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評価順12

1.  シベリア超特急 この点数を下すのはちょっと勇気がいるな・・・・・もし、シベ超祭りに参加していなかったら、きっと0点を付けていた事だろう。ボンちゃんが「この映画は2001年宇宙の旅だ」と言っていたが、まさしくその通り。説明のしようがない超難解な作品である。バージョンも無数にあるので余計ややこしい。この映画の楽しみ方はシベ超祭りに参加すること。画面に閣下が登場しただけで笑いと拍手が沸き起こるあの劇場での一体感はなかなか味わえるものではない! 8点(2003-09-04 22:56:43)(笑:3票) (良:4票)

2.  木を植えた男(1987) 夏の暑い日の真夜中、無性にこの映画を観たくなる時がある。87歳までの30年間、ひとりで黙々とドングリの実を植え続けた男の物語を・・・。この作品を初めて観たのは、地元の自主映画上映団体主催による野外上映会でのこと。すっかり暗くなった夜の公園での上映。地面にゴザをひき、皆もの凄い集中力で映画に見入っている。また、虫に刺されたりするのも野外上映ならではの醍醐味といえるだろう。あの時、南フランス・プロヴァンス地方に想いを馳せながら、シーンと静まり返った公園で観たこの作品は、私に新鮮な驚きと感動を与えてくれた。誰の力も借りずひたすら自分一人で木を植え続け、やがてひとつの森を作ろうなんて、ちょっとやそっとでできる事ではない。相当な決心と根性が必要だろう。だが、この男は30年間もかけてやり遂げたのである。誰に頼まれた訳でもないのに。自分の意志で。観終わって、なんとも言いようのない深い感動が心に染み透ってくるようだった。忘れられない夏の思い出である。10点(2004-05-22 14:38:49)(良:4票)

3.  シベリア超特急4 長らくレビュー書くのを保留にしてきましたが、そろそろ書こうかと思います。さて何書こうかな。え~・・・・・ノーコメント(笑) この映画を評価するのは難しいです。だってこれ、映画じゃないもの・・・。とりあえず点数は、0点か10点かで悩みましたが、間をとって5点にしたいと思います(適当だなぁw) しかし、こんな誰も観てないような映画の「キャスト・スタッフ情報」を無駄に充実させてしまった私って一体・・・。「新幹線大爆破」には勝ったかな?(笑)5点(2004-01-28 21:57:56)(笑:4票)

4.  ニュー・シネマ・パラダイス 子供の頃から通い慣れ親しんだ、思い出の一杯詰まった映画館が閉館になった。70mmフィルムを上映できる大型のスクリーンで、街1番の座席数を誇る大きな劇場だった。閉館の日、最後の記念にメモリアル上映会が催された。ビリー・ワイルダーやヒッチコックの作品、「アラビアのロレンス」といった往年の名作がかかり、最後の締めくくりとして上映されたのがこの「ニュー・シネマ・パラダイス」(劇場公開版)であった。まさに、最後を飾るのに相応しい永遠の名作。途中から映画の内容がこの映画館とダブリ、もう、涙なくしては観れませんでした。今までほんとうに沢山の感動をありがとう! 10点(2003-09-04 09:25:37)(良:3票)

5.  ゴッド・ギャンブラー この映画にははまったなぁ。思えば高校生の頃、まだチョウ・ユンファなんてあまり知らなかったとき、何気なく借りたのがこの「ゴッド・ギャンブラー」と「男たちの挽歌」だったんですよ。この2本の作品からはそれまで体験したこともないような熱気とパワーと男気と多少の強引さとただならぬ迫力を感じ取りました。この時からすでにチョウ・ユンファは私の中で忘れられないスターとして深く心に刻まれたのです。で、「ゴッドギャンブラー」に話を戻しましょう。この作品ではユンファが”賭神”というそのものずばり賭けの神を演じているのですが、これが滅茶苦茶格好いいんだなぁ。髪はオールバック、どんなイカサマも見逃さない、不可能を可能にする男。それが賭神だ。が、ストーリーは思わぬ展開を見せるのであった。突如として賭神が崖から転落し、記憶を失い、知能が幼児なみになるという面白くも破天荒な展開。この辺に香港映画特有の強引さを感じました。今作は、ユンファのシリアスな演技とオバカな演技の両方が楽しめるお得な作品となっています。例えていうなら、「男たちの挽歌」+「大丈夫日記」という感じ。そして、この作品でユンファのカードさばきにしびれた私は、しばらくトランプの練習をしたものです。もちろんチョコレートを食べながら(笑) 8点(2003-10-15 11:23:18)(良:2票)

