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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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評価順123
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21.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 『ダークナイト』 → 『~ライジング』 そして今回の『バットマンビギンズ』の順番で鑑賞。『ダークナイト』が、単品でも十分観れる作品になっていましたので、最後に観た『ビギンズ』は各キャラの背景とかバットマンになるまでのエピソードを確認する補完的な位置づけで鑑賞しました。 結論から言えばそれ以上でもそれ以下でもなかったです。 てかクリストファー・ノーラン監督って、意味不明な特訓シーン好きですね。『ビギンズ』では忍者。『~ライジング』では奈落からの脱出。なんか特訓して強くなる主人公に思い入れでもあるんだろうか。あそこだけ急に毛色の違うシーンで違和感を覚えた。他の映画ならどうかは知りませんが。 あとバットマンの構想が出来上がってからのウェインのウキウキっぷりが本当に子供みたいだった。コウモリのデザインのコスチュームを作り、空を滑空できるマントを作り、バギーを真っ黒に塗り、悪者をライトに拘束しコウモリの形を空に映し出す・・・。「子供かっ」って本当に突っ込んだ。しかしそれほどまでバットマンにのめりこむ主人公がために、色んな葛藤も面白くなるんですね。正しいことをしたい、でも警察に捕まるわけにはいかない、ヒーローでありたい、でも目立てない。というような葛藤が。 この作品はまだアメコミしてますね。『ダークナイト』というアメコミでありながら非アメコミというスタイルはとても良かったのだが。その『ダークナイト』の素地を作った映画ということで評価をしたい。 [DVD(字幕)] 5点(2012-09-18 14:32:21)《改行有》

22.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 前作で痛い目に遭ったはずなのに・・・と思いながらもやはり観てしまった今作。予告編を見てもパターン化してきてるのでワクワクもしない、のに観てしまう。そう思うとこのシリーズの魔力ってほんとすごいなと改めて感心してしまった。 しかし内容についてはやはりかなりハードルを下げて鑑賞。それが理由かどうかはわかりませんが、予想よりはけっこう面白かったように思います。 今回はアリスではなくその他の人のクローンがたくさん登場。懐かしい顔ぶれもあって、シリーズ好きならテンション上がるのでは。これを見てやはりクローンは敵役を増やすのに使ったほうが面白いと感じましたね。前作のように主人公のアリスをクローンでぞろぞろ増やされると、なんかもう何でもアリ感ありすぎて(しかも超能力まで持ってるし)観てる方も散漫というか、どうでも良く感じてしまうので。 映画版には初登場のエイダ(=リー・ビンビンさん)。自分の中ではエイダってもっと大人な想像してたので、思ったより童顔の方で最初違和感ありました。でも見てる内にだんだん馴染んできましたね。容姿の違和感を帳消しにするくらい「エイダ」を演じきっているのでそう感じたんだと思います。かっこいい。 他にキャストの面では、ジル役のシエンナ・ギロリーさんの髪はどうにかならないんだろうか。あのコスチュームに合わせてあの髪なんでしょうけど、見た目変貌しすぎて『Ⅳ』のラストでも最初ジルだと分からなかった。やっぱりジルは『Ⅱ』の格好じゃないと。 色々と書きましたが、今回の『Ⅴ』は色んな面で原点回帰しているのが自分的には好印象でした。アリスは相変わらずですが、レオンやウェストなどの人間のみの部隊でアンブレラの施設に潜入というのが『Ⅰ』を彷彿とさせます。単純に面白かった。 上述したように「何でもアリ」という構成が少なくなったのはとてもとても良かったと思います。[映画館(字幕)] 6点(2012-09-18 10:25:44)(良:2票) 《改行有》

