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ゾディアック(2007)

Zodiac
2007年【米】 上映時間:158分
サスペンス犯罪もの実話もの小説の映画化
[ゾディアック]
新規登録(2006-11-21)【.】さん
タイトル情報更新(2023-03-29)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-06-16)


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監督デヴィッド・フィンチャー
演出ロバート・グレイスミス(テクニカル・アドバイザー)
キャストジェイク・ギレンホール(男優)S・クロニクル紙の風刺漫画家 ロバート・グレイスミス
ロバート・ダウニー・Jr(男優)S・クロニクル紙記者 ポール・エイヴリー
マーク・ラファロ(男優)サンフランシスコ市警刑事 デイブ・トースキー
アンソニー・エドワーズ(男優)サンフランシスコ市警刑事 ウィリアム・アームストロング
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)弁護士 メルヴィン・ベリー
キャンディ・クラーク(女優)キャロル・フィッシャー
クレア・デュヴァル(女優)ダーリーンの姉 リンダ
イライアス・コティーズ(男優)バレーホ署 ジャック・マラナックス
ドナル・ローグ(男優)ナパ署 ケン・ナーロウ
ジョン・キャロル・リンチ(男優)容疑者 アーサー・リー・アレン
ダーモット・マローニー(男優)サンフランシスコ市警(上司) マーティ・リー
クロエ・セヴィニー(女優)ロバートの妻 メラニー
ジョン・ゲッツ〔1946年生〕(男優)S・クロニクル紙編集長 テンプルトン・ペック
フィリップ・ベイカー・ホール(男優)筆跡鑑定士 シャーウッド・モリル
アダム・ゴールドバーグ(男優)S・クロニクル紙記者 ダフィー・ジェニングス
ザック・グルニエ(男優)司法省 メル・ニコライ
ジェームズ・レグロス(男優)バレーホ署 ジョージ・バワード
ジミ・シンプソン(男優)後年のマイケル・マギュー
ボブ・スティーヴンソン[1967年生](男優)
ジョエル・ビソネット(男優)
川島得愛S・クロニクル紙の風刺漫画家 ロバート・グレイスミス(日本語吹き替え版)
志村知幸サンフランシスコ市警刑事 デイブ・トースキー(日本語吹き替え版)
加藤亮夫サンフランシスコ市警刑事 ウィリアム・アームストロング(日本語吹き替え版)
郷田ほづみS・クロニクル紙記者 ポール・エイヴリー(日本語吹き替え版)
たてかべ和也弁護士 メルヴィン・ベリー(日本語吹き替え版)
林一夫容疑者 アーサー・リー・アレン(日本語吹き替え版)
稲垣隆史筆跡鑑定士 シャーウッド・モリル(日本語吹き替え版)
細谷佳正(日本語吹き替え版)
相沢まさき(日本語吹き替え版)
岸尾だいすけ(日本語吹き替え版)
原作ロバート・グレイスミス「ゾディアック」(ヴィレッジブックス)
脚本ジェームズ・ヴァンダービルト
音楽デヴィッド・シャイア
ランドール・ポスター(音楽監修)
撮影ハリス・サヴィデス
クラウディオ・ミランダ(補足撮影)(ノンクレジット)
製作マイク・メダヴォイ
アーノルド・メッサー
ワーナー・ブラザース
パラマウント・ピクチャーズ
配給ワーナー・ブラザース
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
美術ドナルド・グレアム・バート(プロダクション・デザイン)
編集アンガス・ウォール
カーク・バクスター(編集補足)
録音デヴィッド・パーカー[録音]
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラカー・ドライバー)(ノンクレジット)
あらすじ
カップルを狙った犯行に始まる連続殺人。そしてマスコミに送りつけられた不気味な暗号まじりの声明文。ゾディアックと名乗る謎の犯人。1969年に始まった最悪の事件は、それに関わった刑事や新聞記者たちの人生を少しずつ狂わせていく。そして、挿絵漫画家グレイスミスもその一人だった。しかし彼は決して諦めずに独自の推理を重ね、ついに犯人の素顔を垣間見るのだった。いまだ真相不明の凶悪事件の謎にデビッド・フィンチャー監督が迫る!

タコ太(ぺいぺい)】さん(2008-01-27)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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117.《ネタバレ》 長い割に楽しめました。
ここまで長い上映時間で派手なアクションもないのに飽きさせないのは加点です。
キャスト 各々がハマっており、演技も素晴らしいです。
主人公のある意味の異常っぷりも序盤から醸し出されており、この演技でなければ主人公が事件に固執している意味が分からず
減点しているところです。
凶悪な事件の恐怖・話題性・便乗・風化・諦め・固執 すべてがうまーく表現されています。
どんな事件・事象であっても↑の展開ってあるなーと納得してしまいました。
さすがに上映時間が長すぎるので7点よりの6点としました。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-04 11:06:52)

116.《ネタバレ》 やや長いですが、大きなおちがないところも実話に基づくなら納得です。
解決したいという、想い、執念を描いた映画。悪くないです。 ブリーバンデカンプさん [地上波(字幕)] 7点(2022-02-21 13:32:57)

