みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
169.リチャード・ギアは、たしかにクールで主役なりの演技は認める。ルイス・ゴセット・Jrもオスカー受賞の演技はなかなか味があった。しかしねえ、べたべたで、みえみえのストーリーに、脇役の演技はちょっとねえ。特に、デブラ・ウィンガーはミスキャストじゃないかなあ。ギアがあんなに鍛えたわりには、うんとこしょっと、お姫様抱っこが心もとない。あのストップモーションは、そのあと倒れたからに違いない。細身の女優はいなかったのかねえ。簡単に友人を殺すは、悪役の女は作るは、最後の感激の涙に焦点を合わせた感じだなあ。まあ、名曲の主題歌ぐらいが救いか。邦題は最悪だぞ。たまたま、ツボにはまって号泣したなら10点付けるやつがいるかもしれないけど。 【パセリセージ】さん 10点(2005-03-05 01:31:20)(笑:3票) 168.《ネタバレ》 ~An Officer And A Gentleman~紳士及び士官に…。意味は『ザ・シネマ』というサイトのコラムに詳しく書かれています。 フォーリーがメイヨのコインは右側に入れるのに、次のデラ・セラのコインは左側なのは何でだろう?って思ったけど、その説明もコラムに書いてあって、そうだったんだ!!と、とても参考になったので、興味があれば探して見てください。 メイヨは親が親だけに、愛とか面倒で、女性に対する付き合い方がアッサリしているのも解るが、ウォーリーはスーザンという婚約者が居て(…とは言え死んだ兄の元カノという複雑な関係だが)、訓練期間中の遊びでリネットと付き合う。 妊娠を機に海軍を辞めるけど、家系と子供のためで、リネットのためではない。妊娠が嘘とわかっても結婚を申し込むが、愛というか、自分に退路が無くなったからにも見えた。 リネットは、士官のお嫁さんになって世界中を回る夢があるから、アッサリとプロポーズを断る。どちらもお互いを愛していた訳じゃなかったんだな。 フォーリーに人間性を批判されてシゴかれて、徐々に人間らしい行動を取るメイヨ。ペリマンにピカピカのバックルをプレゼントするところがいい。 ポーラは生まれてすぐに海軍の実父を亡くしていて、それで士官の彼氏に憧れがあるのか。自分の中の理想が高め。朝食のときに花を置いて 『見て見て、お花よ。こういう女、憧れるでしょ?』ってやるのが可愛い。 純白の制服姿で工場に行き、ポーラをお姫様抱っこで連れて行くメイヨ。 『君が憧れる士官になったぞ、みんな見てるぞ、こういうの、憧れるだろ?(オレは恥ずかしいけど)』ってお返し。 淑女の理想を叶えることが『紳士及び士官に相応しい行為』だから。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-15 14:22:36)(良:1票) 167.《ネタバレ》 最初のうちは軍隊の話だし嫌だなと思って見ていたのが、いつのまにか引き込まれてしまった。そして一番感動が士官学校の卒業式、鬼軍曹が卒業していく若者らに「少尉殿」と敬礼するところ、そうか教官はいつまで経っても教育をするだけの軍曹なのに、巣立っていく彼らは上官なのだ。そして今までの訓練やしごきが教官への恩、熱き想いでとなって蘇る。それとこの映画のデブラ・ウィンガーはとてもすてきだ。ラストシーンはちと恥ずかしいが・・・。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-29 09:12:59)(良:1票) 166.《ネタバレ》 この映画、大好きなんですよ・・・僕は。 暗い過去を振り払うよう海軍士官養成学校に入ったチンピラあがりの青年が、13週に及ぶ過酷な訓練に耐えながら成長していく姿に胸打たれます。 好きなシーンは、成績は良いが和を乱しかねない、はぐれ者のリチャード・ギア演じるザックを鬼軍曹が必要以上にしごき任意除隊を迫った時、ザックが涙ながらに『嫌だ、ここ以外に行く所がない・・・僕には何もないんだ』と叫んだ時。 そして、女性士官候補生が壁上りが出来ず脱落しそうなところを、ザックが励まし一緒に上ってみせた時。 最後は卒業式の後、鬼軍曹にバッヂを渡す時・・・ 軍曹より位が上の少尉に任官したかつての候補生一人一人に敬礼する軍曹。 ザックの番、ザック『君のことは忘れない』軍曹『分かっています』 ザック『君のお陰で卒業を・・・』軍曹『早く行け・・・』 ジーンと来ました。 鬼軍曹役のルイス・ゴセット・Jrはアカデミー助演男優賞を獲得。 ラスト、彼女を迎えに行くのは出来過ぎかなとも思えますが、素直に感動しました。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-04-20 18:54:27)(良:1票) 165.