23.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 いつも思うんだが・・・洋画に出てくる日本人ってなんでこうも時代錯誤感に溢れてるんだろう。今って平成ですよね?IT社会ですよね??なぜいまだにあんな日本人描写が生きてるのかが理解できない。日本人の役者も使ってるし、エンドクレジットに日本人っぽい名前もちらほらあるのに、誰か製作段階で訂正しようとも思わないのか。こうなると、洋画(というか米画)に出てくるあらゆるアメリカ以外の国の人たちの描写も怪しくなってくる。とりあえずそんなことが気になった作品。 さて内容のほうはというと、SF大作としては無難に面白かったと思います。ただ冒頭でメインキャストのホッパー弟のグダグダッぷりを見せるシーンがありますが、あれ・・・必要??その後彼がどんなに活躍しても、少なくとも私の目には「甘々な坊っちゃんのサクセスストーリー」としか映らない。土壇場で頑張った感はありますが、そこに至るまでの彼なりの努力とかそういうものが全く無い中で、魅力を感じろというのが無理な話。いっそあんな冒頭のエピソード無くしてしまえばよかったのに。 エイリアンもどこか中途半端でした。圧倒的な科学力!!かと思えばけっこう地味にいい勝負だったり。スコープ越しに、赤色=敵という認識もなんか曖昧。目の前に侵略対象の生物がいるのに、武器持ってないってだけで標的から除外ってどうなんだろ。目の前にいる野球少年は殺さないけど、橋の欄干はぶっ壊して橋上の車は全滅って、全然一貫性がない。現実味がない。 良いところもありました。ラストで退役軍人が出番とばかりに古い軍艦を動かして活躍するシーンなんか個人的にはすごく好きです。総評としてはまあ・・・、「もったいない」映画だったなと思いました。4点。[DVD(字幕)] 4点(2012-09-05 11:17:57)(良:1票) 《改行有》

24.  バビロン A.D. 《ネタバレ》 ストーリーの根本に関わる、「なぜ少女は追われるのか」の部分がわかりにくすぎる。終盤、追われてたのは彼女ではなくその子供だったとわかってきますが、それすら追われる理由としては不明瞭で弱すぎる。彼女を捕まえて何の得があるのかという説明が全く無く、ただただ追う側と追われる側の攻防を見せられる100分。そのアクションシーンも特別すごいというようなものは無く、普通。 まあ映像はきれいだったし、時間を返せとまでは言わない。[DVD(字幕)] 3点(2011-07-19 10:52:28)《改行有》

25.  パンドラム 《ネタバレ》 超大作のSF映画を参考にしたのかなという感じの映画です。なので、アイデアも使い古された感じ。あと私にとって致命的だった点として、「見づらかった」というのは大きなマイナスでした。薄暗い船内で何がどうなってるのかわからない様子を見続けるのはけっこうストレスでした。あれをするならせめて船が難破する前の通常の状態の船体を見せてくれていればだいぶ話への入り方が違ってきたと思うのですが。ちょこちょこ出てくる非常用の蛍光灯も「どんだけ持ってんねん!」とツッコミを入れながら、しかしラストの大洋に飛び出すシーンには感動しました。前半見にくくしていたのも、前半の閉鎖的空間からラストの開けた大洋に飛び出すことでのギャップ狙い??これから1200数人の彼らが始める『LOST』的な展開も見てみたい気がします。 しかし全体的に説明足らずというか、船内に出てきたモンスターとかも、もっと正体などを知りたかったですね。暗くて一体一体をじっくりも見れなかったし、結局彼らが何だったのか全くわからなかった。 でもタニスだけはとても印象に残りました。あの絵には素直に心動きました。ラストシーンに賞賛をおくりたい!![DVD(字幕)] 6点(2011-05-16 20:58:20)(良:1票) 《改行有》

