みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
34.レンタルするのに、とにかく苦労した一本。こんなことなら去年、映画館で観ておくべきだったかな。スタイリッシュでスピーディな、いまだかつてない邦画。音楽や映像の切れ味は抜群。それだけに、もう少し短めなら、更に切れ味とスピード感が増したかも。豪華キャストも見どころの一つ。そして豪華キャストでありながら、浅野忠信を十分に堪能できる作品でもある。浅野忠信の、“顔のゆがみ”が素晴らしい。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-06-05 19:10:18) 33.《ネタバレ》 アコムの『無人くん』などを手掛けたCMクリエイター・コンビが手掛けた初劇場映画にしては出演俳優陣が豪華絢爛、さすが電通が絡むと違いますねえ。なんせあのヴィニ―・ジョーンズまで引っ張て来てますからね、彼が演じたキャラは『スナッチ』とほぼ一緒でしたけど、荒川良々とコンビを組ませる発想が素晴らしい。ぶっちゃけてしまうと、出演俳優がほぼほぼ全員が怪演という壮絶さです。中でも阿部寛と岸部一徳は強烈過ぎです。両者とも今後どんだけ映画出演を重ねても、本作を凌ぐ怪演は見せてくれないだろうと確信いたします。ストーリーラインは五つのエピソード、と言ってもどれもぶっ飛び過ぎですが、交互に進行して最後に一応つながるという構成。下ネタも随所にちりばめられていて、初っ端が阿部寛と小泉今日子のラブホ・シーンからですからね。まあ意味不明なシークエンスも多々あった気もしますが、この手のスタイリッシュ系の映画は自分の趣味に合ったシークエンスやカットがどれだけ見つかるかが鑑賞のポイントでしょう。特筆すべきは浅野忠信と橋本麗華のシークエンスでの屋敷内部の造りこみが日本映画にしては珍しいぐらい高度で、生き返るたびに変わってゆく橋本の衣装とメイクには目を奪われました。 惜しむらくはどお贔屓目に見ても中盤でダレて来たことで、20分ぐらいは尺が短い方が良かったんじゃないかな。 【S&S】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-08-13 20:49:45) 32.なかなか楽しい映画でした。オイラは石井克人よりも好きですなコレは。オープニングはただ字が動いてるだけなんだけどイカしてました。この頃の邦画って、やけにカラフルでポップな感じ、ストーリーやキャラクターはSABU風、という映画が増えてたような気がします。この作品を境にして、以降の似た傾向の作品群には飽きてしまいました。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-12-25 12:31:09) 31.映像や音楽は良かった。場面、場面でカッコ良いよころも結構ある。でも話そのものはそんなに面白くなかったので、なんかせっかくの映像と音楽がもったいない感じです。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-06 21:19:30) 30.怒涛のごとく押し寄せてくる奇怪な人生の“スタイル”。冒頭の浅野忠信のモノローグの通り、彼らのスタイルは、この映画を呑気に映画館で観ている僕たちにはあまりにかけ離れた世界のように思う。しかし、彼ら自身は決して自分たちが奇妙な世界に生きているとは微塵も感じていない。奇奇怪怪な生活を送りながら、もちろん苦悩はするが、彼らの息遣いは実に普遍的なものだ。だから、そんな特異な人生であっても、彼らが日々に感じ取る事は、僕たちのそれと何も変わらない。家族愛、夫婦愛、同性愛…、ひたすらにその中心にあるものは“愛”なのだ。その至極シンプルなテーマをCMプランナーらしいアイデアの羅列の中に描き出す、その画期的な趣向に引き込まれる。 豪華すぎるキャスト陣が揃わなければ成立しなかったであろうこの映画。個人的には、大陸を越えてやってきたヴィニー・ジョーンズの怪演、そして橋本麗香の可愛すぎる“狂気”にぐうの音も出なかった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-10-20 10:38:14)(良:1票) 29.この作品を見て、岸部一徳(の鳩)が好きになりました。 【うろん】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-23 02:41:45) 28.嫌いじゃないですが、なんかもっと派手にいってもよかったのに、という感じが否めません。ちょっと退屈。 ビジュアル的には好きです。橋本麗香と神木隆之介は印象的でした。 【しゃっくり】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-11-03 16:47:45) 27.《ネタバレ》 これはすごい!最高!ヴィニー・ジョーンズが出てるみたいだから観てみようと軽いノリで観ることにしたのだけど。始まって5分で夢中になった。現実離れした世界観、ありえない設定なのだか、そんなことはこれっぽっちも気にならない。それぞれのエピソードが面白く、音楽、映像、会話、全てにセンスが溢れている。好き嫌いが分かれると思いますが、私は2回連続で見ましたw 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-10-20 17:12:30) 26.《ネタバレ》 スタイリッシュ系の映画は嫌いなんですが、これはいけました。映像はやたらポップカラーで、ストーリーはむちゃくちゃなんですが、5つの話の微妙な絡みとラストの収束の仕方がなかなか気持ち良いので大満足です。岸部さんのはばたきには感動したような気がしなくもない。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-22 12:54:26) 25.題材的にはアニメ向きに感じますが、実写にした点を評価したいと思います。 愛の形を手を変え品を変え見せてくれますが、一番印象に残ったのは、小泉今日子の頭の中で繰り広げられる「妄想」でした。 