みんなのシネマレビュー |
|
261. アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 アントマンはやっぱ面白いわー。MCUの中で一番好きかも。一瞬に小さくなったり元の姿にもどったりする戦い方が異常にかっこいい。特に前半のホープのアクション。オモシロかっこいい。建物を小さくして持ち運んだり、車を小さくしながらのカーアクションとか、次々飛び出すアイデアアクションにとにかく目が離せませんでした。あと、ヴィランのゴースト、存在が不安定のために、物を自由に通過でき、こちらも超カッコよく、クライマックスは物を通過するアクションと小さくなったりデカくなったりのアクションが入り乱れ、テンション高めで楽しめました。前半エンドロール後は指パッチン事件発生状態で終ってるので、その後の続きはエンドゲームで。[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-07 23:55:00) 262. スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 エンドゲームのサノスのあの深刻な事件が「指パッチン」事件になっちゃてて、蘇った人たちが5歳若いとゆう弊害がある事になってるあたり、わりと面白気味に納得。このスパイダーマンの青春ドタバタなノリでわりと大変なことをやってのける部分、なんか好きです。 ちなみにMCU映画はだいたい、前半エンドロール後と最終エンドロール後に2回続きがあるので、お見逃しなく。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-03 22:42:37)《改行有》 263. スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 これまでのスパイダーマンとは違う全く新しいスパイダーマン映画。青春ドタバタヒーローコメディーってなテイスト。シビルウォーからの続きなんで、シビルウォーは観ておいた方が良いかも。蜘蛛に噛まれてスパイダーマンになったんだけど、その部分は、この新たなスパイダーマンでは全く描かれず、なにより、今作のスパイダーマンはあんま悩まない。大いなる力には大いなる責任?なにそれ、ってな感じで、ひたすら自分の正義と青春にまい進するその姿はスガスガしくもあります。友人のネッドが「座ってる人」になりたいとゆう部分で思わず吹いちゃいました。確かに、ヒーローもんとか、指示を出す人でそーゆう人いるけどもやな。あと、ヴィランが好きな女性のお父さんってのもご近所ヒーロー感があって、僕はわりと楽しめました。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-03 22:30:24) 264. マトリックス レザレクションズ 《ネタバレ》 マトリックスは三部作全部好きです。でも、これは、ちょっと退屈。まず前半が退屈。あんなにしつこくいるかな、日常生活シーン。尺稼ぎかって思えちゃいました。あと、会話の中身がほぼ理解できないってのもマイナス。なんとなーくは、わかるんねんけど、全体的にモヤがかかっていて、てか、難しい言葉を使えば、なんでもかんでもOKみたいな世界観過ぎるとゆーか、理論こねくったら、攻略不可能の試練も、映画的盛り上がりを見せて解決ってのが、ちょっと都合良過ぎに思えました。いや理論上をはちゃんとしてるねんでって言っても、その筋の専門家じゃないんで、わかんないです。結局は、また捕まってしまったネオが助けられて、なんだかんだでトリニティを助けて、2人ともスーパーマンみたいになっちゃいましたとしか理解できないし、後、どこにもでも進入可能な便利な砂人間が仲間にいますとか、時間ゆっくりの中動ける敵も急速にクライマックスで弱くなりますとか、やっぱ都合良過ぎか。[インターネット(吹替)] 3点(2022-02-02 22:40:54) 265. X-MEN:ダーク・フェニックス 《ネタバレ》 結構、世間体的には評価が低いですが、僕はそれなりに楽しめました。各キャラ独自の能力と能力バトルってのが好きなのかもしれません。それらの能力をお互い連携してコンボみたいに使ったり、マグニートの能力を使えば、電車をあんなことにできちゃうんだってゆうのを見てるだけで満足なんです、きっと。宇宙人VS能力者ってのも好きな要素でした。人間離れした能力を人間でないモノに使うってのが、なんかワクワクしちゃうんです。基本的に、僕はエックスメンの世界観自体が好きなんだと思います。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-02 22:24:58) 266. JUNK HEAD 《ネタバレ》 一見、キモそーな映像が目につきますが、内容はしっかりわかりやすいエンタメ、ドタバタ冒険活劇。