6.  案山子男(OV) いやぁ~皆さん、酷評の嵐ですね~(笑)まずはこのサイトとレビューを書いてくれた皆さんに感謝したいと思います。先にここでレビューを読んでおいたおかげで、全く期待しないで意外に楽しく観ることができました。もし、何の予備知識もないままにこの映画を観ていたら、きっとあまりのくだらなさに激怒していたことでしょう。DVD版を借りて観たのですが、まず、パッケージからして気合入ってたなぁ。パッケージの裏に書かれていた宣伝文句も素晴らしいね。まず1つ目、【背筋も凍る最恐ホラー!】ははは、それは誉めすぎでしょう(笑) そしてもう1つ、【前代未聞の殺人鬼がここにいる!!!】いやいやいや、あんな殺人鬼思いついたって誰も映画化しようなんて思わないって(笑) それにしてもアメリカのカカシってみんなあんななの?あれはあれで恐いなぁ・・・リアルすぎるよ!それから、主人公の男は老けすぎ!全然高校生に見えません・・・。あと、FSSさんの意見には全くもって同感です。この映画の製作者はやる気がないとしかいいようがないですね。こんな映画よく作ったなぁ・・・。日本語吹き替えのやる気のなさ(下手すぎて笑える)にも頭が下がります(笑)しかも、エンドクレジットにリスペクトしたという監督の名前がズラリと出てきたのにも唖然。あ~あ、そんな堂々と並べちゃってよくもまあ・・・。カーペンター、ロメロ、キングはまだわかるが、なんでジョン・ウーの名が!?どこをリスペクトしたのさ!(笑) まあ、はっきり言って駄作という名に相応しい映画ですなこれは。こんな駄作を捧げられたダリオ・アルジェントもさぞ唖然としていることでしょう。 4点(2003-12-12 20:41:59)(笑:1票) (良:1票)

7.  北斗の拳(1995) 《ネタバレ》 頼むからまじめに作って下さい・・・。やろうとしてる事はわかります。ただ、予算が足りないんだろうねきっと。いや、それ以前の問題か・・・。でもさ、いくらなんでも、バット殺したらダメだろっ!0点(2003-08-02 11:13:13)(良:2票)

8.  大丈夫日記 2人の女性と結婚することになった主人公(チョウ・ユンファ)がバレないようにあの手この手で奮闘するスリリングな痛快爆笑コメディ!見所はなんといってもユンファのハジケっぷり!歌は唄うわ、ダンスは踊るわ、木から落ちるわで、最高のオバカ演技を披露しています。劇中、ユンファが「Dr.スランプ」の物真似を披露する場面は必見!また、「男たちの挽歌」で悪役を演じたレイ・チーホンが、ユンファを助ける親友役で頑張っているのも見所です。ほんとに人の良いお人よしキャラで、ユンファにいいように利用されまくってます(笑)親友に電話をかけるため、深夜に眠らないように逆立ちしたり、レモンをカジリながら必死で耐える姿が涙ぐましい(笑) この映画は是非「男たちの挽歌」を観たあとに観ていただきたいです。チーホンのあまりのいじめられっぷりにスカッとする事うけあいですよ(笑)とにかくベリーナイシーな魅力に溢れたステキな作品なのでみんな観てねぇ~!! 【追伸:ぐるぐるさんへ】確かにあんな綺麗な奥さんだったら、両方とも結婚してしまいたいですよね。でも、あんな二重生活は大変だなぁ。体がいくつあっても足りません!(笑) あと、女の復讐って怖いですね!9点(2003-07-26 21:55:56)(良:2票)

9.  刑事コロンボ/自縛の紐<TVM> 鉄の棒を首に押し付けて殺すなんて!鍛えられた犯人だからこそ出来た荒業だろう。そう、今回の犯人は健康クラブのオーナーでもあるマッチョな筋肉野郎である。さあさあ、今回の相手は手強いぞ!コロンボはいかにして落とすのか?  というわけでこの作品も犯人対コロンボの対決の快感が十分に味わえる作品となっています。最初は犯人のもの凄いトレーニングに引っ張られて主導権を握られていたコロンボですが、オフィスに乗り込んでからはさりげなく犯人の火傷について指摘したり、どんな些細な手がかりも見逃さず犯人を追い詰めていきます。こうなりゃ完全にコロンボのペースだ!犯人の所有する健康クラブにトレーニングをしに来て「まだやり始めて20分ですが、もうう生まれ変わっちゃったみたいだ」なんて言いつつ、ちゃっかり犯人のオフィスに乗り込む手際の良さは拍手ものです(笑) そして、いよいよラストの対決!犯人の些細なミスを突いた見事な謎解きでした。これには唸りましたね。いや~、今回ばかりは私の完敗です(いつもだけど)8点(2004-06-09 13:02:20)(良:1票) 《改行有》

