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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> 《ネタバレ》 ワインのテーマ共々なんとも上質な一品ですね。飲酒運転とか、ワインキチがセラーを1週間放置するかとかツッコめばキリがないでしょうが、とにかく全体の雰囲気がいい。きっとコロンボが犯人に対して「罪を憎んで人を憎まず」じゃないけど一定の尊敬の念を持って接しているからだと思います。でも私が一番怖かったのは12年間尽くしてきたという秘書の女性ですね。口止めの意味か本気なのか、求愛を迫る終盤のあの夜のシーンが一番怖かった。女は怖い。レストランの支配人と給仕の2人が傷んでるワインをペチャペチャやるシーンとか笑えるシーンが多いのもコロンボの魅力だなあ…。残念ながらピーター・フォークは亡くなられましたが、このシリーズまた観返してみたくなりました。[CS・衛星(吹替)] 8点(2011-07-07 09:44:20) 2. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 いやらしい犯人、パイル捜索も無駄骨でガックリ肩を落とすコロンボ、役所でたらい回しにされ、事情を伺いたいだけなのに医師の検診を受けさせられて戸惑うオチャメなコロンボなど、見所満載です。こいつが犯人で間違いないのに決定的証拠が出てこないもどかしさも含めて、演出が冴えて非常に面白かったです。ピーター・フォークが自ら監督されたんですね、私はこの作品のカメラワークが非常に好きでした。キューブリックを思い出させる構図の振り方やワンショット、ズームアウトのシーンに親と見てて思わず「あ、このカメラワークいい!」と叫んでしまいました(笑)ピーター・フォークは亡くなられましたがコロンボは永遠ですね。あと70年代のアメリカ人女性のファッションやヘアスタイルすごく新鮮で美しく映りました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-07 09:28:32) 3. ゲッタウェイ(1994) 《ネタバレ》 ゴミ収集車の中に隠れて、集積所でゴミ溜めの中に夫婦揃って落ちていくとは、まさに腐れ縁ですね。まぁそれはともかく、オリジナル未見なので他の方よりも楽しめたのかもしれません。とどめを刺さなかった元仲間と、ボスを殺された復讐に燃える部下の双方から追いかけられる終盤のホテルの銃撃戦は面白かったです。ラストのリチャード・ファーンズワースに癒されましたwボニー&クライドみたく殺されるワケじゃないのかと一瞬戸惑いましたが、逃げ切るパターンもまたアリですね。[地上波(吹替)] 6点(2006-09-18 11:44:55) 4. 激流(1994) 一番怖かったのはケビン・ベーコンではなく、メリル・ストリープの二の腕でした。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-01 11:37:04) 5. ゲーム(1997) 実際にこんな会社があったとしても、まかり間違って事故を起こした時の保証が出来ない以上成り立たないだろうなあとか思いながら観ました。「セブン」のやるせない最後と比べ、「そうだったのかー」という風に無理矢理自分を「これで良かったんだ」と納得させたくなるサスペンスですね。あとやはり「ゲーム」というタイトルが良かった。これがもし「どっきりカメラ in USA」とかで、弟役がショーン・ペンじゃなく、野呂圭介とかだったら皆初めから疑ってみるでしょうしね。くだらない事言ってすいません・・・。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-20 14:23:22)(笑:1票) 6. 激突!<TVM> 《ネタバレ》 シンプルで全く無駄が無い!最近の映画はダラダラ長くて中だるみが多すぎる!デニスウィーバーの必死の形相が同情を買って◎。音楽も車を煽ってるかのような、人をハラハラさせる展開に花を添えている。素晴らしい!!ラスト、落っこちた車の運転手。運転席のドアが開いてたんだけど、もしかして生きてる可能性もはらんでると言うオチなんですかね?怖い(@@;[DVD(字幕)] 8点(2004-09-23 15:41:14) 7. 現金に体を張れ 犯罪映画は非常にこの時期多かったみたいですが、ダイナミックなカメラワークに、5人の犯罪グループが同じ時間にそれぞれがどのような行動をしていたかを克明に描き出し、見事です!熱い男、情けない男、強欲丸出し女、利用される男、人間の本能丸わかり正統派スリラーなのであります♪ ジェラルドフリードの音楽も◎。終わり方もカッコイイ!!8点(2004-09-22 18:45:19)《改行有》
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