115.《ネタバレ》 超豪華キャストで送る再現ドラマですね。
言わずとしれた有名な事件なので、ほぼほぼ内容は知っていたし、未解決事件であることは承知の上で視聴していたにも関わらず、もしかしたらこの映画で新たな事実が判明するんじゃないかと錯覚するくらいサスペンスフルな展開でした。
クロニクル紙の無名風刺漫画家をジェイク・ギレンホールが好演しています。
デイブ・トースキー役のマーク・ラファロの演技もすごく良かった。(エイヴリーとの絡みはハルクとトニーのようだった) めたもんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-20 15:37:17)

114.僕はこの映画が好きだ。
それは好奇心を超えたところにある、執念というものを
年月経過を得ながら描いているところだ。

結論としては、不毛かもしれない。
しかし、私が映画として想像力をもっともかきたてられるのは、
なにか信念を持って不明にあたる姿であり、
そこに10点中8点 くらいではあるが論理が成り立つことだ。

ジェイク・ギレンホール、という俳優はとても魅力的と思う。
この映画の中ではその熱狂ぶりが、犯人以上に得体が知れない。 元祖さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-10 23:33:10)

113.《ネタバレ》 その名前だけは超有名な『ゾディアック事件』についてのお勉強もできて俺的にはそれだけで満足感アリ。フィンチャー監督にしてはサクサクと見られるリアル再現ドラマってカンジ…と思って見ていると、後半からは追う側がダークサイドに堕ちてゆく展開に唸ります。とは言え、先日レビューした山田孝之の『凶悪』よりかは、ラスト近くで【報われた感】を感じられて良かったですね。『ダーティーハリー』の登場(笑)もプチサプライズで楽し。 幻覚@蛇プニョさん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-14 00:12:43)

112.ある意味ですべての労働者への応援歌という感じ。前半こそ猟奇的な犯行で恐怖心を煽りますが、中盤以降は真犯人を追いかける側に焦点が移動。で、地味とか徒労とか誤解とか翻弄とか非協力とか、あるいは報われなさぶりとか諦めとか、これって自分の日常の仕事と同じじゃないかと妙に共感してしまいました。途中で出てくる「ダーティハリー」の皮肉も効いています。世の中そんなにうまく行くわけねーだろと。
そして最後の最後までがんばった者に、ほんの少しだけ報われる(ように感じる)瞬間が来るんですよね。日常の仕事も、かくありたいものです。
まったく余談ながら、グリーン先生(アンソニー・エドワーズ)の比較的豊かな髪に驚き。「ER」のストレスから解放されて生えてきたのか、それともズラですかね。 眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-18 02:15:29)

111.《ネタバレ》 結局、長い年月をかけても犯人が分からず、長尺の創作に落としてはみたものの、やっぱり犯人は分からないまま。犯行シーンに関しては、妙な生々しさがあり、実際の殺人犯はこんな感じなんだろうなぁと思わされます。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-06-06 01:04:55)

110.《ネタバレ》 時間が何か月後、何年後とポンポン飛んだり、解決するかに見せて未解決で終わるのは実話ならでは。時間を返してほしいとは言いませんが、これだけやって確かなことは何も分からないんですか・・・と・・・思いました。事件に翻弄される人々を描くのが主眼であったのなら、仕方ありません。 次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 4点(2019-12-28 16:25:20)

109.《ネタバレ》 実話を元にしているから仕方ないといえば仕方ないけど、これだけ長時間引っ張って何のカタルシスも無いのはさすがにきびしい。ジェイクとロバートダウニーは良い感じでハマってて良かった。 なすさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-11-14 15:00:38)

108.《ネタバレ》 ジョン・キャロル・リンチは雰囲気いいですねー、相変わらず。
出てきた瞬間に画が不安になるというか、存在感が半端ないですね。
ゾディアックを追う物語(実話)、たしかこれ映画館で観たんだよなー。すげー辛かったのを思い出しました。
ながーく感じた鑑賞ですが、事件解決が遅々として進まない登場人物のイライラに比べればなんてことないか!?
あらためて見返す機会を得たが、これはこれで面白い。
映画って観るときによって感じ方が変わるから、困ったものです(笑)
なので意外とこーゆー自己レビューが映画日記みたいで役に立ってます。 ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-25 05:02:02)(良:1票)

107.《ネタバレ》 ジェイク・ギレンホールが徐々にゾディアック事件に引き込まれていく様が見応えあり。
我々にはちょっと馴染みが薄い事件で、日本でいうと三億円とかグリコ・森永事件のような扱いなんだろうか。
真犯人に近づいていく緊張感が心地よくて、映画の長さはさほど気にならなかったかな。
まあ私はジェイク・ギレンホールファンなので、その点も加点。 roadster316さん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-19 19:58:20)

106.《ネタバレ》 予め未解決事件という知識を持ってから見たので、ゾディアックという殺人犯に翻弄される人たちの物語として最後まで楽しめました。デビッド・フィンチャーらしく見せ方が上手いので自分的には2時間半という時間はそんなに長く感じなかったです。 映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-12-21 16:03:15)

