映画化。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-09-26)
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【クチコミ・感想】

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118.公開前の触れ込みは「結末は誰にも話さないで・・・」というものでしたが、残念ながらミステリーとしては成功していません。ミステリよりも、どちらかというとサイコスリラー的要素の方が強かったでしょうか。

何か秘密が隠された、社会にとって危険性のある患者を隔離した孤島。映像も音楽もディカプリオの演技も、そんな陰鬱な世界観の雰囲気は非常によく出ていました。

チャックとの会話、そしてテディの最後の一言。このラストはどう解釈すべきでしょうか。戦争から続く自身の苦しい記憶から逃れるがために選んだ道があのラストだと考えるとあまりにも悲しいドラマでもありました。 とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-17 21:31:16)

117.《ネタバレ》 予備知識ゼロが幸いしたのか大変良かった! このテの映画ではいつも騙されちゃうクチなので最後はビックリしました。これってある意味幸せなことだね。重厚な演出はまさにスコセッシ監督らしい、ディカプリオの熱演も素晴らしい、ミシェル・ウィリアムズもかわいい、言われてみれば…の妄想?場面もあとから考えると楽しい、といいことばかりだけど、かわいい子どもたち3人が死んでしまう結末は悲しいね。それさえも妄想の世界だったらな、と、少し考えました。意味深な言葉を残した余韻あるラスト。なかなか深い作品でゴザイマシタ Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-24 08:25:20)(良:1票)

116. 精神的に弱っているときに見てはいけません。しかし、見る価値のある映画です。 海牛大夫さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-01-11 23:06:21)

115.こういうタイプの映画ってなにかとオチだけで判断されてしまいがちですが役者の演技にしろ監督の演出など光る部分はたくさんあると思うんですよねこの映画。偉そうな事はいえませんが焦点を狭めて見てる人が多いのが残念です。 キリンさん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-30 00:20:39)(良:1票)

114.他のレビューワーと同じで最初のメッセージでオチが分かってしまったので観るのが苦痛だった。このサイトにレビューを書くために最後まで見たよなもん。これって芸人が「今から面白い話をします」って言ってるのと一緒だよね。で、面白くなくてスベリ芸みたいになる。スコセッシ=狩野英孝みたいな図式がよぎっちゃった。 amierさん [DVD(字幕)] 3点(2012-12-26 17:48:16)

113.《ネタバレ》 ディカプリオ、熱演なのは判るけど、あの眉間にデス・ヴァレーみたいに深い皺を刻む演技がそろそろワン・パターン化してきています。『J・エドガー』でも同じ様な表情だし、こりゃ当分続きそうだ(笑)。 R・ロバートソンの音楽が素晴らしくこの物語にマッチしていて、冒頭のディカプリオたちが病院に入ってゆくシーンなんか、なんと言うか背筋がゾクゾクしましたよ。警備隊長とディカプリオがジープに乗って病院に戻るシーンで、あまりにミエミエなブルーバック合成が使われているのでとても奇妙に感じたんです。私はあまりオチを考えずに映画を観るスタイルなのですが、これはディカプリオの妄想世界を暗示させる伏線の一種だったんですね。まあしかし、スコセッシの力量は別にしてもあまりにお話しが陰惨過ぎましたね。こんな映画を撮ったので、スコセッシは「お願いだから娘に見せられる映画を創って」と奥さんに怒られ、『ヒューゴの不思議な発明』が製作されたと言うのは笑ってしまいます。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-23 21:49:11)

112.《ネタバレ》 こういう重い雰囲気の映画、好きです。隔離された島に作られた精神病院っていう設定だけでも重い雰囲気になるわけですが、それを重さ、どんよりした暗い雰囲気、なにかあるという謎感を映像として実現しているところがすばらしいと思います。こんな島に紛れ込んだらイヤだろうなぁ。ストーリーとしても謎解き感で見ると陳腐でバレバレなわけですが、そもそも病んだ人間を主人公にしている、と思って見ればやっぱ重いテーマですよね。で、その重さを映像美で実現している、と。ラストがグッドなのかバッドなのかは、見る人にゆだねられていると思います。 ゆうちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-13 17:04:27)

