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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM> 《ネタバレ》 事実や真相による断罪よりも、時にはやさしい嘘で曖昧にしたほうがいい場合もある。コロンボシリーズ屈指の名作。[DVD(吹替)] 9点(2011-07-28 00:59:14) 2. 激突!<TVM> トラック運転手の何もかもが「不明」と、いうのが良い。名前、人相、人格、動機すら、が。それらが恐怖の純度を高めている。オープニングテロップも、秀逸です。9点(2003-06-25 11:48:23) 3. 刑事コロンボ/逆転の構図<TVM> 《ネタバレ》 コロンボの反則スレスレな解決や、車のポンコツっぷり、コートのヨレヨレっぷりなど、これぞ「コロンボシリーズの代表作」といってイイ風格。 今作は、シリーズでたびたび観かける「入念に練られた計画的配偶者殺人」ですが、いやぁ、実にヤな奥さんでしたねぇ。と、独身の私は感慨深く鑑賞させていただきました。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-19 00:29:25)《改行有》 4. 刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM> 《ネタバレ》 「パイルD」と同じオチかよ!と思っていたら、半歩先に用意されていたトリックが憎たらしい。 個人的には退屈でベタベタしたカントリーミュージックが大嫌いな私ですが、今作の犯人には同情しちゃいますね。悪妻と若い娘さん。二人も無慈悲に殺されていますが、命懸けの犯行という事と、反省の色も濃いということで。情状酌量の余地アリ? とりあえず、ラストの行は素晴らしかった。[DVD(吹替)] 8点(2011-07-04 01:46:25)《改行有》 5. 刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> 《ネタバレ》 ミステリとしては隙のある脚本ですが、コロンボと犯人との関係や距離感がとてもいい。 ラスト、車内で二人がモンテ・フィアスコーネに舌鼓を打つシーンが素晴らしく、観た後にちょっと手頃なイタリアのデザートワインとか、買ってこようかな…とか思ってしまいました。 下戸で、特にワインが苦手の私ですが。[DVD(吹替)] 8点(2011-06-11 00:32:52)《改行有》 6. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 謎解き要素は希薄ながらも、畳み掛けるような解決シーンの秀逸さに驚かされる。 シリーズ内では屈指と言えるほど犯人がヤな奴なので、達成感もひとしおと言ったところ。[DVD(吹替)] 8点(2011-04-16 00:48:17)《改行有》 7. 刑事コロンボ/策謀の結末<TVM> 《ネタバレ》 ボトルに隠された犯人の詩人らしい洒落っ気が、とてもバカバカしくてイイ。 コロンボの活躍で捕まる犯罪者の数が複数人なのも、最終回ならではの特盛感か。(もしかして「二つの顔」以来では?)[DVD(吹替)] 7点(2011-10-22 00:53:32)《改行有》 8. 刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM> 《ネタバレ》 ラストシーンあたりに出現するキューパンチに遊び心を感じるが、当時の映写技師はこのキューパンチに反応したりしなかったのか、ちょっと気になった。[DVD(吹替)] 7点(2011-10-22 00:44:34) 9. 刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM> 《ネタバレ》 世のミステリ作品に掃いて捨てるほどあるダイイングメッセージの中でも、これは神懸り的なセンスのダイイングメッセージ。[DVD(吹替)] 7点(2011-09-27 02:51:08) 10. 刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM> 《ネタバレ》 トリックを暴く決め手となる「アレ」は、印刷技術を二周した意味も含めて感慨深く、ある意味新鮮。[DVD(吹替)] 7点(2011-08-09 00:39:22) 11. 刑事コロンボ/ハッサン・サラーの反逆<TVM> 《ネタバレ》 「トリックを暴く」よりも、その「トリックの暴き方」に凝った脚本が、実に巧妙。