言語は独自の言葉なので字幕アリ。お笑いシーンも多数です。独特な世界観でちゃんとしたドラマを描くってことで、どっかドロヘドロや銃夢っぽい感じもしました。全編ストップモーションで、これだけのしっかりした長編の物語を、舞台製作も含め小人数で作った所に夢があり、その思いみたいなのと、キモかわいいキャラのアクションと、次々表現されるワンダーな世界設定で、退屈感は全く感じず、たっぷり不思議な世界へトリップできました。物語の方も、予想外の展開と期待する展開のバランスがよく、主人公にしっかりライドでき、次どーなっちゃうの?ってゆうワクワクアトラクションに乗ってる感じで楽しめました。登場するキャラ達も魅力的で、僕的には途中で出会う少女のニコちゃんが結構、お気に入りです。かわいいと言われて照れるとことか。あと、暴走族のバイク乗りみたいな感じでエレベーターを動かす無口な乗務員さんも何気に目を引きます。小3の息子と観に行きましたが、息子も物語をちゃんと理解でき、面白かったらしく、途中で何回かクスクスしてました。完璧な作りこみで低予算は感じさせないのだけど、どっか手作り感とゆーかフィギュア感も残っていて、それが、この世界をもっと知りたいとゆう感覚を呼び起こす感じ。ちっさい映画館での上映、新たな世界観イメージのメジャーじゃない映画、実は三部作で、もっとこの世界観を知りたい気分ありなど、初期スターウォーズの一番最初の映画を最初に子供の頃に観た感覚を感じました。[映画館(字幕)] 10点(2022-01-30 16:53:53)(良:2票) 267. エターナルズ 《ネタバレ》 あれや、エヴァのリリス?、あの巨人が出てたわ。まー、んなことはどーでもいーか。エターナルズの面々は10人もおる、ヒーローが10人もいると、各ヒーローに焦点をあてるために、ストーリーが散漫になりやすいが、さすがアベンジャーズで培ったノウハウがあるのか、それぞれのヒーローに感情移入しやすく、ストーリーも見やすく、それなりに楽しめました。最後はお決まりの、他のマーベル映画とのクロスオーバーの匂わせがあり、今後MCUがどーなるのか気になります。[インターネット(吹替)] 7点(2022-01-30 16:40:56) 268. モータルコンバット(2021) 《ネタバレ》 モータルコンバットと言えば、サブゼロ。サブゼロって名前の響き、忍者とダイバーを掛け合わせたみたいな外観、氷を操る能力、これらが合わさって、なんか気になる魅力にあふれた存在感です。この映画では、悪役だけど、そんなサブゼロを十分堪能できました。後は、色んなキャラが、バチバチやりあう格闘映画で、ストーリーも王道で、普通に楽しめました。[インターネット(吹替)] 7点(2022-01-22 20:16:57) 269. DUNE デューン/砂の惑星(2021) 砂漠ってなんで見てるだけでワクワクしちゃうんやろ。それだけで、最初からこの映画に対するワクワク感が止まりません。それに加えて世界観が不気味な宗教チックな雰囲気で、とにかく魅力的。退屈感全くなし。早く、続きが観たいです。[インターネット(吹替)] 10点(2022-01-20 22:18:10) 270. さんかく窓の外側は夜 《ネタバレ》 小学校低学年の息子が観たいと言ったので、嫁さんと家族で観ました。普通に観れば、悪霊退治のホラー映画。しかし、嫁さんと息子は気づいてないんですが、僕にはわかりました。完全なるBLです。もちろん直接的な表現はないです。だから、そーゆう世界観をあんま知らない人にはわかんないんだけど、知っていれば、途中から、これって・・・になり、ドンドン確信になります。で、後で原作調べたら、納得しました。そーゆうのを考慮にいれなければ、よくある感じの、そこそこ普通に観れる悪霊退治映画です。ちょっとエグイし、ちょっと怖いです。ちなみに息子も嫁さんも気づかず、それなりに楽しめたホラーって感じで終ってるので、そのままにしてます。[映画館(邦画)] 5点(2022-01-08 23:28:34) 271. ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 この映画のザックスナイダーカット版をアマプラで観たんだけど、4時間もあった。通常の配給版の約2倍。なのにダラダラせず、配給版より数倍面白い。4時間ずっと面白い。配給版から不要な部分を削除し、重厚に徹し、追加の撮り直しなども行い、全く違う映画に仕上げた。ステッペンウルフの姿もかなり変更されているし、戦闘シーンもだいぶ異なっている。さらに全ヒーローの掘り下げにより、お話もわかりやすく、感情移入もしやすく、至れり尽くせり。