111.《ネタバレ》  最近、公開から三年位経ってやっとこの映画を見た。当時この映画の宣伝と言えば衝撃の結末だの驚きの展開だの鬱陶しくて結局見なかった。出演者も監督も知らず、それどころかまだトレーラーすら見ていないうちに番宣でどんでん返し宣言である。
 予告編も見ないうちから飽きてしまった。ここまでネタバラしされたのでもう観るのをやめてしまった。三年経って友人が思い出したようにこの映画の事を話題にしたのだが、観ていない私は彼の話を聞いていると思わず観たくなってしまった。意外と面白いのだ、と言う。
「これって主人公誰がやってんの?」
「ディカプリオ」
「監督は?」
「スコセッシ」
「原作はある?」
「ミスティックリバーの人」
と聞くともう答えが出てしまった。
「ちょっと待ってよ、なんでそれで面白いの?これじゃ観る前からディカプリオが犯人じゃん。映像はリアルだけど構成の脇が甘いんでしょたぶん」
「犯人はそうなんだけどさ、それは演出じゃ無いか?そう言う前提で、過去を振り切ろうとする分岐が何個かプロットできるじゃん、それの想像が面白い。スコセッシは気にすんな」
「オマエ!ツタヤに行く前からオチを!!」

 と、言う位に茶飲み話レベルでオチが分かってしまう映画ではあったが、なるほど人物描写や葛藤を正常である主人公の視点から観ていくと非常に哀しくて見応えがある。これは明らかに広告会社が悪い。ミステリー的な側面が強い映画では無いものを紋切り型にそう言う宣伝をするなと言いたくなった。
 あと、スコセッシの演出は凄くなんか違うんじゃねーか感が漂い、日本語字幕の珍妙さに驚くのだが、なんでだろう。 黒猫クックさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-04 18:26:00)

110.《ネタバレ》 謎解きメインであるが、オチは途中で気づいてしまう。既存の妄想・多重人格もので使い古された内容になってしまっており、全体的に物足りない感じ。コンセプト的には陳腐であるが、映像にはパワーがある上、異様な雰囲気を醸しだしており見ごたえ十分。切り立つ崖、打ち寄せる波、激しい雨、舞い散る灰、撒き散らした書類、折り重なる死体など背景の映像が心に残るのも印象的。ラストの解釈はいろいろあるだろうが、自分が犯した許しがたい罪への贖罪という観点からすると、「正気を取り戻し自ら進んで手術を受け入れる」という考え方が一番しっくり来ると思う。いずれの考え方にしても主人公の犯した罪の深さを十二分に表現しているラストである。まあまあ及第点ってことで。 しぇんみんさん [DVD(吹替)] 6点(2012-05-13 13:08:58)

109.《ネタバレ》 宣伝で「疑え!信じるな!ダマされるな!!」などと挑発されたので、嫌でも疑った目で鑑賞。するとオチが疑った通りで…後悔してしまいました…。昨今はこういう宣伝で自滅する映画が増えてきた気がします…。個人的にはもうひとひねり加え、「実は正しかった…」みたいなオチだったらかなりゾクッとした気がします。しかしこの映画自体の出来は悪くなく、ディカプリオの熱演もあって最後まで楽しんで見ることは出来ました。 nyarameroさん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-07 10:32:25)

108.THE・陳腐。 アフロさん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-17 18:47:48)

107.ディカプリオ、最近は力入り過ぎちゃってか、彼のせいでどの作品もいまいちに(私的)。どの映画も雰囲気はいいんだけどな。これもそうです。オチが読めて、しかもそれが当たってしまう事の物悲しさ。 movie海馬さん [地上波(字幕)] 5点(2012-04-08 17:15:30)

106.《ネタバレ》 予告はいつも謎解きみたいな形で宣伝するのはやめてほしい。オチとしては普通かな。ただB級感はないです。 とまさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-18 21:08:38)