26.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 かなりぶっとんだコメディで、笑いというより「おぉ~っ」って言ってしまうシーンの方が多かったように思える。特にあの有名人が出てきたときにはまさにそんな感じ。久しぶりに本人見たが、相変わらず強そうだ。 作中の設定がまず面白い!!酒飲んで記憶失って、朝起きたら部屋はめちゃくちゃ。なぜか虎やニワトリに産まれたばかりの赤ん坊。花婿も行方不明、ボーイに車を持ってきてもらえばパトカーという設定で、「何があったんだ!?」と興味を掻き立てられます。そんな「???」な環境下で、赤ん坊→パトカー→虎と自分たちの足跡を一つ一つたどっていく過程がまた面白かったです。 また、最終的に自分たちの行動のほとんどにちゃんとケリを付けて終わるという形が、見ているほうとしてもとてもスッキリしました。変な残尿感無く終われたというのは自分的にポイント高かったですね。 ニワトリだけは最後まで謎のままでしたけど。 しかし一晩でよくここまで色々出来たもんだ。酔っ払うと暴れるより吐くより先に寝てしまう私には信じられない行動力に驚かされるばかりでした。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-14 11:49:09)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

27.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 勧められて鑑賞。てか、DVDを借りて今夜見ようと思ってたら勧められました。それがちょっとした偶然の出会いのようにも感じられ、ちょっぴりワクワクしながら期待して鑑賞しました。が、、、正直期待ほどではなかったですね。 予備知識としてこれが『ブレア~』などと同じハンディカメラ映画だとは知ってたのですが、それでもやはりグラグラ動くカメラワークには慣れません。カメラが固定されるたびに少し落ち着いて鑑賞できました(←そこからが怖いシーンなのに) 寝室シーンは普通に楽しめました。徐々にエスカレートしていくのも緊張が高まって良かったですが、ちょっと物足りない気もしました。ベッドが浮くとかそれくらいのことがあっても良かったかな。前もってケイティが憑かれて記憶に無い行動を取るってシーンもあったので、ある意味予測できるラスト。 もう一つのエンディングも見ましたが、まあどっちもどっちかな。 あとはストーリー上そうしないと話が進まないのでしょうけど、彼氏役の人がどんなに追い込まれても絶対ビデオ撮影をやめないのは不自然極まりない。カメラ撮影を続ける理由としてもっともらしいものが無かったので、そこで作り物感を感じ、興ざめでした。本当に起こった出来事っぽく描く映画なら、そこは大事にしてほしかった。[DVD(字幕)] 5点(2011-01-26 13:13:07)《改行有》

28.  バッド・ルーテナント 《ネタバレ》 言葉は悪いですが、「はぁ??だから何??」と鑑賞後に思わずつぶやきました。作品全編にわたってヤク中の脳内トリップ見せられても何の感動も沸かないし、何の感想も持てない。 冒頭で見下してあざけっていた囚人を急に助ける気になったのも意味不明。 なんでイグアナを出すのかも意味不明。 死体を躍らせたのも意味不明。 彼の行動が意味不明。 結局何が言いたかったのかが意味不明。 本人が自己陶酔してわけのわからない行動に出る(しかもそれが、少なくとも私には意味不明)と言う意味では『タクシードライバー』と似たような印象を受けました。これは芸術的なのでしょうか。私にそういう感性がないせいかもしれませんが、心に響くものはありません。 人が死ねば普通ダークな気持ちになると思うのですが、ラリってる主役の脳内の気分なのか、そこで明るい音楽が流れてくる時点でげんなりしました。 ダメです。理解不能。[DVD(字幕)] 1点(2011-01-20 10:28:06)(良:1票) 《改行有》

