みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.《ネタバレ》 予想以上に多種多様なモンスターがたくさん出てきてそれが楽しい。 ただアメリカのアニメって、だいたい全部同じようなノリなんですけど、とにかくドタバタ。それが許容できる範囲かそうでないかは結構大事。今作はちょっとドタバタすぎてうっとうしいなぁと感じる部分も。しかもあまり必要性のないドタバタ。よってストーリーの進行はもたもた。テンポが良いのか悪いのか。やや中だるみしちゃいます。個性あるモンスターたちのおかげで何とかもっているという感じ。 ストーリー自体はベタな家族愛、異種族間恋愛というありふれたもの。既製品大好きな私にとってはありふれた物語であっても面白ければ問題なしです。 簡単に筋を追うと、ドラキュラの妻が人間に殺されている。妻の忘れ形見の娘を守るため、モンスターだけが安心してくつろげるホテルを造る。娘がホテルから出ていかないよう画策する。そんなホテルに人間の若者が迷い込んでしまう。うん、良いと思います。 でもなぜかいまいちストーリーに乗り切れない。ドラキュラとジョナサン(人間の若者)のやりとりがくどすぎて、なかなかストーリーが進まないからかもしれない。 それだったらジョナサンがさっさと人間だということがばれちゃったほうが面白かったもしれない。そこからモンスターと人間の交流メインで少しずつ誤解を解いていくようなストーリー展開のほうが、この作品が伝えたいメッセージをよりしっかりと伝えられたんじゃないかな。 終盤、人間のモンスターフェスティバルに迷い込んじゃうのがすごく好き。でもそっから先の飛行機のくだりはちょっとくどい。長すぎます。 アイデアも映像もキャラクターも良いのに、どうにもその良さを生かし切れていないのか、感情移入しきれないまま終わっちゃいました。 私はドラキュラの妻も実は人間だったっていう真実のほうが良かったと思います。 【たきたて】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-06-20 14:37:10) 12.《ネタバレ》 モンスターと人間の相互理解というのはこれからの世界に通じるタイムリーなメッセージがあると思いました。 素直に自分の気持ちを話すことの大切さとか、娘を守りたい気持ちと娘の自立を受け入れることなどきちんと描かれてて好感が持てました。 【承太郎】さん [インターネット(吹替)] 8点(2022-01-16 18:28:17) 11.アダム・サンドラーが好きで、出演作を漁ってたら辿り着きました。 でも、吹き替えで見てしまったので、アダム・サンドラーは関係なくなってしまったけどね。 キャラクターがそれぞれ愛嬌があって良かったです。 ラブストーリーとして見たら物足りない感じだけど、父娘の絆が感じられて良かったです。 娘の為に日に焼けてまで頑張ったのは感動的でした。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-01-20 19:16:00) 10.かわいくて憎めないキャラクターたちで楽しいのですが、ラストに至る過程が弱いという印象があります。2もあるみたいなので、期待したいところ・・・ ■ちなみに児童書の同名シリーズとはまったく関係ありません。 【HRM36】さん [インターネット(吹替)] 5点(2017-06-12 10:23:25) 9.《ネタバレ》 前のレビュアーの方も書いているとおり、普通に楽しい映画です。9歳の息子(単純ギャグ好き)は大ウケでしたが、大人の目線としては、「118歳のドラキュラ娘と人間の男の恋愛? いいけどね、別に。でも、知ってる? 人間ってすぐ死んじゃうんだよ」と言いたいところです。 現代は「Hotel Transylvania」だけど、邦題は「モンスター・ホテル」。日本人はトランシルバニアという地名になじみがなくて、ドラキュラを連想できないからでしょうか。でも、モンスター○○だと、「モンスターズ・インク」のシリーズと誤解されかねないのでは。かといって、もっといい題名も見つかりませんが。 【チョコレクター】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-03-31 13:43:53)(良:1票) 8.《ネタバレ》 普通に楽しい作品だと思いました。ジョニーが普通に若い青年で一生メイヴィス一筋で安心できるかと言うとそれ程の描写は無かったりするので感覚のズレを感じました。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-12 00:41:07) 7.いかにもアメコミっぽい感じがすごくいや。 【aimihcimuim】さん [DVD(吹替)] 3点(2014-09-28 01:16:18) 6.《ネタバレ》 メイヴィスが本当に可愛いのね。だからとーちゃんの気苦労もよーく判ります。 話の殆どはホテルの中だけで展開する、娘をホテルの外に出したくない、ずっと傍に置いておきたいヴァンパイアの話で、そこにはかつて妻を人間に殺された過去があり、モンスターという個性は世界から隔絶・秘匿された存在でなければならない、っていう背景があって。 作品には娘の自立心を尊重しなければならないという主張が存在していて。『アナと雪の女王』より先行して同じネタを扱ってますね。 でも、その肝心のメイヴィスが惚れてしまう人間の男がどうにもこうにもただのバカで、アレに惚れちゃうあたりのセンスに甚だ疑問を抱いてしまった訳で、メイヴィスって人格(ヴァンパイア格?)そのものの評価が下がってしまうレベルなんですが、これは後に英語版をブルーレイで見た時点で理解できたっていうか、英語版はそんなにバカじゃないです。