105.孤島の精神病院ていう設定と、映像と音響がおりなす怪しげな雰囲気が、僕にとって、この映画のおもしろさのほとんどで、オチや悲壮感はオマケ程度でした。どこにこの映画の魅力を見出すかによって、観る者のおもしろさの評価は分かれると思う。もちろんオマケを重視するとあまりおもしろい映画とは思えないかも。雰囲気に酔えるかどーか、不気味な精神病院を探索って過程そのものが好きなら、それなりにおもしろいかも なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-12 17:50:59)

104.《ネタバレ》 やや仰々しすぎたような気もすんねんけど、スコセッシらしい無駄に力の入った演出は完璧で、CGなども巧みに取り入れながらじつにスリリングな映像を作り上げとったし、妄想に逃げてまわな壊れてまう人の心の弱さ、哀れさもテーマとしては理解できる。しかしどちらにミスリードしていくかだけの問題で、基本的には予想どおりの展開、オチでしかなく、脚本面でのインパクトが薄かったんはめっちゃ残念。
幻の『モンスター』さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-12-19 21:05:53)

103.《ネタバレ》 2度見すると面白い。1度目は、早い段階で「それは、あんたやろ?」とオチが漂う。
映画宣伝の番組で、確か「灯台で院長が待ってる場面」が紹介されてた様な…。
あれは、まずいな。他の人も書いてるが、上映前にヒントが在り過ぎてドキドキ感が激減する。
灯台で手術って言う話も不自然過ぎて妄想感たっぷり。まあ、どうせ中は空っぽだろうな…と。
意外だったのが、放火したのが奥さんだった事。C棟でマッチをバシバシ擦る辺り、
「アパートに放火したのも、あんた自身でしょ?。今もC棟内の映像に見えるけど、
実際は、どこかで放火してるんじゃないのか?」と思っていたのだが…。
さて、結末を踏まえた上で、もう1度見ると違った印象を受ける。
1度目の「謎を解こうと躍起になっていた自分」と「島の謎を暴こうとしていた主人公」とが
重なる。騙されるもんかと身構えれば身構える程、大事な事から遠ざかるような…。
この映画は、自責の念と、それ故の様々な妄想に苦しんでいる彼が自分を取り戻す「過程」を
描いた映画なのでは?。謎解きは、1回目のオマケ程度と捉えた方が良いのかも知れない。
冒頭、霧の中から船が現れる映像が美しい。
そして、後から振り返ると、その美しさは悲しい。 じょるるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-19 01:16:45)(良:1票)

102.《ネタバレ》 宣伝文句も知らず、ホテルのテレビの無料放映で観ました。全くの先入観無しに観ればそこそこに観られる映画でした。精神異常者の目線での映像表現は、「マルホランド・ドライブ」の夢の表現にも近い秀逸なもので、オチもロボトミーを自ら選んだというのは理解できましたが、「マルホランド・ドライブ」のように、何度も観たいと思うほどの緻密さも、そして見終わった後の何かが心に引っかかるような感情が得られませんでした。その差が何なのかは、映画関係の身でない自分には不明ですが。 ダルコダヒルコさん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-01 00:38:20)


101.ストーリーや映像にしょぼさを感じてしまうのはなぜだろう。なぜかB級サスペンスドラマを見たような後味が否めず。こんなにいい俳優が出ているのに。 おっちょさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-25 17:49:33)

100.配給会社の「だまされるな」という宣伝にだまされると痛い目を見る。
トリックが事前に予想できても十分に楽しめるだけの、演技と演出のクオリティだった。
ゾンビになってしまってでも忘れてしまいたいくらいの哀しみの深さを示したラストシーンが印象的。 poppoさん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-16 20:39:31)

99.この展開、どこかで見たなあと思ったけれど、keijiさんのレビューを読んで納得。「ドグラ・マグラ」でした。結構楽しめた。
カタログさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2011-09-14 14:28:21)

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【点数情報】

Review人数 158人
平均点数 5.92点
000.00% line
100.00% line
221.27% line
385.06% line
41610.13% line
53220.25% line
64528.48% line
73723.42% line
8116.96% line
942.53% line
1031.90% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review9人
2 ストーリー評価 5.73点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.42点 Review14人
4 音楽評価 6.25点 Review12人
5 感泣評価 3.88点 Review9人

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