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-11 14:55:29) 24.物語に興味のない映像作家の趣味作品。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 0点(2007-11-16 11:30:28) 23.《ネタバレ》 5つのエピソードや、衣装など細かいディティールはとても好きです。岸部父が鳩(の催眠術にかかったまま)でもそれを受け入れる神木くん、殺しても何度も生き返る嫁が最終的に死んでしまい自殺を図る浅野忠信とか。おかしさの中にある愛情・物悲しさがいいのです。が、2時間が長く感じました。そこが無かったらとてもよかったと思います。 【にーな】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-07 21:13:58) 22.独自のワールドが広がってます。 関係ない人たちが絡んでいくって言うのは結構好きです 【甘口おすぎ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-12-29 21:57:36) 21.天丼ってさ、1つ盛り込んでおけばいいんじゃないかなぁ。幾つもの天丼を仕込んで、その天丼全部に魅力がなかったら全滅でしょ(ちなみに天丼、ってお笑い用語で繰り返しネタのこと。ネタを反復させる事で徐々に笑いを作ってゆくスタイル)。「これ面白いでしょ?」みたいなネタをごってりと盛ってきてるけれど全然笑えませんでした。なんか自分のネタを自分で笑ってるみたいな自己完結型お笑いが多いなぁ、って。で、天丼&その場その場の単発ネタで、流れを作ってないので、ノレないとおしまい。最後まで見るのがツラいツラい。ガイ・リッチー気取ったつもりがオシャレし損なって厚化粧、みたいな、意味ありそうで実は大した事言ってないでしょ?みたいな感じの映像が連なっていて苦痛。腐りかけのフルーツ盛り合わせみたいな映画でした。もっとも最大の問題は、「PARTY7」を借りるつもりが間違えて借りてきた、って事ですかね・・・。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-08-20 01:19:28) 20.前半のテンションは好きなんですけどね。後半からテンションがメキメキ下がっていったのが耐えられなかった。 【ヴィン】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-22 01:38:56) 19.「日本映画じゃないニホンエイガ!」という宣伝文句は全くの出鱈目。シネマライズやシネクイントでしょっちゅう上映してる、珍しくもない渋谷系「日本映画」と全然同じです。従って「新しさ」は皆無と言って良い。そして数多あるそのジャンルの作品群同様、中身も何も無い。後はこの「STYLE」が肌に合うかどうかで評価は決まってくるでしょう。繰り返しがクドくて時間が長すぎるのが最大の欠点でしたけど、私は飽きずに観れました。多彩な出演者の中では橋本麗香と神木隆之介が出色。特に橋本麗香は、モデルだけあって表情が非常に魅力的。「無表情」もかなり絵になりましたけど、ロケット・パンチを繰り出した時の顔なんか最高。女優としてはハーフ顔がハンデでしょうけど、これからのご活躍に期待します、5+点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-06-09 00:07:28)(良:1票) 18.ギャグがその都度すべっている。それなのに回りは派手派手。美術の気張りようが、逆に悲しくなってしまった。とてもオシャレでとてもつまらない人に出会ったよう。でも阿部ちゃんは相変わらずいいいっス。兄貴いいっス。オレいつでも待ってるっス。 【チューン】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-02-24 14:35:43) 17.中だるみはあったが、ラストにかけてよかった。新しい?ん~なんだろ。映画っぽくはないなあ。でも結構入っていけました。音楽とCMが印象に残った。浅野と岸部がいい味。 【蘭丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 23:17:03) 16.下手なホラーより怖いアヴァンタイトル、オープニング、極彩色の世界、思わず笑みがこぼれる劇中CM・・・。「日本映画じゃないニホンエイガ」のコピーどおり、これはスゴイ大傑作だ!と思いましたね。特に浅野忠信のクリスマスのシーンであまりの美しさに圧倒されました。 だけど、終盤は随分しっとりした展開でテンション落ちたけど・・・ハトおとうさんにはジンときました。この五つの物語の核はすべて「愛」だったのですね。 【シェリー・ジェリー】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-08 15:32:35)(良:1票) 15.ユニークさはあまり感じないが、カラフルな色彩やデザインはそこそこ楽しめる。アイデアのセンスも、あるような気もする。でも中だるみが尋常じゃない。とちゅうで昇天しそうになった。もうちょっと短いほうが見やすい。 あと、この映画の「主題」と思われる部分を、少年の「語り」だけでさらっと伝えるんじゃなくて、映像を通して伝えていってほしいと思った。ずるいやん、語りで済ませるって。 CM出身監督特集!ということで「茶の味」と同時に観たのだが、どちらも全体的に散漫な作りになっていたと思う。「あまり脈絡のない短編の集まり」のような。でも、ラストへの収束の仕方はこちらのほうがよかった。あと味も、こちらのほうが良い。 レビューの平均点は、こちらのほうが低いけど。点数も、平均点より低いけど。ラストあたりがちょっと好きなので、ギリギリ6点。 【708】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-31 03:32:34)(良:1票)
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