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プロフィール |
コメント数 |
826 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。 2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。 |
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1. チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
《ネタバレ》 アメリカの懐の深さと同時にその限界を考えさせてくれる映画だった。
確かに冷戦時の一議員主導の安易な行動が、結局イスラム原理主義派テロリストを育ててしまったことをはっきり認めているのは懐の深さを感じさせるけれども、実は「最後に」しくじっちまったのではなく最初から「しくじっちまった」ことに気づかないのが限界。
そもそも、ただ単に「神を信じ、共産主義と戦う」人々だから、自分達と共有の価値観を持つのだと信じたのがチャーリーと他の議員とアメリカのウヨの根本的な誤り。ロケットランチャーを神からの贈り物として拝む姿に違和感を感じるべきであった。
それから米下院小委員会の議長がアフガン難民キャンプで演説し、「神(GOD)」という言葉を使うと、それが「アラー」と翻訳され難民たちが大いに盛り上がるところは、すごく皮肉だった。両者にとって「神」が意味するものは全く違うのに。(たしかに神学的には、キリスト教とユダヤ教とイスラム教の神は同一であるけれども)
もちろん誤ったからといって、チャーリーや仲間の議員たちを馬鹿にしたり、軽蔑することはできない。動物のように狩られる人々のことを知り、玩具型爆弾で四肢を失った子供たちに出会い、なおかつ、その敵を倒すことが国益にかなうと判断したら行動するのが当たり前だし、冷戦終結の一助になったのも事実。
ただ、前記の「ロケットランチャーと老人」「ゴッドとアラー」みたいなはっきりした画面を映しながら、「学校を作らなかったから」みたいな安易な結論にまとめてしまったことがすごく残念。そういうふうに普遍的な価値観がどこまでも通用すると考えるのがアメリカ人の限界と感じたわけで。
例えば、イスラム教徒の学校教育というものは、あくまで宗教を教えることを最重点においてなされることも製作者は知らなかったのだろうか?
※ この映画を見るにあたって是非「人間万事塞翁が馬」という言葉を調べていただくと面白さがますと思う。
平成28年12月久々に再見。
つくづく好きだなあ、こういう色んな好奇心を刺激してくれる映画。上記したアメリカのアフガニスタン政策の皮肉な結末ももちろんだけど、
それに加えて、アメリカの議会での政策決定過程、議員の動き方、力、闇予算、すごく興味をひかれた。
全くの門外漢だからどんな本を読んだらいいかすら見当もつかないので、とりあえずは原作本から。
あとなぜか初めてエイミー・アダムスに魅力を感じた。[DVD(字幕)] 8点(2010-06-02 17:35:00)(良:1票) 《改行有》
2. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
《ネタバレ》 ぶっちゃけ見る前は、期待度0で。前作は2回目で飽きて録画したDVD捨てたし、なによりも3人の誰にも全く魅力感じてないから。ま、デミ・ムーアがそんなに劣化したのか確かめるつもりで。
それがいい意味で期待はずれ。もう純粋なお馬鹿映画として最初から大爆笑の連続。とくに、アレックスのお父さんの勘違いには、涙が出るほど笑ってしまった。十二人の船乗りを相手にしたといわれた時のあの顔!
デミ・ムーアも皆さんが言うほど劣化してるとは、思わなくてそこそ綺麗だと思えたし。
細かいところまで注意しながらもう一度見てみたい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-27 13:24:17)《改行有》
3. 地球は女で回ってる
《ネタバレ》 とても技巧的な凝った作りの映画で、そういう点での面白さ、意外性はありました。
また、お目当てのデミ・ムーアだけでなくエリザベス・シューがまだ劣化前wで楽しめました。アメリカ映画の割には、宗教をぼろくそに描いているのも好感度大です。(あれ、ユダヤ人がユダヤ教を批判してるから許されるんでしょうかね。ほかの人種が、あんなことしようものなら、下手すればファシスト呼ばわりされるw)
だた、その技巧的な凝った手法で表現される内容が、あまりに薄っぺらで。見てて嫌になる映画では無いんだけど、特に好きになるような映画でもないですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-25 11:24:00)《改行有》
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