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1. ホドロフスキーのDUNE
私にとってギャグは芸術だとか語り出す村上ショージを想像してしまった僕を許してください。
猫好きのじいさんの戯言かと思ってたら、とんでもないドキュメンタリー作品でした。
ホドロフスキーのDUNEの偉大さを学ばせて頂きました。
数々の名作SF映画の原点がそんな壮大な構想を経て頓挫していたなんて、その時歴史が動いたくらいの衝撃です。
SF映画の正しい歴史も知らずSF映画好きを自称していた罰として、大失敗と罵られた駄作をこれから見ることにします。
懲役137分の実刑で御座います。[インターネット(字幕)] 8点(2019-01-26 16:12:58)《改行有》
2. ぼくの大切なともだち
フレンチ・コメディとでも言うんでしょうかね。
ただ笑えるだけじゃなくて、その裏にある哲学的な深みを感じさせる素晴らしい作品でした。
僕もいろいろと考えさせられました。
主演2人それぞれのキャラクターに味があって良かったのもあるけど、脇を固める登場人物たちも控え目ながら粒揃いでした。
ストーリーもよく練られていて、いろいろな伏線が繋がっていく感じも良かったです。
クイズの知識が単なる特技というだけでなくて、人助けに繋がってたのもいいですね。
クライマックスのクイズ番組が馴染みのあるあの番組だったことも好印象に繋がってそうです。
でも、これを日本でリメイクしてしまうと終盤の盛り上がりが台無しになってしまいそうですけどね。[DVD(字幕)] 9点(2009-08-07 10:41:12)《改行有》
3. ぼくのバラ色の人生
これはもう教育とかいう以前の問題として、
主人公は内面的に明らかに女性なんだろうな。
まあ、難しい問題ではあるけど、映画としては面白いというもんではなかった。
問題提起としても、やや中途半端な気がする。[DVD(吹替)] 5点(2007-02-22 03:46:07)《改行有》
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