「何だこの映画ベタ過ぎじゃねーか!見てて恥ずかしいよ」って言う人に限って本音は感動しちゃったりしてます。何を隠そう俺がこのタイプなんで(笑) 【ゆきむら】さん 7点(2005-02-28 22:23:28)(笑:1票) 164.《ネタバレ》 衛星で多分10年以上ぶりに見たんですが、昔はやはり海軍士官候補生のかっこ良さにばかり目がいっており、ルイスゴセットJr.演じる鬼軍曹は最終的に候補生に階級追い抜かされて、ザマミロなんて思っていたんですが、今日見てみると、軍曹はザックをしごき倒すシーンでも、最後の障害物競走の時でも、仲間を思いやるとかそういうことに対して、非常に寛容で、決して人を蹴落としてでも這い上がれという教育方針じゃないんですよね。ザックが「俺には海軍しか居場所がない!!やめさせないで下さい!!」という叫びに彼が見せる表情が本当に印象的でした。 【きつま】さん 7点(2005-02-28 22:20:18)(良:1票) 163.邦題、いかしてるね! 【k】さん 3点(2004-02-02 13:31:01)(笑:1票) 162.《ネタバレ》 タイトル、内容ともにあまりのクササに軽く赤面してしまいながら観ました。軍の訓練所があるところが工業地帯で低所得者層の集まる地域で女性は気合を入れてダンナを見つける。それがまさにどうしょうもない貧困から脱出する最後の手段だから。時に妊娠を偽り、計画的に妊娠したりして追いこむんですね。そうでもしないと13週間という短い訓練期間で結婚まで持っていけない。訓練の厳しい期間の慰めのための遊び相手として期間が終了しだい捨てられるか、子供を孕まされて逃げられるかのどちらかしかない。 デブラウィンガーの母親もかつて経験した失敗。印象に残ったのはバーで地元の若者に絡まれるシーン。低所得者層の自分達と将来が約束されている軍のエリート。多分に嫉妬の感情はあると思うのですが、やっぱり地元の女を横取りされる気分はいいものではないでしょう。せめて一発くらい殴らせてあげればよかったのに(笑)。人間不信のトラウマを背負った若者の成長。一度は観てもいいと思いますよ。 【バチケン】さん 7点(2003-12-19 21:49:03)(良:1票) 161.公開前にラジオ「ありがとう浜村淳です」の映画紹介で最初から最後まで事細かに全部しゃべってくれてた・・・。それでも「見たい!」と思わせる浜村淳のしゃべりはすごい。実際見たら、浜村淳のしゃべりの方が感動した。特にギアとルイス・ゴセット・Jrのからみのシーンは浜村淳も力が入ってました。 【R&A】さん 5点(2003-10-28 12:44:44)(笑:1票) 160.「軍隊しか俺の居場所はないんだあーっ!」という男と、「何が何でも士官候補生とくっついて、洗濯女から這い上がってやるわっ!」という女。…”ブルーカラー”の本音を、ここまであからさまにした「ラブストーリー」もなかったのでは? 『アメリカン・ジゴロ』など、この頃のリチャード・ギアはファンクな土くささがあって良かったなあ。全体的に暑苦しい映画だねえと、若かりし当時はバカにしていたけど、今はちょっと評価が上がったかな。 【やましんの巻】さん 7点(2003-10-07 12:21:46)(笑:1票) 159.面白かった!リチャードギアかっこよかった!!デブラウインガー綺麗だった!!! 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-09-14 23:50:05) 158.きれいに整った青春映画に仕上がっています。家族愛が足りなく、半ば反発するように父親と同じような仕事を選んだり、友情と別れ、愛情を貫ききれなくなったりしますが、最後はハッピーエンドで締めくくる。いろんな要素をうまくはめ込んでいます。配役がものすごくうまくいった特異な例でしょう。出演者が皆それぞれの個性を発揮し、それがうまい具合に溶け込んでいます。有名は主題歌が、ソフト化されているバージョンと違っていたのには驚きました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-07-29 18:09:56) 157.《ネタバレ》 当時のデートムービー。ひとつのカップルは悲劇へ。ギアとウインガーのカップルはハッピーエンド。良く出来た娯楽作。この映画の最大の魅力 は、挿入歌。この歌が好きなので、プラス1点。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-01-19 18:44:50) 156.若いリチャードギアが甘いマスク全開でかっこいい。