10.  センチメンタル・アドベンチャー 《ネタバレ》 ラストでイーストウッドが苦渋に満ちた表情を浮かべながら必死に録音する姿に胸を打たれました。男の意地を賭けた最後の大勝負ですよ。感動しました!自分もあんな風に最後まで夢を追いかけて死んでいきたいと思いました。でも、あれでイーストウッドほんとうに死んじゃうんじゃないかと思ってしまって、なんだか哀しくなっちゃいました・・・。9点(2003-09-23 21:45:19)(良:1票)

11.  パッチギ! 《ネタバレ》 けんかに、恋に、音楽にと燃える男達の青春が、コミカルにかつ力強く描かれていて、物語にもグイグイ引きこまれた。なんとも熱い映画である。ストーリー自体はベタだし、あまり真新しさは感じなかったが、強引ともいえる演出のおかげで思わず感動させられた。とくにラストの大スペクタクルけんかシーンに、主人公の唄う「イムジン河」がオーバーラップしつつ展開するという大味な演出には思わず、狙いすぎやろ!と突っ込んでしまったものの、やっぱり泣けた。8点(2005-03-01 20:09:40)(良:1票)

12.  ドーン・オブ・ザ・デッド いやぁもう、ゾンビ怖すぎ!今までのゾンビならゆっくりとしか歩けないので、たとえ10メートル、5メートル近くに居てもまだまだ大丈夫だったけど、この映画ではそんな余裕はありません。目が合ったが最後、鬼ごっこの鬼のように猛スピードで追いかけてきます。しかも速い!ゾンビを甘く見てはいけません。とにかく凄い恐怖と絶望感だった。最初から最後まで全く気が抜けない。8点(2004-05-16 11:10:59)(笑:1票)

13.  刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM> 今回はにぎやかで面白いですね。まず、なぜかケーキを食べながら事件現場にやってきたコロンボ。ウィルソン刑事がひさびさに登場し、感動の再会を果たします。ウィルソンも感激してコロンボに握手を求めますが、手がベタベタだからと言って断られます(笑)おや?よく見るとコロンボの格好がいつもと違う!髪は散髪してスッキリしてるし、コートも新調してるではないか!なんでも、カミさんから誕生日にプレゼントされたそうな。でも、サイズが合わないらしくて、「きつすぎて肩が凝る」と終始気に入らないご様子。結局いつものレインコートに戻るのであった・・・。 <注:ここからネタバレ>  さて、肝心の事件についてですが、それは手品師が手品の最中に殺人を行うという大胆且つ華麗なトリックであった。そのトリックに使われるのが、犯人の得意魔術であり、世界に類を見ないという「水槽の幻想」だ!これは凄いぞ!箱の中に入ったまま水槽に入れられ、10分も出られないのだ。当然箱の中に空気は無い。だが、犯人は実は箱には入っておらず、地下から脱出して犯行に及ぶのである。他にも犯人はいろんな手品を披露してくれるのですが、この「水槽の幻想」以外は、ウサギやハトや花を出したりという地味なものばかり(笑) 劇中犯人がコロンボに「トリックは教えるわけにはいかない。これ(水槽の幻想)のおかげでなんとか食っていけるんだ」と語っていましたが、それはハッタリではなく本当の事だったのね(笑)  この作品の見所は、手品に関しては素人のコロンボがいかにしてそのトリックを見破り、犯人のアリバイを崩すのか、という所にあるでしょう。また、途中コロンボがステージで犯人に挑戦する場面は見事である。コロンボのニヤニヤした自信たっぷりの顔が何度もカメラにアップで映し出され、ここでコロンボはついに犯人の確証を掴んだぞ!という事がありありとわかる心憎い演出である。全体的に派手な趣向を凝らしながらも、プロット、構成、伏線などはしっかりしており、とても見応えのある作品であった。8点(2004-05-30 11:37:25)(良:1票) 《改行有》