29.  ハプニング 《ネタバレ》 観客に異変を気づかせるのがとても上手い映画だと感じました。樹木がざわついたら「あっ、(ウィルス)来てる」と思わせるし、人が逆方向に歩き出したら「あっ、あの人感染した」ってのが分かります。 シャマラン監督と言う時点で観客にわかってもらう映画ではなく、人それぞれに何かを思ってもらう映画なんだと、そういう若干ナナメ上からの視点でこの映画を見てました。徹底してみんな”自殺”ってのはインパクトありますね。感染者同士で殺しあうとかじゃなくて、みんな絶対に”自分で”やってます。集団で心中とかも見てる範囲では少なくとも無かったみたいだし。”感染者には襲われない”という点が『28日後…』や『バイオ・ハザード』シリーズとは違うところですね。そうなると怖いのはやはりウィルスで、「見えない敵」という設定や、感染には何らかの法則があるとにらみ、感染経路・方法を突き止めようとする主人公の焦燥感なども描かれていてそこは面白かったです。 この方の作る映画ではもう仕方ないんでしょうが、ここまでモヤモヤが残る映画というのは人によってやはり賛否分かれるんでしょうね。だからといってこの映画のような超自然現象を、根拠の無い取って付けたような理論で説明されてもそれはそれで突っ込みたくなるんでしょうけど。う~ん、難しいですね。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-11 16:09:27)(良:1票) 《改行有》

30.  パーフェクト・ゲッタウェイ 《ネタバレ》 物語が進めば進むほど「???」となっていく作品。わざとかってくらい観る側を混乱させるつくりです。そしてその混乱は最後まですっきりしない。犯人は自分たちなのになんで彼らは他のカップルを殺人犯かもしれないと必要以上に恐れたり、こそこそ相手を疑う密談をしたりするんでしょうか。結論だけ見れば、観客を陥れるためだけにわざわざそんな強引なシーンを入れたとしか思えず、観てる方としては興ざめでした。謎っぽい複雑なストーリーにしとけばとりあえずいいだろっていう、製作側の怠慢がみられます。 予告編はとても良かった。ていうか最近そんな映画が多すぎる。予告編に力を注ぎ、いざ観に行って(DVDを借りて)みれば内容はおざなりというパターン。映画はお金を払ってから観るものなので、逆に言えばお金を払ってしまえば内容がどんなにひどいものでも映画の収入につながるんですよね。そういう意味では予告編というものはとても大事だと思いますが、昨今はそれがかえって悪用されてるようにしか思えません。その中の一つが今回の映画だった、それだけの話です。[DVD(字幕)] 3点(2010-11-26 10:55:12)(良:2票) 《改行有》

31.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 コメントとしては大変辛口に感じる人もおられるでしょうが、今作は人気のシリーズ物と言うことにあぐらをかいた作品だということは否めません。それでも『バイオハザード』と名が付くから観に行ったという方はいっぱいいるんです。それが残念でならない。 そもそも1作目からこの第4作目までで何がそんなに変わってしまったんだろうと考えてみました。やっぱり「緊張感」というものがどんどん失われているように思います。1作目のアリスは記憶も無かったし、ただ純粋にゾンビと言う化け物に驚き、逃げようとする「緊張感」が観客にも伝わったのだと思いますが、もう4作目にもなるとゾンビと言う存在には達観すらしていて、はっきり言って彼らはアリスの視野にもほとんど入っていません。「バイオハザード」というシリーズにおいてはそれはあまりにも投げっぱなしでは無いだろうかと私は感じてしまいました。 最初の時点であれほど恐怖の対象だった「ゾンビ」という化け物は、時が経つにつれて「ただのザコ」扱いになってしまい、もう人なのかどうかすら分からないような化け物ばかりがフィーチャーされる映画はもはやただのモンスターパニック映画。こんなゾンビなら別に『ハムナプトラ』のミイラでも、『アンダーワールド』のヴァンパイアでも別に何でもいい気がする。あくまで「ゾンビ」だから面白いのに。 もし続編を作るなら「人間」VS「ゾンビ」っていう形の『バイオハザード』を作って欲しい。「人間」VS「アンブレラ」ならもう見る価値は薄い。ただの社会派ドラマじゃないか。。。[映画館(字幕)] 3点(2010-09-16 15:11:12)(良:2票) 《改行有》