ストーリーは定番でこうなっていくんだろうなっていうその通りに展開していくが、それがシンプルに爽やかな感動をもたらしている。もう少しザックの行動、たとえばなぜパイロットを目指したのか、なぜ、士官学校にこだわったのか、なぜ鬼教官と対決しなければならないのか、なぜポーラとの未来を選んだのか、こういったことにもう少し説得力のある描写があると良かったかな。好み30/50、演出10/15、脚本10/15、演技8/10、技術6/10、合計64/100→6/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-02-18 10:47:58) 155.《ネタバレ》 2度目の鑑賞。 1度目の鑑賞のときより、とても深くていい作品だと思った。 ザックが軍曹に、DORしろと罰を受けているところで、「嫌だ!いくところがない!」というシーンはよかったです。 卒業後、軍曹と階級が逆転して卒業生がメダル?を渡すところもいいですね。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-11-04 21:05:56) 154.何度か観ている映画で、久し振りの感動を求めたが、結果的にどうもそういう気持ちにはならなかった。 物語の終盤によって強く印象づけられていた記憶を再度確認した。 あの時代において象徴的な作品だったことは評価できるけど、今はちょっと難しい。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-16 21:12:09) 153.《ネタバレ》 久しぶりに観たら何か今まで気づかなかった魅力を見出すかと思ったけど、むしろかえってゲンナリしてしまいました。すみません。 恵まれない生い立ちの主人公、もうちょっとトンガっているかと思ったら、友人や恋人とフツーによろしくやってて、どうもピンとこない。一方、周囲の訓練生には、苦労人の黒人とか、ドン臭いけど頑張り屋のお嬢さんとかいう、何だかわかりやすいキャラを配置して、でももう一つ物語に貢献できてない感じ。見どころは鬼教官だけど、この人も、途中で手の内を見せるのは最小限にして、もう少し鬼に徹してくれたなら。 描き方も冗長な気がします。リチャード・ギアとデブラ・ウィンガーが、デヴィッド・キースを探して彼の恋人のもとに行く場面、こんな風に彼女をなじる描写まで必要なんでしょうか。彼女をなじる言葉は、リチャード・ギアとデブラ・ウィンガーが自分達の関係についてはっきりと意志を示す意味もあるのだろうけど、ちょっと不十分というか、物足りない。むしろ、デヴィッド・キースの死に向けた緊迫感を高めていくにはいささかまどろっこしく、描写の省略でスピード感を上げていった方がよかったのでは。 で、この後、唐突に卒業しちゃう。本当に唐突(概ね、遊んでばかりだった印象が・・・)。ここでルイス・ゴセット・Jr教官と長々と絡むことなく、少ない会話と、新入生とのやり取りにすべてを凝縮させたのは、これは良かったですね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-16 08:55:34) 152.《ネタバレ》 もう何もコメントをすることがないほど言い尽くされてますね。くぅぅベタだな~と思うけどたぶんきっとこれが始まりな訳で…そういう点での功績はとても大きいです。リチャード・ギアが「帰るところがないんだ!」という場面はわかってたけどハッとしてしまった。。。まぁこの映画は、一度イロイロな事をリセットしてみるべきでしょう、そうすれば意外にも大きな感動があるとオモイマスハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-26 20:38:37) 151.邦題のイメージとはちょっと違っていて大変面白かったです。原題も私には今一よく分かりませんがきっと何か意味があるのでしょうね。ロマンスも入っていますが、主人公を含め彼を取り巻く人たちの今迄の環境から抜け出したいという思いが随所に込められているように思います。今の豊かで恵まれた社会ではピンとこないかもしれませんね。結局は裏のない人間関係が人の心を動かすというラストもありきたりですがジーンときました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-03 11:10:06) 150.みとかなきゃいけない一本でしょう! 【HRM36】さん [地上波(字幕)] 7点(2014-06-26 11:00:46)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS