みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 何ていうか惜しいなぁ。 単純に姪がターゲットならもう少し方法あるだろうと、少々遠回りすぎるだろと思ってしまった。 家族が洗脳されて乗っ取られていく方が主題で良かったのではないか? そしてお決まりの「本当の妹かどうかは見ているみなさんのご想像におまかせします」オチ。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-12-19 21:25:43) 1.《ネタバレ》 主人公は、妻が目の前で轢き逃げされ死亡してしまったことのショックに加え、犯人が未だ捕まらないことによる苦しみも加わり、極めて精神的に不安定な状況に陥っています。知人の精神科医に受診しているものの、服薬管理もままならず、最早限界といった状況。 そこに突然現れた25年間行方不明になっていた妹を名乗る女性。彼は、遊園地に遊びに行った時に一時的に母親に妹の面倒みるよう託されたものの、うっかり繋いでいた手を離してしまったがために妹が行方不明となったことを常に気に病み続けていたものの、何か違和感を感じてしまい心から受け入れることが出来ません。 ありがちなサスペンスものだと、妹を名乗る偽者の目的は富豪である両親の資産であり、まんまと実家に入り込んだ上に何らかの手段で相続権を独占し、いずれは両親を亡き者としてしまう、みたいな展開かなと思うところです。 がしかし、本作はそこからがまさかの展開。何と偽者は資産目当てではなく姪が目当て。それも新興宗教の信仰の対象として。金欲しさの犯罪ではなく宗教団体の組織犯罪だったということです。 2023年という今の時代にたまたま鑑賞したので、リアルタイムで韓国の宗教団体の問題が取り沙汰されているだけに、あたかも自虐ネタなのか?と思ってしまいそうですが、この作品の製作時である2020年時点は現在とは少し状況が違っていたと思いますので、それは考え過ぎでしょうか? という訳で、詐欺犯罪系のサスペンスかと思いきや、オカルト系サスペンスとでも言うべき本作。主人公が偽の妹とその仲間たちに追い詰められ、警察からは被害者どころか加害者と見做されてしまい、最早これまでという状況から起死回生の脱出劇。終盤は少々強引かなと思えないこともありませんが(主人公の行動を警察が不問にするとも思えず)、見応え十分のサスペンスに7点献上します。 ちなみに、直接的過ぎの感がある原題より、邦題にセンスを感じます。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-11-09 15:56:00)
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