32.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 このシリーズももうすぐ完結ということで、また第1作目から全部見直すことにしました。ほとんどのシーンは覚えていましたが、物に火をつけたり、浮かせたり、ホウキでの飛び方の授業とか、魔法学校という存在をとても丁寧に描いている映画だなと改めて思いました。そのあたりは原作の本の描写の手柄が大きいのだろうと思います。原作は挿絵つきの本ですし、映画にもしやすかったんだろうと想像されます。 そうなると映像としての評価をしたくなるんですが、まず子供たちが可愛い。今現在のダニエル・ラドクリフさんとかエマ・ワトソンさんとかはもうしっかりした青年男女ですが、それでも「この頃は可愛かったな~」というコメントがこの第1作目を見てるとどうしても出てきてしまいます。本当に可愛い。屈託がなくて一生懸命で。そう考えると、やはり第1作目と最新作とでは同じシリーズでもだいぶ視点の変わった作品として観てしまいますね。この『賢者の石』について言うなら、メルヘンで夢があり、アドベンチャー要素もある子供向けの映画と言う印象です。シリーズ進んでいくとどんどんドラマみたいになっていきますが・・・。 クィディッチも観ていて実際にやってみたいと単純に思うくらい楽しそうでした。あのスピード感も好きです。 あとは映画と言うよりそもそも原作の批判になるかもしれませんが(てゆーかこのシリーズでストーリー批判は全て原作批判になる)、ラストの年間優秀クラス決定のあのグリフィンドールの贔屓されっぷりには閉口しました。あんな評価するところはまず良い学校にはならんだろうな・・・。スリザリンもヤンキー多いし荒っぽいけど別に悪いことしてないやん。クィディッチでも一応ルールは守ってたっぽいし。 そこらへん、黒白はっきり色分けした世界観で語っていくのが子供向けだなあと再認識しました。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-09 12:54:37)《改行有》

33.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 なるほど、"Burn After Reading"=「読んだら焼いてしまいましょう」的なストーリーですwww。たぶんそれはCIAの上司たちが見てたあのファイルに対して、"Burn After Reading"だったのでしょうけど。視聴者に対しては"Forget after watching"のような意味でこんなタイトルにしたのかな??とちょっと思ってしまった。まあそれくらい気を楽にして観てくれと。 さて映画のほうはというと、ものすごくテンポのいい映画でした。中だるみを感じることもなくどんどんどんどん話は進んでいって、気づいたら終わってると。そう思えるコメディ映画を観たのなんかいつ以来だろうか。そういう意味では観た後にとてもスッキリした気持ちになることができます。それは良い点。 悪い点として、まあこれは個人的な趣味嗜好の話になるんですが、コメディ映画で人死にがあるのは受け付けないです。映画なんだから肩ひじ張らずと言われればそうなんですが、自分は「人の生死とかそんなんを笑いとして提供するなよ」って思ってしまう性格なので。期待してた展開としては、あんだけ大騒ぎした割には「なんだそんなことだったのか、チャンチャン」って風になってほしかったので、そこらへんで変なしこりが残ってしまいました。 しかしブラッド・ピットさんはすごい。どんな映画でもしっかりキャラクターを確立している。若干バカすぎるけど、もうあのチャド君は今まで見た他のどんな映画のチャド君より記憶に残りました。オズボーンの家の前で車で張り込みながらちっちゃくipodにノッているチャド君は超かわいかったです♪♪♪いやぁ癒された。それだけに話の方は残念な展開でしたけど。。。 あとCIAの上司たちの会話がかなりリアルで笑えました。「もうどうでもいいからとりあえずとっとと処理してくんね??」って感じのあの空気、やりとりが妙にツボでした(笑) しかしこの映画は子供には見せれんな。酒・女・不倫・殺人・不法侵入・出会い系・大人のおもちゃなどなどブラックネタのオンパレードやし。大人だけで楽しみましょう☆[DVD(字幕)] 6点(2010-03-05 23:36:44)(良:1票) 《改行有》

