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プロフィール |
コメント数 |
375 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
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1. シンドラーのリスト
英語がわからない日本人の私から見ても、ドイツ人が英語をしゃべってるのにはかなりの違和感があるのだけど、これに関して向こうの人たちは平気なのでしょうかね?それはそうと、しゃべっている言語を除けば、多くの演出が含まれていることを考慮に入れても、かなりリアルに時代を切り取っている雰囲気が感じられます。戦時であることを利用して金を儲けることに余念がないシンドラーが、ナチスの高官を金で丸め込み、労働単価の低いユダヤ人を雇い、事業を拡大し、軌道に乗せていく様を主軸として追いつつ、その合間合間に、ナチスによるユダヤ人に対する仕打ちが、エスカレートしていく様を垣間見せていくという構成で、迫害だけに殊更フォーカスすることなく、日常の中に溶け込んでしまった異常性を見せていく手法です。物語の起伏によって感情が大きく揺り動かされるという類の作品ではなく、異常なことが常態化していく様をじっくりと見て、恐怖するような作品なのだと感じました。そういう種類の作品として評価する必要があるのだなと。[インターネット(字幕)] 8点(2023-02-08 20:09:26)
2. シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
《ネタバレ》 フランスの時代劇。17世紀に実在した人物を主役に据えた戯曲があり、それを映画化したもの。剣の腕があり、弁が立ち、文才もある主人公の唯一の悩みは、鼻が大きく醜いことで、生涯、恋愛はできぬものとあきらめている。そんな主人公が、思いを寄せている女性に、ある日呼び出されて、ドキドキして行ってみたところ、私は美男子の○○君が好きなので応援してネ♡的な告白をされてしまう。その後、べしゃりと手紙は全く苦手な美男子君のゴーストライターになって、二人の恋愛劇をサポートしていくというお話です。序盤から主人公があまりにスーパーマン過ぎて、ゴーストライターに収まるようなタマではないはずなのですが、結局、収まっていくので、結構な尻すぼみ感があります。戦闘シーンなど時代劇としてのしつらえはよくできているのですけどね。[DVD(字幕)] 6点(2023-06-27 20:38:27)
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