前2作ではアベンジャーズの方が断然面白いと思ってたが、ザックスナイダーカット版ならアベンジャーズに引けを取らない、アベンジャーズとはまた違ったテイストのヒーロー集合映画として、続けていける感がある。ちなみに、評価はザックスナイダー版の評価にしておきます。[インターネット(吹替)] 10点(2022-01-05 11:13:14)(良:1票) 272. ブラック・ウィドウ(2020) 《ネタバレ》 面白かったです。なんてゆーか、ボコボコにされながら、余裕で勝つってゆーか、メチャクチャになってるのに、そのメチャクチャを利用して反撃するってアクションが、すごくカッチョよく感じました。また、ブラックウィドウのとーさん、かーさん、妹の4人の家族で協力して戦うんですが、この家族関係が本当の家族じゃないんだけど、どっか家族風なテイストがあり、そこがコミカルな感じ表現されてて、途中から、なんかニヤニヤしながら観てしましいまいた。ヴィランとしてはタスクマスターは最強にしたボバ・フェットって感じでこれまたカッチョ良かったです。[インターネット(吹替)] 7点(2022-01-01 15:04:21) 273. ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 《ネタバレ》 小3の息子が観たいと言ってきたので、前作は観ていないけど観に行きました(息子はアマプラで鑑賞済み)。映画館には意外にも、小3くらいの親子連れがチラホラいて、これはフォトナの影響かな。コラボしてるしね。狂暴な奴が内面にいて、喧嘩しながら、敵をやっつけるってゆーのは、日本の漫画でいえば、ナルトとか、うしおととらとか、最近で言えば呪術廻戦が有名だけど、主人公がおっさんってのがアメリカ産。制作陣はドギツい含みの表現は残しつつPG13の限界に挑戦したらしく、そのおかげか、かなりドギツそーなイメージがあったけど、直接的なえぐさはあまり感じられず、全体的にはコミカルな感じなので、息子も結構、声だして笑ってました。ストーリーはわかりやすく、設定だけでも知っていれば、前作観てなくても全く問題なし。敵側にもロマンスがあったり、テンポもよくて、退屈感はなかったのですが、こーゆうノリってどっかで観たよねー、ってのがあって、僕的には、新鮮味がないぶん、めちゃくちゃ面白いまではいかないんだけど、普通に楽しめた感じ。ちなみに息子はメチャ面白かったらしいです。[映画館(吹替)] 7点(2021-12-12 20:47:32) 274. CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 B級感のエグさが漂う元映画に比べると、ずいぶん、日本ドラマ的な情緒感多めのユルい映画になってました。なんかちょっとお涙ちょうだい的とーゆーか、それがメイン。ただ、そのヒューマンドラマ部分が、悪く言えば、よくあるトラウマ克服系と子供が成長して殻を破る系で、それもかなり浅い感じで、こーゆうドラマ展開にすれば、ちょっとした感動みたいなもんがあるよねってのが、ミエミエなやつ。今どき、大人は汚いとかって、なんかなーって思っちゃいます。だから、元の映画が好きな方なら、かなり物足りない映画かもしれません。それでも、僕は役者の魅力パワーで、それなりには楽しめました。僕的には、音をたてると作動する罠のくだりなんかは、ちょっとドキドキできたかな。直接的にエグイシーンは冒頭のみなので、そこだけ我慢すれば、エグイのが苦手な方もいけるかも。ちなみに、一緒に観に行った小学生の息子は普通に面白かったと言ってました。[映画館(邦画)] 5点(2021-10-24 22:15:42)(良:1票) 275. マスカレード・ナイト 《ネタバレ》 一緒に観にいった嫁さんは、前作を観ていて、だいたいの流れは前作と同じだったけど、面白かったとゆう感想です。小3の息子と僕は前作を観ていませんが、ストーリーで混乱することはなく、初見でも十分、楽しめました。最後も予想外だったです。ただ、僕は、前作を知らないので、なんてゆーか、ホテルはお客様が大切ってゆう部分が、ちょっとクドイかなー、と感じて、若干、ダレタかなー。もちろん、前作を観ていたら、ホテルのお仕事部分と警察部分が半々に描かれているこのスタイルは了承済みで、全く問題ないと思いますが。全体としては、ゆるーい感じでお気軽に楽しめる謎解きモノ、コナンのテレビ版+高嶋政伸の「HOTEL」って映画でした。ちなみにオープニングのキムタクのダンスはツカミとして良かった口です。逆に事件が終わってからが、まだあるの?って感じでした。[映画館(邦画)] 5点(2021-10-16 23:44:47)(良:1票) 276. 死霊館のシスター 《ネタバレ》 時系列的には死霊館シリーズの一番最初にくる物語で、時代も1950年代。神父とシスター見習いが、とある呪われた修道院に調査にくるって設定です。