34.  バンコック・デンジャラス 《ネタバレ》 90分少々の尺の中でルールに忠実だった殺し屋が変わっていく様を見せるのは少し時間が足り無すぎたという印象。そういう作りにするならば、「ジョーが非常なまでにルールに徹する人間であるということ」と「それを覆すほどの衝撃的な出来事」の2点をもっと掘り下げないと、さも簡単に人間が変わったような印象を持たせてしまい、自然と話も薄っぺらく中途半端に感じてしまう。というとすごくダメな作品のように思わせますが、ここの評価基準に従えば可もなく不可もなく、5点ってところですかね。 キャストは色んな意味でインパクト大でした。まずはフォン役のCharlie Youngさん。かーなーり綺麗です!!やばい。香港出身の俳優ということでこの映画に出るまでは地元の映画ばかりに出演していたということですが、もったいない。久しぶりに見とれた♪ニコラス・ケイジさんも彼女目当てで出演を決めたんじゃないかと思うほど。まあ、タイ人にはあんな雰囲気の女性はいませんが。 あと面白いキャストは個人的に悪役ボスの側近の金髪お兄さん。彼がどう頑張っても私にはロンドンブーツの亮にしか見えず、彼が出るたびにどこか緊迫感の無い時間が続きました(笑) とまあキャストには多々魅力のある本作。少しダレた感のある殺し屋映画と思って準備して観るぶんにはけっこう楽しめるかと。[DVD(字幕)] 5点(2010-01-19 10:37:27)《改行有》

35.  パウダー 《ネタバレ》  常人とは違う白い肌を持って生まれたジェレミー、通称パウダーが祖父の死をきっかけに人前に出ることになり、周囲の人と関わり合っていくという物語ですが、個人的にはヒューマンドラマ一本に絞ったストーリーを作って欲しかった。雷や電気の要素は本当にこの物語に必要だったのかなと・・・。言葉をしゃべれない人や動物とのコミュニケーションに使うというアイデアは興味深かったけど、それ以外のシーンには蛇足を感じました。  ジェシーのジェレミーに対する関わりも打算的なものを感じたので、最後にジェレミーに対して異様に親身になってる彼女に違和感を覚えたり、そんなに周囲の人がジェレミーを阻害する理由が分からなかったり。  はっきり言ってもし自分の周りにジェレミーみたいな人がいても、阻害するどころかとりあえず会ってみたいですけどね。。。ジェレミーと良い感じになってた女の子の親父みたいに理由も無しに遠ざけるようなことは絶対しません。一度会ってみて、その後嫌なやつなら距離おきますし、良いやつなら友人になりたいし。別に対応変わりませんよね。この話の中でそういう行動を取っていたのはリプリー教授だけだったので、彼には共感できました。  ストーリー自体は・・・どうでしょうね。パウダーを中心に作ってはあるんだけど、どこかパウダー視点じゃないみたいな。パウダー自身も、ほとんど外界との接触がなかったというわりには、いくら本から知識を得ていたと言っても、不自然にナチュラルに外界に対応しているようなシーンがあり、違和感でした。  結論として、2倍ほどじっくりとストーリーや周囲の人間の演技などを煮詰めれば、8倍くらい良い映画になったのではと思うような作品でした。素材は良かったのに、気がはやったかなという印象です。変に雷で消えるとか、そんな荒唐無稽なことをしたのもマイナス。鑑賞者を「?」にさせるだけで、良い効果は得られないと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2009-02-12 01:07:25)《改行有》

36.  8mm 《ネタバレ》 一人の富豪の遺品から見つかった一本のスナッフフィルム。そこに出てくる少女を追う探偵と徐々に明らかになる真相。  けっこうサスペンスしてましたね。わりと面白かったです。この映画を観るのは実は二回目で、正直始めて観たときはあんまり印象に残ってなかったんですが、改めて観ると強烈ですね。まあ探偵ってそういう仕事だとは思いながらも、調べていくうちにゆっくりとでも確実に社会の裏の世界に踏み込んでいきながら変化していく探偵ウェルスの姿が印象的でした。最終的にはあまりの嫌悪感故にスナッフフィルムに関わった人間を殺す側になってしまうというどこか救いようのない物語ではあったかも知れませんが、ただひとつ、最後に少女の母親からもらった手紙はウェルスの心をだいぶ救ったのではないでしょうか。”I realize you and I are only people that are really cared about Mary Anne”という一説がとても響きました。  マスクマンの素顔には驚きましたね、本人が言うようにマジ普通すぎて。でも犯罪者とか凶悪犯とか実際にはいますけど、やっぱ人間には違いないんだもんな。化け物の顔してる訳じゃないし、彼らだって自分たちと同じようにどこかの女性を母親として生まれてきたんだから。途中の裏社会も本当に普通の人には関係ない世界のように描かれてましたが、あれも人間の持つ世界の一つなんだなと感じました。自分に許容できる出来ないは別として。  重い映画でした、色々と。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-12 00:59:50)《改行有》

37.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 これはあくまでオレの個人的嗜好ですが、ドラマではない単作の映画であんな結末にする映画って、大っ嫌いなんですよ。続きもんがしたいなら最初っからそのつもりで作れっての。一作目が予想外に売れたから、「じゃあ二作目・三作目もやろうか」って思いつきでやったような適当さがよーく見て取れる。 内容のほうも、完全に一作目を知っている前提で作られています。今回はやらなかったですが、オレってけっこういきなり二作目から観たりするタイプなんですけど、やっぱりこういうのは二作目でも三作目でも、「それ単品でも楽しめる」ってのが重要だと思う。マトリックスシリーズでも起きた現象ですが。はっきり言ってこんな内容だと一作目を知らない人はずっと「???」状態になってしまって後は、水車上のバトルとか顔に目の模様がたくさんあるジャック(=Johnny Depp)とか、単品ギャグでしか楽しめなくなってしまって・・・。それに、こんなに早くに二作目を出してしまって、三作目が出るまでまだまだあるのに、それまでこの話の流れを覚えてろってか?? はっきり言ってこれは驕りだと思う。「この映画は売れることが約束されてるんだ」って安心感にスタッフ全員体の芯までどっぷり浸かってるようにしか思えない。このCG全盛期に、なんか昔の日本の特撮映画みたいなシーンもけっこうあったし。。。 三作目はなるべく楽しめるよう、最初っから期待せずに観よう。。。[DVD(字幕)] 3点(2007-02-25 00:37:11)(良:1票) 《改行有》

38.  パッチギ! 《ネタバレ》 感動・・・してしまった。冒頭のバス倒しとか乱闘シーンとか見て、「あーやべ、これオレの苦手なタイプの映画や、、、」ってかなり引いた視点から観てたはずなのに。不覚。  1968年の京都。日本人と在日朝鮮人との壁がとても分厚かった時代。そんな中である日本人学生の松山が朝鮮学校のキョンジャとの出会いをきっかけに朝鮮に深く関わっていくお話。テーマ自体はものすごく重いものなのですが、そこに友情・恋愛・音楽などをからめて、文句の付けようもないくらい気持ちよく観れるものになっていました。  ラストのほう、ラジオ局のディレクター役の大友康平が「歌ったらいけねえ音楽なんてねぇんだよ!!」と言ってましたが、あれはそのまま「仲良くなっちゃいけねえ人種なんてねぇんだよ!!」って置き換えられるんだろうな、とか勝手に考えてました。 過去に起きたことについて知ることは実際とても大事なものだと思うし、虐げられてきた側にしてみればなおさらないがしろにはできない問題なのはとてもよく分かりました。ですが、そのせいで友達になれないとか結婚できないとか、ましてや友人の葬式に出席できないなんてのはやはり違うだろうと思う。家族の意を汲むと言う意味ではそのほうが正しいとも思うけど、でもそれでも死んだチェドキは松山とバンドを組みたがっていたという事実の方を汲んで欲しかったと思うのはオレだけでしょうか。。。 しかしこの映画、女性から見たらアンソンってめちゃくちゃ印象悪く映ってるんでしょうね(汗)そのへんやっぱ女性評って辛くつけられてそう・・・。 個人的にMVPをあげたいのはぜっったい大友康平!!!!上司を裏に連れてってボコにしたあとに満面の笑顔で「話はついた(^^)」っていやいやw短い登場でしたが、彼が一番ツボでした(笑) エンディングクレジットまで全て観てしまった映画なんてほんっと久しぶりだし(だって「あのすばらしい愛をもういちど」っすよ!?)、最高の映画です☆☆☆ [DVD(吹替)] 10点(2006-09-19 21:12:29)(良:3票) 《改行有》

39.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》  『蝶の羽ばたき程度のちっぽけなことが影響して地球の裏側に台風が起きることもある』というカオス理論からタイトルが”The Butterfly Effect”なんでしょうが、時間を遡って別に枝分かれしてる平行世界に行こうとする行為は、カオス理論ではなくパラレルワールド的な考えにしか思えなかった。。。ドラ○もんじゃん。カオス理論をテーマにしたこの映画ですが、本質は真逆にあると思う。ケイリーを自分から遠ざけるためにひどいことを言ったりしていましたが、それこそカオス理論の観点から見れば、その幼いときから大人になるまでにいくらでも未来を変えることは起こり得たわけで、あんな思い通りに未来が変わるわけない。映画のテーマと真逆のことをやってるなとちょっと感じました。  単純にストーリーは嫌いではありません。と言うより、むしろ好きなほう。まあ言ってみれば映画の中の話しだしうまいこといって当然なんですが、未来っていくらでも変わる、または変えられるもんなんだなということが沁みました。そして同時に、作中いくつかの未来にそこからはもう這い上がりようのないようなシチュエーションのものを見て思ったことがあります。ムショの中とか、堕落しきったケイリーとか。それらを見て、道を誤ることの重さも痛感した。映画の話ではないですが、たとえば車の運転にしても安易な気持ちで乗ってると一瞬でこの映画の未来のようになり得るんだと、そう思いました。人に薦められて観た映画ですが、普段の生活の大切さを学んだ気がします。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-08 00:50:41)(良:1票) 《改行有》

40.  バースデイ・ガール 《ネタバレ》 もうちょっとサスペンス然としたものを期待して観たんですが、あまりその期待に添ってくれるものではありませんでした。最後のほうなんかどっちかって言うとコメディ風・・・。「あるさえない銀行員の男が出会い系サイトで知り合った会話の通じないロシア人の女性と二人で暮らし始める」っていう独特な設定を、「実は女は詐欺グループの一員だったんだけど裏切られて主人公の男と結ばれる」っていう平凡なラストで終わらせてしまったことがそもそも間違いだったような気がします。こういった作りのサスペンスを見慣れてる人からしてみれば、抑揚のない歌みたいに淡々と流れていくストーリーは退屈以外の何者でもなく、かといって何か静かな感動を求められることもなかったのは残念としか言いようがありません。エンドクレジットを含めても90分そこそこしかない映画なんだし、せめて双眼鏡からもうちょっと話を膨らませられなかったもんだろうか。泣ける話でもなく、刺激のある驚きもない、じゃあ他にどうやって楽しめばいいんでしょうか。っつーことで平凡よりちょっと下の4点で。追伸・・・あんなにキビキビ動くグランツーリスモは知りません。[DVD(字幕)] 4点(2005-11-02 01:13:23)

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