タキシード姿のコロンボも、新鮮でした。 [DVD(吹替)] 7点(2011-08-02 00:27:29)《改行有》 12. 刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM> 《ネタバレ》 コロンボのカミさんって、実在したのか!私的には「もしや…?」と思っていた「コロンボの妄想嫁」の可能性は、この物語でかなり払拭されたように、思う。(なんだそりゃ) ミステリ要素よりも「最後までニアミス・カミさん」にばかり、気を取られてしまったなぁ。[DVD(吹替)] 7点(2011-07-26 01:21:16)《改行有》 13. 刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM> 《ネタバレ》 犯人の理念と自律が巧い具合に入り組んでいて、非常に気持ちのよいラストでした。[DVD(吹替)] 7点(2011-07-19 00:19:12) 14. 刑事コロンボ/自縛の紐<TVM> 《ネタバレ》 靴紐と、自らの供述証書で、敢え無く自爆。題して「自爆の紐」ですね警部。(氷点下レベルの駄洒落で失礼)[DVD(吹替)] 7点(2011-07-10 00:20:10) 15. 刑事コロンボ/第三の終章<TVM> 《ネタバレ》 作品の感想はさておき、個人的にはイカレ爆弾魔が書いた「かんたん爆弾の手引書(うろ覚え)」を、超読んでみたかった。[DVD(吹替)] 7点(2011-06-27 00:16:49) 16. 刑事コロンボ/二つの顔<TVM> 双子の容疑者、どっちが犯人だ…?と、終盤まで本気で悩んでいた。ミステリ歴、結構長いのになぁ。私。ボサッと観てたからかなぁ。(いいわけ) [DVD(吹替)] 7点(2011-06-07 01:40:16)《改行有》 17. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 ピーター・フォークに監督の才能があったとは、正直驚きました。 犯人のトリックが、最後の最後まで上手く効果していた点も、お見事でした。 蛇足ですが、ちなみに。コロンボが「ダニ」と評されたのが字幕版で、「クモ」と評されたのが日本語吹替版です。 日本語吹替と日本語字幕を同時に観ていた(極少数派な)ので、こんなどうでもイイ事に気づいた訳ですが。[DVD(吹替)] 7点(2011-05-09 06:52:39)《改行有》 18. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM> 《ネタバレ》 解決のくだりが、とても気持ちいい。 しかし、ジャガイモで自動車を故障させる事が出来ようとは…カチンとくる違法駐車を見かけるたびに、八百屋を探してしまいそうです。[DVD(吹替)] 7点(2011-01-19 06:10:33)《改行有》 19. 激突!殺人拳 《ネタバレ》 「ホアアアアアアアアァァァアア!」「イエアァァアアア!」などの奇声と変顔(と、アクション)、爽快感よりグロ要素高めに構成されたアクションを存分に披露した千葉真一の2.5枚目な悪漢ヒーローっぷりが楽しい。 中島ゆたかや志穂美悦子らに降りかかる艱難辛苦がイチイチツボに入ったが、チコ・ローランド(レ〇プ担当)の捥ぎ取られたイチモツが超痛そうで可哀想だった。[DVD(邦画)] 6点(2020-04-06 00:28:29)《改行有》 20. 刑事コロンボ/攻撃命令<TVM> 《ネタバレ》 個人的なことだが、私は犬が嫌いだ。しかし、例外としてドーベルマンとブルドッグは、大好きな私だったりする。だから、このドーベルマンを殺人に使った犯人が許せない。 処分されそうになっているドーベルマンの為に、コロンボが奔走し、見事事件を解決に導く。嫉妬と復讐に囚われつつも、生徒に手を出す色ボケ犯人は馬脚を現し、一件落着。うーむ、コロンボ。なんて優しく、カッコイイ男なのだろう。 観終えて、しばらく考える。「この犬二匹が、シェパードだったら?」イヤイヤ、ここまで面白いとは思うまい。てか、シェパードは嫌いだ。 ゆえに、考える。この作品の成功はポイントとなる犬種に「人懐っこいドーベルマン」を選んだ点ではないか、と。 超個人的な歪んだコメントで、失礼。[DVD(吹替)] 6点(2011-10-22 00:35:08)《改行有》
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