105.実話を元にしてるからか淡々と進む。そこを無理に盛り上げてるように感じられるシーンもあるし、漫画家の人が事件にのめり込む理由もわからないのであった。 おとばんさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-08-06 17:26:54)

104.《ネタバレ》 連鎖する狂気がこの映画のテーマでしょうか。

ゾディアック事件そのものがテーマではなく、
事件に関わってしまった男達の生き様がこの映画のテーマ。

飄々とした傍観者であったはずの大手新聞社の記者が、ゾディアックの指名によって当事者へと。
ゾディアックに対する執着のあまり、記者としての仕事がおろそかになり、遅々として迫れぬ
ゾディアックの正体に対する苛立ちから酒と薬に手を染める。
ついに大手新聞社を退社。地方紙に移り、ボート暮らしに身をやつす。

記者の跡を継いだのは刑事。
ゾディアックを逮捕して人々を被害から守るという目的がいつのまにか逆転し、
ゾディアックを追うこと自体が人生の目的に。
沈黙したゾディアック。世間の注目が薄れ、ゾディアックが過去の事件になってしまったとき、
ついにはゾディアックの手紙を捏造してまで注目を集めようとする。そして身の破滅へと。

この連鎖の最後は漫画家。
元は記者の同僚で、刑事との面識もあった人間。
二人の関わりのあった人間の破滅を目の当たりにして、傍観者であったはずの漫画家も
狂気の連鎖の中へと引き込まれる。
家族を犠牲にし、面相も変わるほどのめり込みそして・・。

三人の男がゾディアックという己を映し出す鏡に何を見ていたのか。
記者は名誉を。刑事は人生の目標を。漫画家は?

狙いは解りますが、何とも単調で見ているのが辛い映画でした。 kirieさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-07-22 17:01:14)

103.終始ゾクゾクしぱなし、脳内麻薬出ぱなし。 fujicccooさん [DVD(字幕)] 7点(2016-04-20 00:45:20)

102.《ネタバレ》 長い、長すぎますよ、実話だし監督があのデヴィッド・フィンチャーだから想像通りだったけど、カタルシス皆無でエンディングですからどっと疲れました。ラストで空港で証言する男なんかもう誰だか判らなくなっていて、観返してみてやっと最初の事件で生き残った被害者だったと判ったぐらいです。ゾディアック事件を追う三人の物語だけど、殺人事件以外は何も起こらなかった様な淡々とした映像の積み重ねで、ここら辺はもろフィンチャー節ですね。でも緊張感の継続はさすがでして、ラスト30分のヒリヒリ感はまた格別です。ジェイク・ギレンホールが謎の男に地下室に招きいれられるシーンなんかはほんとゾッとさせられました。警察の管轄違いから起因する連携の悪さがまた観てる方のイライラを増大させてくれますし、刑事が『ダーティハリー』を観てて現実とのあまりの相違に腹を立てて席を立ってしまうところなんか、いかにもブラックな笑いを誘ってくれます。思ったのはクロエ・セヴィニ―やイライアス・コティーズといった渋い面々が脇やチョイ役を勤めているいるところで、フィンチャーという監督は想像以上にハリウッド俳優たちに支持されているみたいですね。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-26 22:13:29)

101.《ネタバレ》 長い。テレビ番組のアンビリーバボーの事件再現ドキュメントををすんごく長くしたような感じ。
DNA鑑定も違った、ってのはなんなんだろーね。どうもすっきりしないな。実話だからしょうがないんだろうが・・・ 虎王さん [DVD(吹替)] 5点(2015-08-01 18:03:57)

100.事件の事は多少知ってはいたが、この作品は自分には合わなかった。ひとつ確信したのは、薄々勘付いてはいたが、個人的にジェイク・ギレンホールが苦手なんだって事くらい。 movie海馬さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2015-04-02 18:14:00)

99.このサイトのフィンチャー作品では1、2番に低い点数だったので、全く期待しないでみたのだが、面白かった。
確かに未解決事件なので、最後の消化不良感は否めないが、それでもちゃんと納得できるエンディングに作られており、テンポもよく盛り上がりも何カ所もちりばめられているので飽きさせない、満足できる作品でした。 シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-01-16 16:59:48)

98.フィンチャー監督はこの作品から作風が変わった。早いうちからデジタル撮影を導入し、ダークでソリッドな画作りを追求する傍ら、冷徹な人間観察も以前にも増して磨きが掛かる。しかし、2時間半は長すぎる。未解決事件によって人生を狂わされていく捜査陣は理解できても、自分が見たいのは"映画"であって、"映画風ドキュメンタリー"ではない。同じ未解決ものなら『殺人の追憶』の方が遥かに上。 Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 5点(2014-12-21 11:08:06)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 117人
平均点数 5.63点
000.00% line
132.56% line
221.71% line
375.98% line
41411.97% line
52521.37% line
62823.93% line
72420.51% line
81210.26% line
921.71% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review8人
2 ストーリー評価 4.76点 Review13人
3 鑑賞後の後味 4.64点 Review14人
4 音楽評価 4.80点 Review10人
5 感泣評価 2.66点 Review9人

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