14.  刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM> 富も名声もある、大スターの歌手がなぜ殺人を犯さなければならなかったか! 実はその歌手の妻が宗教団体の信仰者で、自分が歌で稼いだ金を全額寄付しなければならないという知られざる事情があった。じゃあ別れたらいいじゃん、と思ってもそうはいかない。刑務所から出してもらったという恩があるばかりか、コーラス・ガールのメアリー・アンとの秘密を握られており、どうにもならないという状態なのであった。「他の歌手はみんな高級車に乗ってるのに、なんで俺だけレンタカーなんだ」と不満を漏らす場面からはその悲惨さの一旦が覗えます。  そして、もう我慢の限界に達した歌手は、意を決して殺人に踏み切るのであった。その犯行の方法がまた大胆で面白いです。  <注:ここからネタばれ>  その方法とは、飛行機の中で妻とメアリーを薬で眠らせた上で、自分はパラシュートで落下するという派手なもの。ここでちょっと疑問だったのは、パラシュートで脱出してから飛行機が墜落するまで、結構時間差があったような気がするんだけど、どうしてあんなに落下場所が近かったのか?もし、遠かったらどうするつもりだったんだろう。墜落地点にたどりつくまえに人に発見されたら洒落にならないよ・・・・・ちと無理がありますね。  まあそれは置いといて・・・その後、コロンボが登場して、彼を追い詰めていくところは文句なしです。犯人をちっとも疑っていないと安心させ、親しくなったうえでワナにかけていき、自滅させるという王道の巧いやり方。犯人がパラシュートを探しにくる場面では、コロンボがいつ出てくるのかとハラハラドキドキ。これぞコロンボシリーズの醍醐味! そしてコロンボの決めゼリフがまた感動的で、なんとも美しいエンディングでした。8点(2004-05-29 11:33:24)(良:1票) 《改行有》

15.  UFO少年アブドラジャン なんじゃこりゃー!妙に面白いぞー!これってSF?コメディ?いやいや違う違う、感動のヒューマンドラマだ! 宇宙からお鍋、いや・・・UFOに乗ってやってきた少年(宇宙人)に出会った中年のおっさんが、少年を我が子に見立て、育てていくという親子の愛情を描いた物語なんですよ。いうなれば大人版「E.T」ですね!もしE.Tを発見したのが大人だったら?って話。でもこの宇宙人、E.Tとは違って、見かけは普通の少年なんですよ。でも、モスクワからの電報によると”異星人の身長は70~80cm禿頭で目は赤い”というはずだったのでは?禿げてないじゃん!しかも坊主にしてもすぐ伸びるんですよ!?(笑) まあ、細かいことは気にしないで、とにかくこの不思議な不思議なお話を是非最後まで楽しんでいって下さい! 8点(2003-11-11 22:48:49)(良:1票)

16.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> 《ネタバレ》 まず感心したのは、オープニング始まってわずか5分たらずの間に犯人の生い立ちや性格、又いかにワインを愛しているかということを全て描ききってしまっていること。そしてその後に弟との衝突があって、とっさの殺人に至るというのだから、これは犯人に共感せざるをえないですよ。全編を通しても犯人主点で描かれていますからね。犯人がどれほどワインを愛しているかという事は、コロンボとの会話やレストランでのエピソードなどを通して十分に理解できたし、また、真相を知ってしまった秘書との関係も絶妙でした。普通の犯人ならば、秘密を握られたことでその秘書も始末しようと考えるだろうが、この犯人は違った。結婚を迫られてもなんとか話し合いで解決しようとするんですね。その辺もまた共感し得る要因だと思います。だからこそ、ラストの「刑務所の方が結婚より自由かもしれない」というセリフが生きてくる。そして、見事なエンディング。なんというエレガントかつ美しい幕引きでしょう。実に味わい深い作品でした。8点(2004-01-27 17:05:48)(良:1票)

17.  キング・アーサー(2004) なんだかなぁ、全体的に娯楽性を重視しすぎた感じ。バトルシーンを要所要所に入れるのは大事なことだと思うが、もうちょっとキャラクターの人物描写にも力を入れて欲しかった。例えばランスロット。オープニングで子供の頃の旅立ちの様子を意味ありげに映していたにもかかわらず、突然”18年後”というテロップが出て、大人になったランスロットが仲間と共に出てくる。しかも、名前すら紹介されないので誰がランスロットなのかよくわからず、なんだか影の薄い存在。他の仲間にしてもどういう動機で仲間に加わったのかなど、説明が少ないのであまり感情移入できない。その結果、アーサーばかりが目立っていく。自由を捨ててまでアーサーに付き従っていこうとする仲間達からはなんの説得力も感じませんでした。5点(2004-07-27 09:34:08)(良:1票)

18.  刑事コロンボ/殺しの序曲<TVM> おっ!こちらですか?コロンボファンが大勢集まるという部屋は・・・(笑)お邪魔します!そして皆様よろしくお願いします。  さてさて、この作品も名作ですねぇ。コロンボが犯人に敬意を抱いて、勉強する(クイズを解く)という行為でもって犯人と対等な関係に持ち込むというのは、「別れのワイン」におけるコロンボと犯人の関係に通じるものがありますね。 また、天才だけあってその仕掛けたトリックも凄いですねぇ。辞書を落とした音があんなにでかいのかはちょっと疑問だったけど、銃声の音のトリックは素晴らしい!これは最後まで観客にも伏せてくれているので、謎解きを楽しめます。そうそう、自殺説を唱えていた人の推理は面白かったなぁ、伸縮自在のゴムを使って銃を飛ばしたというね。いくらなんでも無理ありすぎでしょう。あの人も天才だったっけ?とても世界の2%とは思えない(笑) <注:ここからネタバレ>  さて、なんと言ってもこの作品の魅力は、犯人対コロンボの対決が存分に味わえるということでしょう。全てのトリックを見破ったが、決め手のないコロンボはいちかばちかの賭けに出たんですねぇ。犯人が忌み嫌っているクラブの仲間を持ち出すことによって、そんな奴には解けるはずがない!と逆上させたんですね。「君にそんなたわごとを信じさせた奴は救いようのない馬鹿だ!」という叫びは、見事犯人がコロンボの術中に落ちたということを表しているでしょう。そして犯人に自ら犯行を再現させるよう導くなんざぁ、お見事!としか言いようがない。  それからもうひとつ、謎解きの前にコロンボと犯人が部屋で語り合うシーンは、この作品屈指の名場面と言えるでしょう。大勢の秀才達を見てきたというコロンボが、いかにして刑事になったのかという自らの生い立ちを語り、犯人は天才だったが故に孤独な子供時代だったと打ち明けるのである。この場面には2人の性格、人生そのものが集約されており、だからこそ、その後の2人の対決が、これまでにない緊張と激しさを持ち合わせた素晴らしいものとなり得たのだろう。8点(2004-06-01 09:36:00)(良:1票) 《改行有》

19.  刑事コロンボ/二つの顔<TVM> これはかなりお気に入りの作品です。なんと言っても犯人が双子という異色の設定が面白いし、笑えるシーンもたくさんあるんです。 まず最初に笑えたのが、コロンボついに怒られる!のシーン(笑) いやぁ、いつか怒られるとは思ってましたけどねぇ、今回はもう徹底的に怒られてます。ペックさんという被害者の家の家政婦さんなんですけどね。コロンボのやることなすことに常に腹を立ててまして・・・まあ、それだけコロンボも無礼なことをしてるんですけどね(笑) 今回のハイライトシーンは、ペックさんの怒りが頂点に達した時、ついに「殺してやる!」と叫ぶシーンでしょう(笑) 次に笑えたのが、コロンボがテレビのクッキングコーナーに出演してしまうシーン。これはとにかく面白いですよ。最初は緊張して手が震えるコロンボでしたが、段々と馴れてくるにつれてカメラ目線を意識したりしてね(笑)タマゴの黄身を分けるのを褒められてゴキゲンになったり、ジョークも飛ばしたりするもんだから、お客さんに大ウケです(笑) 私はこのシーンが見たいがために何回もこの作品を借りてしまったほどでして・・・とにかく面白いシーン満載なので必見ですよ!8点(2004-06-05 13:08:57)(良:1票) 《改行有》

20.  狼たちの絆 原題の「縱横四海」はロベール・アンリコ監督の66年「冒険者たち」(仏)の中題から取ったもの。「冒険者たち」同様男2人に女1人の三角関係が描かれている。印象に残っているシーンは、レスリーがバイクでトラックの下に横滑りで突っ込むシーン。ユンファが車椅子で踊るシーン。ハラハラドキドキの宙吊り宝石強盗シーン。ユンファのカンフーシーンもあるし、全篇ユンファのお茶目な魅力に溢れた名作(?)である。8点(2003-10-24 00:20:47)(良:1票)


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