日本語吹替版のオリラジ藤森、アイツがあの芸風そのまんまの喋りで吹き替えやがるから途轍もなくバカなわけで。 それと正直なところ、芸達者な山寺宏一の声も洋モノアニメで聴き過ぎて(『アラジン』のジーニーとか『シュレック』のドンキーとか『アイス・エイジ』のマニーとか)オリジナルな個性が消えてしまっています。 なので英語版ならば9点です。英語版はメイヴィスのキモチがきちんと見えてきますから。 現代の人間達が過去と違ってモンスターに対してとても好意的です、っていう設定は都合が良過ぎる感じがしますが、差別の無い世界への希望を描いていると解釈したいと思います。子供達に、その無限の可能性を指し示している映画なわけですから。 【あにやん🌈】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-08-14 23:05:28)(良:3票) 5.惜しいっ! オナラネタとあの気色悪いミミズケーキさえ出て来なければ美的センスはバッチリだったのに! 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-12-24 23:02:11) 4.《ネタバレ》 典型的なシナリオで、たしかにこれといった驚きはないけれど、これぞアニメ!という動きの楽しさは詰まっています。ジョナサンとドラキュラが、テーブルに乗って空中サーフィンみたく遊ぶシーンは、ジャパニメーションに通ずるダイナミズムを感じ、とってもハッピーな気分になれました。他にもアニメならではのユーモア溢れるモーションが、随所に散りばめられており、退屈することはなかったです。ただご都合すぎる展開が後半に多くなり、ちょっと興醒めしてしまいました。まぁでも、気楽に鑑賞するにはもってこいです。PS:出来れば吹替で観ることをオススメします。オリラジの慎吾がいい味出してます。あと、「すべらない話」のナレーションで有名な、あの独特なしゃべりをする若本規夫さんも出ていて、声を聞いているだけで、可笑しくなってきます。 【Dream kerokero】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-12-21 20:39:20)(良:1票) 3.話がありがちですし、登場人物にイマイチ魅力を感じません。 ヒロインはあごがしゃくれすぎだし、ヒロインが惚れる人間は単なるアホで声がキャラにあってないのも気になります(これはオリジナルの話。日本語吹き替えだともっといい感じなのかも) 登場する有名な各種モンスターも凡庸で面白みにかけます。 何がいけないかというと、シーンシーンが退屈なこと。話自体がつまらなくてもシーンや台詞回しが面白ければそれはそれで楽しめるんですが、そういう要素も全然なし。 致命的につまらないとはいいませんが、じゃぁ面白いか?と聞かれると「退屈」だとしか答えようがない映画でした。同時期のアニメでもたとえば「ラプンツエル」あたりとは大きな差を感じる映画です。 【あばれて万歳】さん [地上波(字幕)] 4点(2013-10-17 21:31:04)(良:1票) 2.《ネタバレ》 今まで見たソニーピクチャーズ製アニメの中では、一番面白かったと思います。ちょっと過剰かなとも思えるほどのテンポの良さで終始飽きずに見せてくれるのですが、このドラキュラと娘さんの双方の気持ちがよく理解出来て、すんなり感情移入が出来る。お父さんからすれば、恐ろしい人間から娘を守るためにやっているわけで、なんの悪気も無く親としては当然の行いだし、娘さんからすればいつまでも閉じ込められるは我慢ならないし、ましてや嘘をつかれたり恋する気持ちを認めてもらえないのは悲しいこと。よくある親子の葛藤そのものですね。吹き替えでみたのですが、山ちゃんは勿論のこと、オリラジの藤森がかなり巧かったのも驚き。役柄にぴったりと合ってました。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-03-22 01:28:37) 1.《ネタバレ》 そりゃま、ドラキュラのおとっつぁんが娘のために命がけで奔走するクライマックス、ホロリと来ますよ。確かにホロリと来たさ。でもね。その奔走の理由が「娘とボーイフレンドを繋ぎ合わせるため」だなんて、ちょーっとオメデタ過ぎないですかねぇ。もし娘が原節子みたいに「ワタシ、お嫁なんか行かないワ」とか言って婚期逃しかけてりゃ心配もするでしょうけど。でもコレ、どこかの誰かさんが「ビビビ婚」とか言ってたレベルじゃないですか。父親って、そんなもんかい? それとも何ですか、今どきのオヤジは、娘の恋愛のために全面協力するんですかね(私には無理です!!!)。と取り乱すくらい違和感のあるオハナシでした。設定に似たところのある『塔の上のラプンツェル』の方が余程ピンと来る。多分この作品、オドロオドロしいモンスターたちを意識的に「いい人」に描こうとし過ぎなんじゃなかろうか。だからちょっと理屈っぽくなっちゃう。それに“モンスター”を中心に持ってくる以上、オドロオドロしさをどう醸し出すかも見せ場のはず、だけど残念ながら、モンスターたちの造形も、これだけの数を出すにしてはもうひとつヒネリが無く、特徴が薄い。そしてオドロオドロしさの代わりに、単純にオゲレツ描写に走ってしまう。発想の豊かさの点でやはり水木しげる先生は偉大だと感じた次第。 ま、でも、ホロリとは来ましたから。大いに笑わせてもらいましたから。手に汗握りましたから。つまり、愉しい作品でしたから。 【鱗歌】さん [映画館(吹替)] 7点(2012-10-02 23:05:15)
【点数情報】
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