ただ、この絵ズラが撮りたいっての最初にあって、それをズラズラ並べただけの映画になっており、ストーリーはほとんど、あってなきがごとし。だからホラー慣れの人にとっては、退屈かもしれません。ちなみに、僕は退屈でした。修道院の雰囲気だけに3点かな。[インターネット(吹替)] 3点(2021-10-11 21:48:59)(良:1票) 277. ジグソウ:ソウ・レガシー 《ネタバレ》 映画界お得意の完結詐欺により、終わったハズなのに、まだまだ続くソウシリーズ。変な仕掛けの殺人ゲーム、人体破壊、どんでん返しのトリックなどは健在なので、ソウの世界観が好きなら、それなりの暇つぶしにはなると思います。殺人機械で一番、印象的なのは、あの頭の周りのレーザーかな。頭がサクッて何等分かに割れて、ヤバ過ぎ。細かい部分のアラがあったりするので、まー、細かいことは気にせず楽しんでください。[インターネット(吹替)] 5点(2021-10-11 01:22:31) 278. 罪の声 《ネタバレ》 劇場型犯罪という言葉が生まれるきかっけとなったグリコ森永事件。子供の声を使ったとゆーのがすごく不気味で恐ろしかった記憶があります。この映画、その声の主を巡っての物語でありますが、なかなか見ごたえがありました。事件の謎を追う記者の視点と、謎のテープを発見し戸惑う声の主の視点で語られており、被害にあった会社の名前をギンガと萬堂に変更されてはいますが、当時の事件の再現度はかなり高いと思います。もちろん事件の真相はフィクションですが、これに近いモノがあったんじゃないかと思わせるくらい、のめり込んで観れました。[インターネット(邦画)] 7点(2021-04-29 12:14:03) 279. この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 冒頭からスズさんのたたずまいになぜか引き込まれちゃいました。幸せになって欲しいなーってゆう気持ちと、この後、戦争がひどくなって原爆ってのがわかってるもんだから、切なくなる気持ちが混ざって心をギュッとつかまれる感じで。それにしても、絵がやわらかく、そんなにリアルじゃないのに、めちゃリアルに感じちゃうんのはなんでだろう。ほんまにスズさんがそこにいるような。それで淡々と日常を描くもんだから、いつのまにか当時の世界に自分が入り込んでるような気分。だから終盤の衝撃は凄まじかったっです。ただ中盤から空襲警報とかバンバンなって日常がドンドン非日常になっていくのに、スズさんはなんか平凡な日常を送る感じで暮らしてて、やがて色んなモノを失って、周りが完全な非日常になっても、なんとか日常を取り戻そうと、普通を貫いて、そして玉音放送でとうとうキレちゃうんですが、それでも彼女は絶望せずに全て受け止め、また平凡な日常をおくるんですよねー。観終わった後、なんか勇気をもらうとゆーか、癒された気持ちになちゃって。どーしても今の時代とカブルんです。僕は戦争体験はないけど、日常が非日常に変わる不条理な体験なら、現代人はあります。震災とか。特にコロナなんて非日常が国中の日常を侵食しちゃって、誰も対岸の岸でいられなくて。不安にもなるし大変になるし気もおかしくなりそー。でもスズさんを見てると、負けてられへんな-って思うのです。工夫とユーモアで普通の暮らしをおくる戦い、普通でいるための戦いをがんばらなくちゃって気分になりました。[インターネット(邦画)] 10点(2021-04-16 10:48:38)(良:3票) 280. シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 《ネタバレ》 エヴァは昔から見てるんだけど、イマイチ、よくわかんないとゆーか、だからこれまでに色んな人の解説とか聞いたり読んだりしてきたんだけど、そん中で今年の1月くらいに、山田玲司さんの解説を聞いて、はじめて一番ピンときたとゆーか、今まで、そんな視点でエヴァを見た事なかったから、なるほどねーとなりまして、で、その「破」の解説でマリの正体をちゃんと説明してくれてたんですけど、え?そうなの?っと納得半分、疑い半分で、この映画、観てきました。いやー、びくっり。やっぱ、そーだったやん。モヨコさんやん。背筋がゾクゾクしちゃいました。それに、あの解説聞いてからだと、映画を見る視点が今までの自分から完全に変化していて、そんな風に映画を楽しんでる自分にも驚きでした。なんか、より深く楽しめた気がします。でも、そんな解説知らない、嫁さんも息子も、面白かったって言ってるから、普通の物語としても十分、面白いんだと思います。ラストの宇多田ヒカルさんの歌もとっても良かったです。[映画館(邦画)] 10点(2021-03-19 19:00:44)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS